気ままな映画生活

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『日本のいちばん長い日』 2015年7月29日 よみうりホール

2015-07-29 22:20:52 | 映画 に
日本のいちばん長い日』 を試写会で鑑賞しました。

この作品のもっくんこと本木雅弘はなかなかの演技であったが
同じ松竹でこれから公開される『天空の蜂』はイマイチである。

【ストーリー】
 1945年7月。太平洋戦争での戦況が悪化する日本に対して、連合軍はポツダム宣言の受託を迫る。連日にわたって、降伏するか本土決戦に突き進むかを議論する閣議が開かれるが結論を一本化できずにいた。やがて広島、長崎に原爆が投下され、日本を取り巻く状況はさらに悪くなっていく。全国民一斉玉砕という案も取り沙汰される中、阿南惟幾陸軍大臣(役所広司)は決断に悩み、天皇陛下(本木雅弘)は国民を案じていた。そのころ、畑中健二少佐(松坂桃李)ら若手将校たちは終戦に反対するクーデターを画策していた。


言わずと知れた8月15日あの玉音放送に至るまでの話である。
いまだに終戦記念日という表現を使うが、敗戦と言わないのはまだ誰かに気を遣ってのことなのだろうか
そんなことが頭によぎりながら見ていたのであるが、兎に角登場人物が多い。
それに聞き取りずらいところもあるので、音響の良いとことで見ることをお勧めする。
戸田恵梨香に至ってはどこで出てきたのやら。。。というほど気づかなかった(笑)

ネタバレもなにもない映画だと思うので天皇陛下のお考えには敬服するしかない。
陸軍、海軍の無謀さが目立つのである。
その行動はなんのためのものなのか...
目的を失って暴走しているとしか思えないのである。
そんなことのために終戦が遅れたのだとすると、悲しいと思わざるを得ない。
見応えある貴重な映画だった。

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『ミニオンズ』 2015年7月26日 TOHOシネマズ六本木ヒルズ

2015-07-26 18:27:55 | 映画 み
ミニオンズ』 を試写会で鑑賞しました。

このシリーズ(というか怪盗グルーのスピンオフ?)は、初めて見た。
試写会じゃなかったスルーしている映画である。

六本木ヒルズの周辺はテレビ朝日の夏祭りイベントでドラえもんが繁殖中だった。

【ストーリー】
 バナナに目がない不思議な黄色い生物ミニオンたちは、人類誕生よりもはるか以前に生息していた。彼らの唯一の目的は、向かうところ敵なしのボスに従うことだったが……。


上のストーリーは超ザックリしすぎているので、ザックリと補足する(笑)
映画が始まり、ミニオンの生い立ちから始まっていく。
それは恐竜時代にも遡るのである。
そして、人間に移り、石器時代のような時からスフィンクスなどへ移り
段々と現代に近づいていく。
そう、彼らはゴキブリのように昔からいたという設定なのである。
その時代、時代において、悪のボスを探してつきまとうのである。
彼らのおかげで今の世があり、悪に憑りつき退治していたのである。
(↑これは私が勝手に言ってます)

そんな始まりを経て、この映画の悪である、 天海祐希(違うけど)に憑りつくのである。
ちなみに、吹き替え版は宮野真守が大活躍していますので、最後の吹き替えキャストが
出るところまで見てくださいね。

あまりネタバレしてもどうでもいいことだと思うけど、グルーに憑りつくまでが描かれています。
そのうち、怪盗グルーを喰う人気になるでしょうね。
ミニオンは何を喋っているのかサッパリ分からないんだけど、
そういうもんなんでしょ。と思ってみてたw

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『at Home アットホーム』 2015年7月24日 よみうりホール

2015-07-24 22:27:02 | 映画 あ
at Home アットホーム』 を試写会で鑑賞しました。

こんな家族の形も良い

【ストーリー】
 空き巣の父・和彦(竹野内豊)と結婚詐欺師の母・皐月(松雪泰子)は、 犯罪で生計を立てながら3人の子どもたちと暮らしていた。そんなある日、 母の詐欺が相手に見破られたことで誘拐され、身代金を要求されてしまう。血のつながりはなくとも、それぞれに苦しい過去を持つ寄せ集めの家族は、ささやかな幸せを守るため立ち上がる。


それぞれに辛い過去を抱えた家族という設定も良く
その家族が悪いことをしていながらも、それを忘れさせるくらいに深い絆を感じる映画で良い。
いたたまれない気分になる場面もあるものの普通とは違った家族の形も面白い。

家族以上の繋がりと愛情が感じられるユニークな映画だった。

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『コンフェッション 友の告白』 2015年7月22日 ユーロライブ

2015-07-22 23:41:36 | 映画 こ
コンフェッション 友の告白』 を試写会で鑑賞しました。

男の友情はもろくもあり、誤解もある。それでも腐れ縁なのである。

【ストーリー】
 正義感の塊のようなヒョンテ(チソン)、立ち回りがうまいインチョル(チュ・ジフン)、何をやらせてもダメなミンス(イ・グァンス)。性格はバラバラの三人だったが、少年時代に起きたトラブルを一緒に乗り切ったことで固い絆が生まれていた。そんなある日、ヒョンテの家族が大金を狙った強盗火災事件に巻き込まれて命を落とす。進展しない警察の捜査に不信感を抱いたヒョンテは、自分たちで事件について調べていく。だが、次々と現れる衝撃的事実から彼らはお互いに事件への関与を疑うようになる。


冒頭は中学卒業時に山へ登った際のトラブルの話から始まる。
そこには伏線があり、それは最後までわからない。(ヒントもない)
そんなことを経験し、大人になっても付き合いのある3人であるが
学生時代の印象のまま大人になったように見せる。
それも最後に回収される。

ある種なるべくしてなることが起こるのであるが、ネタバレになるので
その辺は書かないが、なかなか面白い映画である。
それが冒頭の腐れ縁につながっている。
切っても切れないのが友情であり腐れ縁である。(と願いたい)

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『インサイド・ヘッド』 2015年7月19日 TOHOシネマズ新宿

2015-07-19 17:48:29 | 映画 い
インサイド・ヘッド』 を鑑賞しました。

上映前の物議を醸しているPVは不要

【ストーリー】
 田舎町に暮らす11歳の女の子ライリーは、父親の仕事の影響で都会のサンフランシスコに移り住むことになる。新しい生活に慣れようとするライリーの頭の中では、ヨロコビ、カナシミ、イカリ、ビビリ、ムカムカたちが、ライリーの幸せのためという強い気持ちが原因で衝突していて……。


上映前が長すぎて眠気を誘うのである。
この映画を観る方は、予告をすっ飛ばして5分後くらいに入るとちょうどよい。
我々は映画を観に来ているのであって、どこかの幸せな人々のPV画像を観たいわけではない(笑)

ということで、睡魔と格闘しながら見たので内容は全く頭に入らず。。。
字幕版だと余計に文字を追うのがつらくなるので吹き替えでもよかったかもしれないと後悔するも
手遅れなのである。
脳内ポイズンベリーの印象が色濃く残っていて、似たものかと思ったら、
そこはそうでもなく、脳ポイは真木よう子の頭の中だけであるが
インサイド・ヘッドは色んな人物の頭の中がある。
兎にも角にも始まるまで長いので、予告を見る方はそれなりの覚悟をして望んでください

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