気ままな映画生活

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『イフ・アイ・ステイ -愛が還る場所-』 2014年9月29日 ワーナー試写室

2014-09-29 22:36:43 | 映画 い
イフ・アイ・ステイ -愛が還る場所-』 を試写会で鑑賞しました。

クロエ・グレース・モレッツのファンは必見

【ストーリー】
 高校3年のミア(クロエ・グレース・モレッツ)はチェロ奏者を夢見ていた。ミュージシャンの恋人アダム(ジェイミー・ブラックリー)と交際をスタートしてから1年、充実した日々を送っていた。しかしある雪の日に、ミア一家が乗った車が対向車と衝突。昏睡(こんすい)状態のミアは、なぜか意識不明の自分自身の姿を見ていた。そしてミアの生死の行方は彼女自身に委ねられ……。


すっかり大人の色香を魅せるクロエ・グレース・モレッツの最新作。
彼女の魅力に溢れた素晴らしい作品だった。

大人なら経験したことのある(と思われる)、若いころの感情の起伏のジェットコースターを
見事に若い2人が好演している。
また、生と死の狭間の中で彷徨う難しい役柄をしっかりと演じた。
クロエの(キック・アス同様)代表作になるであろう、映画だった。
原作はベストセラーだとのことなので、これから読んでみようと思います。

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『誰よりも狙われた男』 2014年9月28日 赤坂区民センターホール

2014-09-28 20:37:05 | 映画 た
誰よりも狙われた男』 をTIFFプレイベント上映会で鑑賞しました。

フィリップ・シーモア・ホフマンの最後の主演作です。
とても残念ではありますが、なんとも言えない白いふてぶてしい姿は
もう観ることはできません。
ご冥福をお祈りします。

【ストーリー】
 ドイツ、ハンブルク。諜報(ちょうほう)機関でテロ対策チームの指揮を執るバッハマン(フィリップ・シーモア・ホフマン)は、イッサというイスラム過激派に関わりがあるといわれる若い密入国者をマークする。人権団体の弁護士アナベル(レイチェル・マクアダムス)を介して銀行家ブルー(ウィレム・デフォー)との接触をもくろむ彼を、あえて拘束せずに監視するバッハマン。イッサの動向を追い掛けることでテロ資金源となっている人物にたどり着こうと考える彼だったが、思いも寄らない出来事が次々と降り掛かってくる。

この映画は坦々と進むので眠くなるw
睡眠バッチリで望んでください
色んな顔を持つレイチェル・マクアダムスがこの映画では綺麗だった。
(アバウト・タイムでは正直綺麗では無かった(笑))

裏切りのサーカスの作者の書いた原作ものだというので
この映画も色々と伏線がある。
前半が眠かったせいで、もう1回見たいと思うが
後半はめまぐるしい展開で進み面白い。
ネタばれは興味をそぐのでしませんが、
そういうタイトルだったのね...という結果になるんです。

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『ルールを曲げろ』 2014年9月27日 赤坂区民ホール

2014-09-27 17:45:48 | 映画 る
『ルールを曲げろ』 をTIFFプレイベントで鑑賞しました。

昨年は、この東京国際映画祭のプレイベントには参加できませんでしたので
久しぶりな感じです。
今年はコンペ作品の発表が来週火曜ということで、恒例の矢田部さんのコンペ作の説明は
ありませんでした。この説明は分かりやすくて、観たくなる説明だし、見る作品の選定には
大いに参考になっただけに残念である。
故に、今年のTIFFへの参加も少なくなる可能性が高い(笑)

【作品解説】
 若い劇団の海外公演が決まるが、女優たちは親の承認がなければ出国もままならない。古い価値観や旧世代へ抵抗する姿を通じ、現代イランの若者たちが抱える問題をリアリズムで描く集団劇。台頭著しいイランの新世代監督に注目。

親に反抗する若者たちを描く映画は珍しくないが、イラン映画となると別の様相を呈してくる。1979年のイスラム革命から35年近くが経ち、新世代が台頭している一方、表現の自由をめぐる芸術家の受難もしばしば報道されている。そんななかで権威や体制への抵抗を描くには、作家の側に周到な戦略が要請されるだろう。本作はまず演劇のリハーサルを映画的に見せる工夫を駆使して観客の気持ちを掴み、続いて親をいかに上手く騙すかをユーモラスに見せながら、やがて本格的な家族ゲンカの風景の中に、より深いメッセージをしのばせるという巧みな構造の作品である。アスガー・ファルハディ監督を頂点とするイランの新しい現代劇映画の波の一端を担うであろう、ベーナム・ベーザディ監督の才能に注目したい。

---TIFF公式HPより引用


観終わった後は、正直、この作品込められたメッセージは分からなかった。
また、長いシーンの多用で眠くなるという印象しかなかった。
しかし、よくよく考えてみると、イランという国や宗教観(これらの知識は皆無だが)や
国外へ行くには・・・また、若者の出した答えは・・・と考えると何とも言えない映画であった。

イランでは国外に出るには親の承諾が必要であり、
国外に出たらそのまま戻らない人もいるのであろう。
また、親にもよるが、子への干渉もあり、自由の無い生活が虐げられている場合もある。
そういう背景的なことを分かった上で見ると良いのかもしれない。

やっぱり映画祭でティーチインとかを聞かないと理解しがたい映画であるのは間違いない。

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『悪童日記』 2014年9月25日 シネマート六本木

2014-09-25 23:16:16 | 映画 あ
悪童日記』 を試写会で鑑賞しました。

上映前に疎開協の方の話があったが、戦争の悲惨さをうかがい知ることができた。
話したかたは、小学校6年生の時に集団疎開した経験をもつかた2名であったが
現在は81歳ということで、こういう話も実体験を持った方はかなりの高齢である。
そういう点でも貴重であったが、現在も疎開があるということであった。
それは原発の避難による疎開で、原発0を推進するということであったが、
原発と戦争はやぱり違うので、味噌もくそも一緒にはしないで
戦争の実体験を語り継いでいただきたいと思った。
余談であるが、六本木は戦争で真っ先に焼け野原になり
辺り一面は焼け野原状態だったそうである。
六本木はその後目覚ましい復興で今では六本木ヒルズなど
高い建物が多くて戦後70年の素晴らしさを実感できる。
また、表参道も同じで地下鉄の降り口の所に遺影があるそうだ。

【ストーリー】
 第2次世界大戦末期の1944年、双子の兄弟(アンドラーシュ・ギーマーント、ラースロー・ギーマーント)は、都会から田舎に疎開する。祖母(ピロシュカ・モルナール)は20年ぶりに戻った娘(ギョングベール・ボグナル)との再会にも不満顔。双子たちだけが農場に残され、村人たちに魔女とうわさされる祖母のもとで水くみやまき割りなどの仕事をこなしていく。


冒頭の話でもうお腹一杯で鑑賞したわけですが、
第2次世界大戦でドイツ軍に攻め込まれた状況のハンガリーが舞台であるが
親戚筋の疎開であるが、母親のおばあちゃんの家へ疎開した。
そのおばあちゃんはたくましく恐いおばあちゃんで働かざる者食うべからずを地で行っている。
昔はそうなんだろうな...と平和ボケした私でもそう思った。
母親はなぜおばあちゃんの家を飛び出したのかは分からないが
性格に難はあるにせよ、昔でいうシツケの範疇かとも思える。
女で一つで生きていくのは大変な時代であるし。
双子でバラバラにされなかったのは運がよく、一人より二人でいれば
励まし合いやっていける。
その中で生きる術を学び、世の中の酸いも甘いも経験していく。
そして、最後にとる決断は...子供ながらに凄い決断をしています。

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『想いのこし』 2014年9月24日 イイノホール

2014-09-24 22:24:43 | 映画 お
想いのこし』 を試写会で鑑賞しました。

まだまだ新しい(と思う)イイノホールだけど、ガラガラで勿体ない感じでした。
両サイド、後方はまばらな感じ5割も埋まってないかもw

【ストーリー】
 考えることは金と女のことばかりで、お気楽に毎日を過ごすことがモットーの青年・ガジロウ(岡田将生)。そんなある日、交通事故が縁となって幽霊となったユウコ(広末涼子)ら、3人のポールダンサーと年配の運転手に出会う。小学生の息子を残して死んだのを悔やむユウコをはじめ、成仏できぬ事情を抱える彼らは遺(のこ)した大金と引き替えに無念の代理解消をガジロウに依頼。それを引き受けた彼は、花嫁姿で結婚式に出席したり、男子高校生に愛の告白をしたりと、それぞれの最後の願いをかなえていく。

11月22日(良い夫婦の日)に公開なので、2か月前に見ることができたのですが
もともと配った枚数が少ないのか、空いてたんだけど、カメラで客席を映していました。
(目的は達成できたのかな

映画はこんなコメディ要素があるとは思いませんでした。
小ネタが多くて笑える作品で楽しめました
それに、幾つかはメディアにも披露されていますが
岡田将生の七変化が楽しめます。
花嫁姿やポールダンサーやジゴロやダフヤなどなど...
そして泣ける場面も用意されています。(私は泣きませんでしたが)

なかなか楽しめる映画でしたので、こういうのは口コミが大事でしょうね。
子役の子が生意気で良い演技してた。


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