いつもコメントくださる、オカダさんのブログで知った本です。
おすすめの通り、とても面白かったです。
「母は、人生の重荷を下したかのように、ゆっくりとゆっくりとボケていきました─」
62歳、無名の“ハゲちゃびん”漫画家が、
施設に暮らす認知症の母との「可笑しく」も「切ない」日々を綴った
感動のコミックエッセイ!(出版社紹介文より)
読み始めると、すぐに笑いが止まらなくなりました。
温かな絵が、お年寄りの日常をコミカルに描いていきます。
読み進んでいくと、母親の生い立ちや、父親との結婚後の生活や苦労の数々、
夫婦の関係などと、楽しい話ばかりではないのですが、
全体が、母親に対する温かな視線に満ちているのです。
それが読後に、とても深い味わいを残してくれます。
この本は、実際に介護の現場に直面している人だけでなく、
介護というものに全く無縁な人たちにも読んで欲しいと思いました。
日本がまだ貧しい時代を懸命に生き抜いてきた人たち・・・
時代や生活が大きく変わり、予想もしなかった長寿を迎えて、
大きな戸惑いの中にいるようです。
それを描いて見せてくれた、ペコロスさんに感謝したいです。
映画化されて、もうすぐ公開だそうです。。
おすすめの通り、とても面白かったです。
「母は、人生の重荷を下したかのように、ゆっくりとゆっくりとボケていきました─」
62歳、無名の“ハゲちゃびん”漫画家が、
施設に暮らす認知症の母との「可笑しく」も「切ない」日々を綴った
感動のコミックエッセイ!(出版社紹介文より)
読み始めると、すぐに笑いが止まらなくなりました。
温かな絵が、お年寄りの日常をコミカルに描いていきます。
読み進んでいくと、母親の生い立ちや、父親との結婚後の生活や苦労の数々、
夫婦の関係などと、楽しい話ばかりではないのですが、
全体が、母親に対する温かな視線に満ちているのです。
それが読後に、とても深い味わいを残してくれます。
この本は、実際に介護の現場に直面している人だけでなく、
介護というものに全く無縁な人たちにも読んで欲しいと思いました。
日本がまだ貧しい時代を懸命に生き抜いてきた人たち・・・
時代や生活が大きく変わり、予想もしなかった長寿を迎えて、
大きな戸惑いの中にいるようです。
それを描いて見せてくれた、ペコロスさんに感謝したいです。
映画化されて、もうすぐ公開だそうです。。
おお、読まれましたか。
>全体が、母親に対する温かな視線に満ちているのです。
そうなんですよね。そして、著者自身の、どんなときでもユーモアを忘れない懐の深さみたいなものにも心が癒されました。
>時代や生活が大きく変わり、予想もしなかった長寿を迎えて、
>大きな戸惑いの中にいるようです。
戦後約70年、本当に、これほど暮らしが激変した時代はなかったですよね。確かに、お母さんの生きてきた姿を通してそのことがよくわかります。Pokeさんらしい読み方だと感心させられました。
図書館で予約して読みましたよ~
手元に来るまで、漫画だということ失念していました^^;
でも、表紙絵を見てすぐに気に入りました。
>どんなときでもユーモアを忘れない懐の深さみたいなものにも心が癒されました。
ホントにそうですね~
親を介護していくというのは、あれこれしんどい事が多いと思うのですが、
‘ユーモアを忘れない’というのはとてもステキですね。
介護だけでなく、どんな時にも気持ちを助けてくれそう・・・。
>戦後約70年、本当に、これほど暮らしが激変した時代はなかったですよね。
ペコロス母さんが、子どもの頃や若い頃を行きつ戻りつしながら、記憶の旅をしている様に感じました。
ペコロスさんの漫画の素晴らしさだと思いました。。