趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

あぁ~

2014年07月31日 | 日々のこと
せっかく東北旅行記始めたというのに、もう今日は木曜日。
7月も最終日ではないですか!!

旅行後、おみやげ話に花が咲いているうちに、娘と息子が次々帰ってきて、
週末は地元の花火大会でした。
枝豆たくさんゆでて、煮物をたんと作り、土用丑の日にうなぎを食べ、
あちこち買い物行ったり、お布団干したり、
なんとあわただしい月末だったのでしょう。

あ、二胡のレッスンもあったし、休みの日中は暑い中、テニスでした。
あぁ・・・くたびれた。

時間の無い慌ただしさのしわよせは、読書とブログに。
今、とても興味深い本を読んでいるのですが、進まない~
涼しい高原の大きな木の下なんかで、寝っ転がって読書したいなぁ・・・。
あ、それだとグーグーお昼寝三昧かも^^;

でも今年の夏は、我が家のリビングにエアコンが新しく付いたのです!
消費税アップの前にと、やっと重い腰を上げて新しく買い換えました。
エアコン快適ですね~

でも、エアコンがあると、なんだかついつい、つけてしまって、
電気料金の請求書が怖いな~
去年までの自分をほめてやりたいと思いました。

今週末はちょっとのんびりできるかな。
旅行記、よければまた来週おつき合い下さいませ。。




東北旅行記 1

2014年07月25日 | 旅行記
7月18日金曜日、23時59分新宿発 仙台行き夜行バスに乗り込みました~
今回の旅行の二番目の目的が、この夜行バスで行く、でした。

学生時代、スキーバスに乗ったことはありますが、
夜行バスに乗って、旅行に出かけるのは初めてのことです。

我が子たちが学生時代、さんざん乗っていたのでその様子は見聞きしていたのですが、
年取るときつそう・・・と思っていたのです。
特に、うちの夫くんは、枕が変わると寝つきが悪くなるタイプなので、
きっとダメダメ、と言っていたのです。

ちなみに、私はどこでもすぐ寝てしまうので、家族みんなが母さんは大丈夫!と、
誰も心配してくれませんでした。

そんな夫くん、夜行バスを試してみたかったようです。
もし旨くいけば、今後の旅行の交通費の節約間違いなし!ですから。

乗車前は何だか、妙にワクワクドキドキ高揚してました~

無事乗り込み、運転手さんのアナウンスの後しばらくして消灯になりました。
靴を脱ぎ、備え付けのスリッパに履き替え、ブランケットを掛け、
シートを倒して、おやすみ~

途中何度も目覚めてしまいましたが、またすぐに眠るを繰り返したようです。
明け方、首が痛いのに気づきました。
やはり、ネックレストは必要だったかも!!

翌5時50分に、バスは無事仙台駅に到着しました。。

おみやげ話

2014年07月23日 | 日々のこと
先週末から連休、東北に旅行に行ってました。

あれこれあれこれお土産たくさん買ってきたので、届けに行ったり、
取りに来てもらったり、昨日も今日もバタバタしています。

お土産手渡しながら、おみやげ話に話が弾んで、
何だか二度美味しい!みたいな感じがしています。

本当は、旅行記アップするつもりでいたのですが、
おしゃべりに花が咲いて、時間切れです。

写真の整理もがんばりま~す!!


二胡日誌16

2014年07月17日 | 音楽
二胡のレッスン続いています。

G調を練習してきたことで、演奏できる楽曲が格段に増えたのです。
テキストにも知っている曲や好きな曲が出てきました。

そうすると何となく弾けることは弾けるので、
どんどん好きな曲がやりたくなってくるのです。

でも、です。
譜面通りに弾けることが、イコール演奏できるではないのです。
それはたぶんどの楽器にも当てはまることなのでしょうね~

先生は、練習したいという曲があるとどんどんやらせてくれるのですが、
結局は技術が伴わないので、行き詰まるのです。

今、テキストの練習曲のほかに、「おくりびと」をやっています。
いつか弾けるようになりたいなぁ・・・と思っていたら、
先生が楽譜をコピーしてくださったのです。
もう、うれしくて、うれしくてすぐにでもやりたくなってしまいました。

始めはポジション移動があるので無理、と思っていたのですが、
練習し始めると、うまく弾きたいの一心で練習に熱が入るのです。
好きな曲、というのはいいですね~

難しくて、なかなか上達しないのですが、ずっと練習していきたい曲です。
やっぱり、‘好き’‘やりたい’が一番かな。。

『祈りの幕が下りる時』 東野圭吾

2014年07月16日 | 
東野圭吾さんのこの「祈りの幕が下りる時」は、2013年9月に出版されました。

東野さん、次々と新作を上梓されていますが、図書館でも大人気な作家なので、
なかなか追いついていけないです。
最新刊は、予約が多すぎるので少し時間を開けようかと思っています。
この本も、ようやく順番が来ました。



本作は、加賀恭一郎シリーズの第10作目だそうです。
加賀恭一郎というと、映画やドラマの影響で、俳優の阿部寛さんを思い浮かべてしまいますね~
きっと映像化するのだろうな、と思いながら読んでいました。

この本を読んでいる時、ちょうど仕事が忙しかったのですが、
読み始めると止まらなくて困りました。
東野さんの本は、本当にどれも面白くてどんどん読めてしまいます。

この本もとても面白かったです。
謎解きも、しっかり著者の思惑にはまってしまいました。

何より、人間加賀恭一郎に迫る物語の展開が、素晴らしいと思いました。
加賀恭一郎シリーズファンは、必読です!!
加賀恭一郎シリーズを読まれていない方は、是非何冊か読まれてからをおすすめしま~す。。

例年通り

2014年07月14日 | 日々のこと
毎年毎年例年通り、この時期仕事に追われる記事を書いています。
ホントに毎年、進歩がないなぁ~と思ってしまいます。

先ほど数年にわたってこの時期の過去記事検索してみましたが、
‘イライラして’とか‘肩こりが’とか‘八つ当たり’などの文字が躍っている・・・。

今年は昨年よりはちょっといいかも、と思っていたのです。
先週の金曜日に、仕事の大部分が終了していたので。
あとは、残務整理と細々した書類をいくつか書くだけでした。

すっかり終わった気になってしまって、のんびり構えていたら、
意外と時間がかかってしまって、ブログを書く時間が無くなってしまいました!

ホントにしょうがないです^^;

でも、終わったんだから!!
ばんざ~い!!!

『平凡』 角田光代

2014年07月08日 | 
角田光代さんの新刊『平凡』は、短編集です。
一つ一つにつながりは無いのですが、テーマが同じです。



  もし、あの人と別れていなければ。
  結婚していなければ。
  子どもが出来ていなければ。
  仕事を辞めていなければ。
  仕事を辞めていれば……。
  もしかしたら私の「もう一つの人生」があったのかな。
  どこに行ったって絶対、選ばなかった方のことを想像してしまう。
  あなたもきっと思い当たるはず、6人の「もしかしたら」を描く作品集。
     (新潮社:作品紹介より)

若い頃は、‘平凡’という言葉にあまりいいイメージは抱いていなかったと思うのです。
平々凡々・・・なんて言ってバカにしてたかも。
でも、だからといって、波乱万丈人生にあこがれていたわけでも無いのです。
読みながら、そんなことを思っていました。

自分自身大なり小なりの人生の選択を繰り返してきたわけです。
それこそ、今日のご飯何にしようか、なんて。
スーパーで買うものにだって、無数の選択が隠れていますよね~
本当に、無意識の無数の選択の先に、自分が立っているようですね。

私自身は、あまり選ばなかった人生を思い描いたりしない方だと思うのですが、
想像して楽しむのも悪くないな、なんて思いました。

歳を重ねて、実に‘平凡’の幸せをかみしめるような、
そんなことを気づかせてくれる作品集だと思いました。。



『盲目的な恋と友情』 辻村深月

2014年07月02日 | 
辻村深月さんの新刊、『盲目的な恋と友情』読みました~



とても幻想的な装丁が美しい。
写真よりも実物の方がずっといいです。

ただ、帯に踊る‘復讐’とか‘肥大した自意識’とか‘嫉妬に狂う’とか
不穏な言葉にちょっと引いてしまうのですが・・・。

物語は、盲目的な「恋」と、盲目的な「友情」の2編から成ります。
どちらも主人公の女性の独白の形で物語は進むのです。

それぞれの主人公は、同じ大学に通う同級生であり、親友なのです。
つまり、同じ出来事に対して、それぞれの視点で語られるのです。

タイトルにある、‘盲目的’という言葉がキーワードですね。
友情は恋に敵うのか、なんて言葉が飛び出してくることの違和感。
つまりは‘盲目的’だから?

それぞれの女性の語る‘盲目的さ’は読者を引きつけ、どんどん読ませます。
ただ、その露悪的な感傷が、最近はやりの‘イヤミス’という言葉を思い起こさせるのです。

かつて、恋愛中の友人たちに何言ってもしょうがないよね~なんて言ってたこと思い出しました。
でもそのことに別に特別な感情は起きなかったです。
恋は盲目だよね、と。
若い読者が読むと、また違った見え方があるのかな、なんて思いました。。