趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

卓球

2014年10月28日 | 日々のこと
日曜日、晴れの予報でしたが急に雨になってテニスお休みでした。
なので、久しぶりに卓球したのです。

体育館に行く用事があったので、久しぶりにやろうかということになったのですが、
びっくりしたことに、ピンポン玉に目がついていかないのです。

おまけに目だけじゃなくて、身体の反応の鈍いことといったら!!
本当にびっくりしてしまいました。

普段、運動していますし、前日もテニス4時間やったのです。
久しぶりではあったけど、卓球は過去に何回も楽しんでいるのです。
それなのに・・・・。

本当にショックでした。
身体の老化を実感した気分です。

しばらく戸惑いながらやっていましたが、そのうちようやく目が慣れて、
そして身体の反応も段々良くなって、何とか楽しむことができました。

ああ、これは雨の休日などに努めて卓球したほうがいいと思いました。
使わない筋肉は、必ず衰えていくんだと実感した日となりました。。

ホームベーカリー

2014年10月27日 | 日々のこと
今年の夏、遅ればせながら我が家にホームベーカリーがやってきました。

我が家の朝食はパンですし、ウチの夫くんは無類のパン好きです。
それなら何故今頃???

実は、13年前にわが家を新築した時に買おうかどうしようか検討したのですが、
その頃、オーブンレンジにパン焼き機能付きというのが販売されていたのです。
それなら1台のスペースでOKなので、ホームベーカリーは却下となったのです。

それがどうして・・・・
パン好きが高じて、おいしいパン屋めぐりに乗り出していた夫くんが、
ホームベーカリーで美味しいパンを焼く、という本に出合ってしまったのです。
その本の著者が、敬愛するパン屋さんだったからなのです。

ホームベーカリーに付いてきたレシピ集とは、若干材料の分量が違うのです。
本のレシピで焼いてみると、なるほどグレードアップした感じがします。

それからというもの、本にある材料を少しづつ買い集めては、試してみています。
同じものを焼いても、気温や湿度によっても味が異なるし、
砂糖を何を使うかでも微妙に違っていて、実に面白いです。

まるで実験みたいだね、と思わず笑ってしまいますが、
もちもちフアフアで、美味しくって病みつきになりそう・・・。。


『生きるコント』 大宮エリー

2014年10月22日 | 
大宮エリーさんて、お名前だけでよく知らなかったのです。
友人と話していて、「面白い本ない?」と聞いて、
これ面白いよ、と教えてもらったのです。



なるほど可笑しくて、クスクス笑ったり、ぷっと吹き出したりしながらの読書でした。

これまで生きてきた日常のエピソードがつづられているのですが、
こういう人はなかなかいないだろうな、と思います。

要するに、著者の大宮エリーさんという人が面白いのです。
だからこそ、マルチな才能発揮されているのだと思います。
まさに、題名通りですね~

この本、気分がふさぐ時や元気のない時に、特におススメです。
その辺の自己啓発本なんかより、ずっと気持ちを楽にしてくれます。

たまたまイライラしている時に、手に取ってペラペラ眺めていたら、
可笑しくって、イライラなんてすっ飛んでしまいました。
ちっちゃなことなんて、どーでもよくなってしまい、
気持ちがぐっと大らかになったようです。

こういう本は、寝る前に読むのが一番かもです。。

自分の気持ち

2014年10月20日 | つぶやき
人間の感情の変化や気持ちの揺れを、丁寧に描いていた映画を見て、
いくつかはっとしたり、そんな風にも見えるんだと、あとから灌漑深く思っています。

そこにたどり着くまでに、あれこれあれこれ考えてみたり。
そんな体験も久しぶりだな~なんて思っています。

沸き起こる感情は止めようがないし、うまく処理できたと思っても、
案外できていなかったり。
自覚する、自覚できる感情なんて極わずかな部分なのかもしれません。

だからといって、過剰に意識してもきっといい事はないのでしょうね。
持て余して厄介なことになるだけです。
あ、でも意識できずに自分の感情に振り回されてしまう危険もあるのだから、
どっちもどっちなのかな・・・・。

できれば自然に、できるだけ自然に流れていけばいいのだけれど。
感情の波動を感じながら、流していけるようになれば・・・。

あああ~とても難しそうだけれども。。

『山女日記』 湊 かなえ

2014年10月16日 | 
湊かなえさんの新刊『山女日記』読みました~

やまじょ?
やまガール??
いえ、やまおんな、と読みます。
物語の中に‘山女日記’というウェブサイトが出てくるのです。



妙高山、火打山、槍ヶ岳、利尻岳、白馬岳、金時山、ニュージーランドのトンガリロと、
山登りが舞台となっている連作短編集です。

いずれも20代~30代の若い女性たちが主人公で、
結婚に迷ったり、離婚に悩んだり、仕事や生き方に迷いながら山登りをする、というお話です。

これまでの湊さんの作品とは、ちょっと印象が異なるように思いました。
特別な悪意も、事件も起こらない、
どちらかというとごく普通の女性たちが、まじめに、懸命に生きてきた中でぶつかる壁、
悲しみや悩みを抱えながら、頂上を目指していく姿を気負いなく描かれていて、
とても良かったです。

でも、何で山登りなの??
と不思議に思ったら、湊さんご自身、結婚前に登山をされていたそうで、
今回この執筆にあたって、久しぶりに登山をされたという記事を読みました。
なるほど、山登りの状況描写がリアルなわけだと思いました。

7つの連作短編ですが、それぞれの話にどこかつながりがあり、
女性たちの微妙な心のうちが丁寧に描き出されていて、面白く読みました。
おすすめしま~す。。

映画「her 世界でひとつの彼女」

2014年10月14日 | 映画
アカデミー賞の頃、盛んに話題になっていた映画です。
この作品で、スパイク・ジョーンズ監督は脚本賞を受賞されました。
いつも行く映画館での上映が決まり、楽しみにしていたのです。



近未来のロサンゼルスを舞台に、人工知能OS「サマンサ」の知的で魅力的な声にひかれ、
次第に“彼女”に恋していく中年バツイチ男性・セオドアの物語。

主人公のセオドアを演じているのは、ホアキン・フェニックス。
ポスターの何とも言えない表情が、この映画をよく表していると思いました。

映画館で見た予告編や、映画紹介の番組などで見た時は、
もっとお気楽ハッピーな映画だと思っていました。

人間の感情というものが、様々な角度から描き出されていて、
見え方や、考え方、とらえ方など、まるで違って見えるものだということを
見せてくれるのです。

そうしてたどり着いたものは、感情とは自分勝手なものだということ。
それは自分にも誰しもにも当てはまるのだということ。

人間の持つ繊細な感情を紐解いて見せるような、何とも不思議な映画だと思いました。。











連休だけど・・・。

2014年10月10日 | 日々のこと
カレンダー通り、明日から3連休なのですが、
台風19号の影響で、大雨が心配されます。

先週の18号の時も通過していく間の大雨で、道路が冠水してました。

台風の進路や時間によっては、どこが大きな被害になってもおかしくない状況ですよね。
自然の猛威の前に、なす術もないという感じです。

実はこの連休に、ちょっとしたイベントの話が持ち上がっていました。
それを実行するには、無料プレゼントに当選しなければなりません。
当選したら、という想定で計画立てていたのですが・・・。

台風が来るし、当たっても行けないかもね~なんて話していたのに、
どうもはずれたらしいと分かると、何だか口惜しい気がしたりして、
人の気持ちというのは、ホントにややこしいものですね^^;

当選者には今日中にメールが来るというものですが、
一日中メールチェックで忙しくしてました。

ああ、やっぱりはずれたのね。
ざんね~ん。。


洋服のこと。

2014年10月08日 | 日々のこと
少しずつなのですが、家のあちこち片づけを進めています。

子ども達が育っていく過程での生活と、巣立った後の夫婦二人の生活では、
必要なモノや使いたいモノも変化しているのです。

日々の生活は、特別な事でもない限りほとんど変わりなく、
なので、それに合わせて日々着るモノも、同じような繰り返しが多くなりました。

必然的に昔の洋服は着ませんよね。
でも、まだまだ十分着られるモノや、上等なモノなど、全く着ていないのに
そのまましまってあるのです。
それではいけないと、やっと重い腰を上げたのです。

このところ、それらの洋服たちの処分を進めています。
進めながら、本当に現役で着ている洋服というのは、限られているのだと気が付きました。
気に入っていたり、着やすかったりと偏りのある選択で、
これではシーズン中動かない洋服だらけです。

つまり、生活のパターンをはるかに超えた量の洋服たちであるのです。
ああ、バーゲンに乗って無意味に買い物してはいけないのだと、ホントに反省しました。

いつ着るのか?
本当に必要なのか?
他の洋服との釣り合いは?
安いから、と値段のつられて無駄な買い物していたなぁ・・・。

そのことに気が付けただけでも良かったです。
今後の買い物に役立てそうです。。

映画「チョコレートドーナツ」

2014年10月06日 | 映画
注目していた映画の上映が決まり、楽しみにしていました。
日本では、劇場公開は2014年4月19日だそうです。



映画の舞台は1979年のカリフォルニア。
シンガーを夢見ながらもショーダンサーとしてその日暮らしを続けるルディ。
ゲイであることを隠して生きる弁護士のポール。
母の愛情を受けずに育ったダウン症の少年、マルコ。
ルディとポールは、マルコを息子のように育てようと決意し、
社会の偏見と闘う姿が描かれているのです。                              
差別や偏見が今よりずっとひどかった70年代の、実話をもとに作られたそうです。

この映画には、解説がいくつも考えられる気がします。
何故なら、心の奥深くにしまっておきたい見たくないものを見せられるから。
見たくないものはそのままきれいに覆い隠して、
もっともらしく講釈することが可能だから。

大切にしたいモノ、大事なことは本当にシンプルで、
解かりにくいものではないと思うのです。
それが掴み取れるかどうか・・・。
そんな風に感じる映画でした。

こういう映画こそ、高校で上映してほしいと思いました。
若く純粋な感性に響くように。。

ペットのこと。

2014年10月02日 | つぶやき
今、我が家では生き物を飼っていないのです。

かつて子供が小さい頃には、金魚すくいでゲットした金魚や、
捕ってきたザリガニとか、カブト虫やクワガタなどなど、
あれこれ飼っていた時期がありました。

私自身は、犬とか猫が大好きなので飼いたいといつも思っているのですが、
でも・・・・・
毎年スキーや旅行で、家を留守にする機会が度々あるので、
飼うのは無理かな、と諦めているのです。

それで、日々犬や猫のブログを見ています。
本当にみなさん写真を上手にアップしているので、楽しみです。

「ほぼ日」の糸井さんとこの‘ブイヨン’も大好きです。
飽きずに眺めては、いつもいいなぁ~と。

実家では、ずっと犬や猫を飼っていました。
ですから、毎日の世話の大変さも少しは分かっているつもりです。
かわいがるだけでは、生き物は生きていけませんよね。

最近は、ペットたちも長生きになって介護が必要になってきたという話も聞きました。
友人のとこのわんちゃんも、片脚が不自由で歩行器に乗っているということでした。

もう少し年をとってから飼おうか、なんて思っていましたが、
ちゃんと最後まで自分で面倒をみる自信がないなら、飼ってはいけませんよね。

やっぱり、ブログの写真たちで我慢ですね。。