趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

お出かけ

2010年04月30日 | 日々のこと
昨日29日、横浜に遊びに出かけてきました。
ここ数日の天気の悪さや、気温の低さに
何を着たらちょうどいいのか困惑していました。
出かける前ひとしきり、あれこれあれこれ着たり脱いだり。

こういう時、車で出かけるのは楽でいいです。
念のためと称してコートやカーディガン、歩き疲れた時用の
替えの靴だってどんどん積んでしまえます。
あれこれ悩まず、楽チン。

でも、昨日は珍しく電車でのお出かけでした。
つまり、増えた荷物は自分持ち。
天気予報では大方晴れでしたが、
ちょうどお昼前後ににわか雨の予報がありました。
きっと大丈夫、の声に傘は持たず。

途中まで確かに見えていたお日様が、いつの間にやら黒い雲の中に。
横浜に近付くにつれ、怪しい雲行きです。
ついに、雨が・・・。
でも、空はそれほど暗くなく、すぐ止みそうで
ホントにその後しばらくしたらとてもイイお天気に!!



お昼過ぎにはウソのように天気も回復して
暑いくらいに気温も上昇。
桟橋、埠頭、船の数々、なかなかキレイな眺めです。
遠くにベイブリッジも見えました。



写真はインターコンチネンタルホテルです。
このあたりに大きなビルやマンションが数多く建ってしまって
遠くからあの流線型の特徴ある外観が見えなくなってしまいました。
みなとみらいの辺りは、建物が増え、商業施設や公園など
たくさんできていました。
GW幕開けで人も多いのでしょうが、広大な地域に広がっているので
横浜駅周辺よりも混雑を感じなくて良かったです。

調子に乗って歩いて歩いてウォーキング、なんてはしゃいでいたら
帰りの駅まで遠すぎ!!
ホントに歩きすぎてくたくたになってしまいました。
あ~こんなことならちゃんとバスに乗ればよかったです。
帰りの電車で爆睡!!の珍道中でした。。

作家、横山秀夫さん

2010年04月28日 | 
本当はドラマ『臨場』のことを書くつもりいたのです。
このドラマは、シリーズ2作目が今期始まったところです。
主演は内野聖陽さん、出演者も登場人物も変わりません。
前作も面白かったので、今シリーズも観ています。



そもそも前シリーズ、観ようと思ったきっかけは
原作者にあります。
横山秀夫さんの大ファンなのです。

まだこのブログを始める前のことです。
図書館で予約して借りることを覚えたのは
横山作品がきっかけでした。
当時新刊本でもないのに、図書館の棚に並ばないのです。
いつチェックしても見当たらないので
予約することを覚えました。

どの本を読んでも面白くて、
次々予約して借りた覚えがあります。
全部読んでしまったので、新作が待ち遠しくて。

ドラマは基本的に原作とは違うものです。
それは当然のことですし、それはそれ、これはこれ、と思います。
今回ドラマのことでなく、作者の方に目が行ったのは
『臨場』を検索していてのことでした。

直木賞決別宣言の記事を読んだからです。
『半落ち』という小説で候補になり、落選した経緯も
新聞報道で読んだ記憶があります。
揉め事があり、その結果横山氏の決別宣言へという流れも
なんとなく覚えています。

でも、トラブルの詳細については知りませんでした。
今回検索していて偶然目にしたのです。
読んで、びっくりしてしまいました。
批評や批判はつきものだけど、なんだか嫌な気持ちになってしまいました。
そんな批判などものともせず、横山作品は皆人気があります。
物語を受け取る人は様々ですよね~
なんだかせっかくの尊い作品たちが汚されるようで
とてもイヤです。
横山さん、応援している人はたくさんいます!!
新作、心待ちにしていますから!!!

親指のうずき

2010年04月27日 | 日々のこと
右手親指の先っぽを切ってしまいました~
何で切ったと思います??
たぶん当りの答えは出ないと思います・・・。

新しいテッシュボックスを開けようとして
真ん中の取り出し口を切り取ろうとした時、
切り取りやすいように爪を立てる様な感じで
親指の先端に力を入れて切り取り線をなぞっていた時です。
一気にずばっと切れてしまいました。

薄い紙で切ることはよくありますが
まさかボール紙のように厚めの紙で切るとは・・・。
しばし呆然、という感じでした。

それにしてもずきずき痛みます。
意外と傷が深いのかな。
右手親指では、しばし不自由の身。
あぁ~

それにしても、ティッシュボックスの取り出し口って
切り取りにくいと思いませんか??
しっかり点線なぞっておかないと、キレイに切り取れません。
ちょっといい加減だと、すぐにぼろぼろ千切れてしまいます。
どうしてそんな構造なんだろう、と半ば八つ当たり気味に
ぶちぶちぶちぶち文句言ってしまいました。。

楽しく生きる

2010年04月26日 | 日々のこと
週末娘が帰ってきて、録画しておいた
『のだめカンタービレ 最終楽章 前編特別版』を観ました~
もう、テレビ放送するの??と映画館で観た者には
ちょっとショックでした・・・。

でも、観始めてすぐに映画と違う、と思いました。
竹中直人演じるシュトレーゼマンの回想が多いのです。
あとカットされているシーンも色々ありました。
まあ、テレビ特別版、と銘打っているのですから仕方ないですが
個人的にはちっとも良くなかったです。

映画のほうが断然イイです!!
音楽も存分に堪能できたし。
ですから、後編観に行こうか思案中です。
またテレビですぐやるかな~なんて思うし、
でも映画館のほうが良かったしなぁ・・・。

それはさておき、
のだめを観ながら‘楽しく生きる’ということについて考えていました。
このことは別にのだめがきっかけではなくて
このところずっと考えていることの一つです。

正直そんなこと、若い頃、というか
今まで考えたことも無かったのです。
きっかけは、いろいろです。
本もそうですし、映画も、ドラマも。
そして身近な人々。

最初は楽しく生きるということが、ザイアクカンを伴う感じがしたのです。
でもそれは違うものでした。
自分が囚われているモノの、表れにすぎなかったのです。
その事に気付いてから、だんだんだんだん深みにはまってしまいました。
出口が見えるような、見えないような。
のだめが直面している事を思ったとき、ふとまた考え始めてしまったのです。
もしかすると、このことはちゃんとしっかり考えていくべき事柄なのかもしれません。

こんなこと書いてしまったのは、
多分『1Q84 book3』を読んでいるせいかと思います。
図書館で借りている予約した本の数々を片付けてから、と思っていたのに
我慢できずに開いてしまったのです。
あぁ、これって至福の時、読みたいものから読むぞ!!
楽しく生きるために。。

『六つの星星』 川上未映子

2010年04月23日 | 
芥川賞受賞作『乳と卵』、初の長編小説『ヘヴン』
とても興味深く読んできた川上さんの対話集です。



お相手は帯にあるように、
斎藤環さん(精神分析)、福岡伸一さん(生物学)、
松浦理英子さん、多和田葉子さん(作家)、
穂村弘さん(歌人)、永井均さん(哲学)という6人の星たち。

とてもとても面白かったです。
どの方ともそれぞれの専門分野の興味深いお話で
その専門的な内容について行くのに必死でした。
ついて行きたくて、繰り返し読み返してしまいました。

もっとも心に響いてきたのは、生物学者の福岡伸一さんの章。
もともと福岡さんのお書きになるもののファンでしたが
お話になる内容も興味深く、川上さんじゃないけれど
こういう授業をいつまでも受けたいと思いました。

作家の多和田葉子さんも興味深かったです。
私は未だ著書を読んでいないのですが、すっかりファンになり
これから一冊ずつ紐解いていくのが楽しみです。
言葉、というのはスゴイチカラを持っているのだなぁ。
文章の成り立ちや、言葉そのものへの強烈なこだわりが
多和田さんにも、川上さんにもあり、
当然といえばそれまでですが、
なんだか作家の魂に触れたような気がしてしまいました。

なんにしても、それぞれの星たちと
縦横無尽に言葉を重ねていける川上未映子さんの素晴らしい感性が
それこそ綺羅星のごとく、輝いて見えました。。




ああ、そうだったのか・・。

2010年04月22日 | 日々のこと
内田樹先生のブログを読んでいると、
へ~それってそういうことだったのか、と目から鱗が
ぽろぽろこぼれます。

 『武道は「身体を機能主義的に取り扱う」ということに徹底している。
  そこが、スポーツと違う。
  スポーツは「勝ち負け」や「数値」や「記録」といった
  デジタルデータが一次的に重要なエリアであり、
  「なまもの」としてのアナログな身体には用がない。
  だから「スポーツをやって身体を壊す」ということが起きる。』
              (2010.4.20 ブログより

武道とスポーツの違いの説明がその後続くのですが、
なるほど!!と、思わず声に出してしまいました。

テニスをするようになって運動が習慣になって良かったと思っています。
初めは運動不足解消ぐらいの気持ちでしたが、
だんだん欲が出てきて、技術の向上を目指したくなります。
いいパフォーマンスを追及していくと
それなりに準備やメンテンスも必要になってきます。
そうでなくても、もう若くないので
入念なストレッチや筋力トレーニングが大切なのです。

長年伸ばしていなかったふくらはぎや腰周りの筋肉、
本当にコチコチです。
より強い球を打ちたいと、筋トレに励んでいると
あちこち痛めたりするのです。

お陰で、お風呂上り毎日のストレッチを欠かさなくなりました。
ケガをして、テニスができなくなるのは辛いので・・。

テニス仲間の中に50代半ばで、とても軽やかな動きの方がいます。
若い仲間と打ち合っても引けを取らず
それこそ、体力も若手よりスゴイ感じなのです。
なによりすごいのが、準備体操、整理体操の細やかさです。
その場でどんどんストレッチをこなして
ケガ知らず、でした。

ところが、そんなスゴイ人が
肉離れをして、全治3週間と診断されてしまったのです。
テニス仲間は一様に驚きました。
でも、何よりご本人が一番驚いたと言っていました。
メンテナンスを怠らない人が
また、ムリなパフォーマンスしたわけでもないのに・・・。
とても不思議に思っていたのですが。

あぁ、そういうことだったのですね。
内田先生のお陰で、よくわかりました。
身体機能についてとても興味があります。
こうしたから、こうと単純な側面と
目には見えない、つながりに気付かない複雑さを
併せ持つものだという事。

目先のパフォーマンスに囚われないで
テニスを楽しんでいけるといいな。。

加尾さま

2010年04月21日 | テレビ
録画と視聴が追いつかず、ちょっと溜まってしまった『龍馬伝』
4月11日放送回を観ました。
土佐藩を脱藩した龍馬が、京に暮らす加尾に会いに行く話でした。

加尾は、土佐藩郷士・平井収二郎の妹で龍馬の幼なじみ。
そして、龍馬に思いを寄せていたのでした。

お互いに思い合う2人が、時代や運命翻弄されて
やがて別れが。
加尾役の広末涼子がとてもとても良かったです。
迷い、考えあぐねて悩む様子、
それでも一時の幸せに身をゆだねようとする意思、
相手を心から思う気持ち、
そして、決意。



ほとんどノーメイクな加尾の表情が
素直な気持ちを表現していて、美しかったです。

これまで、どちらかというと
舌足らずな感じのする台詞の言い回しが気になったり、
役柄に合っていない感じのすることが多くあったのですが
この加尾さまを演じた広末涼子さんは、とてもステキでした。

ドラマはいよいよ佳境に差し掛かるところ。
若く熱い志は、どんどん過激さを増していく。
いつの時代も人の上に立つことの、なんと難しきことか・・・。
若い俳優たちの熱演に、目が離せませんね。。

『モンスター』 百田尚樹

2010年04月20日 | 
『BOX!』、『風の中のマリア』が面白かった百田尚樹さんの最新作読みました~

本を手に取ると、その装丁と題名から何となく内容が推定されます。



マネキン人形の無機質な写真は、インパクトがあります。
想像される通り、主人公は整形手術で美しさを手に入れます。
題名から、整形前か後かいずれにしても
‘モンスター’と呼ばれるのだと、分かります。
不穏な話なのだな、と手に取った時躊躇してしまいました。

百田さんは、一つの事柄を詳細に調べることで
知りえた知識とご自身の興味との癒合の中から
物語を紡ぎだすのが上手いのだと思いました。

『BOX!』では、アマチュアボクシングを
『風の中のマリア』では、オオスズメバチの生態を
そして、本作『モンスター』では、美容整形を。

とりわけ顔の美醜の問題は、女性にとっては深刻です。
最近のプチ整形なるものの流行などは
美容整形というものの敷居が低くなってきた現れでしょう。
お隣韓国では、もっと気軽に整形手術が受けられるそうです。

読みながら、思春期には私も
あれこれ自分の顔にイチャモンつけていたことを思い出しました。
目がもう少しパッチリしていたら、とか
鼻筋がキレイに通っていたら、とか・・・。
髪の毛がどうとかとか、スタイルがどうとかとか・・・。

でも、そんなこと笑ってしまうほど
どうでもイイことになってしまいました。
それくらい年をとったと言うべきなのか、
そういう‘若さ’は一時のものだと知ってしまったからなのか
分かりませんが。

人が幸せを感じる瞬間は、本当に様々だと思います。
他の人にはどうでもイイことが
違う人にとっては重要であったり、大切なものであったり。
もしもそのような捉え方一つで変わってしまうモノに
囚われてしまう事で幸不幸が決まってしまうとしたら
あまりに、哀しい。
自分にかけた呪いが、一番コワイと実感する一冊でした。。


映画「ブラックブック 」

2010年04月19日 | 映画
ムービープラスで放映していたのを
偶然観て、そのまま最後まで観てしまった映画です。

物語は、1944年、オランダ。
ナチスによって目の前で両親を銃殺されたユダヤ人歌手のラヘルが、
仇を討つためにレジスタンスに加わる。
髪を染め、名前をエリスと変えスパイとしてナチス将校の愛人となるが・・・。



主人公のラヘル&エリスを演じるカリス・ファン・ハウテンが素晴らしいです。
この女優さんは知らなかったのですが、
一見普通の美人女優にしか見えない、印象の薄い感じがするのですが
彼女の志の高さや、強さに心奪われてしまいます。
次第に目が離せなくなり、すっかり物語りに引き込まれてしまいました。

ナチスとレジスタンスの攻防が軸となりますが
ただの反戦映画とは違っています。
多くの‘欲望’と‘裏切り’の中で本当の敵はどこにいるのか、
また誰なのか、サスペンスにハラハラドキドキです。

エリスが号泣するシーンに
もっとも心打たれました。
カリス・ファン・ハウテン、とてもステキな女優さんだと思いました。。

ガンコちゃん

2010年04月16日 | 子育て
子ども達が小さい頃、教育テレビで放送していた
『ざわざわ森のガンコちゃん』という番組がありました。
ウチの子達はこのガンコちゃんが大好きで
楽しみにしていたのをよく覚えています。

なんで思い出したかというと、
娘が同期の人から、‘頑固’と言われて落ち込んでいたからです。
研修が終わって、その打ち上げでそんな話になったらしいです。

私から見て、娘は確かに頑固な一面があると思います。
でも、他人からそう指摘されたのは初めてのことで
随分戸惑っていました。
そんなに自分の意見に固執してたかな~と。

へそを曲げない限り、そうはならないので
気にすることないよ~と声をかけても、どんよりしています。
可哀想になったので、
ちょっと、呪文をかけました。

自分が感じる気持ちを、よく見つめること。
自分の感性を信じることができるように、
自分の心を磨くこと。
そうすれば、何があっても大丈夫。
ガンコちゃんみたいに、明るく楽しく過ごしていけるよ~

自分で立てたルールの拘束力が
成長を妨げる方向に機能しないように、
原則的に、自分に呪いをかけないように。

ガンコちゃんを思い出して。。


『ライオンとソフトクリーム』 井上ひさし

2010年04月15日 | 
井上ひさしさんの訃報に、本当にびっくりしました。
最近の著作は読んでいませんでしたが
蜷川さんの舞台の脚本を書かれている話を
偶然テレビで観たこともあって
お元気なのだとばかり思っていました。

私が井上作品を読んだのは、随分昔のことです。
高校生の頃だと思います。
『モッキンポット師の後始末』
『ブラウン監獄の四季』
『ドン松五郎の生活』などなどで
面白い話に夢中になったことを覚えています。
『吉里吉里人』を読んだのが、最後かな。

と、思っていたら、
思い出しました!!
息子がもっとも気に入って、何度も何度も読まされた
絵本『ライオンとソフトクリーム』です。



物語は、食いしん坊のライオン王様が
ソフトクリーム食べた~いとあちこち訪ねていくお話。
訪ねていく先々で、おかしな騒動になってしまい・・・。
特別しかけがあるわけではないのです。
それなのに、どういうわけだか息子はこの絵本が気に入り、
それこそ読み手が暗記するほど、
繰り返し繰り返し読まされました。

映像を探していたら、絶版になっていることを知りました。
復刻版を求める声もたくさんあるようです。
久しぶりに、開いて、読んでみました。
ほとんど覚えていて、読み聞かせの名手のように滑らか~♪

さて、息子ははたして覚えているかな??

井上さん、ご冥福をお祈りいたします。。

『ファミリーツリー』 小川 糸

2010年04月14日 | 
物語の舞台は、信州安曇野。
主人公リュウは、一つ上の姉蔦子と両親と共に
親戚が経営する穂高の‘恋路旅館’に住んでいる。

小学校に入る前から、毎年夏になると
東京に住む親戚のリリーが一人でやってくる。
リリーは蔦子と同い年。
中学卒業するまで、毎年の夏を楽しむ3人の子ども達。
物語の前半は、信州の夏を存分に楽しむ子ども達の様子が
ずっと綴られています。




読みながら、昔読んだ児童小説のような既視感がありました。
東京からやってくるステキな女の子にときめいたり、
朝から晩まで野山を駆け巡り、
ボウケンごっこに明け暮れたり。

物語はどこへ向かっていくのだろう、と思いながら
主人公リュウと共に、だんだんと
成長の階段を上っていくのです。
いつしかリュウと同じ気持ちを分かち合うように
一つ一つの他愛ないエピソードを経験していくのです。
やがて、心に大きな衝撃が走る時も
悲しみに震える時も
泣き虫なリュウと共に、涙してしまいます。

ファミリーツリーとは、家系図のことです。
どんなに変則的な形であろうと
必ずそこには確かな‘つながり’があり
そこからまた、枝葉が伸びて新たな‘つながり’が広がっていく・・・。

関係ないのですが、作者の小川糸さんは、もしかして
リンゴの木が好きなのかな。
なんだかそんな気がしてしまいました。

何度も訪れた信州の夏の風景が目に浮かび、
思わず、今年もまた出かけたい気分です。。

ドラマあれこれ

2010年04月13日 | テレビ
新ドラマ、今週スタートするものが多いですね~
番組改編の時期、特番が続いてちょっとげんなりですね。
バラエティーはちょっと苦手です。

そんな中、特別ドラマもいくつか放送されて
楽しみに観たのですが・・・。
それなりに面白くは観たと思うのですが、
なんだか期待が大きすぎたような~

最近、映画やドラマで主演されたりすると
あちこちでインタビューに答える番組に出ているのを見かけます。
意外な素顔が見られるので、結構見るのが好きですが
役柄とだいぶ違った、強い印象を受けると
なんだかドラマを観ていても
違和感持ってしまって、イマイチかも、と最近思い始めました。
やっぱり、神秘のベールに包まれている方が、ステキなのかな。

NHKの『鶴瓶の家族に乾杯』という番組があるのですが
これがなかなか面白いのです。
鶴瓶さんと、ゲストの方で国内の小さな町を突然訪問して
道行く人々やそこに住む人々と触れ合うというもの。
前回はゲストが上野樹里さん。そう、のだめちゃんです。
まんまのだめちゃん、でとっても面白かったです。

でも、この番組の面白さは、そこにいきなり登場することとなった
市井の人々なのです。
なんでもない普通の暮らし中に、鶴瓶さんやゲストの方たちを
暖かく、楽しく受け入れていく。
そうさせるのは、やはり鶴瓶さんの人柄でしょうか。

番組を進行させる、小野アナウンサー、この人の存在も大きいです。
『ためしてガッッテン』で司会進行を努めているあの方です。
実はこのアナウンサーの大ファンなのです!!
なんといってもめげない、かまない、マイペースな小野アナウンサー、
ますます頑張って欲しいなぁ。。

追記:翌日読み返してみたら、ぜんぜん‘ドラマあれこれ’と違うじゃん!!
   と思いました。とほほ~

お花見~

2010年04月12日 | 日々のこと
やっと時間ができて、少しのんびりできました。
好きなお花見、今年はムリかな、と思っていたのですが
ちょっと出かけてみました~

毎年見に行く桜は、だいぶ散っていました。
あ~残念、遅かったと思いましたが
散策してみると、遅咲きの桜がまだ少し残っていました。

いつでも写真が撮れるようにと、デジカメ買ったのに
いつも忘れてくるドジな私です^^;
あ~また忘れたと、結局携帯で撮りました~



散り行く桜も風情があってなかなかでした。
桜吹雪にまみれたり・・・。
急に気温も上ってぽかぽか通り越して
暑いくらいの陽気でした。

花をめでたり、これまで無縁だった夫くん、
どうしたことか、目に付く花々に興味を示すようになったのです。
これにはびっくり!!
年を取ってくると、自然と草花に目がいくようになるのかな??
できれば実のなるもの、食べられるものを育てたいな~なんて
のたまって、これまたびっくり!!

娘の成長に、すこ~しほっとしたのかな。。





くたびれた~

2010年04月09日 | 日々のこと
プライベートで忙しくなってしまい
先週からあわただしい毎日でした。
時間に余裕が無くなると、読んでいない新聞はたまるし
借りている本も読めないし、
ブログも更新できなくて、どんよりしちゃいます。

やはり、そういった趣味的なモノは
時間が、というより心の余裕が不可欠なのですね。
私はどちらかというと、のほほ~んのんびり屋なので
時間に追われる生活は苦しいです。
時計の後から追いかけっこしている気分。
時間を管理して、きりっといきたいものです・・・。

ただ、自分がムリをしているのが分かっているので
自分の気持ちをコントロールする事はできるようです。
このままだとイライラしそう、
機嫌悪くなりそう、と感じるのです。
お陰で、自分にストップがかけられて
いらぬ八つ当たりは回避できるのです。
これは、若い頃には分からなかった事だな~
年取って、ちょっとは大人になったということです^^;

やっぱりこういう時は、速読できるといいですね~
この前『ためしてガッテン』で放送してたのですが
訓練すると誰でも早く読めるようになるようです。
学生時代はかなり早く読めたのですが
ここ数年、めっきりスピードが落ちてしまいました。
子育て中は小説なんて全然読んでなかったし^^;

それより何より、眠くてページが進まないっていうのが
ホントのところです。
あ~くたびれた・・・。。