趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

ドラマ「薔薇のない花屋」

2008年01月29日 | テレビ
野島伸司脚本の月9が好調のようですね~
注目度の高い脚本家の一人なので
始まるのを楽しみにしていました。

シリアスな役柄の慎吾くんも大好きです。
SMAPのメンバーは
ホントになんでも上手にこなしますね~
特別ファンなわけではありませんが
感心してしまいます。

でも、先日見た中で
「人にやさしくするのって気持ちいいよ」
というせりふに
ちょっとドキッとしてしまいました。
今でも説明のつかない
違和感が残っています。

確かに、
結果そういう気持ちになるということは
分かるのですが
私にとってはそのフレーズ
ちょっと抵抗があります。

謎かけの多いドラマですが
願わくば
あのかわいい雫ちゃんが
幸せになる展開だといいな。。


今日はテニス

2008年01月27日 | テニス
波乱の全豪、女王エナンを倒したシャラポアが優勝!
シャラポアはあまり好きな選手ではないですが
不調の前年を乗り越え
復活の勝利は素晴らしいと思います。

そして男子。
ナダルがノーシード選手に負け
あのフェデラーがまさかのストレート負けするなんて・・・。
新聞の写真を見て絶句してしまった。

本当はテレビ中継が観たいのですが
WOWOWでしか観られないので
我が家はダメです。

男子の決勝はどうなったかな~

さて、今日はテニスでした。
このところ寒さが増しているので
着替えるのに勇気が要ります。
なかなか暖かい部屋から出られません。

でも今回の同好会メンバーは、
練習熱心な人が多くて
終わってからも結構たくさん残っています。

なんでもそうですが
繰り返しの練習や
地道なトレーニングが
上達の近道ですよね。

今のところの課題はスピンサーブ。
道のりは遠いけど
頑張るぞ

「村上春樹、河合隼雄に会いにいく 」

2008年01月25日 | 河合隼雄
この本も出版を楽しみにして
当時読んだ本です。
河合隼雄さんも大好きで
大好きな二人の対談本なんて
うれしくてうれしくて
目じりが下がりっぱなしでした。

すっかり忘れていたのですが
ひょんなきっかけで
また読み返してみました。

とてもとても、とてもいいですね~
ホントにいとおしい本です。
初めて読んだときには
判らなかったことや
見えていなかったことが
満載で
なんだか、初めて読んだような気分です。

それにしても、
ご自身のことをとても素直に語る春樹様
「走ることをについて語るときに僕の語ること」
と違った色合いを見せてくれています。

好きな人の好きな本は
やはり何度読んでも面白いのですね。

河合隼雄さんが亡くなられてしまって
「会いに行く2」が
かなわないことが、
とても寂しいです。。


非人情

2008年01月22日 | つぶやき
内田樹先生の「狼少年のパラドクス」を読んでいたら
‘非人情’と‘不人情’の違いというのがありました。
どちらも周りの人のことを考えない
という点で一緒ですが
‘非’は無意識に
‘不’は承知の上で
という違いがあるそうです。

承知の上で周りの人のことを考えないなんて
性格悪すぎですよね!!

一人‘非’の友人がいます。
たぶん、当ののご本人は、
そんなふうに見られているなんて
思いもしないでしょう。
でもそうやって考えてみると
無事に付き合っていけそうです。
非常識なわけじゃないいんだものね。

‘非’のタイプの人は
研究者にむいてるそうですよ!!

読み聞かせ

2008年01月21日 | 
月一度の土曜日、
図書館で読み聞かせのボランティアをしています。
19日は久々の読み聞かせ、「お話の会」でした。

毎回10人~20人ぐらいの子どもたちが集います。
4,5歳児あたりの割合が一番多いかな。
大きくても小3くらいの児童までで
もっと小さな赤ちゃんもいたりします。

この日はいつにもまして
女の子が圧倒的に多く
ここまで多いことも珍しい感じです。

小さいうちは男女の差なく絵本が大好きですが
男の子は大きくなるにつれて段々本の世界から
遠ざかってしまう子が多い気がします。

でも、そんな男の子たちでも
面白い本は好きなんですよ。
面白く読める本を知らないだけなのです。

大人でもそうだと思いませんか?
私は、気に入った作家の本を読みつくしてしまうと
がっかりしてしまいます。
だって、面白い本をまた探さなければなりませんから。
だから、本の情報が簡単に手に入る‘ネット’が欠かせません。

子どもたちにも
‘ネット’に代わる本の情報を発信してくれる
身近なものがあれば
本の世界が格別なところに
きっと変わっていくのにな。。


見守る

2008年01月18日 | 子育て
明日はセンター試験、ホントにこの時期
寒さが厳しくなりますね~
この近辺は温暖な気候なのですが
さすがに今週は冷え込んで
寒いこと寒いこと!!

毎日毎日追い詰められるように
机に向かっていた長男。
持てる力を発揮して
希望する結果が得られますよう・・・。

思い通りにならないいらいらを
ぶつける相手として
毎日君を見守ってきたよ。
センターの後も
試験は続くけど
あと少しだよ!
あと少し、ふんばって!!!

とんかつ、気張って揚げなくっちゃ


「狼少年のパラドクス」内田樹

2008年01月17日 | 内田樹
この本は前にも読んだのですが
もう一度、借りてきました。

ブログに書かれている文章を
編集して本にしたものなので
ところどころ
読んだ記憶がよみがえります。

でも、何度読んでも面白く
さらりと読めるので
いつでも手元におきたい本です。

説明の難しいことを
判りやすく言葉にしてくれるので
ホントに目から鱗という感じがします。

今回もまた一つヒットしました。
‘聴衆への敬意’ということ。
‘メディアリテラシー’ということ。

ちょうど感じている違和感の説明がつかず
なんだかよく判らないな~と思っていたことが
おかげで片付いてくれました。

あ~そういうことだったのか・・・。
内田先生ありがとう!!

続成人式に思う 

2008年01月16日 | 子育て
昨日の続き。

成人式のことを振り返るきっかけは
自分自身の時のことを思い出したからです。

私が母に買ってもらった振袖が
予想外に‘いいもの’
だったからです。

予想外に、というのは
私自身そんなすごい代物だと知らなかったのです。
確かに母と一緒に振袖を買いに行ったのですが
日本橋三越の呉服売り場で
一目で気に入ったものでした。
それって、普通に高いよね~

実家はお金持ちでもなんでもありません。
気張って買わなければならない時でないと
なかなかデパートでは買いません。
三越で買い物するにしても
普段は池袋か新宿と
実家に近い場所でした。

だからわざわざ日本橋の本店まで出向いたのだと思います。
それは、娘の私が望んだわけではなく
母の考えだったのだと思います。
おそらく、和裁の仕事をしていたことと
着物好きなので
晴れ着を買ってやることが大切な事だったのでしょう。

晴れ着のすごさを教えてくれたのは
写真屋さんでした。
お正月、記念写真を撮りに行ったとき
「職業がらいろんな振袖見て触っているけど
これはいいものだね~」
そのときは単純にほめられて喜んでいるだけでしたが
会う人会う人に着物をほめてもらううちに
だんだん認識が変わってきました。

娘も成人式当日、同級生から
「すごい着物だね、高いでしょ」と
何人からも言われた、と話していました。
実際、レンタルする人たちは
たくさん合わせてみるようで
私や娘はこの着物しか知らないのでわかりようがないのです。

この年になって初めて自分の着物を再認識したわけで
やはり、そんな着物をあつらえてくれた両親に
感謝しなければ、と思ったのです。
そんな着物を自分の手で着付けて
娘を送り出してやれることに
喜びも感じていました。

でも、です。
それは娘が望んでいたことではなかったと思います。
振袖がなかったら、はたしてどうしたか疑問です。
そして、そんないい着物を買ってほしいと
私自身、思っていませんでした。

そのことに、気がついてしまったのです。
親が子どものことを思うということは
本当に難しいことだと思います。
本当にその子のことを
思っていることなのか、
何度も考えてみないと
わからないことなのかもしれません。。

成人式に思う

2008年01月15日 | 子育て
成人式が無事終わったと
昨日記事を書いたのに
なんでか良かったなぁ~と
しみじみできないのです。

なぜか、とずっと考えていました。

そもそも娘は成人式に出席したくない、
と言っていました。
住んでいるこのあたりでは
中学校区単位の開催なので
そのまま同窓会という感じです。

娘は、中学時代の友人より
高校時代の友人関係のほうが活発なので
気が進まない様子でした。

気持ちはわかるのですが
一生に一度のことだし
私の着物が着られそうなので
出席を勧めました。

でも、今感じていることは
親のエゴだったのではないか
ということです。

自分自身が着た振袖を
自身の手で娘に着付けてやることに
ただ夢中だっただけなのでは・・・。

本人がきれいな振袖を着て
特別な状況を楽しみたいと望んでいたなら
良かったのですが
はたして
望んでいたのか?
振袖を着てうれしかったのだろうか?

残念ながら
心から喜んでいたかどうか
自信がありません。

なぜそんなことを思ったかと言うと・・・。

続きはまた明日書くことにしますね。。

成人式

2008年01月13日 | 子育て
娘が成人式出席のため
また帰ってきました。
地元を離れて
進学や就職をした人たちのためにも
成人式は、お正月休みにやってくれると
何度も帰省しなくて済むのにと思います。

開式ぎりぎりセーフで
着付けも間に合い
なんとか無事終了しました。

一つ驚いたことがあります。
成人式に親が出席しているのです!
送迎にもためらいがあったので
びっくりしました。
時代は変わったとはいえ
それはしてはいけないのでは?と
節操のなさを感じてしまいました。。

ドラマ「のだめカンタービレ」

2008年01月11日 | テレビ
お正月の特番の「のだめ」前後編を観ました。
原作の漫画はまだ読んだことがないのですが
連ドラのころから話題になっていたので
楽しみに観ていました。

のだめちゃんのファンです!
上野樹里がとてもいいですね~

連ドラを見ている頃
のだめのグーたらぶりを見て
子どもたちが‘お母さんと一緒だ!’
とのたまったのです・・・。
そうなのです、私、超ぐーたらママなのです。
共感するのか、千秋さまを見ているよりも
のだめ編の方が気合が入ります。
前編の千秋さまが優勝するあたり
ぐーぐー寝てました・・・。

クラシックに目覚めた夫くん、
ドラマで使われている名曲の数々の
チェックが忙しかったようです。

どの曲も
あっ、これ聞いたことある、という名曲ばかりでしたが
曲名や作曲者名を端から忘れてしまう私は
まったく役に立ちません。
私はどうも耳からの情報は苦手なようです。
目から入る情報の処理はなかなかだと
自負しているのですが・・・。

記憶の仕方も
人によって違いますよね~
夫くんは左脳派
私はだんぜん右脳派!!

NHK「プロフェッショナル」

2008年01月10日 | テレビ
NHKの「プロフェッショナル」という番組を見た。
ゲストは、ミシュラン三ツ星を獲得した
すし職人‘小野二郎’さんだった。
82歳にしてばりばり現役。
カメラがとらえるその姿は
とても若々しく
何より話が面白い。

自らを称して‘不器用’とのたまう。
7歳で奉公に出され
以来ずっと仕事をしてきたと言っていた。

‘自分を仕事に合わせる’
仕事をえり好みしない。
与えられた仕事を精一杯やり遂げること。
就職に迷う
仕事に迷う全ての若者たちに
届けたい言葉だと思った。

いつかきっと‘二郎にぎり’
食べに行きたいな。。

映画「武士の一分」

2008年01月09日 | 映画
劇場で公開しているときにも観にいったのですが
とてもよかったので
テレビ放送するので
まだ観ていない子どもたちと
観ることにしました。

私は、学生時代から
山田洋次監督のファンです。
そのほとんどの映画を観ました。
ですから、
この映画は、製作発表から楽しみにしていました。
主演の木村拓也も好演していたと思います。

「たそがれ清兵衛」も
「隠し剣 鬼の爪」も
よかったですが
この「武士の一分」の素朴な感じが気に入っています。
かつて、夫婦の絆とは
こんなふうにまっすぐにお互いに
向き合っていたような気がするのです。

劇場公開を観た後に
久しぶりに藤沢周平を読みたくなって
図書館の棚を探したら
ほとんど出払っていました。
残っていた数冊もぼろぼろで
年季がはいっていました。

買って読むべき、
と思いました!!

本は読んでいるけど

2008年01月08日 | つぶやき
年末年始でお休みが続いたので
図書館からたくさん本を借りてきたのに
あまり読んでいません。

借りるときは勢い込んであれもこれもと
欲張ったのに
すっかりそんなこと忘れてしまったかのよう・・

せっかく休みを利用して
夢枕獏、平川克美など読もうと借りてきたのに。

受験生がいるので
毎年行くスキーも今年は行かなかったのに
なんだかあっという間に
お休み終わってしまいました。

休みのときは基本的に夫くんと過ごすことが多いので
一人でやるブログや、読書の時間が減ります。
新聞読むのにふーふーいってます。
なので、今年は本でなく
新聞をよく読んでいますね。
それであまり本が読めていないのです。

本当は年末に「読書この一年」と題して
振り返り記事をアップしたかったのですが・・
なんだか年明けから言い訳満載になってしまいました・・・。

書き始めたときは
こんなこと書こうなんてぜんぜん思ってなかったのに。
不思議。。


成人式

2008年01月07日 | つぶやき
娘が二十歳を迎え
来週成人式に出席予定です。
年末年始の帰省の際に
着付けをして
写真を撮りました。

振袖、私が着た物です。
それを自分の手で着付けたくて
本を買って研究しました。

実家の母は、和裁の仕事をしていたので
小さい頃から着物をよく着せてくれました。
実は私、着付けを習ったわけではないのですが
着付けてもらったことは
た~くさんあるのです。
母の着付けがやはり一番多いかな?

私自身の成人式には
美容師さんに着付けてもらったのですが
着崩れてしまった経験があります。

無謀かな、とも思ったのですが
元日早々、延々着付け、帯結びの練習で
私も娘もくたくたになりながらも
なんとかそれらしい格好になりました。

後姿の写真でもアップしたかったのですが
画像を上手く処理できず
残念です。。