趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

ウィンブルドン2013

2013年06月27日 | テニス
今年も開幕しましたね~
ウィンブルドンは、NHKが放送してくれるのでテレビ観戦楽しんでいます。

日本人選手も活躍していて、本当に楽しみです。
錦織圭くんも、クルム伊達選手も、添田豪くんも、初戦突破しましたね~

土居美咲選手の試合を録画で見ましたが、そのストロークの強さに驚きました。
勝てそうな試合で、惜しかったと思いました。

今晩、2回戦の放送があるのかな。
録画予約してあるのに、ついつい見てしまって寝るのが遅くなってしまうのです。
頑張って応援しなきゃです!

そして・・・・
第5シードのナダルが、初戦敗退のニュースには驚きましたが、
今朝の、ロジャー・フェデラー2回戦敗退の報には、絶句してしまいました。
録画した初戦の快勝を、昨夜観たばかりでしたので。

夫くんも私も、フェデラーの大ファンなのです。
試合を見ていると、その魅力的なプレーに引き寄せられるのです。
ナダルも好きなのですが、いつの間にかフェデラーを応援しているのです。

31歳になり、この頃はなかなか優勝が難しくなってきています。
それでもファンは、芝の王者の復活を信じて応援していました。
ウィンブルドンのセンターコートが最高に似合うフェデラー。
その姿が見られないなんて、とても寂しいです。。

アクセス解析おためし中

2013年06月25日 | 日々のこと
gooブログさんの、「アクセス解析」という有料のコンテンツが
今、無料おためし期間中なのです。

前日の一番多かった検索キーワードは何か?とか、
ページ毎の閲覧数の多い順に、20位まで表示してくれたり、
閲覧元URLも多い順に、あれこれ教えてくれるのです。

意外な過去記事が読まれていたり、
思いがけない検索に引っかかったり、
へぇ~こんな時間に結構アクセスがあるんだと知ったり、
毎日解析結果を楽しんで見ています。

根がめんどくさがりなので、ブログに何も付けていないのですが、
きっとこの「アクセス解析」を付けたとしても、
そのうち見もしなくなるような気がします。

こんな風にたまに教えてもらえるくらいで、丁度いい感じがしています。

それにしても、こんな気まぐれなブログも読んでくださる人がいることに、
感謝したいです。。

『クラウドクラスターを愛する方法』 窪美澄

2013年06月21日 | 
窪美澄さんといえば、『ふがいない僕は空を見た』ですよね~
山本周五郎賞を受賞されたり、本屋大賞2位、さらには映画にもなったりと、
話題になっていました。
興味を持っていましたが、残念ながら未だ読んでいないのです。

図書館の書棚で、本作品を見つけて早速借りてきました。
窪美澄さんの作品を読むのは、これが初めてです。



この『クラウドクラスターを愛する方法』は、表題作の中編と、
「キャッチアンドリリース」という短編の2編から成ります。
どちらも、家庭が壊れている中の大人になっていく子どもが主人公です。

読みながら、最近こういう感じの本が多いな、と思ってしまいました。

読み終わってから結構時間が経っているのですが、
感想が旨くまとまらないのは、そのせいかもしれません。
正直、書くのをやめようかと思っていたのですが・・・。

ふと思ったのですが、もしかしたら、こういった本に、
10代の頃出会いたかったのではないかと。

親の離婚や、不仲や経済的な問題が、逃げられない子どもを直撃する。
逃げ道も無い、助けも無い状況にただただ翻弄されるのみ。
そんな中で、どうやって生きていけばいいのか。
どこに救いはあるのか。
その、理不尽な怒り、空虚な悲しみを感じていました。

それらが、硬く強い筆致ではなく、優しく穏やかに迫ってくるのです。
感性のみずみずしい若い世代に、とてもいい本ではないかと、
そんな風に思いました。。

草間彌生~永遠の永遠の永遠~その2

2013年06月20日 | 日々のこと


音声ガイドを借りたのですが、草間彌生さんご自身の肉声が結構入っていました。
ご自身の詩を朗読されたり、作品について語られていたり、歌って!いらしたり、
とても興味深かったです。

絵画は撮影不可でしたが、彫刻作品は何点か撮影できました。


「チューリップに愛をこめて、永遠に祈る」


「大いなる巨大な南瓜」


「ヤヨイちゃん」

どの作品からも、若々しさと、ほとばしる生のエネルギーを感じて、
異質、とか、異形、とか、もっとアンダーグランドなイメージを持っていたのですが、
それが間違いであったと思いました。

一番気に入った作品は、「新作ポートレート」


絵画は撮影できなかったのですが、これはショップに飾られていた絵葉書です。
丁度並んでいたので、ぱちり。
この左側の作品が、一番気に入りました。
「神をみつめていたわたし」
どの作品もそうですが、この作品、特に実物が断然いいのです!
右側は「青春を前にした我が自画像」若き日の草間彌生さんですね。



エントランスや、通路に何気なく飾られているのですが、
何だか可愛らしいと思いませんか?

子どもの頃から、ご自身の病気と戦いながら創作への道に入られて、
本当に紆余曲折の、波乱に満ちた人生を送られてきたことがわかりました。
時を経て、人生の最終章を迎えて今、一番輝きを増しているかに見えます。
充実の時を過ごして、創作される一つ一つが力強く迫って来るようでした。


とても充実の時を過ごせて、良かったです。。

草間彌生~永遠の永遠の永遠~

2013年06月19日 | 日々のこと
先日の日曜日、静岡県立美術館に行ってきました。
美術館に足を運ぶのは、本当に久しぶりのことです。

草間彌生さんの作品展が開催されていたのです。



草間彌生さんといえば、直島で見た黄色い南瓜を思い出します。

それまで写真やテレビで観ていた水玉模様や、派手な色彩、
そして何より草間さんの出で立ちに、たじろいでいたのです。


それが、ベネッセアートサイト直島を旅することで初めて実物を観て、
感激してしまったのです。
なので、是非この機会に作品を観てみたいと思っていたのでした。




50点からなる『愛はとこしえ』の連作。
2004年から3年間で描き上げたモノクロの作品は、
無限に湧き出る連鎖的なイメージを、即興的な線だけで描き出した画期的な作品群。

膨大な数の作品に、ただただ圧倒される・・・。

モノクロの世界から、色彩の世界へ。




2009年から、驚異的な創作意欲を傾けた新しい絵画シリーズ『わが永遠の魂』の作品群。
いっそうの多様性、具象とも抽象とも異なる未見の造形へと到達。

続きます。。






食べ過ぎ

2013年06月14日 | つぶやき
最近、体重が減らないのです。

我が家は週末だけアルコールを飲むのですが、
飲みながらだと、いつもついつい食べ過ぎてしまうのです。
なので主食を減らしたりちょっと気をつけるようにしていたのですが・・・。

週末ばっちりテニスで汗を流すので、高をくくっていたのです。
毎日寝る前の筋トレも、ストレッチも欠かしません。
体重の戻りが悪いので、筋トレちょっと増やしたりしていたのですが・・・。

昨晩、ちょっとビールなんぞいただいたら、
今朝の体重増にびっくり!!ひぇ~

多分、基礎代謝が落ちているのだと思うのです。
こうやって中年太りが始まるのだと実感しました。
このままではいけない、という事です。

さて、それではどうするか??
そうです、食べる量を減らさないとなりません。
つまり、作る量を減らすのです。
目の前にあると食べてしまうので、料理の全体量を減らす事が大事ですね。

という事は、先ずは食材減らしから。
つまり、買い過ぎない事が大切なのですね。
気をつけなくっちゃです。。

相談

2013年06月10日 | つぶやき
昔から、相談はするよりされる方が多かったです。
話をするより、聞くほうが好きなのかもしれません。

相談された時、気を付けていることは一つ。
こうした方がいい、とは言わない事です。
いつもそれだけは心に留めておいたのですが、
最近、それってどうよ??と思い始めたのです。

まぁ、相談内容にもよるのですが、
相手があれこれ迷って決めかねている時、背中を押す一言になるのを
逃れようとしてるだけかも、と思い始めたのです。
責任重いし・・・。

でも、よくよく考えてみれば、他人の意見を受け入れようと決めたのだって、
その人自身なのですよね。
世の中にはいろんな人がいて、自分とは違う見方をしたり、違う意見や感想を持つ。
そういう違いを色々見聞きして、その中で自分の消化した答えを出せばいいのです。

あと、強く異を唱えなかったことを、過去に何度か後悔したのです。
結局うまくいかなかったり、心配が現実になったりして、
もっと反対してれば良かったなぁと苦い思いをしました。

その時々で、自分が感じたものを、もう少し正直にぶつけてみようかな。
つい最近、とても大きな相談をされて、自分だったら・・・と
日々考えています。
そうは言っても人それぞれだしなぁ・・・。

誰かに相談したいくらい^^;

『へこたれない』 鎌田 實

2013年06月06日 | 
図書館の書棚に並んでいるのを見つけて借りてきました。

鎌田實さんといえば、著書『がんばらない』が有名ですよね~
かつてその言葉に惹かれて、本を手にしたことを思い出しました。
当時勤務されていた、諏訪中央病院がとても有名になりましたね。
テレビの取材、インタビューに答える姿も何度か目にした覚えがあります。
朴訥な風貌と誠実な語りに、温かな人柄がにじみ出ていらっしゃいました。

そんな事を思い出しながら、本書を手に取ったのです。
先ずは、表紙の夕焼けの写真がステキです。
ページをめくると、中にもステキな風景の写真が・・・。



‘生きにくい時代を生きる、すべての人へ’

この言葉で始まる本書は、どんな状況下にあっても、
幸せを求めて生きることへのメッセージにあふれています。

鎌田さんは、多くの難病患者や過酷な運命を背負った人々と、
心温まる交流を重ねてこられたのです。
厳しい境遇の中でも、逃げず、投げ出さず、あきらめず、
へこたれないで生きる姿を描いて見せてくれます。

それらの、とつとつとした語り口の静かさに、胸をつかれる思いがしました。
あるがままを受け入れる、おおらかさ。
考えすぎなくていい、悩まなくていい、分からなくっていいんだと、
優しく、強く胸に迫ります。

読み進むうちに、波立ち、苛立った心が、
潮が引くように静かに温かく変わっていきました。
疲れた時に、元気をもらえる本だと思いました。。

映画「世界にひとつのプレイブック」

2013年06月03日 | 映画
久しぶりに映画館へ行きました~
一日で映画1000円で観られます。

アカデミー賞関連で話題になっていた「世界にひとつのプレイブック」は、
観たいと思っていたのですが、近辺上映が無かったのです。

こんなに時期がはずれての上映に、少し迷ったのですが・・・



観てきました!

‘ヒューマンコメディ’‘ラブコメディ’と宣伝されていたので、
もう少し違う映画を想像していました。
この映画って、コメディ???

過去の出来事から心を病んだ男女二人が出会い、再生していく物語です。

主人公が治療を受ける精神病院や、セラピーの様子など、
やはりこれは病気なのか??と問いかけてきます。
病気なんだから、治療、入院、薬の服用が必要なのだと。
薬をきちんと飲み、治療やセラピーを受けて、治るというマニュアル。

確かに自分自身の感情をコントロールできない様は、
観ていて痛々しいし、支える家族の苦労も思いやられます。
薬でなんとかなるのなら、そうしたいと願うでしょう。

観ながら、これって誰にも起こりうる事だと思ってしまいました。
生きていれば、痛烈なダメージを受ける経験は誰にもあると思うのです。
そんな時に、どんな風に立ち直っていけるのか、
どんな風に対処していけばいいのか、
それを問うている物語だと思いました。

ヒロインを演じた、ジェニファー・ローレンスは、
アカデミー主演女優賞に輝きましたね~
授賞式でのハプニングも、微笑ましく思いました。
若い彼女の熱演が、ステキです。。