大好きなばななさん、文庫版発売でつい買ってしまいました。
最近子どもの本購入にまぎれる様に
ついつい買ってしまっています。
でも、手元に置きたい一冊でした。
とてもとても良かったので。
主人公42歳のカオリさんと、従姉妹の35歳チエちゃんとの同居の物語。
チエちゃんには色々な事情があるのだけれど
カオリさんの感性がそれを受け止め
寄り添う、という生活を描いています。
その受け止めるということ
相手のあるがままを
自分に湧き上がる感情を
静かに見つめ、考え、受け入れていく様子がステキです。
急がなくていい、ゆっくりでいい、無理しなくていい
大切な何かを、見失わないために。
そういったことを地道に繰り返すしかないのだと思いました。
あきらめずに丁寧に暮らしていくことで積み上げるモノ、
それがその人の道標となっていくのだと。
はっとさせられた箇所。
『私は愛情をかけられなかったわけではないが、ずっとひとりだった。』
『この胸の中の輝きは誰にも分かりはしない、簡単に分からせはしない』
道に迷う全ての人に。。
最近子どもの本購入にまぎれる様に
ついつい買ってしまっています。
でも、手元に置きたい一冊でした。
とてもとても良かったので。
主人公42歳のカオリさんと、従姉妹の35歳チエちゃんとの同居の物語。
チエちゃんには色々な事情があるのだけれど
カオリさんの感性がそれを受け止め
寄り添う、という生活を描いています。
その受け止めるということ
相手のあるがままを
自分に湧き上がる感情を
静かに見つめ、考え、受け入れていく様子がステキです。
急がなくていい、ゆっくりでいい、無理しなくていい
大切な何かを、見失わないために。
そういったことを地道に繰り返すしかないのだと思いました。
あきらめずに丁寧に暮らしていくことで積み上げるモノ、
それがその人の道標となっていくのだと。
はっとさせられた箇所。
『私は愛情をかけられなかったわけではないが、ずっとひとりだった。』
『この胸の中の輝きは誰にも分かりはしない、簡単に分からせはしない』
道に迷う全ての人に。。
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