趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

ドラマ「家で死ぬということ」

2012年02月27日 | テレビ
NHK25日放送の、土曜ドラマスペシャル「家で死ぬといこと」を観ました。
番組の宣伝を何度か目にしていて、
2年前に訪れた雪の白川郷を思い出したのです。

雪深くて、本当に一面銀世界の中、
あの合掌造りがほっこり美しくて、もう一度見たいなと思いました。
ドラマの舞台が、白川村だったのです。

 「先祖代々守り続けてきた家で死にたい」
 義母の思いをかなえることは出来るのか?
 都会で育った男が、余命三ヶ月と宣告された義母と、
 雪の岐阜県白川村で過ごす“ひと冬”の物語。




娘ムコ役の高橋克典さん、義母ひさ子役の渡辺美佐子さん。
渡辺美佐子さんは、79歳になられたのですね~
とてもカクシャクとしてらして、前の朝ドラ「おひさま」の祖母役を思い出させます。



白川村での日常が描かれて、合掌造りの家屋の生活ぶりや
季節の移り変わりの様子がステキだと思いました。

でも、病は待ってはくれないのです。
東京に住む娘夫婦は、単純に東京の病院に入院を勧めるのだけれど
ひさ子自身はイヤがっているのです。
「この家で死にたい」と。

多分多くの人がそう思うことなのかもしれないと、そんな風に思いました。
事実、私はそう思っているのです。
でも、家族が同じように思うとは限りませんよね。
それぞれ事情があったり、もっと治療を望んだりと、
死を迎える本人の意思より時に優先される事もあるでしょう。
またご本人が入院を望む場合だってあるでしょう。

一番いいなと思ったのが、入院を頑なに拒否するひさ子の気持ちに
ムコの純一が寄り添っていった事です。
その高橋克典さんの、
気弱な所があるけれど優しく暖かい眼差しがとてもいいと思いました。
大事な場面で、言われっぱなしの妻に向かって怒鳴る強さも良かったです。

欲を言えば、西田尚美さん演じる実の娘の葛藤が、
もう少し描かれるともっと良かったと思いました。
そういう姿を、我が子達はちゃんと見ているのだから。

「理想の死に方は?」とインタビューに答えて渡辺美佐子さん、

  「私は克典さんと違って(死が)身近。
   冬の山に入ってお酒を飲んで凍死したいです。
   だれにも見つからないで…。
   泣かれるのも拍手されるのも困ります」

と淡々と語っていたそうです。
さすが~


最新の画像もっと見る

コメントを投稿