趣味は読書。

気ままな読書記録と日々思うこと、備忘録

町内の行事2

2008年09月30日 | 日々のこと
27土曜日は町内のお祭りでした。
今年は組長、婦人会と役員なので
何かと行事には仕事があり、出ることが多いです。

中でもお祭りは一番大きな行事なので
仕事も多いし、拘束時間も長いです。
でも、その仕事の内容といったら・・・。
詰め所で飲み食いする町内お歴々の人たちの
接待、お世話なのです。
本当に必要なものなのかな~という
疑問がいっぱいです。

でも一番の問題点は
組長や婦人会の役員の中に
仕事をしない、出てこない、
協力しない人がいるということです。

集合時間になっても一向に集まらなかったり
来ると言って来なかったりと
本当に腹が立ちます。
それらの人たちは、若い人ではありません。
みな、歳を重ねてきた人たちばかりです。
そんな年寄りの自分勝手さを見るにつけ
世の中悪くしてるお年寄りの割合多そうと思ってしまいます。

けして若い者と同じように動け、といっているのではないのです。
これから同じように歳をとっていく
私達の手本になって欲しいと思っているのです。
そうやって歳をとっていくといいのか~と
見せて欲しいのです。
体力的には衰えても、歳を重ねてきた知恵があるはずだと
思いたいのです。。


映画「学校」

2008年09月26日 | 映画
衛星第2で山田洋次監督の学校シリーズがやっていました。
全部録画したのですが、一作目の「学校」を観ました。
観始めて、すぐに観た事があることを思い出しました。

演じる女性たちの服装や髪型に、時代を感じましたが
物語は決して古臭さを感じない
とてもいい映画だと思いました。

舞台は、夜間中学校。
それぞれが人生を背負い、それぞれのドラマを作る。
でも、この中学にたどり着けたことは幸せなことなのだろう。
そうなるように、学校は存在する。
そうなるために、先生達は奔走する。

私が通った高校にも夜間部がありました。
映画を観ながらそのことを思い出しました。
部活で遅くなると、夜間部の生徒達に
学校内のそこかしこですれ違っていました。
会話することはなかったですが
当たり前のように、あ、時間なんだなと思った覚えがあります。

山田洋次さんは、好きな監督の一人です。
4作まで続く後の映画は、まだ観ていません。
なので、とてもとても楽しみです。。



「赤めだか」立川談春

2008年09月25日 | 
人から勧められて読みました。
勧められなければきっと読むことは無かった本です。
図書館で予約して読みました。
それが、良かった~
読み始めてすぐに、これは子ども達に丁度いいぞと思いました。

だから、買います。
どうせなら、図書館で借りずに
すぐ買って読めばよかったと後悔しました。

この本は、立川談春さんという落語家が
高校中退して、立川談志師匠に入門するところから
今に至るまでの青春一代記です。
立川一門の中で他の兄弟弟子たちとの生活や
修行ぶりのエピソードの数々が楽しいです。

そして、なにより
<揺らぐ人>立川談志。
落語界の異端児としてしか認知していなかったけれど
その風体とは裏腹な、心意気の熱い
気持ちの優しい人柄が、
弟子の筆致によって伝わってきます。
最近は自らの闘病についてしか
知りませんでしたが、改めて
談志独演会、観に行きたいな~と思いました。

そういえば、立川一門の出世頭の志の輔さんは
毎週「ためしてガッテン」でお目にかかっています。
志の輔さんの創作落語も聞きたいな、と思っていましたが
ここはやっぱり、談春さんの古典落語が先かな。。



テニスの日

2008年09月24日 | テニス
昨日、23日はテニスの日でした。
といっても、テニス好きの間でしか認知されていませんが。
10年ほど前に日本テニス協会が発足させたそうです。

何年か前、まだテニスを初めて間もない頃
東京有明で行われたテニスの日のイベントに参加しました。
その時は、あの松岡修造と伊達公子が登場して
とても盛り上がったイベントでした。

なんとその時突然コーチに乱入した松岡に
ウチの夫くん、バックハンドストロークのアドバイスを
してもらったのです!!
なんともフレンドリーで、画面で見る熱い修造そのままでした。
テニス普及のため、自ら広告塔となって
熱くテニスを語っている姿はとてもステキでした。

昨日は地元の市営コートでのイベントに
いつものお仲間数人と共に参加しました。
活躍中の地元のプロ選手の指導を受けたり
全国一斉ボレーボレー大会をしたり
サービスまと当てゲームをしたりと
秋風吹くさわやかな秋晴れの一日、
テニス三昧で、超シアワセ・・・でした。。

歳をとるという事

2008年09月22日 | 日々のこと
漫然と生きていてはダメなのですね~
健康に注意して
生活全般を見直したり
60代でのイメージ、70代でのイメージ
というように具体的にどんな暮らしがしたいかと
思い描くことが重要になってくるように思います。

これまではそんなこと考える余裕も余地も
ありませんでしたよね~
人生50年でしたから、必死で働き
子育て頑張ったと思ったら
もう寿命が来たのですから。

でも、自分の両親を見ていてつくづく思います。
どのように人生を生きようか
そのために何が必要なのか
準備しておくことは何なのか
早い段階で考えておくことが大事なのだと。

なんの準備も心積もりないまま
歳を重ねていくと
身体の自由がだんだん狭まり
病院通いが増え
楽しめることも減ってきてしまう・・・。
当たり前だ、といえばそれまでですが
せめて定年を迎える前後あたりに
老後の生活設計を真剣に考えるということを
もっとアナウンスしてもいいのではと思います。

健康のためには早い段階から運動やストレッチが必要で
食生活を見直すだけで
ずいぶんとその後の元気度が違ってきます。

最近続けて健康に関する本を読んだので
真面目に考えたいな、と思った今日この頃でした。。

友だち

2008年09月21日 | テニス
男性というのは、
女性ほど友だち付き合いに熱心ではないにのかなと思っていました。
もちろん、中にはマメに友人関係ケアして
あれこれ誘ったり、誘いは断らなかったりと
熱心な男性もいることでしょう。
身近にもそういう人はいます。

でも、ウチの夫くんはあまりそういうタイプではなく
特別なこと意外はほとんど友だち付き合いしていませんでした。
ですから、あまりそういう付き合いが好きでないのかな、
と単純に考えていました。

ただ、それだと他人との関わりが
仕事関係のみとなってしまい
おいしいものを食べに行ったり
お酒を飲んだりおしゃべりしたり、
そんななんでもない付き合いが
できなくなってしまいます。

それで、夫婦で一緒に遊べるような
友人ができるといいとずっと思ってきました。

夫婦でテニスをするようになり
同好会の仲間と親しくなるにつれ
夫くんに変化が見られるようになりました。

なにかと誘いたがるようになったのです。
その変化は画期的でした。
その様子を見ていると
あ~付き合いが嫌いだったんではないんだと
思いました。
そういう楽しさを知らなかっただけなのだと。
人間関係の幅が少し広がり
夫くん、楽しそうです。

これで少しは安心かな。
私が先に逝くことになってしまったとしても。。




若きテルくんの悩み

2008年09月18日 | 子育て
自分の生活が思うようにならない時
何か始めなくちゃと飛び込んだとき
やってみたはいいけど
はずれだと思ったとき
むしゃくしゃ、いらいら、カリカリ・・・。
今までの自分が否定されたようで
今までの自分に納得できなくなり
今の自分に自信が持てなくなる・・・。

息子の話をえんえんと聞きながら
遠い若き日、同じような悩みのスパイラルに
はまり込んでしまっていた自分を思い出しました。

それぞ、若さだ!!
と、うらやましく微笑んでしまいそうになるのを
ぐっとこらえ、深刻そうな顔を見せなくては。
若く純粋なときというのは、本当に短い。
その渦の只中にいるときには
それこそ回りが見えず、
どんどん闇の中に落ち込んでいく様な気がしてました。
そんな時だからこそ賢人先人の話に耳をそばだて
欲しい答えを探して本から本へ。

でも、答えはなかなか見つからないのです。
捜し求めながら段々と若さの原石を失っていくのです。

もう一度あの頃に戻ったとしても
きっと何も変わらないことだろう。
きっと同じように悩み
同じように迷路にはまり込むのだと思います。

だって、自分自身というものは
常に流され変わっていくものだから。。


映画「20世紀少年」

2008年09月16日 | 映画
15日、最寄の映画館が会員割引の日だったので
「20世紀少年」を観て来ました。
久しぶりに立ち見の出る映画でした!
近くにシネコンができてしまって
いつも閑散としてとしていた映画館だったので
びっくりしてしまいました。

感想は・・・
私にはあまりヒットしなかったかな~
原作は読んでいないのですが
なんといってもあの浦沢直樹ですし
長編漫画と聞いています。
そういうものを映像化するのは
やはりとても難しいことなのでしょうね。
登場人物の誰か一人にでも
感情移入できたり、気持ちが沿えれば
良かったのですが・・・。

三部作と聞いていますが
次回作を観に行くのは、ちょっと・・・
という感じです。。




夫婦模様

2008年09月13日 | つぶやき
今日は年一回のテニス講座の申し込みの日でした。
毎日曜日、全8回の講座終了の後
同好会として同じ場所、同じ時間でテニスを続けています。
その講座に参加するようになって
今年で6年目となりました。
明日から始まります。

今年も80名近く申し込みがあったようです。
テニスは人気ですね~

この講座に私達夫婦で参加しているのですが
他にも多くのカップルが参加しています。
私は、夫婦で付き合えるといいなと考えているので
どんなカップルたちか興味しんしんです。

これまでにも同好会で一緒にテニスを続けてきた仲間にも
夫婦が何組かいますが
ほんとうにそれぞれナ感じで面白いです。
そして、思うことは
夫婦のどちらかがとてもいい人でも
相方がそうとは限らないということです。

それまで、片方がいい人だと
無条件に相手の人もいい人だと思い込んでたところがありました。
でも、その思い込み、見事に裏切られ続けています。
うらやましくなるような
見ていて安心するようなカップルって
なかなかいないものですね~

そういう自分達だって!!

「病気が逃げ出す生き方」安保徹・石原結實

2008年09月12日 | 
図書館で偶然見つけて読んだのですが
お二人とも関連の著書をたくさん出されていますね~

健康オタクの私は、薬や化学治療に頼らない
お二人のようなお医者さんが大好きです。
あ、安保さんは大学の先生でした。

見出しを読むだけで元気になれそうで、
この秋から健康のために運動しなくちゃと
思われている方必見です。

キライなウォーキングも始めようかなんて
やる気になってます。
やはり、現代人は運動不足!!
多くの病気の原因は、この運動不足と
ストレス・食べすぎだそうです。

読んでいくと当てはまることがいっぱいで
う~んここらで本気にならないと
そろそろまずいかな、と思っています。
先ずは、ストレッチ嫌い、
ウォーキング嫌い、の夫くんを
何とかしないと!!


「歩いても歩いても」是枝裕和.

2008年09月10日 | 
映画公開中ですね~
これは映画の方ではなくて
監督自身による小説です。
新聞の書評を見て、図書館で借りました。
映画も好評のようで
近辺ではまだですが
上映が決まれば観に行こうかなと思っています。

年老いた両親の家に
若くして亡くなった長男の命日に
長女家族と次男家族が集まる一日の出来事を
淡々と綴っているものです。
読んでいると、同年代以上の人たちは
身につまされたり
まさか自分のこと?!と
同じような情景にびっくりしたり。

まさにホームドラマを観るように
読めてしまいました。
私自身監督と似たような年代なので
身につまされっぱなし、
主人公の次男の気持ちも
嫁の気持ちも
みょう~に共感してしまって
読後、なんともいえない気分でした。

映画評を覗いてみても
およそ似たようなコメントが多くて
この年代の家族って
みんな似たり寄ったりなのかしら・・・。
自分だけかと思っていたことが
な~んだ、みんなそうなんだって
ちょっとだけ、ホッとしました。

実家や両親や家族のこと
思い出すいいきっかけになるかもしれません。。

町内の行事

2008年09月09日 | 日々のこと
9月は町内会の行事が目白押しです。
もうすでに、日曜日は地域の運動会でした。
それに関連して、前日から準備に出て
当日早朝テント張り、午前中は飲み物係と
なかなかあわただし週末、日曜日でした。

そして、昨晩は自治会定例会でした。
今月末に控えているお祭り行事に関する
係り決めで、ついに問題発生しました。

それは、突然のことではなかったのですが
今まで、小さな問題を大して問題にせず
そのままやり過ごしてきたつけが
ここで一気に噴出した、と言う感じです。

もともと若い世代が外に出て行ってしまい
残るはお年寄りばかりの自治会です。
いわゆる世代交代のない、
お年寄りの人数が増え、
逆に子どもはどんどん減って
子ども会として行事は成り立たなくなってきています。

組長、婦人会と役員として集まる人の
半分以上がお年寄りです。
それで、以前と同じように行事が行えるわけないのです。
仕事の分担を決めようとして
口々に「出られない」「やれない」「出なければいけないのか」
などなど、次々に非協力的な言葉が続き
若い部長たちをついに怒らせてしまいました。

お互いがお互いの主張ばかりに終始していると
全体の雰囲気は一気に悪くなります。
少しでもと協力的な態度を見せていた人たちの心も
離れていってしまいます。

いつもはほんの30分程度で終わる定例会ですが
昨日は、1時間半を過ぎてもまとまらず
相談役の方たち取りまとめをお願いして
ようやくお開きとなりました。

これらの問題は、まずはお年寄り達にあります。
そして、それはもう一つあるのです。
それはまた次回に・・・。。





大学生活

2008年09月08日 | 子育て
二人の子どもが帰省中なので
我が家もにぎやかです。
大学も学部によったり
学科によったりで
ずいぶん時間割や忙しさに差があるようです。

文系理系では、理系のほうが実験や
レポートが多いので大変だとは
聞いていますが
同じ理系でも、
同じ学科でも
資格取得や特別科目など
その単位の取得に微妙な違いがあるようです。

長女は資格取り捲りで超忙しい学生生活で
長男の方は、空き時間もほどほどで
のんびり、ゆったりな学生生活のようです。

そうするとお互いがお互いを
なんだか気になるようで
うらやましいようで
つまらないことで衝突したりして
本当にいくになっても姉弟は面白いですね~

やきもちの焼き方にも
個性が現れていておかしいです。
娘はストレートに感情が表れる方で
言葉も激し方も分かりやすいですが
息子の方はわりと言葉が足らない方で
表面的には感情をあらわにするタイプでは
ないようです。
それが、男女の違いなのか
性格の違いかはわかりませんが。

私は二人の気持ちがよくわかるので
あまり顔を突っ込まないようにしていますが
それでも、仲が悪くなるのは寂しいので
姉には弟の気持ちを
弟には姉の胸のうちを
こっそり教えるようにしています。
もしかしたらそんな必要はないのかもしれませんが
姉弟が仲良くしてもらいたいと
心から思っているのです。

家族は仲良く、をモットーに
子育て頑張ってきましたので。。


意外な一面

2008年09月07日 | つぶやき
昨日土曜日、テニスの仲間内の親睦会がありました。
このメンバーでの飲み会は初めての事です。
一年目、二年目・・・と参加年数の違いはありますが
この一年非常に和やかに続いた会でしたので
参加希望者も予想外に多く
いわゆるドタキャンもなく
本当に盛り上がりました。

普段、こわ~い顔して
もくもくとサービス練習に励んでいる人が
よくしゃべり、よくつっこみ
とても明るく笑う顔にびっくりしたり、
お腹の出た、メタボのおっちゃんが
海外駐在長い大きな会社の偉い人だったりと
小さな以外はたくさん
大きな以外もちょこちょこと
本当によく笑い、よく飲み
とても楽しい会となりました。

何かというとすぐに親睦会、というものが
あまり好きでない夫くん、
みんなの予想外の反応に
考えを少し変えたかな?

なんにしても
一人一人がちょっとずつ
周りの人のことを考えるようにすれば
ずいぶんと居心地のいい場所になるのですよね。
心遣いが見え隠れする
そんな大人な会になればいいな~と
心から思います。。

親というもの

2008年09月05日 | 子育て
娘が帰省中なので、
母親モードに切り替えです。
普段、自分のペースでのびのびしているので
なかなか切り替え難しいなぁ~と
初めて気がつきました。

自分の中に、ちゃんと親しなくちゃ、
という部分があるとは思っていませんでした。
こどもが小さな頃は
常に子どもが側にいたわけで
モードの切り替えなんて無縁でしたし
なにより、親をしているなんていう
自覚もありませんでした。

思っていたのは
目の前の子どもにひたすら向き合う、
ということでした。
でも、知らず知らずのうちに
子どもの手本となるようになんて
肩肘張っていたのかもしれません。

本当はそんなに立派でもない親として
今度は子ども達に向き合わねばなりません。
上手に言いくるめることもできなくなった分
がっかりされそう・・・。。