伊坂さんの本は図書館でも大人気で、書棚になかなか並びませんね~
『ゴールデンスランバー』をようやく読んで、それきりになっていました。
この本は、たまたま図書館の新作入荷情報で見かけて予約したのです。
それでも、30人待ちでようやく順番が来たのです。
ホントに人気作家の本を読むのは難しいですね~
本の帯に、
太宰治の未完の絶筆「グッド・バイ」から想像を膨らませて創った、
まったく新しい物語。
1話が50人だけのために書かれた「ゆうびん小説」が、いまあなたのもとに。
とあります。
‘太宰治’という文字に、どちらかというと惹きつけられました。
ふ~んそうなんだ、と。
「グッド・バイ」のように女たらしの物語かな、と思っていたら
ちょっと趣が違っていました。
どちらかというと、「Bye Bye Blackbird」という古いジャズのナンバーの方かも。
主人公の星野一彦は、二股ならぬ五股をかけてるというのですが
どうにも女性関係の派手な、放蕩な雰囲気ではなくて
ただの‘お人好し’にしか見えないのです。
身から出たさびというわけで、5人の女性と一人ずつ別れていく5つの話と
それに付き合う監視役の謎の女‘繭美’の話の、
合わせて6話からなる構成になっています。
どうしてこの5人の女性達と別れなくてはならないのか、
理由は最後まで語られません。
謎の女も、大いに謎で読者があれこれ想像して楽しむ本なのかな、と思いました。
*ブラックバードとは、不運のことだそうです。。
『ゴールデンスランバー』をようやく読んで、それきりになっていました。
この本は、たまたま図書館の新作入荷情報で見かけて予約したのです。
それでも、30人待ちでようやく順番が来たのです。
ホントに人気作家の本を読むのは難しいですね~
本の帯に、
太宰治の未完の絶筆「グッド・バイ」から想像を膨らませて創った、
まったく新しい物語。
1話が50人だけのために書かれた「ゆうびん小説」が、いまあなたのもとに。
とあります。
‘太宰治’という文字に、どちらかというと惹きつけられました。
ふ~んそうなんだ、と。
「グッド・バイ」のように女たらしの物語かな、と思っていたら
ちょっと趣が違っていました。
どちらかというと、「Bye Bye Blackbird」という古いジャズのナンバーの方かも。
主人公の星野一彦は、二股ならぬ五股をかけてるというのですが
どうにも女性関係の派手な、放蕩な雰囲気ではなくて
ただの‘お人好し’にしか見えないのです。
身から出たさびというわけで、5人の女性と一人ずつ別れていく5つの話と
それに付き合う監視役の謎の女‘繭美’の話の、
合わせて6話からなる構成になっています。
どうしてこの5人の女性達と別れなくてはならないのか、
理由は最後まで語られません。
謎の女も、大いに謎で読者があれこれ想像して楽しむ本なのかな、と思いました。
*ブラックバードとは、不運のことだそうです。。
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