9/13(土) 晴れ
世田谷美術館に「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」を観に行った。
用賀駅から世田谷美術館までは歩いて20分弱、用賀プロムナードいらか道を歩いた。
世田谷美術館に到着した。この展覧はあと3日だからかけっこう混んでいる。
行きたいなと思っていたが、なかなか日程が合わず今日を迎えた。
この後、京都と名古屋を巡るとのことだ。
目玉であるモネの「ラ・ジャポネーズ」は圧巻だった。でかい、そして着物の武者が飛び出して来るようだった。
ゴッホの「子守唄、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・ルーラン婦人」の髪の流れと背景の花の流れ、なんだこれは?!と思わずにはいられない。
モネの「睡蓮」なぜか落ち着ける。
それにもまして歌川広重の浮世絵の数々の素晴らしさ。構図、描写、色、なんだろう、これは。
印象派の画家達が浮世絵を集めまくったことが感じられた。そしてその他にも影響を与えた工芸品、平和で成熟した江戸時代に行ってみたくなった。
感動しまくって表に出た。木漏れ日の下、ベルギービールを飲みながらのランチは最高だ。
いらか道をまた歩いて駅に向かった。これは狸か猫か。
家への帰り道、村岡花子のフェスタがたまたまあったので寄ってみた。
家族との写真や直筆の原稿が飾られていた。丸い暖かい文字で書かれていた。
今日は心が穏やかになる一日であった。
浮世絵っていいですね。
もう少し歳を取ったら版画でも始めようかと思います。
彫刻刀のお店が建ち並んでいました。
と言うことは南砺に行く理由ができましたね。
川瀬巴水さん、存じ上げませんでしたが画像を検索してみたら旅に出たくなりました。って行って来たばかりですね。