古都と高原の花旅人

風に吹かれて、京都から信濃路へ

夏の終わりの伊吹山へ行きました。 ・・・ 滋賀県米原市

2013-08-29 21:32:21 | 滋賀県(2012年~)

2013年8月28日(水)

ここ伊吹山へは年に1~2回通算でも20回以上訪れていますが、訪れるのは7月上旬から8月中旬までに限られていて、8月下旬に訪れるのは初めてとなります。

平地よりも10度近く気温が低いせいで、山頂駐車場に着いたときには半袖では肌寒く感じられるほどでした。

今回もいつものように西遊歩道から山頂をめざし、山頂からは東遊歩道を下るコースです。

● 西遊歩道から山頂へ

 すっかり秋の風が吹いています。右手斜面の花々もほとんど終わりを告げていてサラシナショウマだけが風に揺れています。

↓ オトギリソウでしょうか。

↓ シモツケソウは終了していますが、時々咲き残っているものも見かけます。

↓ ルリトラノオも花穂が少なくなり終わり近いものが多いようです。

 西遊歩道から近江長岡方向への分岐点付近です。少し雲もありますが琵琶湖を見ることができる絶好の地です。

↓ ツリガネニンジン

↓ ワレモコウ

● 山頂から東遊歩道を下る

 西遊歩道では見かけなかったイブキトリカブトがあちこちで群生して咲いています。初めて見ましたがこの時季の見どころの一つです。

↓ サラシナショウマがあちこちで風になびいています。本日の中日新聞朝刊の一面にも似た写真が載っていました。

↓ アキノキリンソウでしょうか。遠くてはっきりしませんが。

↓ ススキも秋風になびいています。

 このあたりは爽やかな高原歩きの趣があります。

↓ シロヨメナでしょうか。

 東遊歩道も終わり近くになってツルニンジンがひっそりと咲いていました。