古都と高原の花旅人

風に吹かれて、京都から信濃路へ

立山黒部アルペンルートの通り抜け ・・・ 富山県・長野県

2018-08-10 21:17:47 | その他

2018年8月8日(水)

富山県で生まれ育った私ですが、今迄一度も「立山黒部アルペンルート」の通り抜けをしたことがないので、台風の接近の影響が懸念されましたが、今回家族3人で出かけてみることにしました。

出発は地元尾張一宮駅前23時55分発、富山駅前着5時30分の夜行バスです。どうしてこんなに時間がかかるのかな、もしかすると高速を使わないのかなと思っていましたが、城端を過ぎる頃から停車が多くなり、長い時には一時間近く動かずに時間調整です。まともに動いていれば3時半頃には着いていたと思います。それはそれで困りものですが・・・。

富山駅前で休憩軽食のあと7時20分発の直通バスで一気に室堂へと向かうことにします。(本当は6時30分発の便に乗りたかったのですが満席のため)

 立山駅の近くからマイカー通行禁止の有料道路に入りました。道路の両側に見えるのが富山県の県木「立山杉」とのことです。

 9時6分に通過した滝見台ですが、曇り空のために残念ながら称名滝は見ることができませんでした。

 富山駅前では小雨が降るような天候でしたが、9時18分のこの頃には素晴らしい天候になりました。

 この辺りの写真はすべてバスの中から撮っているためにガラス窓の汚れや光の反射が少し気になります。

 弥陀ヶ原付近は降りて歩きたくなるほど綺麗です。

 室堂が近づくと立山三山が綺麗に見えます。

 剱岳も綺麗に見えます。

 9時50分頃に室堂(標高2,450m)に着いたので少しだけ散策しました。

 みくりが池の周りには残雪が残っています。

 高校生の頃に一度と20代の頃に二度立山(雄山)山頂に登ったことはありますが、さすがにもう体力的には少し難しいかな。

 室堂からのトロリーバスで着いた大観峰からの眺めです。

 立山ロープウェイから撮ったものですが混雑していてうまく撮れません。

 11時45分には早くも黒部湖に着きました。

 観光放水がされています。

 黒部ダム駅へ向かうトンネル通路は冷風が吹き通り寒いくらいでした。黒部ダム駅からは今年で最後の運行となるトロリーバスで扇沢へ向かいました。扇沢へ着くとまた曇り空なので、見どころがすべて快晴であったことはとてもラッキーでした。

扇沢14時発のバスで信濃大町駅へ向かいましたが、全体的にそれほど混雑もなく、平日を選べば楽々と一日で通り抜けが可能とわかったので、今度はゆっくりと訪れようと思いました。