秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

焼きそば専門店。

2010年01月17日 12時55分45秒 | グルメなのか?
年末年始、から「鶏ちゃん」続投に関して話が迷走していましたが、どうやらしばらくは
私たちが継続することになりました。(まだ2,3問題は残っているんですけどね。)

そこで問題の一つの打開策として来週からランチタイムもオープンする運びとなりました。
とはいえ、桂駅前では昼間の人口比に対してランチを提供する店が多すぎるほどです。

そこで特異性を出すために「焼きそば専門店」としてスタートすることにしました。
(専門店は少しオーバーかも?)

王道のソース味を始め、中華、塩ダレなど、各種ご提供させていただきます。

営業時間は午前11時30分~午後3時まで。定休日は隔週月曜。(今月は25日です)

土日も営業しますから、休日のランチに焼きそばランチはいかがでしょう?
(今年も体力の限界に挑戦ダ・・・・・。)

鶏ちゃん↓
http://r.tabelog.com/kyoto/A2604/A260401/26014115/

カレーが喰いたい!!

2010年01月16日 09時41分25秒 | グルメなのか?


エエ年したオヤジのブログタイトルとしてはイササカ恥ずかしいんですけど・・・・・。

しかし、実際、月に何度かは突発的に「カレー禁断症状」に襲われるんだからしかたない。

左京区で暮らしていた頃は本格的専門店から大手チェーン店まで、よりどりみどりでしたが、
コチラ(南区)に越してからは選択肢がヒジョーに少なくなったんですよね~。

去年、西大路七条にテイクアウトのできる専門店がオープンして、そのうち行こうと思って
いたらいつのまにか接骨店になっていた・・・・・。

車で遠方まで足を伸ばしても良いのですが、近所で、というと「パランテ」です。

この店のカレーは専門店のスパイシーさがウリではありません。多分生クリームかミルク
を使用していると思うんですが、なめらかな口あたりで、後からほんのり辛味がやってきます。

なんといっても大きな特徴は、ジャガイモや人参が、どっさり入っている事。

この店の人参とジャガイモは正しく原型をとどめていますから、自分の目で「おお、私は今日
これだけの根菜を体内に吸収したのでアルナ」、と確認できます。
(今回は残念なことにジャガイモが少し固かったけど)

私が一番気にいっているのは、この皿から溢れんばかりのルーの量。

他店でカレーを食べていて、何が悲しいといったら、ルーを食べつくして残されたライス
が皿の隅で悲しげにすくまっている姿。

かといって最初から、ルーを少なめにライスと混合しつつ食べても美味くないし。
最後のほうは皿からへづるようにルーをかき集め、福神漬けでライスを口に運ぶハメに。

そんな思いをせずに、正しい黄金率?でカレーが食せるもんだから、月イチはパランテの
カレーが食べたくなるのであります。

ただし、量は多目ですから、週イチだと、完全にメタボりますナ。

相方は常に量を少なめに注文するけど、それでも時々残してます。この店でランチをとると、
ああ、もう当分この店はいいやね、と思うんですけど、ナゼかまた足が向いてしまう・・。
(いいやね、と思うのは量が多いからで、体重過多を恐れてです。他には文句なし)

店主の怪我で少しの間休業していたけど、回復されたようで、まずは一安心です。

天神のルーツ「文子天満宮」

2010年01月15日 09時22分28秒 | 京都非観光迷所案内
天神、といえば京都北野天満宮、大宰府天満宮が有名ですが、そのルーツはこの「文子天満宮」
といわれております。その起原や歴史は他の参照資料をご覧いただければよろしいか、と。
http://www.kyoto-jinjacho.or.jp/shrine/05/040/index.html

北野や大宰府が官製の天満宮とすれば、コチラは民間、というより建立当初は私製の天満宮。


道真公の乳母だった「文子」さん。


そしてコチラは現代の「文子」さん?

こんなキッチュさ、ワタクシ好きです。官製では許されないでしょうね。

「文子」さんグッズ?販売コーナー


やっぱりあったか、必須アイテム、「腰掛石」


頭上には書初めがはためいていました。




路地散歩。京都駅近辺。

2010年01月14日 08時32分14秒 | 路地と廃屋
この辺りを歩いていて、ふと懐かしさに立ち止まってしまうのは、子供時分に
育った町と匂いが同じだからでしょうか。

確か、この辺に切手と古銭を商う店があって、小学生低学年の頃に兄に連れられて
きたと思うのですが、見つけることはできませんでした。(多分消滅していると思うけど)
  
提灯と和傘の店。ウチの近所にもあったっけ。

レンガ塀と寺の伽藍がマッチング。これも京都らしい風景なのかも知れませんナ。

東本願寺に近い、ということもあって、法衣店、数珠を商う店、表具店などが多く
みられるのも、この町の特徴です。

和洋折衷の建造物が割合多いのも、建てられた時代性がうかがえます。
   





一見、何の店だか分からないけど、美容室らしい。客は皆トレッドヘアにされそう・・。



もう営業していないようですが、ウインドゥの下のタイルが懐かしさを醸し出しています。


こんな土蔵も無くなりつつあります。これは住居にされている様子ですね。

「かに工船」じゃないです。「かに船満」。残念ながら座礁したみたいです。


堀川通りを渡ると、昭和の時代の匂い満タンの小さな飲み屋街があります。
根強いファンに支えられているようですが、現在建替え中のビルが完成したら、
この付近の様子もずい分様変わりしそうな気もしますね。
   

小学生の頃は「マルブツ百貨店」の屋上の遊戯コーナーで遊び、高校時代は駅前の
パチンコ屋、成人してからはタワー地下のサウナと、駅近辺とは薄い縁で繋がって
いましたが、今回のようにしっかりと徘徊したのは初めてでした。

サテ、次はどこの路地裏を散策しようか・・・・・・。     

冬枯れの渉成園(枳穀邸)

2010年01月13日 13時50分08秒 | 京都非観光迷所案内
この立派な庭園を非迷所のカテゴリーで括ってしまってよいものか、悩むところで
すけど、京都駅近く、というのに案外訪れる人が少ない気がするもんで・・・・。

かくゆう私も知ってはいるけど、訪ねたことはありませんでした。

やはり駅近くというのは出発点、もしくは終着点的な場所になってしまうからでしょうか?

今回は駅近くに用事があったから、思い切って拝観料を支払って鑑賞させてもらいました。



受付で「東本願寺のご信徒さんですか?」と聞かれたのには少し驚きましたね。

「いや、バテレンです」、と答えようかと思ったけど、あまりにくだらないから
やめておきました。

500円支払って手渡されたパンフを手にして二度びっくり。なんとオールカラー
14ページの立派なシロモノ。さすが世界の東本願寺!(貧乏人はつまらんことで
感動するから困ったモンダ。

西門をくぐり、高石垣を曲がると、京都の中心地とは信じられない別世界が広がっています。



ん~、いくら地価が安くなったとはいえ、これだけの面積を地代に換算すれば、
などと思ってしまう貧乏人のアサハカさ。(本日二度目)





これはトイレ、というより「厠」ですナ。↓


昔はここに馬をつないでいたのでしょう。↓




シーズンオフで、連休明け、ということもあって、たった一人でゆっくり鑑賞させて
もらうことができました。これが本当の贅沢というものなのかも知れませんね。





今回は年明け初回、ということでちゃんとした?名所をご案内しましたが、次回から
はまたマイナースポットを徘徊いたします・・・・。(まだ今年も続くんかい!)

渉成園ホームページ↓
http://www.tomo-net.or.jp/guide/syoseien.html

オロカな日々

2010年01月10日 10時26分26秒 | Weblog
正確な本のタイトルは「おろかな日々」。椎名誠著。

去年の暮れにブックオフで数冊まとめ買い
した中の一冊。

これは風呂読書用に購入。(入浴中に長編小説などを
読んだ場合、夢中になってのぼせたりする
から、エッセイなどの軽い読みものがヨロシイ。)

で、湯船に浸かりながら数ページ読んで
気がついた…。コレ、30代の頃、買って読んでましたヮ。

ん~、年頭からオロカな日々の幕が開いてしまった。

と、いうかこの十数年間がオロカな日々の
連続だったって事なのか?

マァいいやね。ちょっと気になっていた一文の
出所がこのエッセイだったんだ、と分かったし。

もしかしてあの頃古本屋に売ったのが巡り巡って
手元に戻ってきたのかも?

高野豆腐ピザ。

2010年01月09日 10時56分57秒 | グルメなのか?
いや~、ブログ開設以来8日も更新をサボったのは初めてです。

久しぶりにPCに向かってみると、なにから書いてよいものかとまどってしまいますナ。

本当なら、年頭らしい話題が良いんでしょうけど、もう9日ですから、サラッと
昨日のお店の出来事などから始めてみますか・・・・。

昨日は当店の常連さんたち(の一部)の新年会。会の名称は「エクスタシークラブ」

名前から想像するような怪しい会ではアリマセンよ。

中心的人物の○本社長が去年に小学校の同窓会に出席した折、おお酔っ払い。
周りの同窓生を捕まえては「エクスタシー」という言葉を連発。

つぎの日にうちの店で「オレ、最低や~!」と反省することしきりでした。

で、面白いもんだから○本社長がらみの集いは「エクスタシークラブ」の名称に決定。

そうそう、高野豆腐のピザの話をしなくては。

その集いのメンバーの一人に岡○クンがいます。彼は日曜などに料理を作って
家族に食べてもらうのが趣味、という良きパパです。

去年の暮れにいつものメンバーで飲んでいたときのこと。

何でそんな話になったのかは忘れたけど、岡○クンが、ヘンな事を言い出しました。

「焼き鳥の缶詰にブルベリージャムを混ぜて食べると美味いんですよねぇ~」

その場に居た全員の頭上に?????マークが・・・・・。

「いや、嘘じゃないですョ、ホントに美味いんですから!!」なんてムキになるから、

○本社長が携帯で家に居た娘さんに連絡。お釣りはバイト代であげるから、缶詰
とジャムを買って店に持ってくるように依頼。

待つことシバシ、娘さんが届けてくれた缶詰とジャムをブレンドして皆で試食。

岡○クン、自信満々で、「どう?いけるでしょ!」

全員、「ん~??。ま、焼き鳥の缶詰だけ食って、ジャムはパンにつけたほうがイインデないかい?」

その日以来、彼は店では「ベリー岡○」と呼ばれています・・・・。

そのべリークン、どうも納得いかなかったようで、「じゃあ、今度リベンジを懸けて
勝負しますから!」と言って勝負したのが昨日の「高野豆腐ピザ」。



ネクタイを背にまわして奮闘中のベリークン。

ベースは高野豆腐を湯で戻し、一枚を二等分、あとはピザを作る要領でOK。



あとはオープントースターでコンガリ焼くと完成です。


さぁ試食!!


皆の感想は・・・・。

「前の焼き鳥よりは食えるナ。でも別に高野豆腐でなくてもエエか」

べりー2連敗!!

「よお~し!それなら次回、みんなが一番美味いと思った一品を作って持ち寄ろう
ではありませんか!?」オイオイ、ベリークンよ、店は持ち込み禁止だぞぉ。

ま、エエか。と、いうことで「エクスタシークラブ」次回は28日に決定。

ベリークンはいったいナニを用意するのか? 不安だ・・・・・。