秀明記(syuumeiki)

着物デザイナーが日々感じたこと、
全国旅(催事)で出会った人たちとのエピソードなど・・・
つれずれなるままに。

ええもん見つけた。

2011年07月05日 10時01分56秒 | グルメなのか?

 生まれてこのかた、朝に食欲が無い、って事態は数えるほどしか
ないんですけど、今年の夏はそんな朝がけっこう続いています。

これは胃の調子が悪いってのがあるけど、暑さの影響もあります。

無理して食べなくてもいいけど、長年続けてきた食習慣ですからねぇ。

そこで神は私にスンバラシイ食品を与えたもうたのであります。

いつも酒類などの仕入れをしている桂街道の「タカギ」に昨日も出かけ
たんですけどね。その隣に農産物直売所がオープンしていました。

まだ開店したばかりなので、売り場が充実しているとはいえないけど、
桂近辺の農家で作られた作物等が陳列されていました。

葉物はそれほど安くはなかったけど、ジャガイモなどの根菜類はかな
り安価で購入できますナ。

野菜類は今のところ不足していなかったので、加工食品コーナーを
探索中に発見したのが、この「ちりめん山椒」。

「鮭フレーク」「昆布佃煮」「梅干」は我が家の朝食の3種の神器なん
ですが、この「ちりめん山椒」は食卓の特別ゲストであります。

毎日でも食べたい副食物なんですけど、これは美味いぞ、と思える
のはやはり価格も安くはないんですよね。

スーパーなどで購入できるのは甘味が強すぎたり、ジャコの固さが
好みでなかったりして購入まで至らないケースが多いのです。

このちりめん山椒は普通サイズのジャコと、細か目のが並んでいたの
ですが、後者のほうが山椒の量が多めに見えたので、コチラに決定。

50gで375円(税込み)が高いのかどうかは私には判断できないけど、
試してみる価値はある、と私の勘に何か訴えるものがございました。

やはり食物に対する野生の勘は錆びついてはいませんでしたね。

細かいジャコの口当たりはソフトですが、惜しげもなく混入された山椒
が弱りかけた胃、いや体にビシッとカツをいれてくれました。

山椒好きにはたまらんぞ。

販売元は「物集(もずめ)の郷 やすだ」。向日市物集御所街道3-2
(店舗があるかどうかは未確認です。販売店→タカギ桂店。)