なんでもアラカルト

エッセイ・イラストを対等に扱ったまったく新規な本の出版に関連する記事(Daily)

3.5インチフロッピーディスクデジタル情報の整理

2009-12-27 07:33:45 | Weblog
年末は何かと整理を行う気分になるのは不思議なものである。
我が部屋をぐるりと見渡して、最近ほとんど使っていないのが、3,5インチのフロッピーディスクであることに気付いた。

一時期はデジタル情報の定番になっていたものが、この10年で様変わりした。
この「なんアラ」ブログにもフロッピーディスク(以下FDと略する。)を読み書きできるドライブは付いていない。

従って、大量に保管されているFDの内容をこのパソコンからはチェックすることすらできない。

ざっと見渡した限りでは、約300枚近くのFDが残っていた。
勿論この中には当時の「なんアラ」出版作業に活用されていたデータも数多く有るはずだ。
そこで、これらのFDデータを他のデジタル媒体に移行保存することにした。
所謂マイグレーションである。

現在それらFDにアクセス出来るドライブを内蔵しているパソコンは3台所有している。
勿論現役でバリバリ活用しているものだが・・・。

取りあえずウィンドーズ98がOSである、富士通FMVのFDドライブを使ってメインの記憶媒体であるハードディスク(HD)に必要なFD内のデジタルデータをマイグレーションすることにした。

FDのデジタルデータは約1.4Mなので、全てのデータをHDに移行したとしても1G(1000M)に及ばないので、FMVの負担にはならない。
またこのFMVはその前の世代であるNECのPC9821V12(OSはウインドーズ95)とイントラネットで繋がっていて、いろんなデータ管理は一番しやすくなっている。

まずFMVのHD:CドライブにFDと言うフォルダーを作り、FDの内容を確認しながらどんどん取り込んでいく。
ついでに取り込んだFD内データは消去(コピー&ペースト所謂今流行りのコピペ後削除することもできるが、いきなりFDからHDにデジタルデータを移行することでFD内データは同時に削除される。)しておく。

勿論これらの大部分のデータ(一太郎・ワード文、ロータス・エクセル表、各種画像データなど)は既に他のデジタル媒体で活用されている訳だが、取りあえずHDのFDファイルに集中して移行することで、後でゆっくりとデータを見直すことが出来る。
尤もこれらのデータ(約200M)は他の媒体(MOやポータブルHD)にもコピーしておくつもりである。

但しパソコンのシステムを立ち上げるためのFDはそのまま管理する必要がある。
そうなのだ。昔(PC98以前のもの)はシステムの読み込みはFDで行っていたのである。
懐かしい・・・。

以上そろそろ10年(もう10年、まだ10年どちらもあるなあ・・・)になる20世紀から21世紀に移行した時代を振り返る時期に来ている。
コメント
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