なんでもアラカルト

エッセイ・イラストを対等に扱ったまったく新規な本の出版に関連する記事(Daily)

本日の日経新聞記事と「なんでもアラカルト」

2006-07-31 06:16:14 | Weblog
7/17のこのブログで日経新聞朝刊最終面「私の履歴書」小松左京氏について触れているが、本日の30回目を持って小松左京氏のシリーズは終了した。
最終となる本日の記事のタイトルは「残りの人生」で要約は「宇宙・生命考え続けて:SF魂抱き、あくなき挑戦」である。

この小松左京氏のシリーズを読んでいてやはり感じるのは、人間が生まれてきて地球・宇宙規模で考えるとほんの僅かしか足跡を残さないで亡くなって行く、この足跡を何とか形に残したいという欲望が肌で感じられてくる。

「なんでもアラカルト」や別ブログの「YSPS研究所」の主旨も実はここにあると考えている。

小松左京氏は現在75歳!
実は私一昨日61歳の誕生日を迎えた。
2年前の10月に「なんでもアラカルト」創刊号を刊行して、当初の目的である通巻10号の目的地に向かい着々と歩を進めてはいるがその先の構想も限りないくらい持ち合わせている。
年齢は一回り以上離れているが小松氏がお元気なうちにこの「なんでもあらかると」を持参し是非どこかで対談を行いたいと思う気持ちが今日の記事を読んでいて沸々と湧いてきた。

宇宙に関する記事といえば本日の日経23面に「迫る世紀の物理学実験>>>ニュートリノ変身つかむ>>日本発の技術・活躍に期待>タウニュウトリノの検出へ」が掲載されていて、この記事によればノーベル物理学賞小柴昌俊さんのポスト受賞候補に目されている。

小松左京氏の世界はSFであるがこの現実の世界も合わせて大変夢のある話で、昨今暗いニュースが飛び交う中で人がどのように生きていくべきかを改めて考えさせてくれる機会提供となる今朝の爽やかさであった。

「なんでもアラカルト」もこれらのパワーを戴き更に邁進したいと思っている。
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通巻5号用「発刊にそえて」執筆投稿

2006-07-30 06:41:35 | Weblog
「なんでもアラカルト」通巻5号用の「発刊にそえて」原稿が昨日メールで送付されてきた。
執筆者は通巻4号でエッセイ「うどん」の作者ISさんで、やはり原稿は400字詰め原稿用紙を使用されていて丁度2枚半に収まっていた。
それをRBさんがワープロ化して頂いたものである。

内容はとっても「なんでもアラカルト」を良く理解戴いたものなっていたのでこれも編集者権限で10/末の通巻5号出版を待たず、本人ISさんには無断で一部を御紹介することを御容赦願いたい。
もと原稿の一部も抜粋して掲載する。

ではどうぞ!!!
・・・・・・・・・・・・・
本誌を手にしてみると表紙を含め紙質がよいので豪華さと上品さが感じられます。これは表紙のイラストと色彩が垢抜けていて、しかも器に盛られた中身のうち、ペンと筆そして地球にこの本の内容が暗示されているからでしょう。主旨については四号の五十九ページで言い尽くされていて、全く、その通りだと思います。それぞれのエッセイについては、いずれの方も洗練され、しかも高いレベルの話に圧倒されてしまいました。私の知らなかった世界を教えられ、目を洗われることが多々ありました。また胸をうつ話、「そう、そう」と相槌をうちたくなる話に四冊を通して楽しく読ませて頂きました。各人のプロフィールもそれぞれユニークで、変わった趣味(失礼)に思わず吹き出すこともありました。そして楽しいのがイラストです。本文と対比しながら作者の意図を探り、また構図、ペンや筆で画く一本の線にも日本画を学んでいる私には参考になりました。そして、幾度も目を通したのは「既刊および今後の発刊予定マップ」です。すべてを網羅した項目と題名作者名を見ていくと楽しい読み物になっていてこの項目を参考にいくつかのページをまた開いて見ました。本誌の号が進んでいく度にブランクが埋められ題名が増えていくのが楽しみです。
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通巻5号用イラスト5件到着

2006-07-29 07:04:30 | Weblog
「なんでもアラカルト」通巻5号出版に関して課題の一つであったイラスト描画が予定より早く進行している嬉しいニュース!

イラストレーター4人のお一人であるNFさんから昨日5件のイラストが郵送されてきた。

まずは私のエッセイ「やっておけば良かったと思う体験」に対する対応イラストは、40年も前の大学部活動である自動車部での出来事!
大型免許を取得し、得意になりトラックを運転していて桜の樹やガード下でソフトタッチ(?)に接触している構図が見事に表現されていて驚いている。
その時の様子を見られていたかの様な錯覚に陥る。
そのイラストをちょっと早いが編集者権限で掲載させていただいた。
如何でしょうか?

残りの4件も4人のエッセイ執筆者に電送したので意見を戴ければここで紹介したい。
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「なんでもアラカルト」地道な拡販活動>YTさん

2006-07-28 06:35:21 | Weblog
先日来、「なんでもアラカルト」の拡販活動に関しての新規な取り組みについていろいろ述べてきたが、これらの活動はあくまでも仮定に基づいたもので、例えば本の帯を作ることにより本当に拡販に繋がるかどうかは実際やってみなければその効果は分からない。

当面の拡販活動は従来の購読リピーターに対しての呼びかけを地道に行っていくことが近道だと承知している。

今回も創刊号の執筆者でもあり、通巻2号の講読者である京都在住のYTさんに別件でのメールのやり取りの中で、それとなく(否かなり露骨に?)通巻3&4号の購読を打診した。

今回は奈良県での高校同窓会へ参加する途中で京都でお会いすることを決めたのでその際に本をお持ちすることでメールやり取りの決着を見た。
ちょっと強引かもしれないがこの様な地道な活動を続けなければ通巻10号まで「なんでもアラカルト」出版の継続はなかなかおぼつかない。

該当される方々はそれなりに覚悟(?)を決めて頂きたい。
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「なんでもアラカルト」出版本”帯”掲載内容の検討

2006-07-27 06:38:24 | Weblog
昨日「なんでもアラカルト」の本に帯を付けてみる計画を話した。

本日はその帯に掲載する記事内容を少し検討してみた。

まずは表(おもて)面、
人を引きつける様な内容と考え「なんでもアラカルト」の主旨をそのまま
「あらゆるジャンルの玉手箱」とすることに決めた。
そしてその下に昨日上げた候補者の中からお二人のコメントを20字前後で掲載する案を考えている。

裏(うら)面には創刊号から通巻4号までの読者約300名の中から実際に読書感想文を戴いた約50名の方々の内5-10名程度の内容をそれぞれ20文字前後で掲載する。
更に背表紙(厚みが薄いのであまり面積が無いが・・・)部分には「第5弾出来!!」の文字を掲載する予定である。

後は個人書店からの見積を待って具体的なアプローチに入るつもりである。
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通巻4&5号印刷・製本元>個人書店との打合せ

2006-07-26 06:55:33 | Weblog
昨日昼前に「なんでもアラカルト」通巻4号出版以降の印刷・製本を担当してもらっている銀座の個人書店を訪問し、通巻5号の出版計画と店頭販売拡販活動に関する打合せを実施した。

まずは通巻5号の印刷・製本を10/中旬に実施するためのスケジュールを合意した。
今までのブログで述べたように、通巻5号の原稿収集は順調に推移しているので、8/末にイラストを含めて全資料をまとめて個人書店に送付すると共に通巻5号の印刷・製本に関しての契約を交わすことを合意した。
その際冊数を通巻4号の1000冊から700冊又は500冊に減らすことで検討することも同時に合意した。

さて次の検討項目はなぜ店頭販売が企画・編集者の私が期待していた販売数に対して桁違いに少ないのかについて議論したが、個人書店の店頭販売の考え方と「なんでもアラカルト」の出版主旨とがかなりかけ離れている感じを受けた。
つまり個人書店はあくまでも自費出版の印刷・製本が主体を占めている。従って出版数もほぼ一桁少ない100冊前後が圧倒的に多いらしいことが確認できた。

そこで個人書店での店頭販売は企画・編集者のこちらが主導権を握らないと進まないと思い、今後も含めて積極的に拡販のためのアプローチをしていくことを決意した。

今回の打合せでは店頭で本の印象を強調するために本に帯を付けることにし、その帯の内容と製作について若干議論した。
かなり具体的な案が出て、出来れば通巻5号から採用する方向で検討することを合意した。

目玉は帯の内容に関してで、数行の語句を誰に執筆願うかが焦点になった。
例えば帯の表面には思い切って総理退任後のJK氏、出版界で名を知られている通巻4号「発刊によせて」執筆者の今井書店会長NN氏、同じく通巻3号執筆者の総理官邸写真室TK氏、更には創刊号~通巻5号エッセイ連続執筆者の元フィジー大使YH氏などが候補に上がった。又帯の裏面には今までの読者の感想を半行程度で7-8人掲載するなどかなり具体的な形で議論できた。

以上をお互いに再考して帯の具体化に向けて進めて行きたいと考えている。
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通巻5号執筆者プロフィール似顔絵決着へ

2006-07-25 06:29:36 | Weblog
先日来「なんでもアラカルト」通巻5号のエッセイ執筆者プロフィールに掲載する似顔絵描画に編集者が挑戦していることを述べたが、どうやら決着しそうだ。

結局合計8件の写真(写真を複数個トライしたものもあるのでその数は10件以上になるが・・・)に挑戦したが、8人中7人の人からご返事を戴きほぼ了解を願えた。

その感想はどうやら充分満足していただいた方は少ないかも知れないけれど、寧ろ諦めに近い方も多かったかも知れないが何とか決着しそうだ。

いずれにしても通巻5号出版に関して一つの難関であった執筆者似顔絵描画はクリアーしたと考えられる。
この描画方法は通巻6号以降も採用できるので一つの光明が得られた。

本日はこれから東京銀座での個人書店での通巻5号印刷・製本及び店頭販売に関する打合せに出かける。
実りある成果を期待したい。
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通巻5号「発刊にあたり」執筆

2006-07-24 13:43:55 | Weblog
「なんでもアラカルト」通巻5号はエッセイ収集を終了して、現在執筆原稿の補正・校正及びブロフィール訂正に入っているが、同時にエッセイ以外の記事執筆に取り掛かっている。

まずは表表紙を捲ると最初に出てくる「発刊にあたり」である。
その次の「発刊によせて」は現在通巻4号の執筆者でもあるISさんに依頼中で、7/末で仕上げていただくことになっている。

さて「発刊にあたり」は創刊号以来、書式は統一していて半年前の既刊号以降での新規性をアピールする内容となっている。

以下通巻4号以降の新規内容部分を記載する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・
通巻4号発刊以後の半年間を取ってみても例えば「角田光代/Presents」「歴史の謎を探る会編/世界の三大宗教」「松山淳・森吉臣/あなたの寿命予測テスト」等は新しい試みと私には写っている。更にこの新規本の特徴であるエッセイ/イラストを対にした発想と同じ考えで、主人公本人の生の声とインタビーアーの考えとを対等に扱った「志田歩/玉置浩二・幸せになるために生まれてきたんだから」は共感の持てる本として注目していきたい。上記移りゆく社会の動向を踏まえ「文章」と「イラスト」を対等に扱った新しい本の出版に挑戦している。創刊号から通巻4号発刊後多くの方々の意見をお聞きし出来ることは改良して半年後となる2006.10.31、通巻5号発刊に至った。体裁は創刊号~通巻4号と同じ見開き25編の内容で50ページ+αの小冊子とした。今回はエッセイは新人12を含む24名の方、イラストは7名のイラストレーターにお願いした。アナログ本に対し、デジタルの象徴として静止画・動画を取り入れたCDも添付した。発行人の最終意図は25編の内容に関し更に詳しいことを知りたい場合直接執筆者又はイラストレーターと人としてのコミュニケーションを図ることを目的としている。分野はあらゆる内容を包含し通巻10号で完成させたい。又昨年の2005.10.26より「なんでもアラカルト」ブログを開設し、毎日リニューアルしているので、是非閲覧下さい。今後共皆様の御支援・御協力をお願い致します。
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通巻5号エッセイ執筆者の似顔絵に挑戦2

2006-07-23 07:09:50 | Weblog
「なんでもアラカルト」通巻5号用プロフィール用の顔写真似顔絵描画に挑戦していることを昨日のブログで紹介したがこれがなかなか苦戦している。

元の顔写真が大きくて鮮明だとかなり満足できるものが出来るのだが、小さくて不鮮明だとなかなか満足なものが出来ない。
つまり元データの情報量の問題である。
所詮デジタルはこの程度であると諦めざるを得ないか・・・。

そこで他人のものばかりをやっていると不公平になるので自分の写真をやってみた。
結果はこの様でまずまずこの程度なら満足かと思っている。
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通巻5号エッセイ執筆者の似顔絵に挑戦

2006-07-22 06:38:12 | Weblog
「なんでもアラカルト」通巻5号の編集作業の一環であるエッセイ執筆者のプロフィールの横に掲載する似顔絵描きに挑戦している。

そもそもプロフィールで写真ではなく似顔絵にした理由は単なる顔写真ではこの「なんでもアラカルト」の主旨にそぐわないと考えたのが発端で、創刊号から通巻4号まで約70名エッセイ執筆者の方々の紹介は全て似顔絵で行ってきた。

そしてその似顔絵描画の担当を創刊号ではイラストレーターの卵であるASさんに主としてお願いし、残りは各自自分で自画像のイラストを提出願った。
通巻2号ではエッセイ執筆者のNMさんの御主人KMさんに主担当をお願いした。
更に通巻3&4号ではこの「なんでもアラカルト」の元の出版・印刷担当者であるMTさんから紹介願ったTSさんに担当願った。

しかし担当戴いたいずれの方々からも数人なら何とかなるが10人を超えるとその描画の大変さを理由に辞退される方が続き、今回の通巻5号では担当者が不在となってしまった。

そこで通巻4号からの試みとしてお一人の写真を電子的に似顔絵にならないかを検討していた。
まずは通巻4号執筆者であるAKさんの顔写真をフォトショップのソフトを使い試行錯誤の上で何とか似顔絵らしいものを作り上げAKさん御本人にお見せしたところ、これなら大丈夫なのではとのお墨つきを戴いた。

今回の通巻5号でも基本的にはエッセイ執筆者御本人から自画像の似顔絵を提出願うことを基本としているが、どうしても苦手な方は私がこの手法で代行することで御了承願うことにした。

昨日6人の方の顔写真の加工に着手した。
5人の似顔絵は自分でも満足できそうな出来栄えだと思っている。
執筆者御本人にメールで確認の打診をしたが、早速お一人から了解のご返事が来た。残りの4人からの返事が待ち遠しい。

6人の内残るお一人の顔写真は小さくて不鮮明なのでどうしても満足できる似顔絵が出来ずに不満足な作品(?)お送りしたが、鮮明で少し大きい顔写真の再送付をお願いした。

いずれにしても昨日は何だか画家になったような気分になった。
でも恐ろしい時代になったものだ。
絵心がまったく無い小生をそれらしい気分にさせるのだから・・・・。
でもこの作品は一体アナログ・デジタルで言うどのジャンルに入るのだろうか?

いろいろ考えさせられる一日であった。
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