人生の成否を決める「トラブル解決能力」
こんなタイトルで本日の「なんアラ」ブログをスタートした。
「なんアラ」活動と何の関連性も無さそうだが、以下お付き合いいただきたい。
この「トラブル解決能力」が、最終的に人の生きてきた又今後の人生の価値を確定すると言う、何とも爆弾発言を聞いたのが、もう15年位前だろうか?
そしてこれを私の座右の銘としてきたが、あらゆる場面で、この言葉を噛み締めている。
最近、私が遭遇したふたつの経験を話す。
まずは、「なんアラ」関連では、何と言っても10/17沼津でのイベントである。
4時間と言う限られた時間内で、予定していた盛りだくさんのスケジュールをこなすだけでも大変であるが、こんな時に限って、トラブルは次々と襲ってくる。
そんな時には、常に”人生の成否を決めるのは「トラブル解決能力」”と言う言葉を反芻しながら事にあたっている。
具体的事例は、準備段階でのポスター貼りの脚立の上での高所作業、突然剥がれた展示物、突然の8ミリビデオ故障、DVDフリーズ、パネルディスカッションでの予期せぬ罵声的質問、等々挙げればきりが無い位ある。
その都度上記言葉が私を鼓舞してきてくれた。
勿論私だけでなく、この「なんアラ」イベントの最中に、「トラブル解決能力」を如何なく発揮された方々が多くおられたのも事実である。
ついで、最近目にしたNHKコンサートの場面を取り上げたい。
10/26に放映されたN響のベートーヴェンSyNo7の第2楽章で、その場面は突然起きた。
それに気が付かなかった聴衆(サントリーホール会場は勿論、TV場面でも)も多かったのでは無かろうか?
それ位、実に堂々と「トラブル解決能力」を発揮されたのである。
それはある一人のVc演奏者が演奏中に突然席を立ち、静かにVcを持って退席し、第3楽章が始まる直前に戻ってきて、何の問題も無かったように、演奏を続けていたことである。
多分弦にトラブルが生じ、それを短時間で舞台裏で修正し、その後も問題無く最後まで演奏を続けものと思われる。
今回のシーンを見て、そのトラブル発生時に、取られた指揮者マリナーを始めとして、他の楽団員、更にはコンサートマスター、もっと言えばビデオ編集者も含めて、何事も無く処理されていたことに「トラブル解決能力」のレベルの高さを感じた次第である。
丁度2週間後に、いせはらフィルのベートーヴェン特集コンサートに参加予定なので、こんなトラブル発生時の楽団員の対応マニアルなどが有るのか、ちょっと聞いてみたい意地悪な気持ちになったのも確かである。
例えばコンサートマスターなんかは退席出来ないですよね!
このいせはらフィルの中には、先日10/17「なんアラ」イベントに参加戴いたHn奏者のTMさんや、当日は不参加であったが、Fg奏者のTSさんが居られるので演奏後(当然トラブル無くコンサートを終えてほしいが・・・)の会話が又楽しみとなった。
以上本日は”人生の成否を決める「トラブル解決能力」”について取り上げてみました。
こんなタイトルで本日の「なんアラ」ブログをスタートした。
「なんアラ」活動と何の関連性も無さそうだが、以下お付き合いいただきたい。
この「トラブル解決能力」が、最終的に人の生きてきた又今後の人生の価値を確定すると言う、何とも爆弾発言を聞いたのが、もう15年位前だろうか?
そしてこれを私の座右の銘としてきたが、あらゆる場面で、この言葉を噛み締めている。
最近、私が遭遇したふたつの経験を話す。
まずは、「なんアラ」関連では、何と言っても10/17沼津でのイベントである。
4時間と言う限られた時間内で、予定していた盛りだくさんのスケジュールをこなすだけでも大変であるが、こんな時に限って、トラブルは次々と襲ってくる。
そんな時には、常に”人生の成否を決めるのは「トラブル解決能力」”と言う言葉を反芻しながら事にあたっている。
具体的事例は、準備段階でのポスター貼りの脚立の上での高所作業、突然剥がれた展示物、突然の8ミリビデオ故障、DVDフリーズ、パネルディスカッションでの予期せぬ罵声的質問、等々挙げればきりが無い位ある。
その都度上記言葉が私を鼓舞してきてくれた。
勿論私だけでなく、この「なんアラ」イベントの最中に、「トラブル解決能力」を如何なく発揮された方々が多くおられたのも事実である。
ついで、最近目にしたNHKコンサートの場面を取り上げたい。
10/26に放映されたN響のベートーヴェンSyNo7の第2楽章で、その場面は突然起きた。
それに気が付かなかった聴衆(サントリーホール会場は勿論、TV場面でも)も多かったのでは無かろうか?
それ位、実に堂々と「トラブル解決能力」を発揮されたのである。
それはある一人のVc演奏者が演奏中に突然席を立ち、静かにVcを持って退席し、第3楽章が始まる直前に戻ってきて、何の問題も無かったように、演奏を続けていたことである。
多分弦にトラブルが生じ、それを短時間で舞台裏で修正し、その後も問題無く最後まで演奏を続けものと思われる。
今回のシーンを見て、そのトラブル発生時に、取られた指揮者マリナーを始めとして、他の楽団員、更にはコンサートマスター、もっと言えばビデオ編集者も含めて、何事も無く処理されていたことに「トラブル解決能力」のレベルの高さを感じた次第である。
丁度2週間後に、いせはらフィルのベートーヴェン特集コンサートに参加予定なので、こんなトラブル発生時の楽団員の対応マニアルなどが有るのか、ちょっと聞いてみたい意地悪な気持ちになったのも確かである。
例えばコンサートマスターなんかは退席出来ないですよね!
このいせはらフィルの中には、先日10/17「なんアラ」イベントに参加戴いたHn奏者のTMさんや、当日は不参加であったが、Fg奏者のTSさんが居られるので演奏後(当然トラブル無くコンサートを終えてほしいが・・・)の会話が又楽しみとなった。
以上本日は”人生の成否を決める「トラブル解決能力」”について取り上げてみました。