優しさの連鎖

いじめの連鎖、って嫌な言葉ですよね。
だから私は、優しさの連鎖。

駐車トラブル

2017-02-17 21:08:51 | 日記
訪問介護の仕事で公営住宅に行くのだが、駐車場に車を停め一時間して帰ってきたら私の車の前に移動できないように車が止められていた。困って途方に暮れていたら、近くを住人らしき人が通ったので聞いてみると、その車は〇号室の人のだというので行ってみた。
チャイムを押すと出てきたのは40代くらいの女性で、事情を話すといきなり怒りモードマックスでまくし立てられた。
どうも私が停めていたのはその女性の駐車場所だったらしい。私が前任者から聞いていた駐車場は「入り口から三番目」だというので何の疑いもなくそこへ駐車していたのだが、実は入口が対角線上にもう一つあってそっちが正しい場所だったのだ。

もうこれは完全なる私の勘違いで申し開きのできない事なので、謝って許してもらうしかない。
申し訳ありませんでしたと、土下座する勢いで何度も頭を下げたのだが、その女性は全く聞き入れてくれずますます怒りまくってがなり立てるので、逆に私の方が冷静になることができた。まずその女性が言いたいことを言い終わるまで神妙に聞いていた。
そして、全くもって私のミスです。本当にご迷惑おかけしましたと何度も謝ったのだが怒りは収まらないようなので、どうしたら許してもらえますかと聞いてみた。ところがどうも要領を得ず、そのうち
「私が離婚したからってバカにしてるんでしょ!」
と言うではないか。
「どうせ私がバツイチだからって皆馬鹿にしてるのよね!」
と。

なぜそんな話になるのか私は意味が解らず頭の中がはてなマークになったが、
「どうなのよ!何とか言ったらどうなの!」
と言うのでしょうがなくて
「馬鹿にしていませんし、離婚されたことで馬鹿にするような人はいないと思います」
と答えた。
その上聞きもしないのに娘が一人いるがその娘にも自分のことを馬鹿にされるというようなことをがーがー(私には壊れたラジオのようにしか聞こえてなかったけど)言っていた。
埒が明かないので私は
「会社に電話して上司からも謝罪してもらいます」
と言って、主任に事情を話して電話に出てもらった。そのころにはその女性も少しは落ち着いてきて電話で主任と話して最後に
「警察に届けますから!」
と捨て台詞のように言って、やっとのことで車を退かしてくれた。

夜に警察から電話があった。
「大丈夫ですか?解決しましたか?駐車場のトラブルは関与しませんので」とのことだった。

この年になって他人からあんなに頭ごなしに怒られることって無いのでさすがにびびったけど、なんだかなぁ…

怒りの感情は二次感情ということだから、きっとあの女性があんなに怒りを爆発させたのは一次感情にある不安、寂しさ等がそうさせたのだろうか。
娘さんと二人暮らしだと言っていたが、この先大丈夫だろうか。もう関わり合いたくはないけれどちょっぴり心配。

コメントを投稿