ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

「ヨーロッパ⑪」 ~ぱんれぽNo.28~

2007年04月21日 | ぱんれぽ~高2夏休みの自由研究
・ポーランドではコムギ粉とソバ粉の生地にラードを加える。

・スラブの結婚式では、多産を象徴する模様つきのパンを新郎新婦が招待客に配る。

・北欧ではライムギパンの種類が豊富。糖蜜と麦芽エキスを使う。日持ちさせるため、スパイスや脂肪を加えることもある。リンパもライムギのパンで、オレンジやカルダモン、フェンネル、アニス、クミンなどで香りをつける。クネッケブレートは甘味のないラスク。どちらもスウェーデンで最も人気がある。ノルウェーのフラットブローという薄いガレットは前紹介した通りだ。スープの浮き実にもなるそう。

・ポルトガルはアメリカと関わりが深く、パンブロア・デ・ミーリョはコムギ粉とトウモロコシ半分ずつの丸パン。ユーカリの葉の上で焼かれることもある。

・スペインは、オリーブオイルを使ったパンや、キビ、ヒマワリ、ぺぽカボチャの種の入ったパンが名物。マリョルカ島のカタツムリ型のパン、エンサイマダは朝食に、オリーブオイルに浸して食べられる。

・ギリシャではホリアティコという田舎風パンとピタが人気を二分している。



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