ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

雪の津和野へ

2012年12月27日 | たびたべた
初めての、新幹線での帰省でウキウキ。


なにわメニューはお弁当のおかずにしやすいことが判明。メモメモ。


ギョギョッ。


そなたであったかっ!


そういえば一昨年の寄り道は薩摩でした。
今年は長州です。目指すは、島根県は津和野。


黄色と橙色がかわいい山口線にて、山口のおやつ。
ちなみに津和野は島根県。何度も言うようですが。


雪深い…ドキドキ。


民宿!今夜の客は我々だけだそうで…ドキドキドキドキ。


なぜかカフェが充実の津和野。


ひたすら登って…


むんっ。おいなりさんです。


あ、そうか。インスブルックに似てるんだ。
川と線路に囲われた、谷の町。


お堀には鯉が泳いで、もとい留まっていました。
鯉も寒いんだな。


津和野は米どころでもあります。
母さんとふたりで惚れ惚れしてお酒を買ってしまったお店。
美味しい美味しい言ってたら酒蔵を開けて登らせてくれました。
実は有形文化財だったという。


安野光雅美術館で一気に安野さんのファンになって時間をかけてしまいました。
電車の時間に間に合うかドキドキしながら食べた津和野料理、うずめ飯。


おかずがうずめてあるのです。

今年も大変楽しい寄り道でした。
熊本に着いておじいちゃんに話したら、私たちがなんとなく感じていた津和野のあの
古いものは大事にするけど知的でおしゃれな雰囲気
こそ、常に先進的であり続けた「長州」であったのかもしれないのだって。
おじいちゃんおばあちゃんが用意してくれていた勉強部屋に籠って、鴎外や安野さんが生まれた故郷のお菓子をかじって。


「僕の顔をお食べ。」(ミニサイズの源氏巻)

もう、賢くなるしかありません。

クリスマスクッキー

2012年12月25日 | こむぎこ日記
吹奏楽の練習が23日にあったので、クリスマスクッキーを焼きました。
アンゼリカとドレンチェリー、オレンジピールにレーズン、ナッツがざくざく入っています。

「うちの団も大きくなったなあ。(≒なかなか包み終わらなくてやになってきた…)」と思いつつ箱詰め。

シールは母さん提供。感謝。

お菓子を配るとその場で食べてみせてくれる人がいるととても嬉しい!
「一通り回し終えたんですけど二周目いいっすか。」も、にやけるセリフでした。


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昔の人はよく言ったもんだなあと最近思うのが、
笑門来福という言葉。
心の中で泣いている時にそう思わせてくれる人が近くにいるから
私はこうしてやっていけるのだな、と。
前と比べて強くなんかなっていない。
ただただ、気付けることが増えてきたんだと思う。

それでも、このまえ見た流れ星、あまりに大きくて明るくてすぐには分からなかった。
帰ってから、ふたご座流星群が見頃って聞いて「ああ、あれはやっぱり本物だったんだ」と思って、
あとから思い浮かべて綺麗さに浸って。
そういうことの繰り返しです。

素敵なアドベント期間そしてクリスマス、じっくり噛みしめて、明日からは試験勉強に復帰。
これだけバッチリ整えられてるのにしっかりやらないと、
バチがあたりそうです!

給食りんごケーキ

2012年12月11日 | こむぎこ日記
母さんが小学校の栄養士さんから教えてもらったレシピ。
紅玉があったので夕ごはんに甘いものが食べたくなって(!?)焼きました。
年末大片付け大会の疲れが癒えます。
(ちがう。行き詰まって他のことがしたくなっただけ。)


ルクルーゼのスキレットは、余熱を10℃高くしておくとよい。

紅玉まだある!次は何を焼こうかしら。
OSCE(実技試験)が終わった今、残すところはCBTなのですが…
勉強以外のことが、はかどるはかどる!


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楽器屋さんでの用事のついでに楽譜コーナーに寄って
「やっぱウクレレの二重奏の曲集なんてないよね~」と話していたら
見知らぬ女性が該当のものをすっと差し出してくれました…!
何者?!私服警官ならぬ私服店員か?!
もちろん買いました。私達はすでにソロのジブリの楽譜を選んでいたのです。
しかしもう、両方買わざるを得ない雰囲気でした笑
確かに悪い本じゃなかったです。

ふたりでいると、このようなおばちゃんに遭遇することが多いのです。
あ、そういえば一昨日悩みに悩んで選んだピッコロも、最初に吹いた音を聴いていた知らないお客のおばちゃんが「それがいい」と言っていた…
定期的にふたりの前に現れる、そんな不思議なおばちゃん達にも支えられ
本日4年目に突入します。