ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

ぽんたまおかかの卵かけご飯

2014年02月28日 | ひとり飯 ~持続可能な生活会議~

熱々ごはんの上に
水にさらしておいた玉ねぎスライスと
おかかを敷いて
中央にくぼみを作り
卵を割り入れ
ポン酢をかける。

さっぱり系卵かけご飯。





昨日からめっきり春めいて
今朝はダウンコートが暑いです。鼻血出るかも。
神経内科は素手でとってきた所見をとてもだいじにする点に惹かれます。
教授の華麗なる腱反射に、ため息。

バナナ入りかりんとドーナツ

2014年02月15日 | こむぎこ日記

前回紹介した百円ショップのおろし機、こんな所でも活躍を見せてくれます。
揚げ物バット!
まだちょっとにんじんをすりまくった名残で赤いですが…

バナナが黒くなってしまったので、おやつにドーナツを作りました。
引っ越して来てから初めて片栗粉を買ってみたのですが、使えるレシピの幅がボンと広がりましたね。

薄力粉 大さじ9
片栗粉 大さじ3
砂糖 大さじ3
ベーキングパウダー 一袋(5g)
牛乳 大さじ3
…混ぜて捏ねて、バナナ(1本を6等分)を包んで弱火で揚げます。

サラダ油をケチったからか、生焼けと黒焦げの葛藤になってしまいましたが
味はおいしかったです。





私のように何事にも時間のかかる学生に「ほら、こうやって勉強していくと面白いでしょ」と忍耐強く、そしてどこまで朗らかに指導してくれる先生たちは本当に偉大です。
だって、確かに面白いような気がしてくるから。
そういう人が大学にいるべき、ほんと。
今週は久しぶりに夜の記録室に長居してハイテンション、という状況を味わいました。
どこの科でもそうとは限らないんだよな。
そして私がいいなと思う先生たちって、彼ら同士でも良い印象をもっているらしいということが最近判明してきた。
それってすごく、嬉しいこと。

だいこんナムル弁当

2014年02月14日 | おべんとメモ

無心に大根を千切り。
ほうれん草は、八百屋さんで「また雪降るからしばらく入荷できないよ~」と言われて、するとなんだか無性に食べたくなってきて買ってしまった。
もやしは冷凍してたやつね。

全部好きなだけレンジスチーマーで蒸して、水気を絞って合わせる。次の順に調味料を加えて、加えるごとによく混ぜる:塩パッ、白ごまドカッ、砂糖ドカッ、唐辛子パッ、酢をタラー、ごま油タラッ。

お弁当に入れたいからニンニクは省略。





麻酔科最終日、ちょっとさみしい。
それにしても自分の不器用さには改めて呆れた。
一人暮らし料理で「ズボラは正義」とか言ってるからかな…
計量カップと大さじしかないうちの台所に、注射器でも導入しようかしらと料理友だちAちゃんに言ったら
チョコレートのテンパリングでもやってみたらと返された。
…たしかに、全くやる気しないわ笑

でもね、昨日ワナワナしながら手技をやらせてもらっていた私の手つきを見兼ねてか、先生が「ちょっと貸してごらん」とやって見せてくれました。
そしたら、それをちゃんと見て真似すれば私にもできるんだ…と分かりました、つまり今まで私の目は実は何も見ていなかったのか!と。

猛省と希望
と、感謝。

たぶんねえ、ダンス覚えるの遅いのも
同じ理由なんだよなあ。
今日はテスト終わったらフラダンスだ!
パウスカート買ってこの前のレッスンで初めて着てみたら
それだけで数倍上手くなった気がしたけど、
自分の脳の特に弱い部分を活性化すべく、真剣にやってこようと思う。

大根の生姜醤油炒め

2014年02月13日 | ひとり飯 ~持続可能な生活会議~

土地柄、八百屋さんによく出る三浦の青首だいこん。
コンパクトでかわいく安いので、時々衝動買いしてバゲットのように脇に抱えて帰ります。
葉っぱや茎も綺麗だから使ってあげたくて
これ、作ってみました。

ごま油を熱したフライパンで豚コマに焼き色をつけたところに大根の細切りを加えて炒め合わせ、しんなりしたら合わせ調味料(醤油とみりん同量ずつに生姜をたっぷり)を回しかけ、大根の茎や葉っぱのみじん切りを加えてひと混ぜして仕上げに黒こしょう。

お弁当に入れて行ったら、白ごはんがすすむすすむ。





麻酔科のクライマックスも通過。
朝から支えてくれてたチオビタが切れてきた…眠い!明日テストなのに!笑

昨日は逃げ場もなくついに自分のできなさを露呈することになっちゃったけど、
おかげで気持ちがとてもとても楽になった。楽しくなった。

教えてもらうほどに、ますます尊敬できる先生。
よりよく教えてもらうには、教わる側はありのままをさらけ出すしかない。
尊敬できる先生にこそ、たとえがっかりされたって教えてもらえた方がいい
と、諦めがついた。
というか、一晩経った今…そんなに大それた悩みじゃなかったかなと思ったり。
でもどうせ私のことだから、これからも同じ苦しみを繰り返すんだ。

やっぱり研修は、自分のことを全く知らない人たちのところに飛び込んで行った方がいいような気がした。
余計な緊張をしてる暇なんかなくって、自分の目で見て頭で考えて(私が苦手なこと…)力をつけられる場所がいい。

柴葉漬け納豆

2014年02月11日 | ひとり飯 ~持続可能な生活会議~

母さんが京都のおみやげに柴漬けを買ってきてくれました。
柴漬けとは本来は紫葉漬け、紫葉とは赤紫蘇のこと。入水しそびれた建礼門院徳子が隠棲した大原は紫蘇の産地で、地元農家の差し入れてくれた漬物を気に入ってこう名付けたのだそうです。

昨日の夕ごはんは、これと残ってた青ネギと大根おろしを合わせてかわり納豆にしました。
これ、うどんとかに乗せたら合いそう。

ちなみにこの大根おろしは百円ショップで買ったおろし機でおろしたんだけど、すごく気持ち良くおろせちゃうのでつい調子に乗ってしまいます。この前はにんじんをうっかり丸ごとおろしてしまい、仕方なくケーキにしてみたらにんじんの割合が多すぎて失敗しました。





昨日は一日、学外での実習。
当たり前のように過ごしてきたけど、振り返るとなかなか特殊な状況を体験していたのだなと、あとからあとから衝撃じわじわ。
緩和って。
家族って。
幸せって。
じゃあ女性の幸せって。
前日のレッスンでのおばあちゃん先生とのおしゃべりの内容もあいまって、
考えたって答えは出ないけど
…感じ入るものはありました、沁み入りました。
そう、ひとつだけ分かったことは
沁み入って初めて次に踏み出せるということ。
踏み出す、勇気を得るということ。

そこまでは考えたので、踊りに行って汗流して、いったん頭空っぽにしてきた。
今日は休日。



柚子胡椒のりトースト

2014年02月10日 | 朝飯

いま東京駅にこういう矢印の書いてある看板たくさんあるよね。

出張のお土産に買ってきてくれた、柚子胡椒入りの海苔の佃煮のペースト。
普通にごはんにかけても美味しかったんだけど、
お店のおばちゃんオススメの食べ方と言うので、トーストをやってみました。
カリッと焼いた食パンにバターを塗ってこの真っ黒なペーストをのせる。
見た目はエキセントリックだけど…たしかに旨い!
普通の海苔の佃煮と柚子胡椒でも真似できそう。





ごはんはがんばる元気の源です。今更ですが。
ドラマ「ごちそうさん」でも言っていました。
おいしければ、尚更です。
いえ、それをおいしいと言うのです。
昨日フルートの先生が出してくれた焼き芋も、おいしかったなあ。

中学受験本番当日のお弁当はのっぺ汁でした。
大学受験のときはさつまいもの沖縄天ぷらが入っていました。
顔がほころぶのが自分でも分かりました。
その後はもう、こちらのペースな訳です。

要は、母さんナイスです。

切り干しおやき

2014年02月09日 | おべんとメモ

先週試した切り干し大根のリメイクレシピをもうひとつ。

切り干し大根の煮物の粗みじん切り 大さじ3
薄力粉 大さじ3
片栗粉大さじ1

混ぜて丸めてサラダ油で両面焼くだけ!
最後にお醤油をジュッとかけて、お好みでマヨネーズ。
切り干し大根のもきゅもきゅと片栗粉のもちもちで面白い食感です。
これお弁当に便利だから他の具でもやってみよう。





昨夜は雪で動けないことをいいことに、前から観たいと思ってたいろいろをまとめみ。
過ぎ去った舞台で受けた、拍手喝采。もう二度とあの音を聞くことがなかったらどうしよう。期待に応えようとして、プレッシャーに不安でいっぱい…
そういう人への提案となる言葉をたくさん受け取りました。
思わぬ収穫多き、ひとりぬくぬく鑑賞会の記録です:

「スペイン語の賞賛のかけ声オーレの語源は、アッラー。」
あいつ神がかってるぜ!って意味でしょう。これ私ちょっとわかるな。聖書の先生も生徒のお葬式を取り乱さずにやり通せたのは“降りてきた”からだって言ってたし、私も解剖実習の感謝の詞を読んだ時そんな感じしたし(だから「いい朗読だったよ」と言われるとちょと複雑な心境になる)、額田王もそうやって歌を詠んでたみたい。まあ、これらのシチュエーションでは拍手やスポットライトはないけれど。
このことをヒントにすると、以前とてもうまくいったときの成果を自分の才能だけだなんて思わないで“どこからか回ってきたのを借りただけ”と思えばいいのではないか。そうして自分は毎日、自分のやるべきことをやり続けるだけ。

「勇気とは、恐れぬことではなく
恐れを克服しようと決心すること。」
そのカギは、現実を受け入れること。
自分じゃないものにはなれないから。

さあ、明日からまたがんばろう。

切り干しいなり

2014年02月08日 | おべんとメモ

先週のお弁当の一品。

切り干し大根の煮物の粗みじん切りと枝豆(うちはお弁当の緑用に冷凍のを常備してるんです!)などを混ぜて、溶き卵一個分に絡める。
油揚げを半分に切って広げて袋にし、上の具を詰めて竹串で閉じたらミルクパンに並べる。
めんつゆを4倍に薄めたのでひたひたにして中火で煮る。

味がしっかりついて冷めても美味しいし、お弁当での存在感抜群。





外は雪。静かです。
予約していた美容院、その帰り道にある行きつけのお惣菜屋さんランチ。
どちらも居心地よく、リラックスしました。
食後、しばしぼうっと。

まだ粗熱をとっている最中なのか店内にずらっと並べられたプリンが、今日はとても美味しそうに見えて頼んでみました。お店の人の計らいで、食べる直前まで冷蔵庫へ。それでもぬるいと恐縮しながら持ってきてくださいましたが、このほのあたたかさがまたいい気がした。この温度のおかげで、じっくり味わえたんじゃないかなあ。おいしかった。最近フライパンでいろいろ蒸してみるのがマイブームなので、今度プリンも作ってみようっと。

居心地のよさってなんでしょう。
初めて入ったのに一瞬で好きになるパン屋さんてあるでしょ、あれも似た感じ。
好奇心をかきたてられ、新しい発見があり、それでいて情報過多に陥らない。どこか馴染みがあり、安心感に包まれる。
私も何かの形で、居心地のよさを提供できるようになりたいと思います。
一方で、居心地よさも過ぎるといけないと感じてしまうのはなぜだろう…馴染みと馴れ合いを取り違えそうになるからかしら。

さて、そろそろ出て期日前投票に行かなくちゃ。
あ、居心地のよさで言ったら私の部屋も負けていません。
でも、先月の電気代見たら高かった。
ガーン。

ひなまつり気取りの切り干しごはん

2014年02月07日 | ひとり飯 ~持続可能な生活会議~

ほかほかと湯気たてて
美味これに加ふるなく
うましうましとひとりごち
(河上肇詩集「味噌」より)

焼き鮭をほぐしたのと切り干し大根の煮物の粗みじん切りを、酢飯に混ぜ込む。
トッピングは白胡麻と焼き海苔。

一人分の酢飯の作り方:
酢と砂糖を大さじ1ずつに塩と顆粒だしをひとつまみずつ加え、ラップしてレンジで30秒。
ほかほかごはんに振りかけ、切るように混ぜて粗熱をとる。





世の中には、他人についてまっこと余計なこと(かつ真実でないこと)を言いふらしたがる人がいるものです。
気にしなくとも、私が尊敬する人はそんなの聞いちゃいないんだから…っていうか大体そういうのは「ひとを見る目がないな」って密かに憐れまれてる可哀想な人なんだから!…と、
思えないほど余裕のない時もある。
「しつこいしうるさいし、何より面白くないよあんた。」って耳元で囁いてやったらどうなるかなあ
なーんて想像したりします。
いかんいかん、こんなこと考えてちゃ顔が余計に可愛くなくなっちゃう。

それに比べて中学生の時は不思議なほど、素直に喜べていたものです。
クラス文集…今の私なら卑屈になってしまうかもしれないような言葉をいろいろ書いてもらっている。
それで私はというと、
「ほんのりあったかいこのクラスが大好きです。」
ん!?ほんのりって…褒めてるの?どうなの??笑

5年前の自分に負けてます。
こんなのいやです。
どんな相手とも冷静に渡り合い、自分なりに分析し、それでいて常に安定の穏やかな表情で、さらっと的確な意見を言ってのけたい。

…あ。麻酔科の先生かっこいいなと思うのって、そういうところかも。

さつまいもち

2014年02月06日 | ひとり飯 ~持続可能な生活会議~

先週のおやつ。
おいもの色がお餅について綺麗だったんだけど、きなこをまぶしたら隠れちゃったな。
仕上げにみたらしだれをかけて食べました。

1cm角に切って水にさらしておいたさつまいも(0.5個分くらい)を、ひたひたの水で柔らかくなるまで煮ます。
湯を1~2mm分残して捨てたら、上から砂糖大さじ2と、やはり1cm角に切ったお餅1個分を載せて(鍋肌にくっつくと後で大変だからおいもの上に載せる!)、蓋をして5分ほど蒸し煮。
全体を潰しながら混ぜ、ひとかたまりにしてきな粉をまぶしたらできあがり。

みたらしだれレシピ:
砂糖大さじ2+醤油少々+水大さじ3を合わせてチン、水溶き片栗粉を適量加えても一度チン。





お餅は実家からもらってきたものです。
実家や田舎に帰る度に食材ハンターとなって目をギラギラさせながら、余っていそうなものを(あるいは余っていなくとも)いただいてくるのが、学生一人暮らしの鉄則。

中高のレポート類にも、やっぱり家族の助けを堂々と借りまくった形跡を発見!
おじいちゃんの立派な字で書かれた、ささげ豆の成長記録とか…笑
どの科目もワイワイ大騒ぎしながら楽しんで(←私が)やっていたものです。
でも見返してたら、ほんとにどのレポートも本気。
いろんな人を巻き込んだ分、最後まで真剣にやらざるを得なかったみたいです。
もちろん捨てられず、送る用のダンボール箱へ…