ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

牛と牛蒡の当座煮

2014年05月27日 | ひとり飯 ~持続可能な生活会議~

ごぼう1本をそぎ切りにして水にさらす。
フライパンにごぼう、牛うす切り150gの順にのせ、上から合わせ調味料(醤油大さじ3+日本酒大さじ3+水大さじ2+砂糖大さじ4+しょうが適量)を回しかける。
中火にかけ、汁気が行き渡ったら蓋をして蒸し煮。
汁気がなくなったら味噌大さじ1/2を加えて混ぜ、さっと火を通す。

これは、たまたま実家にひとりだった時に
冷蔵庫に入っているもので、と思って作ったおかず。
そういう能力は、この一年でだいぶ伸びました。

それで、私のおばあちゃんは実はけっこうこのブログを読んでくれていました。
いきなり電話くれて、「よーく作るねえ」って、言ってくれたりして。
「いや、面倒な日はもっとテキトーよ」「面倒だよねえ」なんて、話したりして。
早くまた読んでー。
その時のために書き溜めとくんです。





自分のやっていることの魅力を人にアピールできるのは、重要な能力だと思う。
わかる人にだけわかってもらえばいいっていうのは、やっぱりなんか違う気がする。

またそれっていうのは、ゴマスリとはじぇんじぇん違う。
(このまえ同期が勘違いしていることがわかって衝撃を受けたけど、
まあ然るべき人にはきちんと伝わるはずだから恐るるに足らず。)

そういう意味で、実習にきた学生をだいじにしてくれる科は好きです。
「ガツガツ迫らず、でも来るもの拒まない」がポイントです。

今日も、好きなだけ、自由に、その科のもつ世界に触れに。
いってきます。

後漬け生姜焼きとふわふわたまご

2014年05月26日 | おべんとメモ


後漬けのタレ=酒、醤油、みりん各大さじ2+しょうが適量+ごま油適量
これに、炒めた豚肉や玉ねぎを
盛り付ける直前までどっぷりと漬けるだけ。

ふわふわ卵は、最近のうちの定番。
卵にマヨネーズ混ぜといて、他の具と炒め合わせる。





そして私は。
喜べないご縁もあってか、
思ってたより脳外科の実習にどっぷりと漬かっています。

自分にはないカッコよさ…みたいなものに惹かれるのかしら。
ただ先生たちのキャラクターに共感しているだけかしら。
将来進まないだろうからこそ
(自分のような者が選んではいけない道と思うからこそ)
今のうちにしっかり見ておきたいという
れっきとした言い訳を胸に、
ほんとはそんな場合じゃない気もするけど、
まあせっかくなので、
心ゆくまでがんばる。
ついでに夏の頭頸部解剖実習にも申し込む。

実習生時代が一番輝いてたねって言われたらどうしよう。




めだまおかかごはん

2014年05月23日 | ひとり飯 ~持続可能な生活会議~

大晴れの空の下、雨靴で帰った手術明け。
(昨日って降る予定だったでしょ?)
完全なるお荷物な学生にも最後まで構ってくれた紳士的な先生方のおかげで、
足取りも軽く(心は)。

あたたかいごはんにおかかと醤油を混ぜておき、焼いたベーコンと目玉焼き(←マイブーム)をのせ、粗挽きこしょうをお好きなだけ。
刻んだカブの葉もかけてみました。

シャワー浴びてこよ。





萎えるのは、半熟に焼き上げた目玉焼きを
崩して黄身をごはんに絡めながら食べようと、つばきを飲み込みながら考えながら
トッピングしようとしたらその目玉焼きをひっくり返しちゃった時。

同じ失敗は二度と繰り返さないように、全ステップを何度も何度も想起しては、どの判断が間違っていたかを考えねばならない!

最終的に99%成功するには、一つ一つのステップにおいて99.9…%成功しなければならない!

…と言う先生の言葉を思い出しました。
それを言ってもなお私たちを惚れさせるのだから、説得力のある立派な人なんだなあ、きっと。

でも美味しかったです!(ベーコンと目玉焼きの話。)





甘辛ベーコンめだま丼

2014年05月22日 | ひとり飯 ~持続可能な生活会議~

リピートレシピです。

目玉焼き作ってる隣で、ベーコンをカリカリに炙る。
ベーコンにタレ(醤油、酒、さとう各小さじ1を混ぜたやつ)をからめる。
あったかいごはんにサラダ菜と目玉焼きとベーコンをのっけて、残りのタレをかけたら粗挽きこしょうを好きなだけ。

ねえねえ。
ベーコンと目玉焼きってさあ、
付き合ってるの?





緊張するイベントの前はごはんをいっぱい食べるという癖があります。
空腹で立っていられないなんてことがあったら悔しいので(そんなことは今までなかったが)。
とても変で楽しい夢も見たけど、今は整理せず
気晴らしに、そのまま連れて行くことにします。
冬眠前の熊のような気分です。
寝ませんが。

しっかり見てきます。
いってきます。


マーマレードワインとガーリックトースト

2014年05月21日 | ひとり飯 ~持続可能な生活会議~

先週のひとり宴まとめ。

気を遣う類の飲み会から帰って、もの足りず
冷蔵庫にストックしていたハイボールを開けてみた。

デザートも出なかったので、口寂しく
食パンの耳で即席パンプディングを作って熱々のうちに食べた。

しかしそれでも飲み足りず
だいぶ前に開けた白ワインでできる飲み物のレシピを
検索してみた。

「小鍋に白ワインとマーマレードを入れてあっためるだけ。」
いわゆるホットワインや。
これいい!

すると、今度は
甘くない肴が
欲しくなった。

「オリーブオイルにチューブのにんにく混ぜて8枚切り食パンに塗り、かりっかりになるまでトースト。粉チーズと七味と黒こしょうをたっぷりかけて。」
いわゆるガーリックトーストや。
んーっ、最高!
(もうこの時点で写真撮っとこうなんて頭は残ってなかった笑)

これらにアメリカの人間臭いおバカなテレビドラマをプラスして、
久しぶりにフワフワと楽しい気分で一日を終えましたとさ。





洗濯すると決まって雨が降ります。
まあうちのベランダは屋根付きですから?

別に…

まったく…

気にしてませんけどね!

明日の超絶大きそうなオペに備えて洗った
ストレスフリーな下着たち(笑)は
ドライヤーで乾かせば全然問題ない。

かぶの葉とお揚げの炊いたん

2014年05月20日 | ひとり飯 ~持続可能な生活会議~

お鍋に出汁2カップを煮立たせたら、一口大に切ったかぶ2個分の葉とお揚げ2枚を入れる。葉がしんなりしたら醤油大さじ2を加えてさっと煮て火を止める。

かぶの葉の残りは、塩茹でザク切り冷凍庫!





「すごい美味しかったです。」

…副詞として「すごい」を使うのは嫌いだったけど(おばあちゃんの受け売り)
今回は特別、おっけー!

はい、私は元気にしてます。

鶏レバーの甘辛煮

2014年05月19日 | ひとり飯 ~持続可能な生活会議~

(写真後方:最近買ったものの色が似てたので。)

商店街のお肉屋さんがスーパーより安い(し、私の大好きはアメリカンドッグが売ってる)ので、早めに帰れた日はその日下がってるお肉を各100gずつ買うのですが、(後でわざわざ100ずつに分けてから冷凍するのがめんどくさいから)
血液の国試対策ビデオを見ていて、今の私にはなんだか必要な気がしたので、今日は初めてレバーを買ってみました。
レバーって安い方のお肉だった!

流水下に、鶏レバー100gの脂肪と血の塊を包丁の先などを使って取り、ひたひたの牛乳に漬けておく(約30分)。
醤油、酒、砂糖各大さじ1を小鍋に煮立て、水洗いをした鶏レバーと生姜適量を加え再度煮立てる。
落し蓋をして弱火で5分。
レバーを盛り付け、残り汁は煮詰めてからかける。





病棟を回っているからこそ、少し役に立てた日だった。

言葉が足りないことが、こんなにも人を動揺させ傷つけるんだぞ。
正常な理解力のある聴き手にも、
想像力を求める筋合いはないのだから!
経緯の説明がきちんとできる大人になります。