ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

「中近東」 ~ぱんれぽNo.33~

2007年04月26日 | ぱんれぽ~高2夏休みの自由研究
☆中近東
コムギとパンのルーツのエリア。ここの人々のエネルギー源、たんぱく源はコムギである。典型的な平たいフラットブレッドは、近代的な工場でも手作りの店でも焼かれている。生地は1%以下のイーストで醗酵させたものが多い。(前章で詳しく説明を入れた。)

・トルコのユフカ、エジプトのピタ、インドのナンとチャパティ。

↑私が作ったピタ(中身は鮭ポテトサラダとにんじんとピーマンのケチャップ炒め)

・レバノンの直径50~60cmの大きなガレットは焼きあがった後、洗濯物のように広げて外気に触れさせ乾燥させ、布に包んで桶の中で保存する。

・アシュケナージュ(ドイツ、ポーランド、ロシア系のユダヤ人)とセファラード(地中海沿岸に住むユダヤ人)の2つの伝統が残るイスラエルでは、ピタと東ヨーロッパの醗酵パンが共存している。

・イエメンのガレットはもろこしと天然酵母を使う。

・イランのラヴァーシュという直径60cmの大きなガレットは、長期保存可能なため3ヶ月ごとに焼かれる。

・トルクメニスタンのガレットは重さ2kg、直径40cmとずっしりしている。

・ウズベキスタンとタジキスタンのガレットは無醗酵で、コムギ、オオムギ、トウモロコシから作られる。



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