
抑うつ状態の背景にアイデンティティ・クライシスがあるよねと
師匠によく言われてきたけど今まではピンとこなかった。
年下の患者さんがその答えを自ら見つけてきてくれて、それでほとんど治ってて
私も腑に落ちた。
そして彼女のクライシスは、なんと私のクライシスでもあった。
痛いほどわかった。変われることと、変わらないことがある。それを知ることが、大人になるということ。
治療的自己が相当ぐらついた。
そして、少し、しかし確実に、開けた。
私も人のこと言えなかった。
嫌な思いしてぶつかって、それでやっと見えるものがある。避けてきたのだ、そのツケは必ずいつか。
いつもこうして患者さんから教わってばかり。