ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

ライ麦ころパン

2006年05月19日 | こむぎこ日記
日曜日に作りましたの第3弾…。さすがに粉ものを一日に3つも作ると疲れてきましたが…。とにかくものすごい満足感を得ることが出来ました

さて、今回は堀井和子さんのレシピを参考に、油脂や牛乳を使わない素朴な生地にライ麦を3割加えてこねました。粉500g分を24分割にしたちっちゃいころころパンにして、パン屋で買ったライ麦パンを思い出しながら、水を刷毛で塗った表面に(本当はオートミールだった気がするのだけどオートミールなかったもんで)グラハム粉をくっつけて焼いてみました
グラハム粉って、こういう風に使っていいか知らないけど。ドイツ人みたいに真ん中をナイフで割ってバターをはさんで食べるとなかなか美味でした。粉の味を楽しむっていう感じ

たくさん出来たので、冷凍しておいて、週の半ばの朝ご飯にも登場。それがまたね、朝からちょっと嬉しかったりするのですよ。

ツヴィーベルクーヘン

2006年05月19日 | こむぎこ日記
日曜日に作りましたの第2弾
母の日ということもあって、「今日は私がご飯作るよ~」と言ってみたものの、何が確実に出来るかなあ…と探していて出てきたのが、このツヴィーベルクーヘンでした。ドイツのビールのお供としてメジャーな伝統料理です。たまねぎやらサワークリームやらなんやらを混ぜて、天板に伸ばして発酵させたパン生地に乗せて焼くという、単純なものと思って甘く見ていたんです。そうしたら、どの材料に関してもとにかくビッグサイズで…。たまねぎを3つもみじん切りしたら、さすがに泣けてきました。でも、そのたっぷりのたまねぎをバターで炒めたら、それはそれはいい香りが♪
おいしかったです。家族でがつがつ食べました。

でも、オーストリアとかで食べたツヴィーベルクーヘンはもうちょっとたまねぎが大きく切ってあって、パン生地が厚かった気がするなあ。今度行って確かめてこなくちゃ。

冷蔵庫おそうじマフィン

2006年05月19日 | こむぎこ日記
日曜日作りましたの第一弾。
名前のとおり、冷蔵庫にあった中途半端に残っている賞味期限のあやしい材料たちを消化すべく、マフィンを焼きました。
レシピは、母さんがアメリカの知り合いのおばさんに教えてもらったものを借りました。だから、cupって書いてあるのが全部200じゃなくて250mlだということに後から気づいて慌てて4分の5倍にしたり、華氏400度ってセ氏何℃~?って父さんに聞きに行ったりばたばたしてましたでも、人から伝えられたレシピって、大切に丁寧にという気持ちで作ろうとするから、とっても特別な味がするような気がします。すてきですよね。青いペンで筆記体でささっと書いてあったりして。西欧では、「レシピ教えて」って言うのが一番の誉め言葉だとどこかに書いてありました。
さてさて、まぜて焼くだけで美味しいものが出来てしまいます。マロングラッセ割れやオレンジピール&アーモンドダイス、レモンピール&ココナッツパウダー、ザボン漬けの刻んだもの…。多種多様なマフィンがいっぺんに焼きあがりました。ザボン漬けのアイディアも我ながら良かった◎
ちょっとカップにいっぱい注ぎすぎて、はみ出し方が半端じゃないですけど。このあふれたところをちびちびつまんで食べていると、いつの間にか最後まで食べてるという恐ろしい事態になってしまうことが最近発覚。
アメリカンスイーツのラフな感じも、なかなか魅力的だと思う今日この頃でした。

わさび菜

2006年05月10日 | こむぎこ日記
写真はゼンメル。
3つくっついて、3人家族
ついでに下のオーブンシートの星型の足跡もかわいい

そういえばこの前、わさび菜を食べました。
それで思い出したことがあります。現代文の最初の授業で「言葉の力」という大岡信さんの文章を読んだのですが、その中で、桜で染めたというピンクの布を見せられた作者が、花びらを使ったのだろうと思っていたら、染めるのに使われたのは驚くことに桜の木の幹だった、というようなエピソードが紹介されていました。花びらのピンクは、桜全体がピンクになろうとしている活動が外に現れた一現象に過ぎないのだそうです。しみじみ、すてきだなあ。

うーん、それにしてもうまく説明できてないなあ。まあいいや。とにかく、このわさびの茎も、辛くなろうとしていたんだなあ、と思いながら食べたわけです。食べながら、彼の、辛くなりたいという意志の力(そういえばこれ、この前の単語テストの範囲だった!まさに→willpower☆)を感じました。春らしい味でした。わさび菜、君なかなかうまいぞよ




ばら・・・

2006年05月04日 | 季節のごあいさつ
ベランダに、黄色いばらが咲きました
植木鉢中にたくさんつぼみをつけていて、とっても重そう!
去年は赤と黄色とか、オレンジの花が多かったんだけど、今年は全体が黄色です。
思い出すなあ、このばらはもともとは、一昨年の誕生日に母さんが買ってきてくれた、ばらやジャスミンやいろいろな小さい黒いポットがカゴに入ったセットの中の一つだったのに。こんなに大きくなっちゃって!今年もみごとに咲いて、私たちは毎日うきうきさせてもらっています。ジャスミンもつぼみをつけて、きっともうすぐ

ばらと言えば、今私は「ベルサイユのばら」にどっぷりとはまってしまっています…。Pちゃんに宝塚に連れて行ってもらって、興奮して…。その興奮は自分でも驚くほどにずっと冷めないままで、頭の中では気づくと「あ~、我が名は~、オスカ~ル」が響き渡っており、友達には「よっちゃん、今日なんか変」と言われちゃいました。
漫画の方も貸してもらって、夢中で読みました。今は電車の中でも渋谷の街中を歩いている時も、思い出してしまったら、とにかくにやにやするのを抑えるのに一生懸命になるような状態です。連休中に落ち着かないと!と思って(思わなくても)漫画を5巻まで読み終わりました。途中で何度も涙が出てくるんです。すごい作品です。それに、あんなに漫画を読むのが遅かった私なのに、どんどん読むのが上達して速くなリました…
それから、漫画の各巻のあとがきを読んで、なるほど…と考えさせられました。オスカルがなぜこんなにまで私たちを惹きつけるのか、特に流行りだした時代の日本女性の世間一般の考えは今の私たちとどのくらい違うものだったのか、etc。

草稿中で記事を書くのを中断している間に、ばらがまた素敵に咲いてくれたので、もう一枚載せます。



ふちが赤く染まってきました。この絵の具はどこからどうやって流れ付いているのかなあ。本当に不思議で美しい。

雨がジトジトしてあんまり気持ちよくないけど、ベランダの緑たちには美味しいみたいです。なんだかクローバーも大葉も、生き生きしてる。去年のちょうど今ごろ修学旅行で行った東北の奥入瀬で見た生い茂る緑を思い出すなあ。あの時も雨が降っていてがっかりしようとしたけど、緑がキラキラしていて感動したっけ。


BLT中華蒸しパン

2006年05月02日 | こむぎこ日記
同じく、日曜の朝ご飯
前日がなんと緑の日でなーんにもなかったので、挑戦した中華蒸しパンです。
日曜の朝にはベーコンとレタスとトマトをはさんで、(ちょいと無理がある。もっと大きく薄めに焼くべきだった。)月曜の朝にはお弁当のおかずの残りの豚の生姜焼きをはさんで食べました。
ごま油で捏ねてみたので、なかなか香りが良かった
今度はあんまん作りたいなあ。

お山のフォカッチャ

2006年05月02日 | こむぎこ日記
日曜の朝ごはんです
ライ麦粉を20%加えたリーンの生地をオリーブオイルでこねたフォカッチャ生地を、小さい丸型に入れて(押し込んで)、表面にもオリーブオイルを塗り、ベランダから切ってきたローズマリーと岩塩をちりばめて焼いてみました。
今までにもフォカッチャは焼いてきましたが、どうしてもお店で食べるような厚みのあるフカフカのが作ってみたかったのです。それで、無理やり小さい型に…。そしたら、お山のようになりました~。今度朗読のレッスンで読む絵本に「お山のように大きなアップルパイ」っていうものが登場するのですが、それを思い出しました。
でも特殊な形のせいか、ちょっと中がふくらみきれてなかったかなあ。もう少し2次発酵の時間を長くして、長めに焼けばよかったかも。