ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

パウンドケーキ

2006年06月30日 | こむぎこ日記
文化祭の、手作りお菓子の団体に誘ってもらいました♪
それで、私が提案して採用されたのが、写真の左側「黒ゴマきな粉パウンド」です。
粉・砂糖・バター100gという超シンプルなパウンドケーキのレシピに、黒炒りゴマ60gときな粉20gを混ぜこんで。
ちょっと見た目が黒っぽすぎるから、売り物の分はゴマをちょっと減らそうかと思っていますが、個人的にはこの位入っている方がプチプチして、香りも強く、結構気に入っています。
緑茶が飲みたくなるケーキです

ねじりドーナツ

2006年06月25日 | こむぎこ日記
昨日の土曜日は、木管のみんなのおやつに、ねじりドーナツをぴったり8つ揚げていきました。金曜の夜にこねて、冷蔵庫発酵、朝早くに一回起きて冷蔵庫から取り出して、2度寝から起きだしたら成形してたっぷり油で揚げる・・・。揚げパンは最終発酵がいらないので早く仕上がります。でもちょっと遅刻寸前だったけど。

もとの生地の砂糖は黒砂糖に代えて、揚げたてにはきなこときび砂糖をまぶすと、和な感じ。給食のあげパンのなつかしい味を思い出しました。

みんなもおいしいって言ってくれて、あ~よかった

カフェオレみつごパン

2006年06月11日 | こむぎこ日記
今朝二つ目に作ったのはカフェオレみつごパンです。
PちゃんにCDを貸してもらった、宝塚のNever Say Goodbyeが頭から離れなくって、「さあ…見てごらん…夜が明ける~海を、紅く、染め・・・」をずっと口ずさみながら(ちょうど朝だったし)、スペインの歴史に思いをはせつつ、こねていました。いい曲なんです
いつもはインスタントコーヒーを使うのですが、今日はなかったので、普通にコーヒーを淹れて人肌に冷ましたのを使ったら、ほーんのりしかコーヒーの香りがしなくて、チョコチップの味が勝ってしまいました。
久しぶりにバター多め&卵入りのリッチ生地を焼いたので、ふわふわの食感が新鮮に感じました。時々はこういうのもよし。
そしてこれに照りたまを塗ってスライスアーモンドを散らして焼くと、もっとスペシャル

初夏のベランダ事情

2006年06月11日 | 季節のごあいさつ
ローズマリーの挿し木、成功した模様です!ローズマリーは湿気苦手なのに、よくがんばってくれています。おとなりのオレガノも元気。地中海風寄せ植え計画、次は…セージかな?


こちらはジャスミン。もう今は花が終わってしまったのですが、今年もちゃんと咲いてくれました。ピンクのつぼみから真っ白な花が咲くのは、いっつも不思議。でも今年は花が少なかったなあ。来年はもっと肥料をあげなくちゃ。目指すは、私の通学路に咲いてるジャスミンたち。ぼうぼうに咲いていて、いつもそこを通る時、思わず振り返ってしまうくらい強烈に匂ってきます。この匂いをかぐと、家でシェエラザードのCDを聴きたくなります。


これはクランベリーの花。うちのベランダで今年一番盛り上がっているのはクランベリーなんです。実も、期待しちゃいます。がんばれ~!!!

グラハムブレッド

2006年06月11日 | こむぎこ日記
これは、テスト終了のお祝いにどうしてもこねたくなって、金曜日帰ってからこねて、(その日はもう夜遅かったので冷蔵庫で発酵させて)土曜日の朝に焼いたグラハム入りのパン。
金曜日のお昼ご飯にコンビニで買ったサンドイッチに使われていたグラハム入りのパンがとってもおいしくて、自分でも焼いてみたくなったので、リーン生地に2割くらいグラハムを混ぜてみました。グラハムはあまり水分を吸わないのか、ちょっとべたべたしてこねにくかったけど、焼きあがった時の香ばしさがたまらん!
あのサンドイッチには、マヨネーズで和えたツナと野菜のサラダがはさんであったっけ。私もやってみよっかな。

レーズンのスコーン

2006年06月11日 | こむぎこ日記
日曜日の朝は不思議です。なんのためらいもなく、早起きができてしまいます。

今朝はもぞもぞと一人で起きだして、全粒粉のスコーンに挑戦しました。
レシピは、最近よく見る『クックパッド』というサイトからもらいました。レシピがたくさん載っていて、材料からも検索できる、本当に便利なサイトなんです。

さくさくにからっと焼きあがりました。見てください、この層の裂け目がすてきでしょ
雨がしとしと降る窓の外を眺めながら、パジャマの上にエプロン姿で(お行儀悪い)ほっかほかのスコーンをほおばる…おいしかったなあ♪

あんねじり

2006年06月10日 | こむぎこ日記
待ちに待った門間みかさんと稲田多佳子さんのコラボレーション第2弾!
6月2日(私にとっては辛いテスト直前の日)に発売されました。


稲田 多佳子, 門間 みか / 宝島社(2006/06/02)
Amazonランキング:位
Amazonおすすめ度:


とりあえず買って、クローゼットに封印していたのです。
やっと中身を読めました。とっても幸せ

さて、上の写真は、粉断ち(テスト期間前、最後にパンを焼くことをこう呼びます。私だけ。)で焼いた「あんねじり」です。
このねじねじ成形は、みかさんのホームページの日記に写真だけ載っていて、「やり方は自分で考えてくださいね」って書いてあったもので、その下の感想欄で説明してくだった方がいたので、その文を参考にチャレンジしてみました。かわいいでしょう~?

最近、“和”な甘さを愛しく感じます。牛乳にきなこを混ぜて飲むのがマイブーム!といっても、あんこは小さい頃から好きで、幼稚園の時に、「私のウェディングケーキはおまんじゅうタワー」みたいなことを言っていたのを覚えています

夏休みにおばあちゃんちに帰る時にはまたあんこを煮てもらって、あんぱんを焼いて、みんなで食べたいなあ。

みおさんとたみちゃん

2006年06月10日 | Weblog
中間テストが終わったー昨日さっそくこねたパンは、ただ今最終発酵中です。

そこで、ずっと草稿中になっていた大昔の記事を更新します。
先月のLHRの時間に、腹話術師の春風みおさんが人形のたみちゃんと一緒にいらっしゃって、私たちはお話を聞きました。
広島の爆心地1.5キロ内にいて助かった方で、なんと今年81歳。でも、3年前からやっと原爆のことを話すことが出来るようになって、「私が生き残ったのは、神様がみんなに伝えなさいと言ってるんだ」と思い、原爆・戦争の恐ろしさを講演されています。
衝撃でした。みおさんの”おかあちゃん”が亡くなって河原で焼いたことを語られた時、「いつもここで泣いてしまうの」と言いながら、泣きながらお話してくださいました。でも、私はみおさんよりももっと前からボロボロ泣いていました。「戦争は絶対してはいけない。」そのような言葉は何度も何度も聞いているはずなのに、みおさんから発せられた言葉は、体験者が語っているというものすごい重みがあるのか、私の心臓の底の方をフルフルと震わせて響かせました。体全体に、じわじわと染み込んでくみたいでした。私はもともと涙もろいのですが、今回は周りからも鼻をすするのが聞こえてきて、赤くなった目をこすったりして泣いている人がたくさんいました。一緒に泣いている友達がいて、なんだか心強くも感じました。
最後に、たみちゃんが披露してくれた「肩たたきの歌」と、みおさんの「みなさん、お母さんと大切にしてね」という言葉に、もう本当に、なんというか…これでもか、これでもかと胸を締め付けられる思いでした。

偶然、一緒になることが帰ることできて、私たちはいろいろお話しました。そうしたら、とってもとっても面白い方でびっくりしました。「礼拝眠いでしょ。」「は…い…」「でもいいのよ。みんな神様の子供だっていうことがわかっていれば。」
すばらしい方です。これからもお体を大切に私と同じ経験をたくさんの人にさせていただきたいと思いました。