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ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

たびたべた〜ハネムーン編〜

2020年05月23日 | たびたべた
遡ること最終日(帰国したての母さんの和食←ちゃっかり注文してた)から・・・

・・・旅の初めの地プラハまでの、各地のスペシャリティでした。それぞれどこだか当ててみて!

説明を要するのはアーモンドかな、手の上に乗っている黒っぽいもの。
手の主はプロヴァンスでお世話になったシャンブルドットの宿主さんです。1月の寒空の下…道端の木から採りたてのアーモンドはとっても美味しかった!
今度はこの木の花が咲いている時期においでって。


今振り返ってもどれも愛しい。
ごはんもお酒も存分に味わい、悔いはない。ただ…
帰国後披露宴までの一ヶ月、
トレーニングプログラムが厳しくなったことは
言うまでもない。

である、ではなく

2020年02月11日 | たびたべた
夫婦には
なっていくものなのだろう。
関係性とはそういうもの、たしか中2の修養会で習ったこと。

そしてこれはお祝いに届いた言葉。
Vertraue dem Herrn deine Pläne an, er wird dir Gelingen schenken.
‭‭Sprüche‬ ‭16:3‬
今の私たちにぴったりだね。

浮かんだのはハネムーン最終日の情景。

朝日が点から線になって伸びていくのをずっと眺めていた。
目を見張れ。
大空は刻一刻と変化し、一瞬たりとも後戻りすることはない。

はじめての国際学かい

2019年09月14日 | たびたべた

このパスタとトスカーナワインにインパクトの点で負けてしまった今回の学会参加(すごくおいしかった)。
うちの領域の学会が緩めなのは世界共通なのか、イタリアだからなのか…外来を持ち始めて初めての学会で、余裕ない中で準備したポスターだったから、壮大な質問とかされても困ったかもしれないけど、貼って満足するには正直ちょっと寂しかったなあ。でもおかげで論文書かないと勿体ないという気になったし、次はオーラル目指そうと思えたし、今回はきっとそうやって私を焚き付けるのがご計画だったのでしょう!

(上のパスタ食べた市場のフードコートはとても楽しくて、夜の時間にも来てみた。セージの葉のフリットとトスカーナワインでいつまでも居られそう笑)

ただ、はるばる来てよかった!と心から思えたのは合間に聴いたメイン会場の講演。どれもよくて、よいというか、今年度から本格的に専門に入った喜びみたいなものをひしひしと感じた時間だった。国際学会というからには奇抜で画期的な治療法とかが出てきて理解できないのではないかと思っていたら全然違って、登壇する先生たちはみな、専門入りたて1年生の私でも日常診療で悩んでいるようなことを、丁寧に丁寧にデータを追いながら、要は「みんな悩んで当然なんだよ、自分もまだわかってないんだ気になるよね〜」って説明してくれるのだ。質疑応答も聴いてて「あるよね〜」とうんうん頷き合うような感じ。世界の偉いおじさんたちが上手くプレゼンしてくれると、自分の感覚は世界標準だと感じることができて安心した。たぶん自分の方針は大きくズレてない。



(街並みが本当に素敵、旧市街だけでなく、学会会場まで通うトラムからの普通の街並みも素敵だった。)

鬱と不安の鑑別の重要性も、摂食障害の薬物療法がないことも、自身の領域での研究における他科協働による動機付けも、共感の教育の必要性と方法論の見つからなさも
みんな考えていることは一緒。難しいなと思いながらも目の前の患者さんの症状と日々向き合って地道に臨床している仲間が世界中にいるんだ。

特に好きだった講演のスライドに書いてあった、
“mind the gap”
そう、科学と臨床のギャップを
ちゃんとした人ほど、強がらず、でも冷静に意識していた気がする。


(来たことあると言っても20年前だけど…あったあった!と思い出せるくらい遺されてる街って、やっぱすごい。)

だから自分も自分の持ち場で今まで通りがんばって、考えて、また世界のみんなに何かシェアしたくなるようなことを証明しよう!そしてまた来よう!
「でも確実に聴いてもらうためにはあっち(メイン会場の舞台)側にいつか立たないとダメですねー」とか、若手らしく大見得張って師匠に言ってみたりしたのでした笑

それでワイン飲んで寝て起きて、だいぶ清々しい気持ちで登った夕方のミケランジェロ広場より。

あートスカーナの村にもいつかキャンティ飲みに行ってみたい!

#transitfun

2019年09月11日 | たびたべた

「お〜オルセー変わったねえ!」と言いながら、好きだったモネの絵のあるところへ行って「そうか、前にこれ見に来たの20年前だもんね!?」と気付くやつ。

(今回はちょっと田舎にも行ったからか、前よりピサロのこういう絵にも惹かれた。)
そのくらい、だいじなものは変わらない、でも便利になっているパリでした。



アパルトマンは私たちの旅スタイルにとてもよく、

とくに食生活を楽しめました。
フランスのパンの美味しさに改めて驚嘆。

ヴェズレーや

シャブリといった小さな村の魅力にはほぼ初めて触れた。
特級畑を望む長閑な村の景色。何の特急かって…?

そりゃもちろんワインの笑
この地の空気を知ってから飲む味はまた別格なのでした。

エクスカーションから帰ってくるとこの夕日、夏時間だとうっかり遅くまで外に居てしまう。
おしゃれに凛として堂々と歩もう、なんとなくそんな気分になる
いちいちカッコいいパリの風景でした。

さて、満を持してフィレンツェへ。

母と二人三脚で国際学会進出に至りました、そんな象徴的な一枚です
的な写真を撮ってたら、ポスターを上の棚にあげるように注意された笑

三角揚げ

2019年03月24日 | たびたべた

の、おにぎりを発見。
中身もずんだにはらこ飯と名物尽くし。そそるねえ、仙台!
10分休みに両隣の学生さんを勧誘しながら平らげました笑

私も進路選択に大いに影響を受けた、若手向けセミナーに最後の受講生として参加(来年度からはスタッフ側だ…)。
学生さんがいい発言をするのを聞いて、だいぶ元気もらいました。
遠くまで来るのは疲れるけど、希望はこうやって外でしか見つからないものなんだっけ。
あるだけマシ。
目のキラキラした若者たちとの出会いに感謝。
明日からはも少しがんばれるかな。

時に適って

2019年02月04日 | たびたべた
レイキャビクの本屋さんに、アイスランドの同じ風景を夏と冬で比べている写真集があったので
わたしは夕焼けと朝焼け、夜と昼を並べてみました。

というのも、気付いたら同じ場所での写真がいっぱい笑

夕、

朝。
昨夜、オーロラクルーズに出ていた船。
見られたかな?
ちなみに私たちは、“dancing aurora!”見られました!


夕、

朝。
何度も言うようですが、奥に雪山が見える街が好きです。


お世話になった海辺のホテル。夕、



(自転車型の自転車置き場)、

朝。


夕。日が短いけど、どちらかというと朝が遅い。
陽が落ちてから本当の真っ暗までは長かった。

朝。
ここで、昨夜はディナーをいただいたのでした↓


新鮮なアイスランドの鱈やラム肉をこのすてきな夜景の隣で。

水辺が気に入って、出発日のランチは同じ並びのレストランへ。

フィッシュ&チップスとロブスターのスープ。
あったまったー。


空の色が刻一刻と変わって美しいから、
知らず知らずのうちに同じ場所に立ってシャッター切ってたんだな。
お天気にも恵まれて、旅の安全が守られて、残してきた人々も協力してくれて。感謝です。

レイキャビク街歩き

2019年02月04日 | たびたべた

湖が凍っているので、お湯を出して水鳥たちの住みかを作ってあげているのだそう。


あちこちに銅像が。
夕方で暗いけど、、、よく見ると重たそうな両手の人が。


こっちにも。

奥に雪山が見える街、好きだなあ。
そしてこの街は、建物の白がいい!


民家にはステキな雪像も。


そしてお待ちかね…


溶岩が流れ出て冷えて固まったところをイメージされたという、


ハットルグリムス教会。


横から入る日差しが綺麗に映ります。
この日は立派なパイプオルガンの演奏も聴くことができました。
そして…


登れるんです。


これはもしや…


すごい景色!


きれいな色の海も


平らかな雪山の連なりも見渡すことができました。


横からも


この曲線美。


すっかり興奮。大満足で、名残惜しいけれどそろそろ…


見下ろした可愛い家並みのなかに、また入って行ったのでした。

おまけ:


接待用じゃないよね…?笑

おちゃする

2019年02月04日 | たびたべた

メインストリートの絶品ラテ。


グトルフォスの滝の
ガイドのおじさんお勧めホットココア。

寒くてトイレに行きたくなるので、すぐお茶に入るわけなのです。

アイスランディックって書いてあると、おっきなビスケットもドーナツも、食べてみたくなっちゃうしね。

美味しい水が豊富なアイスランドは、多くのお店で水道水がセルフサービス。


失業しそうになったらロッシーニみたく料理の勉強で第二の人生かな!

Exit to 〜リフレッシュも大人の義務なのである〜

2019年02月04日 | たびたべた

今年の夏休みは、家族で冬のアイスランドに行ってきました!
ほんとうに綺麗なところで…もうこの地図型がいとおしい。


シンクヴェトリル国立公園でプレートとプレートの境目を歩いたり

ゲイシールの間欠泉や満点の星空の中に浮かび上がったオーロラを見て、知らない人たちと一緒にキャーキャー騒いだり

グトルフォスの滝で嫌なこと全部流したり!


この、なんともウキウキさせる看板の前を
出発のフライト前にもう一度通ったときは
また矢印方向に吸い寄せられそうになったのでした。