ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

じゃがいもパンケーキ弁当

2006年09月30日 | こむぎこ日記
今朝は、お弁当にじゃがいもパンケーキを作りました。
すりおろしたジャガイモと溶いた卵と小麦粉大さじ2杯を混ぜて塩コショウとパセリを加えてフライパンで焼くだけ!そのまま入れちゃったけど、一口サイズに切ればよかったなあと食べながら思いました。
あとは、きゅうりと桜海老のゆかり和えと柿と、それからこの前のゴマいもパンに使ったさつまいものグラッセの残りを詰めていきました。
だいぶスマートに作れるようになってきた~
と自分で自分を誉めながらなんとか30分で完成。
(というより、30分で終わらなかったらクラブに遅刻してたはず・・・。)
練習の後で、パックの牛乳を買って飲みながらおいしく食べました。

明日はいとこの文化祭に行きます。
なに焼いていこっかなあ?


ベーコン・エピ

2006年09月29日 | こむぎこ日記
昨日焼いた2個目のパンはベーコン・エピ。
エピは麦の穂という意味です。このユニークな形が、麦の穂なんです。
パン屋でしか見れないものと思っていたら、みかさんのレシピに載っていて・・・
あー!こうやるんだー!と感激してから、ずっと挑戦してみたかったこの成形。
はさみで切れ込みを入れて、ベーコンのはさまった生地を左右に傾けていきます。
初めてで意外とうまくいったので、嬉しくって木管のみんなに穂を一個ずつちぎって食べてもらいました。
生地がもっとスカッと焼き上がって、どうぞって「ぽきっ」とちぎれたらもっとそれらしくて良かったんだけど、今日はうーんうーんって引っ張らないといけなかったのが残念
つぎはぽきっを目指してがんばるっ

ちなみにこれは、今日のお弁当

ジャガイモの角切りとベーコンを炒めて、上からパセリと塩コショウを合わせた卵をかけて、かき混ぜてから、蓋して約5分。スパニッシュオムレツ風の食べ物になりました。意外とおいしかった。お箸を忘れて、遠くまで(校内じゃあるけど)もらいに行くのが悲しかったけど。

学校は文化祭に向けて超特急という感じです。
私としては、その後にある幹部交替まで見えてきてしまったことも加わって、この時間の流れの勢いが恐ろしい
この前家で練習した、喫茶店に出す豆乳マフィン↓

豆乳は私と家族にとって本当に親しみのない飲み物だけど、意外と好評でした。豆乳がどこに売ってるのかも知らなかったけど、初めて買ってみて、マフィンを焼いてみると、牛乳との違いがなんとなく分かって、とても面白かったなあ。



ゴマいもパン

2006年09月29日 | こむぎこ日記
ちょっとクープの入り方が気に入らないけど、おいしかった。
おいもが詰まっているボリューム有りの丸パンです。ほっくりした秋の味
皮ごとさいの目にきったサツマイモをグラッセにして、牛乳でこねたリーン生地で包みました。
黒ゴマは水分を吸うから牛乳を多めにしたんだけど、ちょっと多すぎたので生地が扱いにくかったなあ。それに、外に見えてしまうのに、サツマイモをきび砂糖で煮ちゃったから、せっかくきれいな黄色が黒くなっちゃった・・・。失敗ポイントでした!


大きなお庭

2006年09月28日 | たびたべた
泊まっていたAbsamのお家の大きな庭です。
2階の、あの出っぱっているテラスは、母さんと私が泊まっていた部屋のものです。
このテラスからは、見下ろせばお庭、遠くを眺めれば草原、教会、森、山、山、山、空・・・。
こんな贅沢ってありません。
ここで宿題の中江兆民の伝記読んだりもしました。いいでしょ
おばさんが大切に育てている庭の植物を載せます。

くるみの木。まだ若いクルミは、こんななんだ~。初めて見ました。


色づき始めたプルーンの木。秋まで、ここに居たかった・・・。


りんごの木。木の近くを通るだけでいい香りがする!不思議です。


日本のりんごより、ちっちゃいんだよねえ。日本のりんごは、丸かじりするとあごが外れそうになる。



ハマナスも咲いてた。それはその実です。
ハマナスといえば、私のイメージは北海道。
というのも、私が小学2年生の時の合唱の合宿で北海道に言った時の、ナイトウォークの最後に出てくる答えがハマナスだったからです。
さすが、気候が似ています。

ローズヒップ(ドイツ語ではHagebutten)ティって良く飲まれるけど、おばさんに聞いたら、やっぱりお茶にするなら、こっちよりも↓



こっちの方がおいしいのだそうです。バラも本当にきれいに咲かせてありました。

他にもキウィの木(すこし意外)とか、ラヴェンダーとか、いろいろなものが植えてあって、秋まで待たずに帰るのが惜しかった。(できるなら春まで、いやいや、ずっと帰りたくありませんでした

みんな大好き♪マリレン

2006年09月28日 | たびたべた
さて、今回はアプリコット特集です。
インスブルックでは、夏、果物屋さんや市場にたくさん並ぶ果物の一つ。
生ではもちろん、8月になってやわらかくなってしまった実は、ジャムにしたり、ケーキやクヌーデル(だんご)に入ったり…。
いろいろな形で愛されている果物です。

オーストリアではMarillen、ドイツではAprikosenと呼んでいます。
レシピでも、オーストリアで買ったのに、「Aprikosenのなんちゃら」って書いてあったら、絶対ドイツで出版されたに決まっています。Aprikosenなんて、日本に来て初めて聞いたもん。お互いに、かなりのこだわりがあるみたい。
他にも、ナスはオーストリアではMelanzani(←イタリア語っぽいでしょ)一方、ドイツではAubangine。プルーンはオーストリアではZwetschken、ドイツではPflaumenなど、発音だけではなく、日常生活に登場する物の言葉まで地方によって変わってくるので、おもしろくもあり、島国ニッポン人の私としては、いつまでたっても不思議でもあるのです。(辞書に載っていないものなんか、本当に困っちゃうし)

2週間お世話になったAbsam村では、多くの家の道路沿いの壁にマリレンの樹が這わせてありました。私たちが泊まっていたお家にもありました。
上の写真は、この樹から収穫したもので焼いた、マリレンクーヘンです。おばさんが、最後の日に庭のすてきなテラスにお茶に呼んでくれたときに出してくれました。加熱すると酸味が増して、甘い生地とのバランスがとっても良い。新鮮なマリレンがいっぱい手に入る向こうでしかなかなか味わえない大好きな味。また食べたいなあ。

ここに泊まっていました。


近寄ると・・・。
はしごが見えます。高いところになった実は、おばさんの息子さん達(私のドイツ語の先生もそのひとりなのですが!)やその子供達が遊びに来た時に採ってくれるそう。


わー!っと母さんと感激していたら・・・


採ってくれました。くるみはまだ若かったけど、去年収穫したものを味見させてくれました。
庭には他にもいろんな植物がありました。次に写真を載せようと思います!



インスブルックのカフェで母さんが食べたマリレンクヌーデル。スーパーにはこれの冷凍も売ってたり。
酸っぱいんだわ、これが。生地は、熊本のいきなり団子に似ている。


私が食べたのはマリレンクーヘン。
昔からあるカフェに入ると、たいていコーヒーやココアは席で頼んで、ケーキは玄関に近い所に飾ってあるショーケースまで選びに行きます。
ドイツ語の先生に、イタリア人の友達と連れて行ってもらったカフェで、初めて学んだ…。本格的な(っていうのかな?)カフェに入ったのは実はその時が初めてで。
"mit Sahne?(クリーム付ける?)""Ja, bitte(はい)"
・・・え?・・・たっぷりちょうだいとは言ってないぞ・・・



くだもので、おなかいっぱい!

2006年09月28日 | たびたべた
今日、期末テストが終わりあっという間に文化祭モード再開・・・。
終わると次が始まって、始まると終わって、終わるとその次が始まるんだー
時間が止まらないということが、とてつもなく恐ろしく感じられる今日この頃ですが、
とにかく今日は久しぶりにパンをこねる喜びでいっぱい
今、2つの生地を発酵中です。

さて、夏休みの思い出に今一度浸ろうと思います
上の写真はいちごです。見ての通りです。
インスブルックのいちごは、こっちのと違って容赦なく酸っぱいのもあるし、ときどきニョキニョキした虫がでてくるけど、不思議なほど真っ赤でなんか嬉しくなっちゃいます。

インスブルックのどこがいいかって、果物がおなかいっぱい食べられることかも。といっても、日本でもスイカとかメロンとか梨とか柿とかみかんとかデコポンとかさつまいも(果物じゃないけど、むこうで食べられなくて大好きなものの一つ)とか巨峰とかビワとか、たくさん食べてますけど。
でもむこうでは市場で雑な(?)手つきでキロ単位で売ってくれるところが好き。
泊まるだけじゃなくて住まないと、そんなにたくさん買うことも出来ないのだけれど。

これはプルーン。これをぎっしり並べたケーキが、よくパン屋さんに売っています。


ブルーベリーは実が大きくて甘かった。
大特価セール品で確かに安かったけど、2パックは多すぎて無理でした。


ラズベリー。我慢できずに、15分に一本のAbsam行きのバスを待ちながら、だいぶ食べちゃった。あ、洗ってないじゃん。


そしてアプリコット。あー、ナマツバ。次、アプリコット特集します♪