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ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

中華風蒸しパン

2011年12月31日 | こむぎこ日記
母さんがお正月用に豚の角煮を作っていたので、これにはさんで食べようという目論見。

蒸し器から立つ湯気をぼーっと見ているうちに10分なんてすぐにたっちゃうものですね。時々奥のブリ大根さんの味見なんかもしてるとね。そういえば最終発酵も元のの大きさ分からなくなるくらいずっと見守ってました。

手にはNEJM抄読会で担当する記事を持っているのだけど…完全にお休みモードです。
それにしてもなかなか訳し終えないんですけど!どうも面倒な記事を選んでしまったらしい。


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鹿児島までお先祖さま参りに行ってきました。
すさまじい鶴の鳴き声を聞きながら、お昼ごはん。

これは母さんの頼んだ「鹿児島がねちゃんぽん」。
がね=いもの天ぷら、だそうです。


安納芋の焼き芋。へっへっへー。

餅焼き番をしながら、2012年の抱負を。

2011年12月30日 | 季節のごあいさつ
焼き餅ってのはまたよく言ったもので。
このように四角形であった切り餅が割れ目からぷぅ~っと膨れてまんまるに。
誰かさんに似てるとかなんとか言われながらカメラを付けると見事に顔認証されました…



振り返れば学祭の後始末にかまけているうちに溜まっていた膨大な量の何々さんの三徴やらTNM分類の数々。
夢にまで5つの選択肢に追いかけられ続けた半泣きの試験期間。
なぜかその途中にどんと構えていた初めてのちょっと本格的な研究発表。
ほっと一息の間もなく始まった怒涛の“フルート吹きの休日”。
ラスボスは朗読の発表会で蓮っ葉な深川芸者になりきっての丁々発止。

…必死に走り続けていたら、年末に突っ込んでいました。しばし西へ避難です。
そうだ、この一年の総括と来年の抱負をしてみよう。

まず、いろんな「本番」を乗り越えて今年分かったこと:試験期間中だろうがお偉い先生の前だろうが、打ち上げビールの美味しさはひとしお笑

でもなんなのだろう。この、うまく行きますようにって祈ってたのに、いざうまく行きすぎると怖くなるのは。集大成のその先は?積み上げたものは崩れない?
見えない変化を前にしてビクビクしている自分がいる。


この1年は成人を迎えて「大人になっちゃった」ということでなにげに大切だったかもしれない節目の年だったと思う。
朗読なんかが分かりやすいけれど、中一から始めて感じたままにやってきて問題なかった。でも今までのやり方のままじゃいけないかな、今年もう一歩先に進み出せなかったらもう私はこの趣味を続けないんじゃいかなってなんとなく思ってた。
だから、年末に先生に「大人の読み方ができるようになったね」と言ってもらえて、すごくホッとした!ああ、これでこれからも続けられるなって、別に誰が決めたわけでもないのだけど。

でも今年よかったのは、近くに必ずお膳立てしてくれる人がいたこと。自分でも分かってたけど、私は自分ひとりで「これをこういうふうにやりたいからやる」って言い切れたことがほとんどない。提案されたら頼まれたりしてやってみたら楽しくてがんばった、みたいなことばかりで。今年は、誰かと何か演じるときも「こんなに相手のレベルを下げた時でないと、対等にものも言えないんだ…」とショックを受けることもあった。相手がハイレベル過ぎて厳しくて辛いのも、贅沢な悩みだったんだなあと、こういうことは逆を一度経験してみて初めて気づくものなんだな。

2012年は身近で、かつ私を支えてきたものが遠ざかっていく年と心得る。
今の私は大学入学前に想像できなかったほど「好き」ができている、「好き」の近くにいられているのだ。通っていた予備校でのOGインタビューや母校での先生たちとのおしゃべりで「最近頑張っていることは?」と聞かれても、正確に答えていいものか分からないくらい。
でもこのままな訳ないし、これから起こる色々な変化にも、その前にある締めの行事にも、良かったねおめでとうと心から言えるくらいでいなくてはならない。
もっと強くならなくちゃ。
そして、今まで当たり前のようにそばにあったものを今まで以上に大切にしなくちゃ。
その真心が、きちんと相手に伝えらるようになりたいと思う。
そうやってお互いを傷つけ合うことなく、穏やかな年であればいい…

あんころぱん

2011年12月29日 | こむぎこ日記
今回の里帰りパン屋、第一弾は勿論おじいちゃんのリクエストであんぱん。
この前の餅つきで丸めたあんころ餅と同じ要領で成形してみました。おばあちゃんの漉し餡たっぷり、隙間なし。
昨晩夜な夜な捏ねて極寒の外に置き、朝にストーブの近くで生地を緩めてから分割。

樫の木剪定後に皆でふぅっと、お茶うけに。
今回は私も二階くらいの高さまで梯子を登って枝をへし折ってきたんです!
他には、でこぽんちぎりのお手伝いも。

枝を切る度に、あまずっぱい香りが漂います。
お日様をいっぱい吸い込んだ元気色のでこぽん達。
でも、甘くなるまでは1か月くらい置いて待たないといけないそうです。


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学祭で外部のお客さんを押して一応の自信をつけ、満を持して
おじいちゃんの体を押した。
初めて心から、東医研に入ってよかったと思った笑

どうも私は、身近な人のために働くことの方が緊張して後回しになってしまう…
これからもそうなのかなと恐る恐る想像しつつ、早く卒業して病棟に出たいと考えたりする。さすればもっと身近な人の役にも立てるかもしれないと期待する。そして、そうかだからこそ私はこの職種を選んだのかと、妙に納得などもする。
人を支援することなんて資格などなくても、気持ちさえあればできるわけなのだ。実際に、そういう人はたくさんいるのだ。
でも多分わたしは、わざわざ仕事にして機会を作らなければ、勇気がなくて、きちんとした判断ができる自信がなくて、ダメなのだ。

・・・それならそれでいいや。
外で勉強して、遠くの人を助けてきてから、隣にいる人を助けることが目標でもいいや。

私は粉物担当でナンとガトーショコラ。

2011年12月25日 | こむぎこ日記
さて、今年のクリスマスはご要望がチョコ系のケーキ!ということで焼いたガトーショコラは中2のバレンタインで好評だった、母さんからもらったレシピ。但し、ココアパウダーと板チョコがブラック。

ナンはヨーグルトも入ったレシピを使ってみました。焼成はなんと魚グリル。
彼お得意のインドカレーのお供に!
・・・でも、もっと研究が必要そうです。



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母校の先生たちが「パン焼き始めたの~!」って報告してくれたり「ちょうど昨日パン焼きながらあなたのこと思い出してたから今日会えてビックリした~!」って言ってくれたので、パン焼かなくちゃって気持ちになりました。

三年前にも私の話を聞いてウルウルしてくれたインタビュアーの人がいたから、下手でもまた話そうって気持ちになりました。そして今年も同じ方がウルウルしてくれました。

そうだ。やはり私は、人とのかかわりあいの中でこそ動き出せるのだ!