困難や試練が訪れて、「とにかくやれるだけのことをやらなくちゃ」って思っている時期にも、そのことにとりかかれない時間帯というものがあって、(例えば、騒音公害防止のためフルートを練習してはいけない夜中とか。)そんな時に、落ち着けず不安でいっぱいの私は、パンを焼きます。
まず、計量やレシピのことを考えることで集中し、てきぱきといつも通りに手を動かすうちに、気が落ち着いてくる。
捏ねている時や成形の時に生地に触れると癒されるし、焼き上がったパンの香りや味は、私に元気をくれます。
小麦粉もイースト菌も、(基本的に)いつも私の味方だから、そうやって私を励ましてくれるんです。
こういう時だからこそ気づく、そのありがたさ!
さて、今回のパン達もこうして出来上がりました。
しかも嬉しいことに大好評の新メニュー!(大好評なのは、猛スピードでたいらげてしまった私と母さんに、だけど)
チーズケーキを作ったりして残っていた材料を入れて、あっさりとしたリーン生地をふんわり焼き上げました。
まずはカップパン(写真左)。チーズクリームは、サワークリームにその倍量のクリームチーズを練り混ぜて、お好みの量のグラニュー糖をすり混ぜて作りました。サワー40g・チーズ80g・砂糖30gくらいだったかな。酸味のある軽い食感のクリームになりました。
軽く丸めてベンチタイムをとった後の生地を、天板の上で、真ん中にくぼみを空け、そこから指で外に向かってぎゅーぎゅーそのくぼみを大きくしていき、その底を天板が透けて見えるほどに薄くします。そこに、このチーズクリームをたっぷり入れて平らにならし、二次発酵。
成形時に底をとにかく薄くするのがポイント!こうすれば、外側にさらに生地が寄せられて、張りがでます。それに、最終発酵でパン生地が膨らんでも、下の方までぎっしりクリームが詰まったままでいてくれます。
証拠写真がこちら↓
(あ!私の前歯の歯型が・・・)
次にフィセル(写真右)。
キャラメルクリームは、余っていた生クリームを使い切って作りました。
これはパンに塗ったりしてもおいしいし、クッキーの生地に混ぜたりもするんだけど、今回はパンの中身に。
楕円に伸ばした生地にホワイトチョコを3かけのせて、チョコのくぼみからあふれるくらいキャラメルクリームを塗って、巻きました。
綴じ目は結構しっかりつけたんだけど、やっぱり焼き上がった後に裏を見たら中身がもれてた。水分の多いものは、巻くのがなかなか難しい!
甘味の強いホワイトチョコとほろ苦いキャラメルクリームがいい具合に合わさったのを、あっさり味のパン生地が、味の面では邪魔することなく、ふんわり包み込んでくれていました。
今回特に嬉しかったのは、こんな新しい味の組み合わせの発見と、それから食感!
パンの食感に関しては、未だにどんなに意識しても思い通りにつくれないことがほとんど。
だから今回も、うち用だし、と思ってテキトーに発酵も終わらせて焼き始めたんです。
そうしたらなんだかとってもうまくいっちゃって。
弾力はあるのに、ふんわり~!
なんでかなあ・・・せっかく成功しても、なんでかがわからないから悔しいよ。
とにかく、この食感を覚えておこうっと。
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まず、計量やレシピのことを考えることで集中し、てきぱきといつも通りに手を動かすうちに、気が落ち着いてくる。
捏ねている時や成形の時に生地に触れると癒されるし、焼き上がったパンの香りや味は、私に元気をくれます。
小麦粉もイースト菌も、(基本的に)いつも私の味方だから、そうやって私を励ましてくれるんです。
こういう時だからこそ気づく、そのありがたさ!
さて、今回のパン達もこうして出来上がりました。
しかも嬉しいことに大好評の新メニュー!(大好評なのは、猛スピードでたいらげてしまった私と母さんに、だけど)
チーズケーキを作ったりして残っていた材料を入れて、あっさりとしたリーン生地をふんわり焼き上げました。
まずはカップパン(写真左)。チーズクリームは、サワークリームにその倍量のクリームチーズを練り混ぜて、お好みの量のグラニュー糖をすり混ぜて作りました。サワー40g・チーズ80g・砂糖30gくらいだったかな。酸味のある軽い食感のクリームになりました。
軽く丸めてベンチタイムをとった後の生地を、天板の上で、真ん中にくぼみを空け、そこから指で外に向かってぎゅーぎゅーそのくぼみを大きくしていき、その底を天板が透けて見えるほどに薄くします。そこに、このチーズクリームをたっぷり入れて平らにならし、二次発酵。
成形時に底をとにかく薄くするのがポイント!こうすれば、外側にさらに生地が寄せられて、張りがでます。それに、最終発酵でパン生地が膨らんでも、下の方までぎっしりクリームが詰まったままでいてくれます。
証拠写真がこちら↓
(あ!私の前歯の歯型が・・・)
次にフィセル(写真右)。
キャラメルクリームは、余っていた生クリームを使い切って作りました。
これはパンに塗ったりしてもおいしいし、クッキーの生地に混ぜたりもするんだけど、今回はパンの中身に。
楕円に伸ばした生地にホワイトチョコを3かけのせて、チョコのくぼみからあふれるくらいキャラメルクリームを塗って、巻きました。
綴じ目は結構しっかりつけたんだけど、やっぱり焼き上がった後に裏を見たら中身がもれてた。水分の多いものは、巻くのがなかなか難しい!
甘味の強いホワイトチョコとほろ苦いキャラメルクリームがいい具合に合わさったのを、あっさり味のパン生地が、味の面では邪魔することなく、ふんわり包み込んでくれていました。
今回特に嬉しかったのは、こんな新しい味の組み合わせの発見と、それから食感!
パンの食感に関しては、未だにどんなに意識しても思い通りにつくれないことがほとんど。
だから今回も、うち用だし、と思ってテキトーに発酵も終わらせて焼き始めたんです。
そうしたらなんだかとってもうまくいっちゃって。
弾力はあるのに、ふんわり~!
なんでかなあ・・・せっかく成功しても、なんでかがわからないから悔しいよ。
とにかく、この食感を覚えておこうっと。
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