ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

指揮ってすごい。

2006年02月17日 | Weblog
先週のクラブで、プロの指揮者の方のコーチとの、春のコンサートの練習が初めてありました。もう授業中から、放課後のことを考えるだけでどっきどきしていたのですが、練習は本当に楽しかった。楽しいっていうのが適切な表現かどうか…。

とにかく感激しました

緊張のせいで全然良い音を出せなかったのですが、それでも指揮を見ているだけで、私の音が勝手に引っ張られているような感覚でした。魔法みたいでした。指揮の手から引力が出ているみたいでした。どういうものを求めていらっしゃるのか、ピンとわかった気がしました。そして、それにはほど遠い音しか出せない自分がむかつきました。でも、コーチが聴いてくださっているんだ、ということがよくわかって、それが本当に嬉しかった。
一緒に歌ってくださる時の「タンタタ」とか、そういう言葉も全部頭にきっちり残しておきたいと思いました。ぜーんぶ吸い込んでそのまま表現できたらどんなにいいか…

今度の練習まで、自分なりにいろいろ考えて、精一杯練習する

ああ、それから私も卒業式のハレルヤ、あの3000分の1でもいいからあんなふうに振れたらなあ。

【しょりしょりんごベーグル】

2006年02月13日 | こむぎこ日記
はじめに、ころちゃんと優ちゃん、コメントありがとうございます!
広島で読んでくれていると思うと、私もまた書きたくなります。
これからもよろしくお願いしまーす

昨日はお母さんのリクエストで、生のりんごを混ぜ込んだベーグルを焼いてみました。
5mm角に切ったりんご(8分の1個分)に、レモン汁とシナモンをかけておいておき、生地のこねあがる直前に混ぜ込みました。
生の果物を入れるレシピが見つからなかったので、ドライフルーツのレシピを参考に、水を140mlのところを130mlにしてみたのですが、ただでさえベーグルの生地だし、りんごを入れるのは直前だから、硬くてこねるのが辛くって、おいてあるりんごの汁で手を濡らし濡らし…。結局りんごを入れたらべちゃべちゃになっちゃったけど、てきとうにまとめちゃいました。
そんなこんなで不安だったのですが、意外とうまくいきました。水分量に困りながらも“生の果物”にこだわった成果が、りんごのショリショリした食感にあらわれていました。もうちょっと効率よくこねられるといいんだけど。

明日はバレンタインみんなに「ちょこあんきんつば」を作っていきまーす。


イチゴ狩りに行ってきました。

2006年02月11日 | たびたべた
今日はいとこ達と千葉県にイチゴ狩りに行ってきました
とっても人が多かったので、イチゴ狩り農家には3軒目でやっと入れました。
食べていくうちに選び方のコツがわかってきて、採って口に入れたら目は次のにキョロキョロ…どんどんスピードアップしていきました。人間は欲の深い生き物だなあとつくづく思いました。
制限時間は30分だったけど、30分たった頃にはもうほとんど食べ尽くしていて、大満足。
で、ハウスを出た後、君津→館山に向かったのだけど大渋滞。1時間位進んだところでコンビニを見つけ、トイレに行こうと思ったら長蛇の列。初にお目にかかる光景でした…。
方針転換、引き返すことにして回転寿司のお店に入りました。海に近いからなのか、本当においしかったー。ねたが大きくて分厚くて、ふわふわしていて。あんなにイチゴでお腹いっぱい!と思っていたはずなのに、違う種類の味だと食べてしまうものです
それからドイツ村に行って、(ドイツって言ったって何よこれと思いながらも)だだっ広い芝生の土地を満喫して、アスレチックで童心に返り、観覧車に乗りました。けっこう楽しかったなあ。今度行ったらレジャーシートとお弁当と凧とバトミントンも持っていかなくっちゃ。
最後に海ほたるによってきれいな夕焼けを見ました。(写真がそれ)夜の色が映った暗い海と、まだほのかに赤い空と、それをぼかす不思議な形をした雲と、真っ黒に見える飛行機。鳥の群れも飛んでいました。そしてその風景が見るたびに変化していって、本当にきれいでした。
お土産屋さんでは一通り試食をして。ピーナッツがいろいろなアイデアで加工されていて、考え出す人は賢いし、面白いなあと思いました。やっぱり私は富沢商店の黒糖がけピーナッツが好きだけどね。
夕ご飯には、海ほたるで買ったさつま揚げを食べました。青ねぎの入ったのが気に入りました。
うーん、楽しかった。今日はゆっくり寝て、明日は「朝いっちばん早いのは、パン屋ーのおーじさんっ♪」(←こんな歌あったよね?)をしよっかな


名曲アルバムコンサート

2006年02月06日 | Weblog
昨日は家族で東京フィルを聴いてきました
名曲アルバムコンサートの第三回目です。このシリーズには全部行っているので、今回も楽しみにしていました♪井上道義さんの指揮のパフォーマンスは見ていてとっても楽しいです。
1プラハ、2サンクトペテルブルグと続いて、今回のテーマはパリ。三つの都市別に選曲してあったので、このシリーズのおかげでだいぶ聴く曲の幅も広がった気がする。今回はメジャーなものばかりでした。演目は:

・序曲「ローマの謝肉祭」…タンバリンがかっこよかった。フルートとピッコロとオーボエがみんなで一緒に高音で動いていたところがかわいくて好き。
・タイスの瞑想曲…米元響子さんのヴァイオリンで。
・序奏とロンド・カプリーチョ…こっちも米元響子さん。
・喜歌劇「天国と地獄」序曲より…うちのクラブでも去年、中1が演奏しました。あの有名な部分しか知らなかったのですが、その前にはヴァイオリン独奏できれいなメロディーもあったんだ!米元さんが指揮台に立って弾いているのを、オケが見て演奏していました。この形はオッフェンバックがもともとだそうで、シュトラウス達が後で真似したんだそうです。シュトラウスはこの喜歌劇にも触発されて「こうもり」を作曲したそう。
・魔法使いの弟子…これは私、木管アンサンブルで演奏したので、その後で改めて聴いてみると、とっても複雑に聴こえていたものが意外とそうでもないことがわかりました♪
・カルメン組曲第一番…私達が中1の時、二つ上の先輩方が演奏したのを舞台裏で聴いて、「オーボエってきれいだなあ」と初めて思ったのを思い出しました。どの曲も聴いているだけでとっても華やかだけど、実際に演奏しているところを観るともっと面白かった。
・忘れられた捧げ物…これを作曲したメシアンが今回では一番若い作曲家で、1992年まで生きていたそうです。私もう生まれてるしー!さすがに新しい空気でした。そして説明にあった通り、ピカーピカーと、神聖な感じでした。ちなみに、メシアンさんは目が悪くて、楽譜がとっても大きく、しょっちゅうめくらないといけなかったそうです。それから彼は鳥が大好きで、鳥の鳴き声を音楽にしたりもしたそう。メシアンさん、はじめまして
・シチリアーノ…大好きな曲です。フルートだし。フルートだから?どっちか先かな。いつか私もかっこよく吹きたいよう!
・ボレロ…現代的な演奏に感じました。なんとなく。ちなみにこの曲でスネアは4046回叩くそうです。だれが数えたんだろ。
私が個人的にとても嬉しかったのは、カルメンの間奏曲やシチリアーノやボレロの冒頭で、フルートばっかり聴けたこと。今日からの自主練にもきっと精が出ます。
ただ、ボレロの最後は私、どうしてもリズムが気になったんですけど。爽快に終わるはずが心にモヤモヤ。うーん、なんでだったのかなあ

ローマ大賞の話とか、いろいろ知識が増えたのも良かったです。メディチ家って聞いたことある…あ!歴史で習ったじゃん!とか思いました。
それにしても、この中にもローマ大賞を取った人と取ってない人と何回も受けたけど取れなかった人がいるけど、その違いってなんなんでしょね。

そういえば、今日びっくりしたー。友達が私のブログ発見してたなんて!Pさんのサーチ力を尊敬します。これも、だれか私が知っている人も読んでるのかなあ。インターネットって、不思議ですね。やっぱりインターネットを発明した人はすごいと思います。


【ゼンメル(のまねっこ)】

2006年02月05日 | こむぎこ日記
昨日は、みかさんのソフトフランス生地(水の代わりにちょっぴり多めの牛乳を用いたリーン生地)で、ゼンメルを作ってみました。というのも、この前cuocaで発見したゼンメルの押し型を発見したのですー
Michie's Backstube(http://www.geocities.jp/deutschebaeckerin/index.html)で調べてみたところ、むこうの職人さんは型なんぞ使わずに手で周りの生地を中心に押し付けるようにして(しかも両手でいっぺんに2個!)形を作るそうですが、それは難しそうなのでまた今度~ということで。
成形のときにゼンメル型で押すと、けっこう簡単にざっくり切れてびっくり!どうなることかと思いましたが、2次発酵を終える頃には、周りが膨らむことによって切れ目がつながり、形はかなり本物に近い状態になりました!ここまでで、もうウフウフ
焼き上がりの食感は、普通のソフトフランスでした(あたりまえ
ネットで調べてみると、蒸気焼きをするとか、出来ない場合は霧をたっぷり噴くとか書いてありました。そうすると、クラストが軽くてクリスピーになるのかしら。オーストリアで私達が食べていたのに近づくには、粉から考えなくてはいけないのかもしれないけど、とりあえず、またチャレンジすることにします。
ちなみに、これ↓が私のあこがれのみかさんのレシピ。もうほとんど暗記しました
醇P??醇P?? 醇I?潤ツ醇I?? / 醇B潤ッ?醇H潤・・醇I?¨醇M??遵`´?醇M潤・(2005/08)
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【りんごのっけベーグル】

2006年02月04日 | こむぎこ日記
ベーグルについては、何度焼いてもしわしわのベーグルしか出来ない!とがっかりして、ほっぽいていたら、Bagel&Bagelのレシピ第2弾が出たので、
第1弾の兄弟かぁと思ってやっぱり買っちゃったものですから、もう一回チャレンジしました。新年早々うちにやってきた27cmオーバルのルクルーゼちゃんでゆでて(4ついっぺんにゆでられちゃった)、出したらシナモンかけて、はちみつりんご煮のせて、すぐオーブンへ!!!なんとも忙しいパンです。だいたい10分しか発酵しないんだから!あわただしいったら、もう。
でもうまく焼けちゃったんです。2年前の、「さっきまでプールで泳いでいた」というようなしわしわちゃんに、あそこまで悩まされていた私は一体…。
パンを作り出したのは中学1年の春休み。未熟だったんですよきっと。私は大きくなったんです。だってもう、義務教育終わっちゃうんですよ?時が経つのは早いものですね。
りんごのっけベーグル、とてもおいしかった

【おさかなパイ】

2006年02月03日 | こむぎこ日記
昨日は、小学校の仕事から帰ったお母さんと車で玉川高島屋へ!
今日お母さんの友達のお客さんが来るので、今日のおうちディナーの材料などなど、いっぱい買い物しました。ニコタマのショッピングは、お母さんと二人で行くの、大好きなんです。食品の階、歩いているだけでうきうきしません?
そこで一緒に買ってもらったのが、鱈と富沢商店のパイ生地。発売日にがっちりゲットした「絵本からうまれたおいしいレシピ3」の、“魔女の宅急便のおソノさんのおさかなパイ”をつくるためです。

きむら かよ, 晶子, アコ / 宝島社(2006/01/28)
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電子レンジでお酒をかけた鱈とジャガイモをそれぞれ蒸して、ジャガイモはパセリやマヨで調味したマッシュポテトにし、のばしたパイ生地→ポテト→スライスチーズをちぎったの→適当な大きさにした鱈→またチーズ→またポテト→最後にパイ生地をかぶせて、魚の形にします。この成形が楽しい!とっても(母曰く)私らしいさかなちゃんになりました。
あとはオーブンで焼くだけ。簡単で、おいしいごちそうになりました。
かよさんのアドバイス通り、マッシュポテトはジューシーで、全体が良くなじんでいました。
でも、材料が良かったからおいしかったのかもしれない。デパートの魚はフカフカだったし、富沢商店のパイ生地は甘味が出てて(バターが多いのかなあ)…
これからは、甘いもの以外も作れるようになって、お母さんの役にもたてるようになりたいなあと思いました

【くるみいぬぱん】

2006年02月02日 | こむぎこ日記
今年の年賀状に出演した、くるみいぬぱん達です。
私が焼いたパンを登場させるのは初めてですが、こうすれば、私の近況報告も兼ねられるし、(パン焼いてますっていう)我ながら良いアイディアでした。
成形の時は、やせたかわいくない犬になっちゃった…と思ったのですが、焼くとイースト君たちの活躍のおかげで私好みのぽっちゃり顔になってくれました。焼き上がるまでわからないっていうお楽しみがありますよね。
余談ですが、くるみいぬぱんって、速く読むと「クルミーヌ」っていうカロリーナとかセザンヌみたいな名前みたい

【ココマカロン】

2006年02月02日 | こむぎこ日記
普通のメレンゲの最後に、たっぷり(卵白3個に対して200gくらい)ココナッツパウダーを混ぜてからスプーンで分けて15分くらい焼くのですが、これがうまい!
ココナッツの甘い香りが、作っている時からぷんぷんしていて、もうそりゃ幸せな気分に浸れます。食感も新鮮です。
母によると「悪魔カロン」、食べだすと止まらない。いいことです、メレンゲ菓子はすぐに湿気るから。ただ、すさまじい量の砂糖を自分の手で入れてしまった私としては…。うぐっ。
今度、チョコ+アーモンドバージョンも作ってみようっと。

「ナツヤスミ語辞典」と【Special-B!ココマカロン】

2006年02月01日 | こむぎこ日記
ちょっと昔の話しですが、1月28日は中3のクラス劇の本番でした。
私たちB組はキャラメルボックスの「ナツヤスミ語辞典」です。
成井 豊 / 白水社(2004/02)
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21世紀の夏休み


私はミドリ先生というキャストで出演しました。
いよいよ緊張もでてきたという前日の夜、私は大好きになったみんなにできることを考えて(自分の心を落ち着かせるためにも)マカロンを焼きました。この前作ってみておいしかったココナッツパウダーがたっぷりはいったやつ。
士気を高めるために、形をBにして、50個!多くて疲れた!その疲れから私は、このナツヤスミ語辞典がこんなにもたくさんの人からなっていることを知った!
当日みんなは喜んで食べてくれました。そして芝居も大成功。運良く、今までの中で一番良かったと思います。見てくれた人も楽しくて、感動したって言ってくれたけど、やってるこちらも楽しくて、感動しました。お客さんが笑うたびに、息をのむたびに、すてきな気分になって、この楽しさとありがとうの気持ちがみーんなに伝わればいいな、と切実に思いました。クラスのみんなの思いやり、温かさも知りました。
B組のみんなも、ナツヤスミ語辞典も、ミドリ先生も、本当に大好きだよ、ありがとう