昨日の夕ごはんは新じゃがとそら豆とエビのスチームロースト(https://my.vermicular.jp/recipe/detail/2708)、ホクホク甘くなった新じゃががとっても美味しかった。その残りと、塩鮭を焼いたのと、卵焼き。壁にはロメインレタスが便利と気付いた、そして最近(混ざっても良くない?)という思いから仕切りの葉っぱが減ってきました。
ようし、今週も一週間乗り切ったぞー
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腰の重かったレクチャーがまた一つ終わった!心のかけ方と反応が相関しないシリーズにまた一つ加わった経験になりました。
ただすごい達成感なのは、レクチャーの翌朝に来たコンサルトで後輩から「先生のレクチャー聞いてこうしてみたんですけど、そしたら…」という質問を受けたから。レクチャーを受けた後に与えられた時間で自律的に考えて自分の認知に組み込めた子の質問は、鋭い。疑問を持てた時点で、もうだいぶ新しい知識やスキルを身に付けているように感じた。あれれ、これもしや、大学院で習った構成主義的な学習理論やないかい!そういう、泳がせるというか考える余地を与えるような教え方をしなくちゃ自律性は育たないんだ…自律性のない学習者にサイコソーシャルを学ばせるのは無理と習ったしなあ。
逆にレクチャー直後の質問が多いとウハウハしてた自分には反省。それってこちらの話し方が下手で聞き漏らした人と、“質問する生徒が偉い生徒”という古めかしいルールに強迫的になってレクチャー聞かずに質問考えてる人がいる証拠かも。
とか言ってる私もまだまだ生徒側。こうやって後輩に指導しながら自分が言ってることに「?」って思ったり、外来で患者さんに処方して説明したりするようになって、やっと2年前に抄読会やってもらった(が、インデックス貼るのをがんばった記憶しかない)ストール(精神薬理の分厚い本)を自ら開きたくなる日が来た!笑 ここまで待たないと目覚めない私を見守ってくれてる私の師匠の辛抱強さこそ、構成主義を拠り所にしているのでしょうか…感謝。
(でもインデックスあって今とても調べ物するのに便利だよ、ありがとう2年前のわたし笑)
あ…これがきっと生涯学習なんだ。生涯学習、3年前に外科の部長に泣かされながら教わった言葉が今やっとピンと来た。
とくに医療においては、要求されることが時代に応じて変わっていくから。私たちが学び続けなきゃいけないと言われる理由はそれでしょう?
じゃあ要求されることを知るには?患者さんの声を聞くこと、患者さんに直に接して困ってる後輩の声を聞くことだ。その機会に恵まれてるのは幸せなことだと思うし、そういう場に居続けたいと思う、少なくとも私は。
生涯学習力。最終的には与えられなくても自ら伸びていける力。それがなくても正直なんとなく働いていけるのも知ってしまったけど。
自分はどうする。
お、これ、後輩の勧誘のプレゼンに使おっと!
「大人の知性の3つの段階」と合わせたら…結構カッコよく決まるんじゃん?笑