ようこのかまど

おいしいからうれしくなるのかな、うれしいからおいしくなるのかな。

要のみもの!ざっくりクッキー 

2009年09月19日 | こむぎこ日記
アーモンドパウダーと空焼きして粗く刻んだクルミの入った生地。


まぶしてあるのは、左がきなこ 右がうぐいすきなこ。(きなこ:粉砂糖=2:1)
いかにも口の中が渇きそうでしょ。
ちなみに、うぐいすの方が人気でした。
レシピは前の記事と同じ本から。


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「ちっちゃな~」シリーズのレシピを見てても
体育祭のマスゲーム見てても、
形がそろっていると美しいと感じます。
この本によるとそれは日本人的な考え方みたいです。
こころを育てる―杉林がいいか雑木林がいいか
杉の精のおじいさんがいろんな(ときどき過激な)ことを話してくれる、
かなり変わった本です。中でも特に気に入ったフレーズをご紹介。
「世の中をこうしよう、という意志を持たないものには、未来は向こうからやってくる。しかし、世の中をこうしたい、という意志を持ったものには、こちらからそこに進んでいくところじゃよ。」

黒糖のキューブカステラ

2009年09月17日 | こむぎこ日記
黒糖と黒蜜を入れた、濃いお茶が欲しくなるようなカステラです。
シフォン系の生地はあまりやったことがなくて何が原因かいまいちわからないのですが、
上はふわふわ、下はしっとりの二層構造になってしまいました…
黒糖もダマになってるし。
泡立て過ぎ?


レシピは「ちっちゃな~」シリーズの3冊目から。
ちっちゃなスクエアケーキのレシピブック―15cmの角型ひとつで作れる、「ひとくちで、ぱくっ」のプチなお菓子35 (別冊すてきな奥さん)
買ってしまいました…私にもあったんだ、コレクター熱。


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積み上げて積み上げて・・・
大きなイベントが一つ終わって、
頬の筋肉の緩んだ隙に何かが起こりそうで恐いと思っていたら
案の定。
オンナらしさ入門(笑) (よりみちパン!セ 27)

キャッチ―な帯のせいで思わずこんな本を買ってしまった。
タイトルに(笑)とか書いてあるわりに救いがない!笑えない!!(私には)
初めて本屋さんで自分から「これだけはカバー…かけてください!」って頼んだけど、
ここに紹介してる時点で私はタイプ②(第3章参照…しなくていいです)確定か?!
反論したいけどしきれなくて、心理学者ってすごいなあと思いました。

はちみつレモンのあさごぱん

2009年09月10日 | こむぎこ日記
砂糖の代わりにはちみつ、こね上がり前にレモンピールを入れた生地。
早く焼いて寝ちゃいたかったので
一次発酵後はシートをひいた天板に直接のばして、
たてよこ2本ずつ切れ目を入れただけで二次発酵に突入。
気楽なちぎりパンになりました。


きのう紹介したレシピに「温度を測ってみよう」って書いてあって、めずらしく素直に測ってみました。
確かに、室温や水温、私のこねる手の温度が組み合わさって、発酵し終わってもあったかさがある。
それがイーストにとって心地よい温度のときが、最適なんだなあ。
今度から、生地を触る時にもっと指先を意識してみようかな。


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指先といえば①夏休み、たくさん吹けて嬉しいフルート。
リングキーならでは♪なんだけど
音がきちんと鳴っているときは、指の腹でいい風を感じることができるんです。
だからこちらも1音1音、指先を意識ながらの練習です。
例のハバネラの変奏も、最近テンポは上げきったと思うので
次は逆にゆっくりと、鳴らしそびれる音をつぶしていく段階かな!


指先といえば②1冊ご紹介。
去年お世話になった塾の先生とこの前お会いした時、「君にはきっと役に立つ」と紹介してもらいました。
もう卒業生なのに、先生にはこの本でまたモチベーションアップしてもらっちゃいました。相変わらず手のかかる生徒でごめんなさい!
ゆびさきの宇宙―福島智・盲ろうを生きて
熊本からの帰りの飛行機で読みました。福島さんの生き方には、心がふるえてふるえて…左右の席が知らないおじさんだったのに、離陸の時から涙が出てきてもうどうしようかと思いました。
そして私も、指先だけでなく“ゆびさき”に、もっと鋭敏さが欲しいと切実に思いました。いまとても鈍っている気がするから…
ちなみに、指点字は元々この方のお母さんが発明したものなんだそうです。私も中2のときに友人から教わって練習したんだけどすっかり衰えてしまって…またやり直したくなりました。


他にもいろいろなことがあって、おかげで夢を思い出す夏休みになっていると感じます。
とりあえず、後期はもう少し落ち着いて過ごせるといいなあなんて思ったりする、秋晴れの気持ち良いひととき。

バゲット

2009年09月09日 | こむぎこ日記
レシピはここから。
パンの学校―毎日食べたいフランス風パン

「そのときのわたし」にしかビビッと来ないものもあるんだなあ…
前から出てたはずなのに、ついこのあいだ発見して買った本なんです。
まだ慣れてなくて(言い訳?)裏から見ると失敗がばれちゃう↓

ぺしゃんこになっちゃった…中身の気泡が小さいし。
発酵後は生地をつぶさないようにもっと丁寧に扱わないといけないのかも!


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どっかのチューリップみたいに音楽聴かせて大きくしようなんていうわけじゃないですが
この日も発酵と焼成の時間はフルートを吹いていました。
カルメン幻想曲のハバネラのバリエーション1と2をメトロノームの目盛り1つずつ上げながらひたすらさらう・・・
聴かされたパンはむしろストレスフルな味になっちゃいそうですね~
でも、「あー悔しい…ここまでやってから成形!」なんて私のわがままもちょっとは待っててくれる寛容さがあるから、パン作りは好きです。

キャラメルコーヒーロール

2009年09月08日 | こむぎこ日記
コーヒーロールって、本来はコーヒーのお供に食べるパンのことを指すんだけど
これはコーヒー味のパンです。今回はキャラメルチョコチップが巻かれています。
リッチ生地で粉200gに対してインスタントコーヒー大さじ1強。
アイシングはインスタントコーヒー小さじ3分の2+粉砂糖大さじ4+水。
(今回は水が多すぎたみたい)


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インスタントコーヒーとかココアを加えた生地は、非常にまとまりにくい!
コーヒーパンを焼いた時はいつも、

わたし:「べたべたしてめんどくさいんだよー」
母さん:「でもこれ好きなのー」

って話しながら食べてます。

不純な?グランマニエの香りのマーガレットケーキ

2009年09月07日 | こむぎこ日記
私だけのためにあるお休みの日は、

お菓子やらパンやらガツガツ焼きながら
フルートをぶりぶり吹く

というのがお気に入りスタイルです。


みんなの笑顔が見たくて、つまり
誰かに食べてもらいたくて焼いたり、お客さまに楽しんでもらいたくて吹いたりするのとは全く別に
やっぱりあると思うんですよ私、「純粋に自分のために」という不純な(?)動機で何かを達成する喜び!衝動!!征服欲!!!
あのレシピ本は全ページ、マスターしてやる!とか
なにくそーこのパッセージ、超高速でスラスラ吹けるようになってやる!とか
ねえ?カントさん。

ただし、到達した先に美しさはないかもしれない。たとえば、
型に塗るバターが足りなかった、とか。
わたくしとしたことが卵割るのを失敗した!とか。(写真参照)
「誰かのため」という気持ちは、丁寧さに表れるものなのかもしれないなあって逆に実感しました。


てなわけで、このケーキも私がただ焼きたかったから焼いてたんだけど、
3日後、ちょうどしっとり食べ頃に
いとこが勉強しにきたので休憩に一緒に食べました♪


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ずさんさ隠しがてらに粉砂糖でおめかして、
マーガレット型の花びらの部分を切り分けると、ハートになるんですよ!

↓写真の題は・・・

妄想バレンタイン 笑