心と身体がよろこぶ“気功養生”

「養生気功塾」のお知らせ、気功の魅力、気功養生法、気功の生活術をメインに、日々のあれこれも書いています。

七十二候の話

2012-08-29 09:57:14 | 季節の話(二十四節気他)

いつも二十四節気の話題を書いておりますが

さらに細かく分けた「七十二候」というものがあります。

これは二十四節気より季節感があり

「5日ごとに移り変わる小さな季節」とも言われます。

 

以前、二十四節気の紹介のときに一緒に紹介しておりました。

 

養生気功塾のホームページからも一覧表が見られるようになっております。

 

今、二十四節気では「処暑」なので・・・

その七十二候は

          初候    綿柎開   「綿を包む咢が開く」                鷹乃祭鳥(中国)

          次候    天地始粛  「ようやく暑さが鎮まる」           天地始粛(中国)

          末候    禾乃登    「稲が実る」                         禾乃登(中国)

 

ちょうど・・・天地始粛ころにあたりますね。

天地始粛  「ようやく暑さが鎮まる」

 

季節は徐々に変わっていくもので、ある時突然変わるわけではありません。

まだまだ暑いなと思う日もあるかと思いますが、

「天地始粛」と言われている時期です。

お気を付けください。

 

また、これらは、地域でも多少ずれがあると思います。

 

どうか、ご自分で変化を感じながら・・・

「綿柎開」⇒「天地始粛」⇒「 禾乃登」と

昔も今も変わることなく、

同じように移ろいでいく季節を楽しむのも良いかと思います。

 

こういうことも養生の基本だと思います。


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