アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

比良山系の武奈ヶ岳を坊村から歩いてきました。 その3 2023年10月12日

2023-12-31 11:31:03 | 秋の山歩き

武奈ヶ岳 その3

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山頂が次第に近づいてきました。右奥が山頂です。眺めの良い稜線を歩くのは 気持ちがいいですね。

この山が人気なのは この稜線歩きがあるからでしょうね。

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突然大きに岩が立ちはだかりますが 四つん這いで超えていきます。 

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岩を超えると ツインピークスの両方が見えました。

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分岐につきました。琵琶湖も見えています。

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下山は ここから降りる予定ですが 先ほどから見ていますが こちらへ下りる人は全くいません。

みんな ピストンでもと来た道を引き返しています。

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頂上へ 最後の登りです。

左側の木々が 倒れていますが 日本海からの雪で押しつぶされているからでしょう。

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山頂到着です。8時に赤い橋を渡り今11時10分です。3時間10分かかりました。標高差900m

を登ってきました。

今日は珍しく沢山の人を追い抜かさせてもらいました。いつもは抜かされるばかりですが。

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来た道です。今歩いている人も来た道を引き返しています。

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北の方向です。縦走路か 登山道が続いています。

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西北は 安曇川がちょっと見えて その先は日本海の方向です。

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中央奥が蓬莱山です。私が行ったときは 山頂の琵琶湖テラスはまだ工事中でした。

あそこからの縦走は 琵琶湖を見下ろしながらの 天空の路で とても素敵でした。

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琵琶湖が見えています。沖ノ島が見えていますね。

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分岐に戻ってきました。ここから下りたいのですが 過去何回も下っていますが今年は

全国的に熊の被害が多く ちょっと一人で降りるのはは気になります。

途中で追い越しさせてもらった三組のご夫婦がやってこられたので 下山路を聞くと

「皆さんがもと来た道を引き返されているので 私たちもそうします。たくさん歩いている方が

熊も出てきにくいでしょうから」と ピストンの方ばかりです。

色々話を聞くと 最近比良山系で 熊の目撃情報が多発しているそうです。知らなかったなあ。

それにここへ来る途中で木の幹に付けられた熊の爪の後も見たそうです。

私も過去 この山でクマに会っているので 今日は冒険せずにそのまま引き返すことにしました。

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その4へ続く

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比良山系の武奈ヶ岳を坊村から歩いてきました。 その2 2023年10月12日

2023-12-28 23:28:57 | 秋の山歩き

武奈ヶ岳 その2

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急斜面の山腹を巻くようにしてしばらく歩くと

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沢筋に出ました。この谷の両側には栗の木やドングリの木が多く動物たちが集まってきます。

地面に栗の実やドングリの実がたくさん落ちています。

数年前にここでクマに会いました。木が大きく揺れているので見上げると 熊が木の上で

栗を食べていました。かなり迂回して通り抜けた記憶があります。

この日は熊はいませんでしたが 野猿の群れがいて 私の頭上で ボス猿がギャーギャー

威嚇してきました。知らん顔して 通り抜けましたが。

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この辺りはトリカブトの大群落地帯でした。

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この沢を抜けたあたりに 積雪期ルートが合流していました。

やはりあの沢は 積雪期には危険なのでしょう。

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御殿山に到着です。

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ここにきて初めて武奈ヶ岳山頂とその南西陵が見えてきました。

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いったん急降下すると

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わさび峠に到着です。ここへ帰路予定の中峠からの道が合流します。

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しばらくこの尾根道を登ると 両側はまさにリンドウだらけです。まさに竜胆尾根道です。

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低木地帯をしばらく登ると

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最初のピークに出ます。

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山頂が近づいてきます。

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この南西陵は高木がないので 見晴らしがよく気持ちの良い尾根道です。

高山の雰囲気で とても1200mの山とは思えませんね。その辺がこの山の人気なのでしょう。

今日もたくさんの人が歩いています。

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その3へ続く

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比良山系の武奈ヶ岳を坊村から歩いてきました。 その1 2023年10月12日

2023-12-25 11:14:59 | 秋の山歩き

久しぶりに比良山系の武奈ヶ岳を雨居てきました。登山口の坊村(大津市葛川坊村町)から

御殿山、西南陵を経て山頂まで往復するコースです。

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武奈ヶ岳 その1

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予定のコースです。ブルーが往路、ピンクが復路です。

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いつものように国道からここで右折して

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いつものようにここに車を止めて 支度をしていると 沢山の人がぞろぞろと歩いてきて登山口へ

歩いて行きます。何故か気になり そのうちのご夫婦に「バスが今着いたのですか」と聞くと

「いえ、車ですよ」とおっしゃるので 駐車場を聞くと 川向うにあるという。

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知りませんでした。いつからここにこんな大きな駐車場が出来たのか。

そういえば ここへ来るときの 途中トンネルが昔はお金を通行車両から巻き上げていたけど

なぜか 無料になっていました。

まっすぐな 国道を快適に走り そのままトンネルに入り トンネルを出た途端料金所があり

お金を払えと言われ 「お前誰に断って 天下の公道でお金取るんや」と怒鳴ってやったら

「滋賀県知事に断っております」とけんかになったことがあります。

あれは詐欺というか 罠ですね。「この先有料道路」と大きく看板があれば分かりますが、何もない

まっすぐな国道をそのまま走ってきたら 絶対罠につかまりますもん。

次からは トンネルに入らず 山道を走るようにしていましたが、久しぶりに来てあの喧嘩の事を

すっかり忘れていました。

それにしてもこんな立派な駐車場はいつできたのでしょう。知らなかったなあ。

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午前八時にこの橋を渡りました。

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明王院に一礼して進みます。帰りに参拝するつもりです。

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登山口です。ここからいきなり急登が始まります。

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アチコチでスズメバチと熊の被害が連日テレビで法会うされています。

このさきしばらくは 静かに歩き 地面に振動を与えないようにして歩きます。

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ジグザグの急登道を 黙々と歩きます。

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それにしても倒木が凄い。

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真新しい標識が建っていました。

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急登が一段落した頃に

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こんな標識も建っていました。積雪期と無雪期でコースを変えているようです。

積雪期にもなんどか登っていますが こんな標識は今までありませんでした。

無雪期のコースは 積雪期には雪崩の危険が増すところが多いように思います。

積雪期コースは おそらく雪崩回避コースなのでしょう。

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その2へ続く

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京都西山山中の「大阪環状自然歩道」を歩く その3 2023年10月10日

2023-12-23 09:46:18 | 秋の山歩き

京都西山の 大阪環状自然歩道を歩く その3

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大阪環状自然歩道を降りてきたら ここに出ました。林道です。

ジオの地図を見たら この道を登ると 大沢峠から大沢山に上る途中に左手が突き上げてくる

階段道がありますが その道がここに降りてくるようです。

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なんとも不思議に風景に出ました。白い幽霊のような物がふわふわと揺れています。

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よく見ると苗木の鹿用養生カバーですが 苗木がほとんど枯れて カバーだけがゆれています。 

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転がったカバーを集めて水場ができていました。

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どう見てもこれは自然歩道には見えませんけどねえ。林道にしか見えません。

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再び林道に出会いました。林道から林道へ出たのです。

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大沢林道に出たようです。右が私が降りてきた大阪環状自然歩道と称する林道です。

大沢集落のほうから犬の散歩に来た人がいるので聞くとやはりそうです。

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私はここで 大阪環状自然歩道と別れて大沢林道を登ります。そして大沢峠へ出て 長岡京市の

西代里山公園に戻らなくてはなりません。

結局私が歩いた範囲では 大阪環状自然歩道というよりは 大阪環状林道のほうが圧倒的に多かっ

たようです。

大阪環状自然歩道は ポンポン山の手前で 東海自然歩道に替わりますが この前チャリツアー

で嵯峨野をうろうろしたときに嵯峨野の真ん中を東海自然歩道が走っていてびっくりしました。 

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大沢林道を歩いて大沢峠に上ってきました。右下からです。

ここから左上の西山古道へ入り 長岡京市里山公園へ戻ります。

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西山古道を降りていると ジオの地図にため池が出てきました。

今朝登ってくるときは このため池は 大沢峠の九輪草群生地の湿地帯の水たまりと

思い込んでいましたが 実は

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西山古道の隣のベニーカントリーの池ポチャでした。フェンスの金網越しに撮りました。

ゴルフ場の池ポチャを地図に乗せるなんてすごいことですね。

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ゴルフ場のイロハモミジは紅葉を始めていました。この辺りは標高が400m弱ありますから

朝晩は気温が低く 紅葉が進むのでしょう。

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ジオの軌跡です。朝10時にスタートして 公園に3時半過ぎに戻りました。

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西台里山公園から大沢峠へ歩いていたつもりが 実際はその道の南側を歩いたようです。

ピンクのライン、オレンジライン、黄色ラインは私が書き込んだものです。

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おわり

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京都西山山中の「大阪環状自然歩道」を歩く その2 2023年10月10日

2023-12-21 10:02:40 | 秋の山歩き

京都西山の 大阪環状自然歩道を歩く その2

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上から見るとかなり下のほうまで 崩落しています。

一歩ずつ慎重にわたります。

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更に林道を歩いていると 突然視界が開けました。足元は長岡京市街でしょうか。

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長岡京の左手は京都市でしょうか。右手のほうに京都タワーのようなものが見えます。

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帰宅して拡大してみたら やはり京都タワーでした。

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そこからさらに林道を登ると 上のほうにも「はいってはいけません」表示がありました。

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その張り紙は林道と西山古道の交差点で、すぐ上にこの前西山古道で善峯寺と楊谷寺を

往復したときに休憩した 展望台がありました。

おばちゃんが二人で景色を写生していました。おばちゃんたちは西代里山公園に自転車を止めて

私と同じ林道を歩いてここまできたということです。ここまで1時間40分くらい歩いて登って

きたので おばちゃんたちもかなり達者ですね。

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展望台から長岡京市街が見渡せました。ここは標高400m前後です。

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一番左の送電線の奥に京都タワーが見えています。

景色を見て小休止したあとすぐに歩き続けました。

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すぐに大沢峠に到着しました。ボランティアのRinさんたちが作ったテーブルとベンチで

お昼ご飯にしました。

ちょうど 中年のカップルが来られたので聞くと 大山崎駅から 天王山、楊谷寺を超えてきて

ポンポン山へ行き そこから善峯寺に降りてバスで帰るそうです。かなりのロングコースです。

ここへ来る途中に何か所も オオスズメバチが わんわん飛んでいて怖かったとおっしゃって

いました。 ポンポン山からの下山道も一つがバリケードして入れないところは

スズメバチで何人も救急車で運ばれているから 決して入らないように申し上げました。

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食後再び歩いて登り ようやく大阪環状自然歩道に出ました。

ここは標高600m前後で スタート地点が標高85mでしたから 約500m登ってきました。

距離もかなりあり 2時間以上かかりました。

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ジオグラフィカの画像です。ちょうど合流地点です。

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大阪府が作った看板には 私が登ってきた京都の道は全く無視して載せていません。

せこいし、地図としてあまりにも不完全ですよね。今度書き加えたろ。

この道はポンポン山を経由して 摂津峡の本山寺方面へ行くようです。

私は今日はこの道を左へ つまり大沢集落方面へ行く予定です。

ここからは下る一方です。

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しばらく下ると大杉に到着です。川久保分岐がありますが

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川久保方面へは通行止めになっています。

毎週金曜日に二人連れのおじさんたちが 川久保バス停から登ってきてポンポン山でお弁当

を食べ、大沢峠から西山古道、西山縦走路を通り天王山を超えて 大山崎まで行き

大山崎でお風呂に入りビールを飲んで帰宅する 名物おじさんたちがいますが

川久保から別の道で登ってきているのでしょう。

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その3へ続く

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