アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

小雪舞う長岡京から宇治へチャリツアー  その3 2024年1月24日

2024-05-06 13:57:29 | 自転車ツアー

宇治へチャリ散歩 その3 

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チャリで冷えて疲れたので この店で少し温まり休もうと入ろうとしたのですが なんとあいつらで

ほぼ満席状態です。なんでわざわざお金を払ってあいつらの耳障りなギャーギャーを聞かんならんねん

と入るのを中止しました。

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とにかく 平等院へ入ろうと思ったのですが 入るやつも出てくる奴もあいつらだけです。

日本語なんて聞こえてこないのです。それでここも止めました。

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寒いけど 橘橋あたりは静かだろうと思い宇治川のほとりへ行きました。

なんとここで あいつらのうちの3組にかわるがわる「しみましぇん、びょどいんはどこでしゅか」

と聞かれてしまいました。

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橘橋から 宇治橋方面を見たところです。こちらは下流側です。

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こちらは上流側です。中州の宇治公園の先に朝霧橋が見えています。

寒いので公園には人がちらほらです。あれもあいつらでしょうか。 

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ここは宇治川と言う名前ですが もう少し上流へ行くと 瀬田川と名前を変えて琵琶湖に

行きつきます。琵琶湖には沢山の川が注ぎ込みますが 出ていくのは 瀬田川からこの宇治川だけです。

この下流は 三川合流で淀川となり 大阪湾から太平洋へ行きます。

琵琶湖から疎水で京都市内へ分水された水も 賀茂川から桂川、そして淀川へと流れます。

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宇治川で寒かったけど少し休憩して、スタバの代わりに コンビニコーヒーで温かくなったので さあ

ボチボチ帰ろう。コンビニ店内は日本語があふれていて ホッとしました。

しかしウイークデイでしかも寒風が粉雪を吹き付ける観光地では 日本人はほとんどいなかったけど

あのマナーと行儀の悪い奴らがあふれていたおかげで 商店や各所施設は 助かったでしようねえ。

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宇治からかなり長距離を走って 観月橋に来ました。宇治川を渡るので 思わず右の広い道路を

走るところでした。危ない危ない、右は新観月橋で 見たところ おそらく車専用でしょう。

左側に昔の観月橋がありました。ここはチャリで行けそうです。

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よかった。チャリ道がありました。

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右側の高架橋が 新観月橋でその下の向こうに桃山御陵が見えています。

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観月橋を渡った交差点に出ました。ここを左に曲がると 往路で大変な目に会った外環の車専用

オーバーブリッジに入るので ここはまっすぐ進みます。

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少し走ると 御香の宮(ごこうのみや)神社に来るので左ー西の方へ曲がります。

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御香の宮神社は 神功皇后を主祭神として もともとここにあったものを 秀吉が伏見城築城時に

城内の鬼門の守り神として移築したが その後家康により 元の位置に戻されたという歴史があり

いわくつきの神社です。

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御香の宮を西へ進むと 大手筋商店街に出ます。ここを抜けたほうが我が家に近道なので

自転車を押して歩きます。ここは京都でも人気の商店街で 我が家の奥方も時々ここへ来られて

いるようです。 

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ジオグラフィカの軌跡です。黄色い線が薄いので 私が黄色でなぞりました。

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帰路でスマホのバッテリーが切れそうなので 途中でジオを閉じました。その為走行距離は

40キロを少し超えたぐらいと思います。

アップダウンはほとんどなかったのですが 向かい風が粉雪をたたきつけてくるので

かなり足に力が入りました。

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おわり

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小雪舞う長岡京から宇治へチャリツアー  その2 2024年1月24日

2024-05-03 12:03:58 | 自転車ツアー

宇治へチャリ散歩 その2

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そのヤングママさんのおっしゃったとおりに進むと とんでもない場所に来ました。

どうもここは JR六地蔵駅辺りのようです。数十年ぶりに来たのであまりの変貌ぶりにびっくりです。

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高層住宅や ショッピングセンター、大規模病院などが立ち並び 物凄い変貌ぶりです。

あのママさんに聞いた右へ曲がる場所も分からなくなり 通りがかりの人に聞いてようやく

宇治への道が分かりました。

道路標識は 車から見えるように設置してあるので 歩道からは見えづらく 時々車道へ出て

読みました。

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ここまで来たらもう大丈夫です。交通量もだいぶ少なくなりました。

ここは黄檗(おうばく)駅で 京大の防災研究所のあるところです。

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これは何の建物でしょうか。変わった建物ですね。

レンガ造りの塔の上にガラス張りの小屋が載っています。方向は京大防災研の方ですが。

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三室戸寺を過ぎます。ココのアジサイはとても見事です。

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京阪の宇治駅に来ました。やれやれ。

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宇治川もここらあたりは 堂々とした大河ですね。

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宇治橋を渡ります。

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宇治橋を渡ったところに 清少納言さんがいらっしゃいました。

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ところが その周りは私の大嫌いな あの礼儀とマナーの悪い東洋人たちでいっぱいです。

こんなに小雪交じりの寒い日は日本人の観光客は誰も来ないのでしょうか。

私は来ましたけど。

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とりあえず平等院へ行こうと思います。

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ところが平等院への表参道は あいつらで一杯です。

道の真ん中で 大声でしゃべり立ち止まり屯して 我が物顔で道を塞いでいます。

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こんな店の中も

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こんな店からソフトクリームを舐めながら 大声でしゃべりながら出てくるのも みんなあいつらです。

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立ち入り禁止の芝の上でたむろしたり 暖簾に顔を出して記念撮影したりみんなあいつらです。

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その3へ続く

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小雪舞う長岡京から宇治へチャリツアー  その1 2024年1月24日

2024-04-30 06:16:39 | 自転車ツアー

前日から西日本は 警報級の大寒波と言われていて

各地で大雪の情報が報道されていました。

長岡京でも 朝から雪が舞い散っていましたが、チャリで

予定通り宇治へ出かけました。

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宇治へチャリ散歩 その1 

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宇治への計画コースです。羽束師橋を渡り 桃山あたりへ出て あとは宇治川沿いに走れば

宇治に行けると考えました。なるべく交通量の少ない道を選んで走るつもりですが

そんな道は 走ってみないと分からないので 半ば出たとこ勝負です。

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羽束師橋の途中からは 丸いタンクが二つ見えます。都市ガスのタンクと思います。

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この丸いタンクは 我が家の裏山のポンポン山から 良く見えてランドマークになっています。

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羽束師橋は 京都外環状線の橋で 二階建てになっていて 車は上部、人とバイクとチャリは

下の橋を通ります。橋を渡ると すぐに油小路に出ますが それを超えます。

上の道は 阪神高速京都線です。

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前方に見えるのが京都外環状線で、これと別れて宇治川沿いの土手を走っているつもりでした。

ところがこれが間違いであとで とんでもないことになります。

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ここは伏見区で この公園は「伏見港跡公園」です。土手道を走っていたら これが見えてきたので

降りて来ました。

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スマホのジオの地図を見たら この川は 地元の人が「三栖川みすがわ」と呼ぶ川で

このあたりの地名 三栖になっています。宇治川沿いを走っていたつもりが 少しそれていました。

昔は宇治川本流から少し中に入ったところに 伏見の港があり ここから伏見の酒の出荷をはじめ

物流の拠点だったのでしょう。

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上の道路が外環のはずです。目指す方向はあの道路の向こう側の方向です。

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こんな標識もありました。でも琵琶湖へ行くつもりはないけどなあ。

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この水門を抜けると

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宇治川沿いの素晴らしいチャリ道に出ました。

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宇治川沿いの道を軽快に走ります。粉雪が舞い散っていますが 何となく楽しく走れます。

冷たい風が向かい風で 粉雪を吹き付けてきますので 漕ぐのが時々つらくなります。

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ところが突然この道は行き止まりになりました。畜生と思いあわてて引き返しますが 下の道路へは

斜面の勾配がきつくて しかもガードレールがあり 降りれません。かなり引き返しました。

引き返したところで 広い道路に出たので その広い歩道を軽快に走っていました。

ところがその広い歩道も突然終わりになり 先へ進めないので やむなく車道に出てその広い車道を

走りました。歩道が突然無くなったので車道に出て走らざるを得なかったのです。

 

その車道は次第に登りになり、やがて両側が防音壁で囲われてしまいました。

どう考えてもこれは 自動車専用道路の感じです。多分外環状線のオーバーブリッジ

なのでしょう。今更引き返すわけにもいかず そのまま必死に漕いで なんとかオーバーブリッジを

抜けました。パトカーに見つかれば 即捕まるでしょう。

車が何台も追い越して行きましたが みなさん 自転車をよけて 走ってくださいました。

ありがとうございました。

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オーバーブリッジを降りて交差点に出てほっとして前の道路を見ると 「桃山御陵参道」と表示

してあります。

なんだ外環で観月橋を超えて そのまま桃山南口に来ていたのです。

自転車侵入禁止の道を必死で漕いでいたので 何処を走っているのか 考える余裕はなかったのです。

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そのまま走ると六地蔵にきました。宇治川はこの右手にかなり離れてしまいましたので

なんとか右手の京阪の線路の向こうに行きたいのですが なかなか渡れません。

大きな道路や幹線道路はあまり走りたくありません。外環で凝りました。

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昔ながらの ひなびた京阪六地蔵の駅に来ました。この自転車置き場の手前に 線路の

オーバーブリッジがあったので それを超えて京阪の線路を渡りました。

ところがそこは広い新興住宅地で 進む方向が全く分かりません。

たまたま通りかかった 子供連れのヤングママさんに道を尋ねると ご親切にスマホで

地図を開いて見せてくださり 「この道をまっすぐ行き 交差点を右に曲がれば宇治に行けますよ」

と教えてくださいました。そのスマホには車で15分と表示されていました。

ヤングママさん ありがとうございました。

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その2へ続く

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長岡京から京田辺一休寺へ京奈和自転車道往復 その4 2024年1月11日

2024-04-27 09:36:55 | 自転車ツアー

一休寺 その4

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木津川沿いに一面に広がる茶畑を見ながら 快調に飛ばします。

三川合流までは 木津川は下流に向かっているので 下りなのでしょうか、快適です。

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流れ橋まで戻ってきました。ここから見たら まだ橋の一部が残っている部分もありますね。

地域の皆さんの生活道路らしいので 早く復旧できるといいですね。

河川敷に小回りの利くラフタークレーンを入れて 吊り上げたらすぐに復旧できそうなのですが

いろいろ検討をされているようですね。

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桜出会い館が見えてきました。京田辺市から八幡市へ入ってきました。

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あそこで少し休憩しようと思います。京田辺市からチャリを漕ぎっぱなしで 少しお尻が

痛くなりました。

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ここが休憩スペースです。このほかにもコンサートスペースもあります。

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この前は ここでホットコーヒーと 焼きおにぎりを買って食べましたが 今日はコーヒーと

ソフトクリームを食べたくなったので 呼びかけても誰もいないのであきらめて

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展望台に上りました。南側の三川合流の様子です。右が琵琶湖からの宇治川、左が奈良からの

木津川、右端の桂川は見えませんが この先で三川が合流して淀川となります。

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走って来た方向です。目の前は八幡市街で 京田辺市街はその奥なので見えないと思います。

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これから帰る方向です。正面奥の山が 京都清滝の愛宕山です。

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ようやく羽束師橋が 見えてきました。あれを渡ると長岡京市街です。

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羽束師橋の中央で 走って来た方向を振り返りました。小高い山は石清水八幡です。

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ジオグラフィカの軌跡です。流れ橋の位置は私が想像して書きました。

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ジオのスイッチを入れ忘れていて 木津川大橋付近で スイッチを入れたので 実際の距離は

往復で 45㌔くらいではないかと思います。

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おわり

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長岡京から京田辺一休寺へ京奈和自転車道往復 その3 2024年1月11日

2024-04-22 11:33:55 | 自転車ツアー

一休寺 その3

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境内には山茶花の花が咲いています。苔の上には落ち葉ひとつ落ちていないので

よく手入れされているのでしょう。

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一休和尚の書だそうです。達筆すぎて何が書いてあるのか分かりません。

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もう一つの門をくぐると石畳のきれいな道が現れました。

ココもよく手入れされています。

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この通路の一番手前に 漆器裕和尚の御廟があります。一休さんは後小松天皇の落とし子と言われていて

御廟も宮内庁の管理です。

彼は晩年 森盲女を愛人として 山城の薪村で暮らしたと言われていますので このお寺かこの付近で

二人仲良く余生を送ったものと思われます。

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この門をくぐるとようやく 庫裡にたどり着けます。やれやれやっとトイレに行けそうです。

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栗の中へ入り 料金を払おうといくらお呼びしても誰も出てこられません。

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いくら読んでも誰もいないので このまま引き返すことにしました。

通路途中の乳児用車用トイレを使わせてもらいました。

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奇麗な通路を通り引き返します。

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入り口の大きな駐車場には車は一台も止まっていません。この左手に土産物屋がありそこで

名物の佃煮を打っているのですが 店は閉まっています。

ウイークデイだから誰もいなくて 店が閉まっているのか はたまた コロナ禍で観光客が激減して

店を閉めたのか 分かりません。ともかく 引き返すことにしました、

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小中が減ったので 駅前に行けばお店が開いているだろうと思い 京阪電車新田辺駅へ行きました。

ところが駅前にはレストランはおろか 喫茶店、食堂、コンビニは皆無です。

むむ これは手ごわいぞと チャリでこの辺りを走り回ると

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ようやくこのお店が一軒だけ開いていました。よかった なんか食べれるぞ。

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フォー定食を頼みました。とてもおいしくて しかもボリューミーで食べても食べても

麺がそこから湧き出てくる感じでした。石垣島や宮古島の田舎の沖縄そばは 食べても食べても

麺が鉢の底から湧いてくる感じですが それを思い出しました。1150円でした。

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さあおなかもいっぱいになったことだし ゆっくりと帰ろう。風はすこし冷たいけど 日差しが

ポカポカして気持いいチャリ走行です。

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その4へ続く

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