アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

世界遺産大峯奥駈道 桜咲く吉野山を歩いて青根ヶ峰へ その2 2024年4月12日

2024-06-30 09:31:16 | 世界遺産熊野古道を歩く

吉野山その2

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この行列は 終わりそうでなかなか終わりません。

なんせお祭りなので じっと通り過ぎるのを待つしかありません。

横切ったり 追い越したりしないでと 繰り返し町内放送していますから。

警察官も見守っているし。

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終わったかなあと 歩き出そうとすると 途端に警察官に制止されます。

しょうがない、じっと待つか。

金髪の女の子は赤鬼に手を振っています。怖くないらしい。

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やっと行列が終わったので 桜本坊へお参りに行きます。

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境内の大きな枝垂れ桜は 満開で 風に揺れてとてもきれいでした。

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この桜本坊は 奥駈を縦走する人の拠点の一つです。

吉野からスタートする人(逆峰ぎゃくふ といいます。本宮大社からスタートするのを順峰じゅんぶ)

といいます。)は 六田の渡しを出発して ここに泊まりあくる日の早朝出発して大峰山(山上が岳)

を目指します。

昔河内長野市滝畑の猿子城山を登っていた時、ご夫婦で登ってこられた方にお会いしました。

お話しするうち 私が奥駈道が好きで よく歩きに行くというと なんとその方は この桜本坊の

支配人をされている方で 脳梗塞を発症されてそのリハビリに 猿子城山を登っておられたのです。

今度ぜひ泊まりにおいでなさいとおっしゃられてお別れしました。

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続いて竹林院もちらっと見学。ここは高級料理(高額な料理)の宿坊で有名です。

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あちらこちらの桜を眺めながら登っていきます。山桜がいたるところで 満開です。

とてもきれいで、今日来てよかったなあ。

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花矢倉展望台に到着しました。

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ここで少し休憩しました。たくさんの人が休憩したり、何か食べています。

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ここからは先ほどの蔵王堂が見えています。

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休憩後 さらに登ると 吉野水分(よしのみくまり)神社に到着しました。

ここは奥駈道第七十二番靡き(なびきー行場の事です)です。

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この神社の境内の桜の大木は満開で、たくさんの人が写真を撮っていました。

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更に歩いて行くと 道端に奥駈道らしい 石碑が出てきました。

山の中の奥駈道にもこのような石碑がたくさんあります。

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金峰神社の参道に到着です。この参道が奥駈道の古道となっているようです。

左の車道は奥駈道とつかず離れずで ずっと続いています。昔、山上が岳手前の

四寸岩山あたりで 何回かこの車道を歩かされた記憶があります。

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参道の途中に 見事な桜スポットがありました。

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金峰神社に到着し、参拝します。ここが奥駈道第七十一番靡きです。

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金峰神社の横の道をのぼります。西行庵へ向かう道です。なかなかの急登です。

ここでもたくさんの人が行き来しています。

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この地図は奥駈道の地図のうち 奥千本あたりを取り出したもので車道と複雑に

絡み合っています。

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その3へ続く

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世界遺産大峯奥駈道 桜咲く吉野山を歩いて青根ヶ峰へ その1 2024年4月12日

2024-06-28 09:58:26 | 世界遺産大峯奥駆道を歩く

長らく奥駈道を歩いていません。

そして久しぶりに吉野の桜も見たくなりました。

そこで吉野山の奥駈を歩き、桜を見ながら青根ヶ峰まで行こうと思いました。

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吉野山 その1

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まず駐車場からスタートします。メイン道路が大峯奥駈道なので 道を歩きながら

金峯山寺蔵王堂、宿坊の桜本坊を見ながら進みます。

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吉野水分(みくまり)神社、金峰神社を経て 西行庵へ行きます。

そこでお昼ご飯を食べて、奥駈道に戻り 青根ヶ峰へ行きそこから引き返します。

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駐車場に着いたのは 午前8時半です。すでに満車に近い状態でした。

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すぐにおっちゃんがやってきて 「二千円もらいます」ときたもんだ。

数年前に来たときは千円だったのに すごい値上がりです。びっくりしました。

今更帰るわけにもいかず 渋々払いました。

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歩き出したのは8時50分です。

ここは下千本なので 皆さん上へ上へと歩いています。

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道端のメダカの鉢に 沢山の桜の花びらが浮いています。

こういうのも 「花筏」と言うのでしょうか。

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道端の桜も満開です。きょろきょろしながら進みます。

みなさん カメラでぱちぱちやりながら歩いています。

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黒門追加です。昔は公家や大名と言えども ここで厩かごから降りて 槍を伏せて

通ったそうです。

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中千本の商店街に入りました。

沢山の人が歩いていますが まだ9時過ぎなので ほとんどのお店は閉まっています。

珍しく ハイキングの服装の方が歩いています。ほとんどの人は 街歩きの服装です。

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蔵王堂に参拝します。

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境内の桜は山桜ですが、ほとんど満開でした。

今日は春の大祭があるそうで 護摩炊きの準備がされていました。

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蔵王堂を出てさらに進みます。この道も世界遺産の参詣道「大峯奥駈道」です。

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奥駈道である証拠に この石碑が建っています。

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近くの桜や遠くの桜を眺めながら歩きます。吉野で桜と言えば 山桜です。

山岳修験者や金峯山寺の信者たちが 昔から桜の苗木を奉納してきたのです。

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桜を見ながらきょろきょろして歩いていると 金髪の女の子に追いつきました。

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金髪の女の子に追いついた途端 祭りの行列がやってきました。

この行列の前を横切ったり 列をすり抜けて歩いたりしてはいけないそうです。

列の銭湯や両側に 警察官がいて 目を光らせているので 立ち止まって

ただ行列が過ぎるのをひたすら待つほかないのです。昔の大名儀容列のようです。

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この行列がまた長いのです。ひたすら列が過ぎるのを待つのみです。

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その2へ続く

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桜訪ねて 2024年 その2 京都の桜 石清水八幡宮、長岡天満宮、背割り堤桜、善峰寺

2024-06-26 23:12:35 | 季節の風景

京都の桜 その2

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石清水八幡  京都府八幡市

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石清水八幡宮は 京都府八幡市にあり、三川合流(桂川、宇治川、木津川の三つが合流して淀川に

なる場所)の近くにあります。昔訪れたことはありますが、桜があったかどうか全く記憶にないので

ケーブルカーで登りました。

平日ですが 沢山の人が参拝するので これは桜が期待できるぞ と思いました。

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ところが ケーブルカーの山上駅を降りて参道を歩いても 桜は全く見当たりません。

御本社にお参りしてあたりを歩き回るも 桜は一本もありません。

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桜もないのに うろうろしてもしょうがないので 今度は歩いて下山しようと歩き出しました。

エジソン記念広場というところに来ると ようやく桜が咲いていました。

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記念碑の左右に 大きな桜が満開でした。

こんな由緒ありそうな神社なら エドヒガンの古木とか 枝垂れの巨木が

あるものと思って わざわざケーブルカーに乗ってやってきたのに 完全に裏切られました。

この広い山でたった二本の桜、しかも園芸種のソメイヨシノです。

アホらしいので ケーブルカーにお金を払うのが もったいないので 歩いて下山しました。

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しかしなぜこの神社にエジソンなのかと あちこちで説明看板を探すと説明看板がありました。

エジソンが電球を発明した時に フィラメントの材料に世界中の材料を試してみたけど

京都八幡の竹材のフィラメントが 最高に長持ちして最上級品だったことから ここ八幡の地に

記念碑が建てられて エジソン没後100年祭も この場所で行われて アメリカから

子孫の方も出席されたということです。

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山を下りると 八幡宮の境内の外に 八幡公園があり そこにもソメイヨシノが満開でした。

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この辺りは 古い町並みが残っている地域で 桜の木もたくさんあり 満開でした。

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長岡天満宮  京都府長岡京市

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長岡天満宮前の八条池周りにはたくさんの桜があります。

この桜は色のやや濃い八重の枝垂れです。池の向こうは八条池周りの遊歩道です。

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これも八条池周りの満開のソメイヨシノです。たくさんの人が 池の周りの遊歩道を

桜を眺めながら 散歩しています。

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池の南側には 有名な料亭の 錦水亭があります。この時期はタケノコ料理が有名です。

高価なので 私はまだ行ったことはありませんが。

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境内にはこのほかに この大きな枝垂れ桜もあります。満開の枝が風に揺れていました。

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拝殿前には 左近の桜の様に枝垂れが植えられていました。

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背割り堤桜  京都府八幡市

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背割提とは二つの河川を、水流の乱れなくスムースに合流させるように造られた堤防帯のことで

土木用語です。三川合流のこの地の場合 まず宇治川と木津川がこの堤の後に合流し、その後さらに

桂川と合流して 淀川となり 大阪平野を流れて 大阪湾に注ぐものです。

このあたりの駐車場は 桜祭りの期間 閉鎖されることが多く 車では不便です。

京阪電車の駅から歩けますが 我が家の長岡京市からは 京阪に乗れないのでシャトルバスのみが

頼りです。シャトルバスは 阪急電車西山天王山駅から出ています。一人片道600円です。

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京奈和自転車道を走るといつも 休憩するこの建物、「桜出会い館」がシャトルバスの到着駅です。

この建物の名前の由来が やっと分かりました。背割り桜のビジターセンターになっているのですね。

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桜祭り協力金 一人100円を払い 背割り提に入るとすでにたくさんの人が歩いています。

大型観光バスは 河川敷に直接止めれますので あのマナーと行儀の悪い東洋人たちが 大量に

我が物顔で 大声でわめきながらたむろしているので あいつらをよけながら 歩きます。

ほんと蹴とばしたくなります。

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この様に 堤の中程で写真を撮っているのは ほとんどあいつらです。

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向こうに見える観光船は 桜鑑賞船で 沢山の人が並んでいました。

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ほとんどの桜は染井吉野のように見えましたが 中にはこんな山桜もありました。

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桜の向こうに見える小高い岡が 石清水八幡宮で、左下の麓と 山頂に社があります。

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善峰寺(よしみねでら) 京都市西京区

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善峰寺は 西京区大原野の山中にある 古刹です。

徳川綱吉、およびその生母である 桂昌院により 様々な建物や梵鐘の寄進が行われてきました。

京都の大きな寺は 門跡寺院として 皇室の資金で立派になったと 思っていますが ここは

徳川の資金で立派になったと 私は思います。

塀越しに満開の桜が見えています。

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広い境内には このような枝垂れの見本市のようなビューポイントもあります。

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塀の上から 張り出している ひときわ大きな枝垂れがあります。

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この枝垂れが 有名な「桂昌院 御手植えの枝垂れ桜」です。

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見事な枝垂れで 頭上から滝が落ちてくるような 枝垂れです。

実際に御手植えかどうか 分かりませんが 沢山の寄進物のひとつでしょうか。

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桜訪ねて2024年 その3 河内長野市の桜へ続く

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桜訪ねて 2024年 その1 京都の桜  平野神社、淀の桜

2024-06-23 09:43:09 | 季節の風景

京都の桜 その1

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平野神社 京都市北区  西大路に面して北野白梅町の少し北にあります。 4月1日

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正面の神門手前の枝垂れ桜が 有名な桜です。

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上から頭上に垂れ下がる 大きな枝垂れです。

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足元の地面に届くほど 枝が垂れています。

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この桜は 「魁桜」と呼ばれていて 京都の桜のさきがけ的に桜です。普通の桜より少し早いですね。

奈良市の氷室神社の枝垂れ桜のように その地域の桜の「さきがけ」なのです。

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頭上から垂れ下がる 華やかな桜です。

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神社の提灯に桜の紋が描かれています。この神社の紋は桜紋なのでしょうね。

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この神社の境内の一部には 全国から桜の木を集めていて いろんな桜が楽しめます。

昔は無料で入れたのですが、久しぶりに来てみると 入場料が要るようになっていました。

魁桜が満開なので 中はまだ少し早いかなあと 思い入りませんでした。

塀の外から峰とこの枝垂れも 満開の様でした。

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これも塀の外から写しましたが、この桜もかなり咲いているようです。

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境内のお稲荷さんの前に 色の変わった桜が二種類咲いています。

奥のは大島桜のようですが手前は 色が濃いですね。

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色が濃いので最初 桃の花かと思ったのですが 近寄ると桜でした。

花枝が長く、花びらの先が割れています。なんという桜なのでしようか。

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淀の桜  京都市伏見区淀水路    

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京都のローカルニュースで 「淀の桜が咲きました」というので 早速見に行きました。

2024年2月17日の寒い日です。

この寒い日には 一本だけ咲いていました。

淀の桜は全て河津桜です。河津桜は大島桜と寒緋桜の自然交配種です。この桜は「正月桜」

と命名されていて 寒緋桜の遺伝子が特に強く それだけ早咲きなのだそうです。

沖縄の寒緋桜は 今帰仁や名護城址などで 二月初めには満開になります。

那覇市内でも二月半ばには満開になります。

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淀の桜も3月20日頃には満開で 一部散り始めです。

この桜は淀水路沿いの河津桜です。

この桜をよく見ると、色の薄い桜と濃い桜2種類あります。

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こちらの桜は、色の薄い桜です。大島桜の遺伝子が強いのでしょうか。

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逆にこの桜は、色の濃い桜です。おそらく、寒緋桜の遺伝子が強いのでしょうか。

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京都の桜 その2へ続く

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早春の京都の風景 その2 三鈷寺、淀の桜、長岡京市里山公園。ポンポン山 2024年2月28日

2024-06-20 22:55:06 | 京都の四季

京都早春の風景 その2

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三鈷寺

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三鈷寺は 京都西山の古刹 善峰寺(五代将軍綱吉の生母の桂昌院御手植えの枝垂れ桜で有名)

のさらに山の上にあります。境内から京都市内を一望できることから 「天空の寺」と

呼ばれています。

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境内から見える下界の景色です。眼下に京都市街が見えています。

眼前の花は梅です。

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中央奥に京都タワーが見えています。

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白梅も満開で、境内には梅の香がかすかに漂っていました。

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淀の桜

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淀は三川合流(桂川、宇治川、木津川が合流して淀川となる地域)の地域で 現在は京都市伏見区

にあります。我が家のある長岡京市のすぐちかくにあり、このあたりで「淀」と言えば

京都競馬場のことをさします。

淀には河津桜が植えられていて 早咲きの桜で有名です。

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2月半ばに(17日)淀の桜が咲いたというテレビニュースを聞いて見に行きました。

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満開なのはこの桜一本だけです。

河津桜は寒緋桜と大島桜の自然交配種の桜だそうです。それで早咲きなのですね。

沖縄本島の寒緋桜は2月にはあちこちで満開なので 何回も見に行きました。今帰仁や名護城の桜が

有名ですね。

淀のこの桜は 大島桜の遺伝子より 寒緋桜の遺伝子が特に強くて それで他のカワヅザクラよりも一足

先に咲くのだそうです。看板に書いてありました。

その他の河津桜は全部 「蕾も硬し」でした。

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3月上旬になると そのほかの河津桜も満開になります。これはその時の写真です。

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競馬レースのある日には 車と人ゴミでなかなかここにたどり着きにくいのですが たまたまこの日は

レースがなくて 簡単にたどり着けました。

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沢山の人が写真を撮っていました。私も写真を撮りましたが、なんかまわりの様子がおかしい。

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スマホで写真を撮っていると「しみましえん、ちゃちんとて くだちゃい」と何回も話しかけられます。

私の大嫌いなあの礼儀とマナーの悪い東洋人たちです。大陸の人も半島の人も なんでこんなローカルな

桜スポットが わかったのか 不思議です。きっと誰かが ブログに挙げたのでしょうね。

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煩くて のんびり春の雰囲気を味わえないので満開の桜をさっさと撮って 慌てて引き上げました。

あいつらの情報収集力恐るべし。こんなとこにも押し寄せるのだ。

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長岡京市 西代里山公園

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ここはもともと原野でしたが、すぐ横の京都縦貫道の工事掘削残土の置き場だったそうで、その後

公園として整備したのです。広い公園は子供たちの格好の遊び場ですが、私はここに車を止めて

ポンポン山へ往復しています。

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水車の向こうに 菜の花が見えています。水車は水で回っています。何も仕事はしていませんが。

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菜の花畑の向こうに先ほどの 水車が回っています。

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菜の花畑の向こうのグランドでは 子供たちが走り回り、歓声を上げています。

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公園にはホタル池もあります。蛍の幼虫のカワニナがたくさんいて 夏にはホタルが乱舞します。

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ポンポン山

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ポンポン山は 京都西山と呼ばれる山群のひとつです。標高679mで京都府民憩いの山ですが、

山頂や稜線の登山道は 大阪府島本町と長岡京市や京都市との境界になっていて 西側の

高槻市からも 登山道があり、高槻市民もたくさん登ってきます。

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雪中の藪椿 2月27日で稜線の釈迦岳付近です。

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これも 稜線で標高600m付近です。下界は梅が満開だというのに 雪がちらちら降り続いています。

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これは3月22日 ポンポン山山頂付近です。下界は桜の開花の情報がとびかっているというのに、

午後になっても雪は溶けません。

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これも3月22日の山頂付近です。この後山を下りてから 桜を見に行きました。

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おわり

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