アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

信州山旅2016年秋 再編集 その4  信州の紅葉  その1

2021-04-15 22:55:34 | 信州山旅2016年秋

4.信州の紅葉2016年秋
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
信州の紅葉その1 浅間山と斑尾山
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
浅間山
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

浅間山天狗温泉に立ち寄りました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1軒だけの温泉宿の回りは素晴らしい紅葉でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

温泉の色は 紅葉のような赤い色でした。登山で疲れた足をゆっくり浸して揉みながら
窓の外の紅葉を眺めるのは 至福の時でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

鳥居を潜って進むと 一の鳥居、二の鳥居、火山館、お鉢へと続く登山コースです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

浅間山系鋸岳から賽の河原へ降りるJバンドから賽の河原を見下ろした紅葉です。
お鉢の底の 黄色い点々は唐松の黄葉です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

同じくJバンドを降りる途中から見た斜面の紅葉と、お鉢の黄葉のコントラストが素晴らしい眺めです。
切り立った崖は 歩いてきた仙人岳直下の崖です。遠くに見える山は 剣が峰です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お鉢の底の 唐松の森の黄葉を見ながら歩きました。ここも素晴らしい眺めでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

黒斑山から鋸岳への岩尾根を縦走したのですが、荒々しい岩尾根も良く見ると斜面が
赤や黄色に色づいていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

巨岩帯の隙間にはこんなかわいらしい紅葉もありました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お鉢の底を歩きながら、見上げた浅間山手前の前掛け山です。残念ながら前掛け山は
噴火警戒レベル2では入れませんでした。レベル1では入れます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お鉢の底を歩きながら見上げた、縦走して来た岩尾根です。
結局あの岩尾根をまた乗り越えないと 帰れません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
斑尾山
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

眺望の全く無い斑尾山から少し歩くと 大明神岳に至ります。大明神岳からの眺めは素晴らしく
足元に広がる紅葉の先に野尻湖が、その先に 一昨年の冬に登った妙高山が見えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

斑尾山すぐ手前の(登山口ちかく)斑尾仮設山頂からも 妙高山が見えますが、野尻湖は見えません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

斑尾山山頂は眺望がききませんが、その近くの尾根道は素晴らしい景色が続いています。
これは大明神から斑尾山へ引き返す尾根道から見た 斑尾山です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そのほか尾根道からは 周りの山の紅葉が堪能できます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その2へ続く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信州山旅2016年秋 再編集 その3 斑尾山 その2 2016年10月21日

2021-04-13 18:29:42 | 信州山旅2016年秋

3.斑尾山
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
斑尾山 その2
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

斑尾山は 残念ながら眺望が全くありません。しかし少し歩いて「大明神岳」へ行くと
素晴らしい眺めが待っている と標識に書いてあるので 早速三人で歩きました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

三人でワイワイ言いながら 紅葉の素晴らしい道を歩いて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

大明神だけはすぐでした。去年の冬に雪の積もった妙高山に登りましたが、すぐそこに
妙高山が見えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お二人がこれから進もうとしている 万坂峠の方向はこちらだそうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

暫く景色を三人で堪能してから引き返します。正面の山が斑尾山です。
素晴らしい紅葉の道を歩くことが出来て大満足です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

再び斑尾山に戻ってきました。良く見ると標識に「万坂峠」とちゃんと書いてあります。
斑尾山が信越トレイルの出発点だそうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここでお二人とはお別れです。楽しいお話をいろいろと聞かせていただいてアリガトウございました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お二人を見送った後、ふと横を見ると「斑尾山薬師様」という祠があり 中に石像が
安置されていました。数えると薬師様は13体いらっしゃいました。
この山も 斑尾集落の人々の信仰の山だったのですねえ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

斑尾高原の素晴らしい紅葉を見ながら、さあ下山です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

登るときよりも 良く晴れてきて 遠くの山が良く見えるようになりました。
正面の山は 昨日登った 四阿山とその右側は 根子岳でしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

登るときには、あのご夫婦と私の三人だけだった山も、下山開始すると どんどん人が登ってきました。
中には団体さんも登ってきます。この山が人気の山なのか。イヤそうではなくて 
信越トレイルが人気のコースなのでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

スキー場を下りていると 途中にも万坂峠への分岐がありました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

斑尾高原を見下ろせる場所まで下りてきました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

歩き始めはたった一台だった私の車の隣に 数台クルマが止まっています。先ほどすれ違った人たちです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

白玉の木は尾根筋に沢山白玉の実をつけていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

北アメリカ原産の 雌待宵草(めまつよいぐさ)が スキー場の斜面に沢山咲いていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

薄紫の姫女苑(ひめじょおん)が山のあちこちに咲いていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

斜面のあちこちで見かけた松虫草は 我が家の裏山の岩湧山では 9月半ばに終わってしまいましたが
少しだけ標高の高いこの山では まだ咲いていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

実際に歩いた記録です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

高度と距離の記録です。標高差は430m、歩行距離は6.7キロ。
スタートが9時半で 帰着は12時半、往復3時間でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

信越トレイルの概念図です。飯山観光局が発行されています。この地図を見ると信越国境の
縦走路のようです。距離は80キロと書いてあるので 私がよく歩く 世界遺産熊野参詣道
「小辺路」と同じくらいで、2泊3日のコースでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
信州の紅葉に続く

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信州山旅2016年秋 再編集 その3 斑尾山 その1 2016年10月21日

2021-04-09 23:45:10 | 信州山旅2016年秋

3.斑尾山  その1
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
予定では、山旅三日目は 草津白根山に昇る予定でした。
志賀草津道路の白根レストハウスに駐車して4時間から5時間かけて白根山をぐるっと回り
下山後は草津温泉で 温泉に浸かり その後長野県中野市へ向う予定でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ところが前日の夜 登山コースと花山情報をネットで調べていたら、なんと今年の夏あたりから
噴火警戒レベルが1から2へ引き上げられて、白根レストハウスは閉鎖、もちろん登山コースも閉鎖です。
おまけに 志賀草津道路の白根レストハウス付近は 全面的に駐車禁止、道路も午後4時から朝8時まで
通行止めです。

そこで 急遽近くの山を探して 斑尾高原の斑尾山に午前中登り、午後は志賀高原の
黄葉を見に行く事にしました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

地図も何も無いので 斑尾高原入口の観光案内看板を見て 登山口を探します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

道行く人に尋ねても 皆さんご存じなくて 5人目にやっと教えていただきました。
正面のゲレンデの奥が 斑尾山で ここが登山口です。空き地の草の上に駐車しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

山歩きの支度をしていると、近くに車が止まり民宿のおじさんが 夫婦連れを下ろしてから
斑尾山のコースの説明をしていました。夫婦はそのまま歩き始めました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

私も支度が出来たので後を追いました。どうせすぐ追いつくだろうと 歩き始めたのですが
お二人はなかなか健脚です。距離は縮まりません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

スキー場の中を歩くのですが、苗場山を思い出しました。
周りの森の黄葉が素晴らしく、写真を撮りながら歩くので 先行のご夫婦になかなか追いつけません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

歩いても周りの景色は あまり変化がありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

時々後を振り返り、その景色で登って来た事を実感します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

健脚のお二人は相変わらずのペースでどんどん登っていかれます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

かなり上のほうまで 登ってきました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

山の上部に来ると 傾斜がきつくなり、路はジグザグになります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

登山口から見えていた、一番上まで来ました。スキーリフトはここまでのようです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

標識に従い森の中へ入ります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

森の中で、急登が始まります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

しかしすぐに森を抜けました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

森を抜けたのに まだリフトが続いていたのでびっくりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんどは 黄葉や紅葉の森を歩きます。素晴らしい景色で うきうきします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ピークに着きました。先行のご夫婦にここで追いつきました。

しかしここはサミット、頂上ではありませんでした。
斑尾山はまだ先だと標識に書いてあります。この標識に書いてある「カ」ポイントは
「仮設頂上」だと ご夫婦がお持ちの地図に書いてあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここからはご夫婦と私の三人で歩きます。前峰の山が斑尾山の山頂のようです。
このあたりの紅葉も素晴らしく、三人で 紅葉を褒め称えながら歩きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

最後の急登も 素晴らしい紅葉です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

斑尾山山頂到着です。駐車場が標高950mでしたから 430mを登って来たわけです。
約80分かかりました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
このご夫婦は 横浜から来られて これから「信越トレイル」を3日かけて歩くそうです。
会社を経営してらっしゃいますが、奥様のご実家が 山持ちで 若いときから持ち山を歩き
境界の明示作業の立会いや、山仕事の依頼の結果検査立会いなどで 山歩きは慣れている
とのことでした。どうりで早いはずです。

車で送ってこられた民宿の親父さんのところへ 車で送り迎えしてもらうとのことでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その2へ続く
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信州山旅2016年秋 再編集 その2 四阿山(あずまやさん) その3 2016年10月20日

2021-04-05 21:33:16 | 信州山旅2016年秋

四阿山 その3 根子岳山頂を経て下山、菅平牧場駐車場へ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

巨石群を回り込むと、笹原尾根が続いていました。やれやれあそこがサミットだと
勇んで 登り始めました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ところがピークに近づくと、笹原は無くなり、砂礫層の斜面になりました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その砂礫層のピークを乗り越えると、またもや笹原尾根が続きます。
なんだあれがサミット、山頂かと こんどは最後の登りを楽しむようにゆっくりと進みます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ところがピークに近づくと 巨石群が待ち構えています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なんかゴッツイ岩やなあ、あの笹原尾根とは全然違う景色やなあ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あの巨石の隙間を抜けるようです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

巨石の隙間は道がついていました。あの登り続けてきた笹原のイメージからすると
全く異なる不思議な道です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

巨石群を抜けると尾根道が続いていますが 雲でその先は見えません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

突然崖っぷちの道に出ました。四阿山への登山道から常に見えていた あの大きくえぐれた
崩落斜面です。残念ながら 雲で下界は見えません。晴れていたら絶景でしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

崖っぷちを抜けると ようやくサミットらしいモニュメントが見えてきました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

やれやれ 長い道のりというより 変化に飛んだ 次の景色が予想も出来ない
素晴らしい道でした。あのまま長く続く笹原尾根をダラダラ歩き続けるよりは
よほど素晴らしい道でした。しかし雲は残念ですが こればかりはどうしようもありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

結局コースタイム2時間のところ90分で到着しました。暫く雲が取れるのを
待っていましたが 取れそうも無いのでそのまま牧場へ下山します。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

笹原の中の砂利道をどんどん降りて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

かなり降りても 景色は変わりません。雲に覆われているので 下界も見えないし。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そのうち道の両側にお花畑らしい草原が見えてきました。この山は 女流作家の田中何とかさんが
選んだ「花の百名山」に入っていると 看板に書かれていました。
このあたりがお花畑かもしれません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

雲は晴れるどころか どんどん涌いてきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

そのうち 葉の落ちた白樺の森に出ました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

所々に紅葉が現れてほっとします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんどは黄葉の中へ降りてきました。いろいろと植生が変わり、葉の色も変わるので 退屈しません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

白樺の森に下りてきましたが、このあたりは標高が低いのか 葉が落ちずに黄葉しています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

地図にはありませんでしたが、展望台がありました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

振り返ると 山頂は見えませんが、雲はまだ涌いているようです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あれに見えるは、浅間山と昨日登った黒斑山尾根だろうと思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

遠くに駐車場が見えてきました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

牧場も見えてきました。駐車場へ歩く人も見えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

牧場に戻ってきました。コースタイム100分のところ70分で降りてきました。
恐らく雲が無くて 見晴らしがよければ キョロキョロしたり写真を撮ったりで
100分かかるでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ガーミンGPSが不機嫌で、軌跡を途中から放棄したので私が修正した軌跡図です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

このグラフも 途中から私が修正記入しました。
累積標高差は 900m、歩行距離は10.6キロ、歩行時間は5時間半でした。
※ コースタイムは7時間10分と書いてあります。かなり余裕を持って計算してあるのでしょう。
   70のジジイが 5時間半であるいたのですから。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次は 草津白根山の予定でしたが 前日にネットで登山情報を調べていたら、最近噴火警戒レベルが
1から2へ引き上げられて 駐車場、ビジターセンター、登山道はすべてクローズされたので
やむなく 近くの斑尾山に変更しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
斑尾山へ続く

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

信州山旅2016年秋 再編集 その2 四阿山(あずまやさん) その2 2016年10月20日

2021-04-02 10:21:54 | 信州山旅2016年秋

四阿山 その2 中四阿山から四阿山山頂へ そして次の根子岳へ向う
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

熊笹地帯を一旦下ります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

斜面の紅葉を見ながら再び登ります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

かなり登ったつもりですが、上を見ると同じ様な景色です。
樹林帯を抜けないと山頂へは着けないと思うのですが。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

振り返ると 先ほどの中四阿山が見えています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんどは這い松帯が現れました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

這い松帯を抜けると こんどは背の低い針葉樹帯に入りました。植生がめまぐるしく変わります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

根子岳との分岐が現れました。一旦登頂したあとここまで降りて 次は根子岳へ向います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

笹薮を下りながら 左のピークを巻いて行きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

木製階段に出ました。山頂らしきピークが見えているので 最後の登り路でしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

荒れ果てた斜面に木道を作り、「植生回復中」と説明がありました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

祠に到着しました。この山は昔から修験者の信仰の山だったそうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さらに歩いていくと洞窟らしきものがあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

洞窟なのか、石を積み上げて空洞を作り上げたのか、中には石の祠がありました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

山頂到着です。9時に歩き出して 2時間40分、時刻は11時40分です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

西側は残念ながら雲が厚くて何も見えませんが東側は晴れていて良く見えます。
正面奥に見える山は 浅間山、前掛け山でその西側の昨日登った黒斑山、蛇骨岳仙人岳などの
尾根も見えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

地図のとおりに 四阿山と浅間山の間に田代湖も見えています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

暫く休憩して 直ちに根子岳へ向います。コースタイムはここから2時間と書かれているので
あまりのんびりしている暇はありません。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

先ほど中四阿山で抜かせてもらった団体さんと木道ですれ違いました。
彼らはこの分岐店に荷物をすべて置いて手ぶらで登っていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

西の方角、根子岳のほうは雲に覆われて何も見えません。丁度一人の男性が登ってこられました。
「この路は特に下りはとても危険です。急勾配の上に ぬれているので くれぐれも気をつけて
降りてください」といわれました。アリガトウございます。気をつけます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

なるほどヌルヌル、ツルツルの急降下で 非常に危険です。ゆっくり慎重に降ります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

時々雲の切れ間から 根子岳が見えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

かなり降りてきました。もうすぐ鞍部に降りれそうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

鞍部に降りたらこんどは登りです。きれいな景色です。このあたりはまだ雲が薄くてよかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

根子岳に登りながら振り返ると、四阿山は完全に雲に隠れてしまいました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

根子岳へはこの穏やかな登り路をそのまま行けそうです。
しかし後で分かりますが 途中で岩場が待ち受けていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

振り返ると先ほど笹原で追越したご夫婦が お昼ごはんを食べるべく 
道の広場に二人で座り込んでいるのが見えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

道を登っていくと 何やら巨岩が見えてきました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

巨岩帯を越えるとまた笹尾根が続いています。やれやれ あれが山頂だなあ、と思いきや
後でわかりますが、そんなにやさしい山ではありませんでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
その3へ続く

 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする