アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

紅葉訪ねて にしひがし 昔の紅葉刈りの再編集 1 2000年~2003年 その1

2022-11-30 09:59:44 | 紅葉訪ねて
紅葉を訪ねて回った昔の記録を再編集しました。

まず2000年から2003年の記録を4つにまとめました。

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2000年-2003年 その1

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奈良県宇陀市室生寺 2002年11月23日 

お堂と黄葉です。黄金色に輝いていました。

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これも室生寺です。境内に沢山ある別のお堂の屋根の上にはきれいな紅葉がありました。

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室生寺通用門の周りは、黄葉、紅葉が入り交じりとてもきれいでした。

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奈良県宇陀市大野寺は摩崖仏で有名です。ちょっと見にくいのですが 正面の大きな縦長の岩には

摩崖仏が彫られています。その手前にはきれいなグラデーションのモミジがありました。

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河内長野市の古刹延命寺には 有名な「夕日のモミジ」があります。ちょうど夕陽を浴びて

輝いていました。

2003年11月19日

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河内長野市の我が家の裏手の 乗馬クラブの紅葉です。2003年11月9日

昔はフロントに声を掛ければ 誰でも見学させてもらえました。今は分かりません。

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河内長野市滝畑の光滝寺の本堂と紅葉です。真上から日の光を浴びて輝いていました。

2002年11月17日

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大阪府河南町弘川寺です。2002年11月16日

この寺は西行終焉の地として有名です。桜を愛した西行にちなむたくさんの桜もありますが

モミジの巨木もたくさんあります。西行は京都西山の大原野の勝持寺で出家して以来 各地を放浪し

最終葛城の峰の麓弘川の地で亡くなりました。また境内には西行塚もあります。

西行はこの地でつぎの句も残しています。

 

麓まで 唐紅に見ゆるかな さかりしぐるる 葛城の峰

 

尋ね来つる 宿は木の葉に埋もれて 煙を立つる 弘川の里

 

西行は吉野山にも籠り、句をたくさん残しているといわれます。

また大峯奥駈道も歩き 平治の宿では西行の句が石碑になっています。

 

「平治の宿と申す宿にて、月を見けるに こずえの露の袂にかかりければ

   こずえ洩る 月も あはれを 思ふべし 

               光に具して 露のこぼるる」 

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弘川寺の庭園のモミジです。この庭には大きな桜の木もあります。

また庫裡の庭には海棠桜の古木もあり 春先には華やかな花を付けます。

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弘川寺本堂に掛かる大きなモミジの木。とてもきれいです。

この横には山桜の巨木もあります。

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奈良県葛城市当麻寺 2000年11月23日

境内真燃えるような紅葉です。

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当麻寺境内のモミジ坂の紅葉です。

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これも当麻寺です。この日は何か催し物があったのか たくさんの和服の女性が歩いていました。

 

※私個人的には この寺が好きではありません。江戸時代に大ヒットした近松門左衛門の浄瑠璃

「中将姫」にあやり 伝説上の姫が折ったという曼荼羅が寺の宝だと言ったり この地が大相撲

発祥の地だという看板も境内にあります。

九州物部軍の第二次東征で イクメ大王の言うことを聞かなくなった部下の田道間守(たじまもり、

辰韓王子卑ボコの子孫で朝鮮系)がこの地に住み着き勢力を伸ばし 但馬がなまり当麻と呼ばれる

ようになり困り果てたイクメ大王(まだこの時点では単なる王でしたが)の要請を受けた旧出雲王家の

登美家太田彦が野見太田彦と名前を変えて 旧出雲軍を率いて恨み重なる田道間守をこの地から

蹴散らした故事が記紀には 當麻蹴速と野見の宿祢の力比べに替えられた話を相撲の起源としたこと

などにより あまり好きではありません。

詳しくは別ブログの「古代出雲王朝ゆかりの地を訪ねて」の二番目のヒミコのサホ姫の項を

ご覧くださいませ。

http://yochanh.sakura.ne.jp/kodaiizumo/index.html

 

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吉野金峯山寺門前の店先の飾りつけです。2002年10月31日

紅葉、黄葉をあしらえてなかなか素敵な飾りつけです。

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吉野神宮境内の紅葉です。2002年10月31日

モミジの種類は分かりませんが 葉の密集した変わったモミジでした。

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その2へ続く

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旭登山口から釈迦が岳へ  その4 2022年9月30日

2022-11-28 11:29:37 | 世界遺産大峯奥駆道を歩く

釈迦が岳 その4

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旭への分岐点の標識に「深仙へ30分」と書いてありました。私の記憶では 深仙へ50分、帰路は70分と

往復2時間かかったはずです、私の足で。

とりあえず途中まででも 行くことにして 分岐を曲がらず そのまままっすぐ奥駈道を南へ

歩き始めました。このあたりの奥駈はかなり紅葉が進んでいました。

紅葉の奥駈を歩くのは久しぶりで 楽しく軽快に歩けました。

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第三十九靡きの都津門到着です。時間を見るとここまで35分かかりました。あと深仙へ三分の一ほど

残っているので やはり私の記憶は正しかったようです。1時間程度かかりそうですね。

4時頃までに旭に帰りつき、明るいうちにあの山道を抜けて168号線に出たかったので、このまま引き

返すことにしました。深仙宿まで行きそれから引き返すと 旭帰着が5時ころになります。

最近は5時はもう薄暗いですからね。

 

※世界遺産大峰約崖道には 全部で75の「靡き(なびき)」と呼ばれる行場(祈りを捧げる場所)があります。

 

※あの旭林道はいつも怖い思いをして通っています。

あの林道を途中で分岐して 宇無の川やその支流中の川へよく毛針釣りに行きましたが、何回も

崖崩れに遭遇しています。崩れ落ちた土砂を どけないと帰宅できないので 車にはいつもスコップ

を積んでいます。車が四駆なのである程度平らにならしたら通れますが 1時間くらいかかったことも

ありました。一回は走っているときに地震にも遭遇しました。

幸い怪我はなかったのですが、ガードレールもない狭い道の下は断崖絶壁が多く

とても緊張します。あまりにも落石が多いので 林道の途中にペイローダーがいつも止めてあります。

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奥駈と旭道分岐までの帰路は かなり急登でしたが紅葉がかなりあって それらを見ながら楽しんで

天毛ました。左手には 旭への帰路の尾根が見えています。あったの尾根には紅葉が少ないように

見えます。

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紅葉を楽しみながら 急登に耐えていたら 上からおじさんが降りて来ました。

そのおじさんは釈迦から深仙へ行き 帰りは深仙宿から行者の隠し水へ直行のトラバース道を

歩くとおっしゃっていました。ネットで見たらたくさんの方がそのトラバース道を歩いて

いるそうです。そのトラバース道は巻道になるので 私が今歩いている分岐経由の道よりかなり

短くて しかも平坦なので 早く帰れそうです。

ガーミンの地図(トッポ10プラスという地図)にも表示されています。

次回それを歩いてみようと思います。

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奥駈の急登を分岐点まで歩き 旭道を下った来ました。ここは行者の隠し水付近です。

あたりを探したら トラバース道の踏み跡がありました。みんながテントを張る場所付近です。

踏み跡の写真を撮ろうとしたら ちょうど張ってあったテントから怖そうなおっさんが出て来て 

じろりとにらまれて 犬も吠えるので 早々に退散しました。

この写真はすこしは離れた場所の写真です。

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帰路で振り返ると 釈迦の雲は 今頃になって少し取れたようです。

右の尖った岩峰は 第三十五番靡き大日岳で 釈迦との間の峠のような場所が 深仙宿です。

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その場所を望遠で撮りました。帰宅してパソコンで見たらちゃんと写っていました。

右の青い壁の小屋が 深仙山小屋です。左端の白い屋根が 深仙灌頂堂です。

灌頂とは密教の重要な儀式で 正式な後継者となったと認める儀式で かの空海も唐に渡り たった

二年ですべてを取得し 灌頂儀式を受けて帰国したといわれます。

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気持ちのいい道を アップダウンを繰り返しながら還ります。

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午後4時に 無事に旭駐車場に帰着しました。

白いワゴンの網走のおじさんは もう行者還トンネルへ向かいいません。

黒い軽トラのお兄さんは もう弥山へ着いたのでしょうか。コースタイムは7時間半と言っていました

から ちょうど今頃着いたかもしれません。

ほかの車は入れ替わっていました。

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ガーミンの記録です。トラバース道(巻道)の表示がおかしいので 私が勝手に修正しました。

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ガーミンの高度記録です。ガーミンの調子が悪いのか 私の操作が悪いのか 旭に戻った時点で

記録を止めて保存をかけたのですが、実際は記録が自宅まで続いていて 山の部分を切り取って

私が修正したので 見づらくて申し訳ありません。

釈迦の先へは 私は100m程度下ったと思いましたが、記録では半分ですね。

都津門からの急登登り返しはやはり100mを超えていました。

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ジオグラフィカは珍しく正常に作動してくれました。今回は「高度ゼロです」は 1回もありません

でした。

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釈迦が岳周辺の詳細のジオです。間違いと書いたラインや隠し水付近のジグザグは 実際には

歩いていないのに 記録が残っています。深仙宿ー隠し水の巻道は 私が想像して書きました。

今度歩いてみるつもりです。

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ジオの記録です。累積標高差が1000mを超えているので びっくりです。本当でしょうか。

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おわり

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旭登山口から釈迦が岳へ  その3 2022年9月30日

2022-11-25 22:32:57 | 季節の風景

釈迦が岳 その3

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山頂付近は雲が取り巻いて 回りはほとんど見えません。

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とりあえず先へ進みます。ここから先の孔雀、仏生も雲の中で見えません。

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紅葉に囲まれた開けた場所に出ました。11時を回り強烈におなかが減ってきたので ここでお昼に

します。朝ご飯を食べたのが 午前4時半なのでもう6時間近くたっています。

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近くの岩場には 「深山秋の麒麟草(みやまあきのきりんそう)」が咲いていました。

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竜胆(りんどう)は色がおかしいですね。枯れかけているのでしょうか。

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突然雲が割れて 日が差してきました。ポカポカしてとても気持ちがよくなり、少し横になり

うとうとしました。ほんの少しまどろんだつもりでしたが 起きてみると40分近くたっていました。

慌てて身支度して 歩き出しました。

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釈迦から急降下してきましたが 孔雀へは 険しい道を更に降りてから 登り返さなくてはなりません。

帰路もまた同じです。寝起きで頭がぼうっとしているからか 何となくおっくうになってきました。

それとも年を取ったから 気力がおとろえたからでしょうか。今まで旭から仏生まで2度も往復して

いるのになあ。

暫く考えていましたが 孔雀も仏生も雲の中なので たとえ行けても何も見えないだろうと思い

このまま引き返すことにしました。

 

※ 一晩寝たら ものすごく後悔の念が起きてきました。来年再チャレンジしようと思います。

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釈迦へ登り返す途中振り返ると仏生は一瞬雲から姿を現しましたがその先の明星、八剣、弥山は相変わら

ず雲の中です。しかし雲塊は右(下北山)から左へ(十津川)へどんどん流れていて 孔雀、仏生もまた雲の

中に隠れてしまいました。

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釈迦へ帰る途中の尾根には 紅葉があり楽しめました。標高が1700~1800mあるので 色づくのが

早いのでしょう。右の真っ赤なのは満天星(どうだん)でしょう。

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急坂を登っていると次第に体が山に慣れてくるのがわかります。ここらへんでようやく眠り状態から

覚めたようです。

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釈迦如来が見えてきました。

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その4へ続く

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旭登山口から釈迦が岳へ  その2 2022年9月30日

2022-11-22 18:53:28 | 世界遺産大峯奥駆道を歩く

釈迦が岳 その2

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左側の十津川の谷の雲海は相変わらず続きます。

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登山靴の足跡に混じりたくさんの鹿の足跡があります。タヌキか狐の足跡も混じります。

時々左右の森の中から 「ピー」という鹿の警戒音が聞こえます。

我が家の裏山の岩湧山では タヌキに混じりアライグマもたくさんいます。

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古田の森到着です。釈迦までのちょうど半分くらいのポイントです。

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正面に見えだした釈迦は どんどん雲に隠れていきます。もうちょっと待ってほしいけどなあ。

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蒐場(ぬたば)の周りにはたくさんの足跡があります。一応クマの足跡は無いか 確認しますが

ありませんでした。登山口に熊注意の張り紙があったので ベルを付けて 熊除けスプレーも

持ってきました。この辺りでは私はクマに会ったことはありませんが、前鬼周辺や明星と仏生周辺

では数回あります。

 

それとこのあたりから 尾根の右側は急峻な谷になっていて 厳冬期にここを歩いた時は

大きな雪庇が 谷側に張り出していて 尾根道と雪庇の区別が難しく かなり左側の斜面を

歩いたことがあり とても緊張する場所でした。

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大きな池塘があらわれました。

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千丈平です。もうすぐ行者の隠し水です。

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奥駈道直下の「行者の隠し水」です。この水は奥駈道の尾根に近いのですが 水が豊富で夏場でも

水が出ています。奥駈道を縦走する人の貴重な水場です。

このあたりでテントを張る人も多く、この日もテントが張ってありました。

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水場にはハウチワカエデの紅葉が落ちていました。山の上のほうは紅葉が進んでいるといいのですが。

たのしみです。

 

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世界文化遺産「大峯奥駈道」に出ました。

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下から上ってきて 釈迦は右です。

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釈迦が岳到着です。案の定山頂は雲の中でした。残念。

 

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その3へ続く

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旭登山口から釈迦が岳へ  その1 2022年9月30日

2022-11-19 09:13:59 | 世界遺産大峯奥駆道を歩く

久しぶりに天気が安定してきたので 奥駈へ行くことにしました。

旭ダム上流の旭登山口から 釈迦が岳へ登り孔雀岳あたりへ往復しようと考えました。

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釈迦が岳 その1

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釈迦が岳周辺の奥駈地図です。

私の足だと前鬼から釈迦へは往復12時間かかりますが、旭登山口からだと2時間半で釈迦へ

行けるから便利です。その分あちこちへ行けますから。

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家を5時半に出て旭に8時着でした。

右上の黒い軽トラのお兄さんは 弥山まで行きテント泊して明日帰ってくると言い、出発しました。

左手前の白いワゴン車のおじさんは 途中で合いましたが網走から来たそうです。

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この道は久しぶりですが、こんな梯子は前からあったのか 記憶にありません。

年々頭が壊れていきますから。

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中央奥が釈迦が岳だったような気がします。

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広い気持ちの良い尾根道を歩いて行きます。

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アップダウンを繰り返して進みます。

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不動木屋谷登山口からの道とここで合流します。この道は歩いたことはありませんが 

「途中道は不明瞭注意」と標識に書いてあります。

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左側の十津川村の谷は 雲海です。

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奥駈道 特に行者還岳と弥山の間のような雰囲気のきれいな道です。

 

この道が左右に分かれてしばらくすすむと また合流することを繰り返す場所があるのですが

5~6前に女性二人がこの道を歩いていて、左右に分かれて歩き その先で合流するつもりが

片方の方がいくら待ってももう一人の人は現れず 1年以上たっても不明だと 捜索看板が

沢山立っていたことがあります。

この右下の谷には ある宗教団体の研修所があり かって渓流釣りをしていた時にその付近で

怖い思いをしたことがあります。あの不明の女性はどうなったのでしょうか。

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右の谷から突然雲が湧いてきました。いやだなあ、今日は全国的に腫れマーク一色だったのに。

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やがて雲が釈迦を隠してしまいました。

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8時半から歩き出して 1時間くらい歩いた時におじさんが降りてきました。

網走からワンボックスカーて寝泊まりしながらやってきて6時まえから歩いているそうです。

昨日は何とか岳(名前を忘れたそうです)、明日は山上が岳、明後日は弥山八剣へ行くそうで

いろいろと駐車のアドバイスをしてあげました。

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その2へ続く

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