アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

雪が全く無かった二上山 その1 2018年2月15日

2018-02-28 08:33:18 | ダイトレ、紀泉山脈を歩く
昨日は 自宅庭の温度計が12度あり、春の陽気だったので バイクで岩湧へ行ったのですが
予想外の大雪で 林道から山道山頂も雪だらけでした。

そこで今日は近くの二上山へ雪を見に出かけました。
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雪のない二上山 その1
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岩湧山と二上山の位置関係です。二つともダイヤモンドトレイル上に有ります。
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駐車場は今日は空いています。
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歩き出して直ぐ、お地蔵さんのところで左へ分岐します。
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山道には雪のかけらも有りません。いやな雰囲気です。
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二上山は 飛鳥の古墳地帯への石の切り出し地点です。
この立ち上がったように見える岩は 切り残しの岩です。
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展望台へ行きましたが雪はありません。
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足元に駐車場が見えます。
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これから登る雌岳が見えていますが 雪があるようには見えないけどなあ。なんか不安です。
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登山道に戻ります。この道も石を切り出した跡なのでしょう。
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鹿谷寺跡に着きました。見えている石塔も 周りの石を切り出した、削り残しの岩です。
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ここには昔このような寺院があったそうです。
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岩場をあるいても
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山道をあるいても 雪はありません。
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ダイトレに出ましたが雪は全くありません。岩湧のダイトレは雪だらけでしたけど。
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展望台の脇を通りますが、雪も無いので 登る気もおきません。
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左へ分岐して屯鶴峰へ向うダイトレとここで分かれて まっすぐ進みます。
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桜広場へ寄ってみましたが 雪は全くかけらも有りませんでした。
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おまけに霞んでいて大阪平野も見えません。
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正面に雄岳が見えてきましたが雪は無さそうです。
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馬の背を過ぎて そのまま雄岳へ向います。
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最後の木製階段を歩いても雪は有りません。やはりこの山には雪は降らなかったのでしょう。
岩湧の直ぐ近くなのに。
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山頂到着です。やはり雪はありませんでした。がっかりです。
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ここは7度あります。駐車場は11度でした。
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その2へ続く
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すっかり春めいた陽気なので バイクで岩湧へ向うと とんでもない雪道でした。2018年2月14日 その2

2018-02-26 22:40:55 | 大阪府河内長野市岩湧山の四季
思わぬ大雪の岩湧 その2
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紀泉山脈と三国山、その奥に白く光る和泉葛城山 がチラッと見えます。
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世界遺産大峯奥駈道は良く見えています。こんなに はっきり見えるのは年に数回です。
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普通のカメラを持ってきていないので スマホ画像を処理してアップにしました。中央正面が奥駈サミットの弥山八剣です。
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ショートカットして降ります。
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再び急坂の道を歩きます。
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登りはなんとか歩けましたが下りはいけません。トレクスタで何べんもスリップし、転倒しました。
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周りもかなりの雪です。
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四番ポイントから直接ダイレクトルートで 編笠山へ向います。この急坂でも トレクスタは滑る滑る。
モンベルやシリオ、ニューバランスと 出来が違います。さすが 見た目だけのモノマネ韓国商品です。
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滑りながらも なんとか林道へ下りてこれました。林道直前で最後にもう一回滑り落ちましたが。
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林道もかなりの雪です。
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あの左の分岐を編笠山へ入ります。
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大阪府森林破壊組合の林道工事で 遊歩道がズタズタです。人の払った税金でやりたい放題です。
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遊歩道を破壊しておきながら標識も無いので 道が分からなく、しばらく林道を進みます。
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探し回ってやっと「杉木立の道」に入りました。
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急降下の丸太階段を下ります。段を切ってあるので今回は滑りません。
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河内長野市と富田林市が見えます。
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歩いていくと正面に金剛山が見えます。
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先ほどまで歩いていた岩湧山の山頂が見えます。
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しばらく尾根道を歩いた後
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丸太階段を急降下すると林道に出ました。
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やれやれ無事にバイクに帰着できました。
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第六駐車場に止まっていた 普通乗用車のオバちゃんは なんとか無事に山を降りたようです。
私がバイクを入れたとき オバちゃんが 車の中で震えていて 「ノーマルタイヤでここまで登ってきて、怖くで
下りれないと」泣きそうでした。

見たら FFの車なので「絶対にエンジンブレーキをかけてはだめですよ。後輪タイヤがフリーになり
簡単に回転しますよ。フットブレーキを軽く踏んで 四輪ともブレーキをかけてゆっくり下りなさい」と
アドバイスして 私は歩き出しましたが、なんとか下りたようです。

雪が降るとあんなアホナ人たちが ノーマルタイヤを履いたままで沢山山を登ってきて ひっくり返って「あらどうしましょう」
と震えているのに 毎年何回も イヤと言うほど見てきました。

去年の冬も 東吉野村の大股林道で 明神平登山口へ行く大股林道で20台以上スタックして放置していました。
雪道でも普通タイヤで走れると 思っているのでしょうね。ああいうアホナ人は。

幸いどの車も端に寄せて放置して有ったので 私は最後まで走り、明神平へ行けましたが。
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ツルツルの道を 両足をアウトリガーのようにしてなんとか山を降りました。
北海道の人は 自転車やバイクにもスノー手イヤを履いていると テレビで見ましたが 雪の多い地方では必要ですね。
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すっかり春めいた陽気なので バイクで岩湧へ向うと とんでもない雪道でした。2018年2月14日 その1

2018-02-24 18:27:47 | 大阪府河内長野市岩湧山の四季
すっかり春めいた陽気なので バイクで岩湧へ向うと とんでもない雪道でした。2018年2月14日 その1
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自宅の庭の温度計を見ると12度ありました。
つい先日までマイナス1度とか 2度程度の日が続いたのでぽかぽかして春のような気候です。
岩湧林道はもう大丈夫だろうと 今日は車をやめて バイクで何日ぶりかに 岩湧へ向いました。
いつもはスノータイヤを履いた車で行っています。

ところが 岩湧林道は途中からツルツルのアイスバーンでバイクでは無理なので
歩いて林道を登りました。まさか こんな事になっているとは思わず、カメラを持っていなかったので
写真はすべて スマホで撮りました。横長の写真なので すみません。
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思わぬ大雪の岩湧 その1
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歩いたコースです。まさか山がこんな事になっているとは思わなかったので 軽くその辺を散歩するつもりでした。
こんなに長距離を歩くとは思いませんでした。
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ここまでバイクでだましだまし登ってきましたが、ここでついにスタックしてしまいました。
直ぐ横の第六駐車場へ入れて歩き出しました。
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雪だらけの林道から古の道へ入ると ここも雪が積もっていました。岩湧寺への石段を登ります。
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境内は雪だらけです。
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手水の氷はすごいですねえ。
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多宝塔にも積もっています。
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樹齢千年といわれる夫婦杉です。
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お寺を出て登山口へ向います。
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「急坂の道」を登ります。登り始めて直ぐ 山道は雪だらけです。
しかし足跡が少ないので 圧雪状態にはなっていません。

散歩用の靴「トレクスタ(韓国製」」は性能が悪く雪道、砂利道で良く滑ります。
越後駒ケ岳でこの靴の内部からテクスタイルが捩れて突き上げてきて痛くて歩けなくなりました。
居合わせたアメリカ人のアドバイスで 靴をカッターで切り開き なんとか下山生還しましたが 販売店に文句を言うと
「韓国のメーカーは 履き方が悪いからと知らん顔です」と凄い事を言って来た。

朝鮮半島の会社がノウハウもなく 造っている靴と知っていれば最初から買いませんが、幅広なので3足も買いました。
そのうち2足を捨てましたが 新品に近い1足は 散歩用に履いています。
こんなに雪が積もっているのなら ちゃんとしたトレッキングシューズを履いてくるのですが、まあ低品質のトレクスタで
いけるところまで行こうと思います。
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滑りながらもなんとか四番ポイントまで来ました。
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小休止して編笠山を見るとあの山もかなり白くなっていますが 木の雪は無くなっています。
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ポイント六番に来ました。登りの半分を滑りながらも来ました。
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十二番ポイントに来ました。尾根道のダイトレや東峰山頂が見えています。
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東峰到着です。ダイトレの東の方から足跡が付いています。そんなに多くは有りません。二人か三人です。
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東峰から一旦下ります。
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トイレ前から西峰を見上げたところです。かなり積もっています。昨日降ったのでしょう。
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山頂に到着です。雪が比較的サラサラなので滑りながらも歩いてこれました。
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広場には誰も居ません。
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振り返ると 金剛葛城の山が見えます。
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霞んでいますが 大阪湾やその向こうの神戸も微かに見えます。
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大阪平野は比較的良く見えます。
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その2へ続く
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九州山旅 2011年(再編集) その5. 黒岳  6月10日

2018-02-22 22:24:17 | 九州山旅2011年
九州山旅その5 雷雨の黒岳(高塚山1587m)
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男池(おいけ)湧水群にある駐車場からスタートしてソババッケから黒岳往復のコースです。
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昨日の快晴と 打って変わって 雨の登山道を一人で 静かに進みます。
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きれいな「破れ傘(ニシノヤマタイミン傘)」の群生に見とれながら歩きます。

きれいな景色なので とても気持ちがいい。この時点では雨はまだ小降りで 安心して歩きます。
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しかし 次第に雨が激しくなり、途中で下山する人に何組か出会います。

皆さん「次第に本降りになるので、もう途中から、引き返しました」との事。

ほとんどの方は、黒岳ではなく、ツツジで有名な平治岳を目指していた。
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「ソババッケ」に着いた。雨は相変わらず強い。

ソババッケとは誰も意味が分からないが、地元の方に聞くと「そば畑」がなまったものらしい。
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雨に霞む平治岳も次第に見えなくなりました。
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ますます雨が強く、下山者が多い。この御夫婦も引き返してきたとの事。二人ともズブ濡れでした。

ソババッケは池になりつつある。
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やがて 分岐に来る。私は黒岳へ。
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タコのような木を乗り越えて更に進む。
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突然激しい雷雨にかわり、雷が光りだしたので直ちに退却を決心しました。

以前 真夏の「大峰奥駈道」で突然の雷雨で 雷さんには死ぬほど痛めつけられましたから。

ピンク色の光が横から 目の前の岩場にぶち当たり、轟音で体が震えました。

もう人生は終わったなあと、泣きながら1時間ほど奥駈道の尾根道を走りました。

逃げ場とか 洞穴とか体を隠す場所は見つけられなかったのか、思考回路が停止したのか
ひたすら 走り続けました。落雷しそうな物、ポールとか 金属製品をすべて投げ捨てて
ひたすら走りました。幸い雷鳴は次第に遠くなり、1時間半ほどで無事に下山できましたが
あの怖さは もうこりごりです。
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車に戻り、しばらく待機していると雨と雷が弱くなったので、せっかくここまで来たのだから
男池湧水園地の遊歩道を散歩することにしました。
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よく整備された遊歩道です。歩いていても気持ちの良い道です。
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こんこんと湧き出す男池湧水群。
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岩に絡みついた巨木もあり、圧倒されます。
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「名水の滝」まで歩いて引き上げました。湧き水が集ってこの滝になっているのでしょうか。
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明日は英彦山の予定なので、移動して「道の駅うきは」へ向かいます。

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しかし 一晩中激しく降り続いた雨は朝になってもますます激しくなり
英彦山の登山を中止せざるを得ませんでした。
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7. 激しい雨のため英彦山を中止 そして帰路へ  6月11日

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6月10日の夜は、近づく台風と、前線の影響で「道の駅うきは」で車中泊して

いた車に 一晩中激しい雨がたたきつけ、しかも強風が車体を一晩中揺すってくれました。

夜が明けても、激しい雨は一向に止まないし、大分県に「大雨洪水警報」

が出たので今日の英彦山登山は、山道崩壊の危険あり、と判断して 登山は

中止して帰路に着くこととしました。

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久留米市内で たまたま信号で止まったら、「鯉取りまーしゃんの店」と

書いてあるお店を発見しました。あの有名な「鯉取りまーシャン」の息子さんがやっている

お店です。車を止めて写真を撮らせてもらった。感激だ。

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※鯉取りまーシャンは、真冬の筑後川に裸で潜り、冬眠している鯉のそばへ

そっと近づくと、体温に誘われて擦り寄ってくる鯉を、鯉に気づかれないうちに

まーシャンが、両わきの下と両ひざにはさみ更に顎にも挟んでそっと

水から上がり、いっぺんに5匹もの鯉を捕まえたという有名な話である。

北九州の人なら誰でも、知っているのではないでしょうか。

私は今は亡き 開高健の本で知りました。

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雨に煙る耶馬溪を通りました。なかなか雰囲気があります。紅葉の時期に来ようかな。

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この後千円高速道路で 無事に 帰阪した。

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今までに訪ね歩いた山の記憶はこちらです。
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九州山旅 2011年(再編集) その5. 大船山  6月9日

2018-02-20 09:11:50 | 九州山旅2011年

5.久住連山の大船山(だいせんざん)1786m 6月09日
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大船山(1.786m)は久住連山の一部で、久住山と同じ標高です。

九州に来てはじめての快晴、梅雨の晴れ間でとても気分よくあるけそうです。

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長者原(ちょうじゃばる)から「坊がつる湿原」を経由して大船山まで往復するコースを歩きます。

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長者原へ向かう途中の「牧の戸峠」から見た「阿蘇山の噴煙」。

中央の高岳右から盛んに上がっていた。

写真を撮りつつ、隣にいた写真撮りのおじさんに話しかけると、

「こんなにきれいに阿蘇が撮れるのは年に数回」らしい。

その方は阿蘇に惹かれ、横浜から移住したとおっしゃっていた。

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長者原登山口の犬。8時30分にスタート。

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駐車場で知り合った、地元の方二人とともに歩く。

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「雨が池」を通過、たくさんの人だ。

雨が池は文字通り、雨のあとだけ池になる 湿地帯だ。

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更に進み 雨が池越え(峠)から振り返ると、長者原の建物群の向こうに、

昨日歩いた涌蓋山の男岳、女岳が並んでいるのがよく見える。

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やがて行く手に、坊がつる湿原と大船山が見えてきた。

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「坊がつる湿原」に到着。ここもたくさんの人だ。

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湿原では沢小車(さわおぐるま)がお出迎え。

写真を撮っていたら、通りかかった男の方が この花について

説明してくださった。

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沢小車の花。風に揺れてとてもきれいだ。

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やがて分岐点で登山道が 二手に分かれる。私は右の大船山へ。

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尾根の「段原(だんばら)」に到着、山頂はすぐそこに見える。

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山頂へ向かって歩くと、ツツジがたくさん咲いている。満開少し手前か。

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山頂に到着。360度のパノラマだ。ちょうど12時。3時間半かかった。

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一昨日歩いた祖母山が南に見える。

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その少し右側には阿蘇山(根古岳、高岳)。噴火もかすかに見える。

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もちろん久住連山も目の前だ。

去年登った「久住山」「星生山(ほっしょさん)」も目の前だ。

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湿原のはずれに法華院温泉が見えるので帰りに寄ってみよう。

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登ってきたルートもよく見えて、その先に来た大船山、更にその奥に平治岳(ひじだけ)
も見えます。

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山頂には「御池」もある。この池の周りの紅葉は素晴らしい紅葉で、テレビで見ました。

約1時間景色を楽しみ、お弁当を食べてから下山開始します。

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北大船山にも立ち寄る。ここも1700メートルを越えていた。

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帰りに「法華院温泉」へ寄ってみた。なんとも雰囲気のある「標高1300メート

ルの天空の温泉」であった。おじさんたちや、中年夫婦、山ガールで満員だっ

た。(ちなみに今日は休日ではござんせん)

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往路には、人があふれていた「雨が池」も帰路には誰もいない。

ゆっくり景色を楽しみながら歩けた。15時。

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長者原ビジターセンターの駐車場に帰着したのは16時30分。

お昼休み1時間をはさんで 約8時間の歩きだった。

大船山の帰りに平治岳(ひじだけ)をまわって帰ると、11時間の歩きらしい。

帰りの温泉でお話した方(山口から来られた人)に聞いた。

次回はぜひトライしよう。

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