アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

和泉葛城山を蕎原コースと塔原コースで歩きました。 その1 2020年4月21日

2020-05-29 19:16:13 | ダイトレ、紀泉山脈を歩く

「ダイヤモンドトレイル、紀泉山脈を歩く」

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和泉葛城山を蕎原コースと塔原コースで歩きました。しかし間違った案内看板の地図のせいで
下山後の車の駐車場所がわからず 歩き回ったり、通りかかったおばちゃんに案内してもらい大変でした。
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和泉葛城山 その1
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これがその問題の看板です。車を降りて歩き始めて蕎原(そぶら)集落の入り口の信号のところに設置してある看板です。
下山に天久予定の塔原(とのはら)コースは実際にはまっすぐ塔原まで降りていてこの蕎原には
小さな分岐道が下りていますが この地図では塔原コースがこの蕎原に降りてくるように書かれていて 
これを頭に叩き込んで出発したのです。まあ山歩きには問題なく歩けましたけど。
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蕎原峠の広い路肩に駐車しました。当初計画では貝塚温泉「ほの字の里」に止めるつもりでしたが
実際には今年初めに廃業して 道路を封鎖していて入れませんでした。そのバリケード前に車が1台止まっていました。
多分登山者だろうと思いましたが(のちほどその方と山頂で出会いました)、もう少し走り回り蕎原峠に
広い路肩スペースがあり ちょうどその峠でタケノコ畑の仕事をされていた方に聞くと
「登山者はよくここに止めているよ。」ここは広いし別に邪魔にはならんからいいよ。と
おっしゃったので ここに止めて歩き始めました。
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峠を下ると蕎原集落が見えてきました。
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集落入り口に信号があり、ここを左折します。問題の地図看板はここに立っています。
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蕎原集落の中を歩きます。
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歩いている私を このあたりの和泉ナンバーではなく、遠くの浪花ナンバー(大阪市内)や大阪ナンバー
(大阪府北部)の車がどんどん追い越していきます。茶利グループもどんどん行きます。
みんな山へ行くのだなあと思いましたが 大きな間違いでこの後すぐにわかりました。
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きれいな棚田を見ながら楽しく歩いていきます。
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やがて大きな駐車場があり私をどんどん追い越していった車が止まっていて 子供たちの歓声も聞こえてきます。
でもなぜなのか まだわかりません。まだ車を止めてみんなで登山に行くものと思い込んでいたからです。
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やがて建物が見えてきて蕎原山荘レストランと書いてあります。子供たちが走り回っています。
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遊具もたくさん置いてあり
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子供たちがたくさん走り回っています。
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巨大ブランコや
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バーベキューコーナーもありいい匂いが漂ってきます。
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その先に公衆トイレがあり地図看板がありました。近づいて写真を撮りましたが もう登山道は頭の中に
入っていると思い込んでいたので 詳しく中身をチェックしませんでした。これが間違いでした。
下山した後自分の位置がまるで分らなくなったのです。
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春日橋です。頭の中に叩き込んだ地図では これを渡って左へ行くと登山道です。
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橋を渡るとこの看板があり、やはり左へ分岐して山頂へ向かうようです。
以後この医師会の標識が要所要所にたくさんあり 助けられました。
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チェーン張りやをまたいで進みます。
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渓流沿いの非常に急こう配な林道を進みます。
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和泉葛城山 その2へ続く
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春の花咲く大和葛城山を歩く  その3 2020年4月16日

2020-05-26 18:57:11 | ダイトレ、紀泉山脈を歩く

春の花咲く大和葛城山を歩く  その3
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山頂に到着です。ウイークデイはいつも誰もいませんが今日は割合人がいます。
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山頂を縦断してダイトレへ向かいます。
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金剛山塊が見えてきました。すぐそこにあるのに黄砂で黄色く霞んでいます。
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足元のツツジはまだまだですね。最盛期には一面真っ赤になります。
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鐘を一つ鳴らして通ります。
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展望休憩デッキに来ました。たくさんありますが皆火気使用厳禁の張り紙がしてあります。
中央の高いピークが金剛山系最高峰の葛木岳1125mて、その左のアンテナが建っているのが湧出岳です。
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ダイトレを下山します。あれ道が広く新しくなっています。以前の道の3倍くらい広がっています。
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山頂のコブシの花は満開です。
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ツツジの蕾はまだまだ硬そうです。
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山桜の蕾も硬そうですね。
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パラセーリンググランドによりました。黄砂のためすぐ足元しか見えません。
高見山から始まるだいこう台高山脈縦走路も世界遺産大峯奥駈道もいつもはよく見えますが 全く見えません。
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パラセーリンググランドには一面にマルバスミレが咲いていました。
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ダイトレを降りて水越峠付近まで下がるとようやく山桜が満開になっていてその先に黄砂で霞んだ金剛山大日岳が見えました。
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びっしりと並んでいた路上駐車も和とんどいなくなっていました。
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歩いた記録です。
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高度と距離の記録です。
最近ガーミンの調子が悪く スタート前に「現在の軌跡を消去しますか」と聞いてくるので
「はい」を押そうとしますが「いいえ」から矢印が動きません。100回近くボタンを押し続けるとようやく
「はい」に変わってくれますが 押したのに過去の軌跡が 消えていませんでしたので 軌跡がややこしくてすみません。
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「ダイトレ、紀泉山脈を歩く」トップページはこちらです。
http://yochanh.sakura.ne.jp/kongodaitore/index.html
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春の花咲く大和葛城山を歩く  その2 2020年4月16日

2020-05-23 23:41:42 | ダイトレ、紀泉山脈を歩く
春の花咲く大和葛城山を歩く  その2
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このあたりから 猩猩袴(しょうじょうばかま)が現れ始めます。
猩猩とは能の世界の想像上の生き物で大酒のみで猿の顔をした怪物とされていて 赤ら顔をこの花に見立て
葉を袴に見立てたといわれます。下品な名前の山野草(継子の尻ぬぐい、姥百合、犬の金玉など)
の中で 際立って格調高い名前ですね。
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満開の猩猩袴を見ながら楽しく歩きます。
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道の左右に群落が広がっています。
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弘川道(西行終焉の地である弘川寺へ続く道)に出るとその先にまたも大群落が
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猩猩袴の一大群落が広がっています。きれいですねえ。
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その大群落からすぐのところのキャンプ場でお湯を沸かしてお昼にします。
山頂一帯は火気厳禁でここが火気を使える唯一の場所です。
でもなんかテーブルが新しくなっているなあ。まあいいか。
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お湯を沸かして 鍋焼きうどんと梅がゆを作り食べました。
しかし後で気が付くと張り紙がしてあり、ここを利用するには 大人500円子供300円を払えと書いてありました。
道理で設備が新しくなっていると思いました。ごめんなさい。今度からここを利用せずに
火気厳禁のウッドデッキでこそっと隠れてお湯を沸かしますけん。
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食後自然観察路へ向かいます。
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今日もすごい黄砂ですねえ。大和三山は全く見えません。
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ここを入ります。
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この自然観察路はまだまだ冬景色ですねえ。
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と思ったら足元にカタクリが咲いていました。
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よく見るとあちこちにカタクリが咲いています。
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あちこちに咲いているカタクリを見ながら楽しくあるいていると突然、
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倒木が5、6本道を塞いでいる場所に差し掛かりました。倒木の数が多く一人ではどうにもできないので
せめて太い枝だけでも霧覗いて 潜って通れるようにしようと 鋸で切り始めました。
そこへたまたま来られたでかいカメラを抱えた方が「ご苦労さんです。私もやります」
と言いながらご自分の鋸を取り出して倒木の本体を切り始めました。そこへ次々におっちゃんたちが通りかかり
二人で鋸を引き あと3人が気を支えて切りやすくしたり 切断した気を移動させたり 30分以上かかって
道が歩けるようになりました。やれやれです。私一人ではどないもならなかったでしょう。
ご苦労様でした。と言いながらお別れしました。
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皆さんと別れて私はダイトレへ登りました。
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春の花咲く大和葛城山を歩く  その3へ続く
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春の花咲く大和葛城山を歩く  その1 2020年4月16日

2020-05-20 17:43:31 | ダイトレ、紀泉山脈を歩く
春の花が咲くころの大和葛城山へ行きました。
案の定 猩猩袴が満開でした。またカタクリの花も咲いていて とても楽しい山歩きでした。

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春の花咲く大和葛城山を歩く  その1
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水越川公共無料駐車場は満車です。武漢ウイルスで自宅待機の人が増えてきているから山は大賑わいだ。
今までウイークデイに来て駐車できなかったことはなかったのに。
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路上駐車して旧国道を下る。一昨年の台風でこの道の峠が崩壊して通行止めだし、路線バスの水越峠行きは
土曜日曜祝日しか運転しないので 今日は路駐しても大丈夫だ。しかしすごい数の車だ。
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ここから道は登りに入る。
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新しい国道の上を渡る。左側にも水越川が流れている。
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道端には丸葉スミレが満開だ。
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姫踊り子草と犬の金玉もたくさん咲いている。
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ヤマルリソウもきれいだ。もっと沢沿いの水辺に咲くことがおおいのに。
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道端に咲くキランソウだ。こいつは別名地獄の窯の蓋と呼ばれ 地面にびっしりとはびこって生育するので
そう呼ばれる。
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こちらは カキドオシ。コイツモはびこって垣根を通り越すくらい旺盛らしい。「籬通し」と書きます。
嫌われ者のこいつもよく見るとかわいい顔しているけどなあ。
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射干(しゃが)も満開だ。生命力旺盛なこいつは支那大陸原産で支那語読みの名前だとか。
どうりでしぶといはずだ。
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畑や田んぼを見ながら歩く。この畑の奥に昔猪罠に大きなシシがかかっていて暴れていたので 
付近の農家に知らせに行ったこともあります。
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田んぼの先には金剛山塊が見えています。
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一昨年の台風で崩壊した天狗谷登山道はまだそのままで う回路も踏みつけられて歩きやすくなった。
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いつの間にか 先行者に追いついた。女の人だ。少しスピードを落として歩こう。
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鎖場は昔のままだ。ダイトレ界隈で唯一の鎖場です。
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ここから尾根道まで丸太階段の急登が続きます。女の人が途中で休憩に入ったので追い越しさせてもらいました。
この女の人とは 後ほどわかりますが 帰路の下山ルートのダイトレでも一緒になります。
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歩き出して1時間少しで 尾根に出てやっと山頂が見えるようになりました。
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春の花咲く大和葛城山を歩く  その2へ続く
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岩湧の森 曼荼羅桜と岩湧山山焼き その3  2020年4月7日

2020-05-17 23:49:17 | 岩湧の森の四季の風景
曼荼羅桜と岩湧山山焼き その3 岩湧の森で見たその他の花々
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タムシバは大木が多く高いところに咲くため望遠レンズでのぞくことが多いのですが
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編笠山に低木が咲いていました。コブシの花とよく似ていて見分けがほとんどつきません。
タムシバはコブシと違い 花のすぐ下に葉がありません。この写真のように 花のすぐ下にあるのは葉ではなく
蕾を包んでいたガクです。
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こちらがコブシで、花のすぐ下に葉が一枚あるので区別できます。
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岩湧寺境内の山桜の古木もこの日は満開になっていました。ここは標高が約500m、曼荼羅桜は標高が
約800mです。それだけ標高差があると咲く時期もずれますね。
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土佐水木です。変わった花ですね。奥に見えているのが岩湧寺本堂です。
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早春から咲く連翹(れんぎょう)です。朝鮮から入ってきた朝鮮連翹とほとんど区別はつきませんが
二本固有種の大和連翹もあるそうです。
枝に連なって咲く様子が 翼を広げた鳥に似ているから連翹とついたそうですが、なんのこっちゃ。
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紫花菜または、花大根または諸葛采とよばれます。岩湧寺多宝塔の足元にびっしり咲いていました。
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紫華鬘、華鬘とは仏具で 水牛の皮や真鍮に花模様を透かし彫りしたものです。
子の花とは似ても似ていないと思いますが なぜこんな名前になったのか。
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こちらは黄色い華鬘で 黄華鬘です。
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ユキザサの蕾がもう出ていました。早いですねえ。
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深山傍食(みやまかたばみ)です。曇り空になるとすぐに花を閉じます。
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ネコノメソウ、おそらく山猫の目草です。水辺に早春から咲きます。
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沢繁縷(さわはこべ)も水辺に咲きますがかなり温かくなってから咲きます。
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白花猩猩袴は 紫色の猩猩袴の白いバージョンです。
猩猩とは能楽で架空の生き物で大酒飲みの猿の怪物だそうです。そいつの赤い顔を花に見立てて
葉を袴に見立てたといわれています。山野草にしては 拡張高い名前です。
山野草には乳母百合、継子のしりぬぐい、犬の金玉など下品な名前が多いのですが。
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お寺の近くには群生地があり 春になると咲くのが楽しみですが 紫の花は岩湧ではあまり見ないです。
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クロモジの花です。この木は香りがよいので 高級和菓子や茶道で使う楊枝に使われます。
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破れ傘に似ていますが ニシノヤマタイミンガサです。破れ傘はもっと葉の切れ込みが深いです。
山道に群生しますが こんなやつでも成長して夏ごろに花をつけます。
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長葉のモミジイチゴの花で、下を向いて咲きます。
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ちょっと失礼して 上を向けて写真を撮りました。
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