アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

南葛城山続編 再チャレンジ その3 2024年3月11日

2024-05-30 08:44:23 | ダイトレ、紀泉山脈を歩く

南葛城山再チャレンジ その3

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この辺りは熊笹がかなり 背が高いので道は分かりにくくなりました。

あのピンクのテープは 何の目印か分からないけど あの方向に進もう。

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しかしその先は 笹が生い茂って 道は分かりません。

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もう少し進んだ先の T字路が山頂のはずです。その左の黒い印は一本杉、鏡の宿経塚です。

山頂まで もう100mも無いと思うけどなあ。私の背丈ほどの熊笹をかき分けていくのは

なんか気が進みません。前後左右同じ景色で 方向が分からないことも不安で 進むのはかなり

勇気もいります。

スマホのジオグラフィカも時々とんでもない地図を表示するからなあ。全面的に信用できんしなあ。

まあここまで来たのだから 山頂まで来たことにしよう。

と言うことでここで引き返します。

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引き返すのも大変です。こんなテープのところを通ったかいなあ。なんか不安やなあ。

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あのピンクのテープのところを通ったような気もするなあ。とりあえずあそこへ進もう。

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誰かの標識がありました。しかし来るときは 気がつかなんだけどなあ。

まあのぞき平へ帰ろうとしてるからいいか。

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こんなところ通ったのかなあ。この笹薮の踏み跡は 伐採した時のものだろうなあ。

まあこのまま進もう。

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このコース、いちばんの危険個所に戻ってきました。

少し下に見えている 幅10センチから20センチの踏み跡をトラバースします。

怖いので 斜面寄りに体を倒すと 足元に横方向の滑る方向の力がかかるので

体は垂直にした方が安全です。

昭文社の地図にも 危険マークが付いている場所です。さあ慎重に渡ろう。

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なんとか無事に のぞき平に戻ってきました。滝畑の山々が見えています。

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ホッとしたのも つかの間で急降下が待っています。ここでスリップしたら大変ですね。

ここも慎重に下ります。よくこんな急坂を登って来たと感心します。

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鉄塔まで降りて来ました。眼下に見える谷が 千石谷で、今からあの谷底までもう一度急降下します。

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無事に急降下して、徒渉も安全にできました。やれやれです。

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滝畑の近くに黄色い花がたくさん咲いていました。何の花でしょう。

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帰路の途中 福寿草も咲いていました。

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この橋を渡ればバイクが待っています。やれやれです。

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ジオの軌跡です。往路4時間強、復路3時間強でした。

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最低高度は バイクを止めたあたりで、最高高度は山頂で922mのはずですが。

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おわり

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南葛城山続編 再チャレンジ その2 2024年3月11日

2024-05-27 11:26:18 | ダイトレ、紀泉山脈を歩く

南葛城山再チャレンジ その2

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しばらく背丈の低い藪をこぎながら進むと 見覚えのある標識がありました。

道は藪で覆われていて 分かりませんが。

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白くボロボロになったひもは私が取り付けたピンクのビニール紐です。ひもを新しくしながら進みます。

道は隠れていますが ここは右下へ進むようです。

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やがて 左手に岩湧山のはげ山が見えてきました。方向は合っているようです。

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白く積雪したところが道のようです。しかし左はスパッと切れ落ちているので注意深く進みます。

悪いことに 道はかなり凍っていて つるつる滑ります。

チェーンアイゼンを持ってきているので 装着しようか迷いましたが もう少しこのまま進みます。

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やがて見覚えのある 崩落斜面に来ました。

こんなところに落ちたら おそらく永久に発見されないでしょうね。

今日は 山深いうえに 危険個所もあるので「ココヘリ」(JARO-日本山岳救助連盟 の貸し出す

ヘリコプター用発信機)を持ってきています。

過去に2度も雪山で滑落し、九死に二生を得た記憶がよみがえります。

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斜面の際を 慎重に登ります。一歩ずつ慎重に進みます。

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やや、突然笹刈りがされている場所に来ました。このあたり 誰も歩いた形跡がないのに

一体何が起こったのでしょう。

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なんや、大阪府森林破壊組合の奴らの仕業です。あいつらはいたるところで 間伐した材木を

登山道に放置します。いままでに ダイトレに 二度 間伐材が放置されて通れないので 1時間くらい

かかってどけたことがあります。あいつらは 山歩きをする人々のことなんか なにも考えていません。

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こんなことされたら道がますますわかりにくくなってしまう。

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先ほどのガレ場まで引き返して ガレ場の際を登りました。この方が道が分かりやすいからです。

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道がほとんど分からないけど 笹の背が低いので見渡せます。

右上の山頂を念頭に 適当に歩き易いところを進みます。

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やがて 見覚えのある標識に出ました。もう何が書いてあるのか読めませんが

山頂附近の地図が書かれていたはずです。

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新しい標識もあります。この場所は 山頂への道と 左へ行く経塚巡礼道との分岐点で

私も分岐標識を取り付けましたが どこかに行ってありませんでした。

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ここを登ると 峠の尾根に出てあとは山頂へ平たんな道です。

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峠に出ました。私の取り付けた標識は 腐ったのか無くなっていました。

ビニールひもを新しく結びました。

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その3へ続く

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南葛城山続編 再チャレンジ その1 2024年3月11日

2024-05-24 10:03:20 | ダイトレ、紀泉山脈を歩く

前回、去年末に南葛城山へ行こうと のぞき平からの尾根道を進みましたが

あまりの道荒れに 枝打ちと目印取り付けと急登に時間を取られて 時間切れ敗退

しました。そこで 今回同じコースで少し早めに出発して再チャレンジしました。

ちなみに 南葛城山は 大阪奈良県境の大和葛城山(959m)に続く 大阪府で二番目に高い山で、

標高922mの大阪府河内長野市の山です。

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南葛城山再チャレンジ その1

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前回と同じコースの予定です。

ブルーラインで示しています。滝畑集落から千石谷、のぞき平経由で南葛城山へ向かいます。

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林間遊歩道入り口から徒渉してから 急登してようやく鉄塔に到着しました。標高差

約200mの急登です。四つん這いで登るところもあります。この道は関電道なんですが。

滝畑の上ノ山を見てしばらく休憩です。

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鉄塔を超えたらなんと雪が現れました。そういえばこの2~3日は寒かったなあ。

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再び急登して ようやく覗平です。この急登も標高差約200mです。

千石谷林道が標高約300m、そこから約200mの急登を二度繰り返して ここは標高約700m。

ここからは緩やかなアップダウンを繰り返して あと約200mほど登ります。

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前回道をきれいにしたはずなのに また落ち枝も多く それらを取り除きながら進みます。

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前回枝打ちしたのに また枝がのびたり 笹が道をふさいでいたので また剪定ばさみで

切りながら進みます。今回も時間かかりそうです。

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落ち枝を片付けた後 斜面を見下ろすと 斜面の下の方が積雪しています。

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しばらく道なりに進んだつもりですが なんと広場に出ました。

これは明らかに道間違いしています。南葛城山には何回も来ていますが こんな広場は初めてです。

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その広場には林道が続いていました。これを進むとひょっとして 蔵王峠から山頂まで通じている

林道に接続してそのまま山頂へ 行けるのではないかとしばらく林道を進むと

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こりゃあかんわ、あの突き当りで 右へ大きく折れ曲がり ひたすら蔵王峠方面つまり

南へ向いているので 山頂からは 離れていきます。左上が山頂です。

スケベ心を出したのが間違いでした。山は地道に進まないと。諦めて引き返します。

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斜面に架かる梯子を発見。こいつを登り斜面を直登すると山頂へ行けるかもと 再び喜んで

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斜面を見上げると 道は全く分かりません。直登するにしてもすごい藪漕ぎ覚悟です。

諦めてもと来た道へ引き返します。

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引き返すと ここで間違えたようです。正面の木の右に白いテープがあったのでそのまま右へ

進んだのが間違いでした。正面の木の左側に 藪で隠れていますが道が隠れていました。

この辺りは踏み跡は全く消えていました。前回はこのすぐ手前で 引き返したのかもしれません。

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しばらく進むと私が昔取り付けた標識がありました。もう字は読めません。

ビニール紐を新しく結びました。道は合っているようです。

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藪に覆われて道は見えませんが ジオで見ると道があるようです。

笹薮の背が低いのでかき分けて進みます。

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その2へ続く

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雪のポンポン山を歩く その3 2024年2月27日

2024-05-21 09:08:19 | 京都の四季

雪のポンポン山 3

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お湯を沸かして 今日は暖かいカレーライスです。寒いところで食べるので

とてもおいしくいただきました。

食後のデザートとコーヒーも済んで さあ帰ろう。

10時半に歩き出してここまで3時間かかり 45分の休憩で出発です。

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京都方面はまだ雪が降っています。霞んでほとんど見えません。

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長岡方面はまだ吹雪のようで、左から右へ風が縞模様になっているのがわかります。

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本願寺道と反対方向へ歩き出します。

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大原野の出灰(いずりは)への分岐を過ぎます。

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雪は降り続いていますが 時々薄日が差してきました。

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ところどころに寒椿の花が落ちていて とてもきれいです。

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釈迦岳直下の丸太階段まで来ました。薄日が差しています。

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そのまま釈迦岳を通過します。

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大阪道はかなり雪が溶けて 土の範囲が広がっているようです。

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長岡道に入ると雪はほとんど解けていて 残っているのはこの辺りまでで

善峯道分岐当たりでは ほとんど解けていました。

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大沢峠に戻ってきましたが もともとこの辺りは積雪がありませんでした。

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小泉川沿いの 長岡道はずっと雪が降り続いていましたが 積雪はありません。

長岡市街も かすんで見えません。

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林道を歩き 京都縦貫道を潜り

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里山公園に無事帰着しました。2時15分に帰路スタートして4時に帰着しました。

登り3時間、下り1時間45分でした。

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ジオの軌跡です。今回はまともに働いてくれました。

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最低高度は 里山公園の100mで 最高硬度は ポンポン山の680mです。

多少のアップダウンはあるものの 累計高度が1453mとはいかがなものか。

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おわり

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雪のポンポン山を歩く その2 2024年2月27日

2024-05-19 10:16:42 | 京都の四季

雪のポンポン山  2

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釈迦岳からの急降下道の右側にも

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道の左側も雪が積もっています。

丸太階段は雪で滑りやすいので慎重に降りていきます。

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丸太階段を下りてしばらく歩くと 何故かいったん積雪が無くなりました。

なぜなのでしょうか。この辺りは風の影響で雪が降るのが少なかったのでしょうか。

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鉄塔回りも積雪はありません。しかし小雪がちらついています。

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杉谷道分岐あたりまで来ると また積雪が出てきました。

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こんなに細い尾根は ここ以外では 見た事ありませんが このめずらしい細尾根

周りも積雪しています。

この尾根は 地殻の動きでできた 地表の小さな皺なのでしょう。

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細尾根の左右も積雪しています。

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少し積雪が増えたかなあと思われます。

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沢山の人が向こうからやってきました。特に女性のグループが多いです。

10人前後のおばちゃまグループが 3グループほど来ました。

知り合いの常連のおっちゃん二人連れも来て しばらく立ち話しました。

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この看板に何が書いてあったのか 思い出せません。いかんなあ。ボケとるわ。

誰かがストックで ひっかいたのでしょう。

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鹿よけネットにも雪が積もっています。

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右手にポンポン山山頂が見えてきました。

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頂上直下の最後の登り階段です。

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ここに座るのには かなり勇気がいりますね。冷たそうだ。

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何故か山頂にはほとんど積雪がありません。

沢山の人が歩き回ったからなのでしょうか。今までと違い何故かここは雪が

小降りです。

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京都市内は 降る雪の為ほとんど見えません。

この下に見えている、リンさんたち ボランティアが作成したテーブルと椅子で

お昼にします。

もう1時半です。幸いここは雪が小降りです。

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その3へ続く

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