アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

桜訪ねて 2024年 その2 京都の桜 石清水八幡宮、長岡天満宮、背割り堤桜、善峰寺

2024-06-26 23:12:35 | 季節の風景

京都の桜 その2

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石清水八幡  京都府八幡市

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石清水八幡宮は 京都府八幡市にあり、三川合流(桂川、宇治川、木津川の三つが合流して淀川に

なる場所)の近くにあります。昔訪れたことはありますが、桜があったかどうか全く記憶にないので

ケーブルカーで登りました。

平日ですが 沢山の人が参拝するので これは桜が期待できるぞ と思いました。

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ところが ケーブルカーの山上駅を降りて参道を歩いても 桜は全く見当たりません。

御本社にお参りしてあたりを歩き回るも 桜は一本もありません。

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桜もないのに うろうろしてもしょうがないので 今度は歩いて下山しようと歩き出しました。

エジソン記念広場というところに来ると ようやく桜が咲いていました。

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記念碑の左右に 大きな桜が満開でした。

こんな由緒ありそうな神社なら エドヒガンの古木とか 枝垂れの巨木が

あるものと思って わざわざケーブルカーに乗ってやってきたのに 完全に裏切られました。

この広い山でたった二本の桜、しかも園芸種のソメイヨシノです。

アホらしいので ケーブルカーにお金を払うのが もったいないので 歩いて下山しました。

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しかしなぜこの神社にエジソンなのかと あちこちで説明看板を探すと説明看板がありました。

エジソンが電球を発明した時に フィラメントの材料に世界中の材料を試してみたけど

京都八幡の竹材のフィラメントが 最高に長持ちして最上級品だったことから ここ八幡の地に

記念碑が建てられて エジソン没後100年祭も この場所で行われて アメリカから

子孫の方も出席されたということです。

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山を下りると 八幡宮の境内の外に 八幡公園があり そこにもソメイヨシノが満開でした。

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この辺りは 古い町並みが残っている地域で 桜の木もたくさんあり 満開でした。

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長岡天満宮  京都府長岡京市

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長岡天満宮前の八条池周りにはたくさんの桜があります。

この桜は色のやや濃い八重の枝垂れです。池の向こうは八条池周りの遊歩道です。

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これも八条池周りの満開のソメイヨシノです。たくさんの人が 池の周りの遊歩道を

桜を眺めながら 散歩しています。

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池の南側には 有名な料亭の 錦水亭があります。この時期はタケノコ料理が有名です。

高価なので 私はまだ行ったことはありませんが。

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境内にはこのほかに この大きな枝垂れ桜もあります。満開の枝が風に揺れていました。

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拝殿前には 左近の桜の様に枝垂れが植えられていました。

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背割り堤桜  京都府八幡市

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背割提とは二つの河川を、水流の乱れなくスムースに合流させるように造られた堤防帯のことで

土木用語です。三川合流のこの地の場合 まず宇治川と木津川がこの堤の後に合流し、その後さらに

桂川と合流して 淀川となり 大阪平野を流れて 大阪湾に注ぐものです。

このあたりの駐車場は 桜祭りの期間 閉鎖されることが多く 車では不便です。

京阪電車の駅から歩けますが 我が家の長岡京市からは 京阪に乗れないのでシャトルバスのみが

頼りです。シャトルバスは 阪急電車西山天王山駅から出ています。一人片道600円です。

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京奈和自転車道を走るといつも 休憩するこの建物、「桜出会い館」がシャトルバスの到着駅です。

この建物の名前の由来が やっと分かりました。背割り桜のビジターセンターになっているのですね。

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桜祭り協力金 一人100円を払い 背割り提に入るとすでにたくさんの人が歩いています。

大型観光バスは 河川敷に直接止めれますので あのマナーと行儀の悪い東洋人たちが 大量に

我が物顔で 大声でわめきながらたむろしているので あいつらをよけながら 歩きます。

ほんと蹴とばしたくなります。

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この様に 堤の中程で写真を撮っているのは ほとんどあいつらです。

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向こうに見える観光船は 桜鑑賞船で 沢山の人が並んでいました。

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ほとんどの桜は染井吉野のように見えましたが 中にはこんな山桜もありました。

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桜の向こうに見える小高い岡が 石清水八幡宮で、左下の麓と 山頂に社があります。

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善峰寺(よしみねでら) 京都市西京区

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善峰寺は 西京区大原野の山中にある 古刹です。

徳川綱吉、およびその生母である 桂昌院により 様々な建物や梵鐘の寄進が行われてきました。

京都の大きな寺は 門跡寺院として 皇室の資金で立派になったと 思っていますが ここは

徳川の資金で立派になったと 私は思います。

塀越しに満開の桜が見えています。

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広い境内には このような枝垂れの見本市のようなビューポイントもあります。

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塀の上から 張り出している ひときわ大きな枝垂れがあります。

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この枝垂れが 有名な「桂昌院 御手植えの枝垂れ桜」です。

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見事な枝垂れで 頭上から滝が落ちてくるような 枝垂れです。

実際に御手植えかどうか 分かりませんが 沢山の寄進物のひとつでしょうか。

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桜訪ねて2024年 その3 河内長野市の桜へ続く

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