アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

早春の京都の風景 その2 三鈷寺、淀の桜、長岡京市里山公園。ポンポン山 2024年2月28日

2024-06-20 22:55:06 | 京都の四季

京都早春の風景 その2

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三鈷寺

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三鈷寺は 京都西山の古刹 善峰寺(五代将軍綱吉の生母の桂昌院御手植えの枝垂れ桜で有名)

のさらに山の上にあります。境内から京都市内を一望できることから 「天空の寺」と

呼ばれています。

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境内から見える下界の景色です。眼下に京都市街が見えています。

眼前の花は梅です。

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中央奥に京都タワーが見えています。

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白梅も満開で、境内には梅の香がかすかに漂っていました。

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淀の桜

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淀は三川合流(桂川、宇治川、木津川が合流して淀川となる地域)の地域で 現在は京都市伏見区

にあります。我が家のある長岡京市のすぐちかくにあり、このあたりで「淀」と言えば

京都競馬場のことをさします。

淀には河津桜が植えられていて 早咲きの桜で有名です。

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2月半ばに(17日)淀の桜が咲いたというテレビニュースを聞いて見に行きました。

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満開なのはこの桜一本だけです。

河津桜は寒緋桜と大島桜の自然交配種の桜だそうです。それで早咲きなのですね。

沖縄本島の寒緋桜は2月にはあちこちで満開なので 何回も見に行きました。今帰仁や名護城の桜が

有名ですね。

淀のこの桜は 大島桜の遺伝子より 寒緋桜の遺伝子が特に強くて それで他のカワヅザクラよりも一足

先に咲くのだそうです。看板に書いてありました。

その他の河津桜は全部 「蕾も硬し」でした。

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3月上旬になると そのほかの河津桜も満開になります。これはその時の写真です。

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競馬レースのある日には 車と人ゴミでなかなかここにたどり着きにくいのですが たまたまこの日は

レースがなくて 簡単にたどり着けました。

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沢山の人が写真を撮っていました。私も写真を撮りましたが、なんかまわりの様子がおかしい。

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スマホで写真を撮っていると「しみましえん、ちゃちんとて くだちゃい」と何回も話しかけられます。

私の大嫌いなあの礼儀とマナーの悪い東洋人たちです。大陸の人も半島の人も なんでこんなローカルな

桜スポットが わかったのか 不思議です。きっと誰かが ブログに挙げたのでしょうね。

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煩くて のんびり春の雰囲気を味わえないので満開の桜をさっさと撮って 慌てて引き上げました。

あいつらの情報収集力恐るべし。こんなとこにも押し寄せるのだ。

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長岡京市 西代里山公園

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ここはもともと原野でしたが、すぐ横の京都縦貫道の工事掘削残土の置き場だったそうで、その後

公園として整備したのです。広い公園は子供たちの格好の遊び場ですが、私はここに車を止めて

ポンポン山へ往復しています。

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水車の向こうに 菜の花が見えています。水車は水で回っています。何も仕事はしていませんが。

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菜の花畑の向こうに先ほどの 水車が回っています。

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菜の花畑の向こうのグランドでは 子供たちが走り回り、歓声を上げています。

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公園にはホタル池もあります。蛍の幼虫のカワニナがたくさんいて 夏にはホタルが乱舞します。

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ポンポン山

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ポンポン山は 京都西山と呼ばれる山群のひとつです。標高679mで京都府民憩いの山ですが、

山頂や稜線の登山道は 大阪府島本町と長岡京市や京都市との境界になっていて 西側の

高槻市からも 登山道があり、高槻市民もたくさん登ってきます。

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雪中の藪椿 2月27日で稜線の釈迦岳付近です。

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これも 稜線で標高600m付近です。下界は梅が満開だというのに 雪がちらちら降り続いています。

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これは3月22日 ポンポン山山頂付近です。下界は桜の開花の情報がとびかっているというのに、

午後になっても雪は溶けません。

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これも3月22日の山頂付近です。この後山を下りてから 桜を見に行きました。

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おわり

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