アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

残雪の大山 その2 氷の急斜面をスキーヤーが転倒滑落するのを見た 2013年3月15日

2021-08-31 22:55:42 | 四季の大山を歩く

残雪の大山 その2

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樹氷の中を登っていく。きれいだ。

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日に当たった氷が時々キラキラと光ながら落ちてくる。

しかし気温が低いので、凍りついたままの樹氷も多い。

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登山道左手の「元谷」の向こうに「三鈷峰(さんこほう)1516m」が見え出した。

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熱心に雪景色をカメラに収める人。お先に通してもらう。

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ようやく樹林帯を抜けた。

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雪の表面は凍りついている。アイゼンを蹴り込みながら

慎重に歩く。

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七合目付近を登る人、下る人。

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凍りついた急斜面が怖い。一歩ずつアイゼンを蹴り込んで

慎重に登る。滑ったら大変だ。

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八合目付近、もうすぐ木道が見えるはずだ。

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立ち止まって振り返ると、日本海が見える。

今日は黄砂が少ないようだ。景色がとてもきれいだ。

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木道が見えた。今年は雪が少ないようだ。

去年もその前の年も、今頃登ると木道は完全に雪の下だった。

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その3へ続く

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残雪の大山 その1 氷の急斜面をスキーヤーが転倒滑落するのを見た 2013年3月15日

2021-08-28 22:28:50 | 四季の大山を歩く

残雪の大山に登り、久しぶりに山頂に立つことができた。

冬の間は、吹雪の日が多く、晴れても雪が深いので一人でラッセルは

非常に苦しい。2週間ほど前も ホワイトアウトで 地元の方が

遭難されて亡くなられたという ニュースが流れた。

3月に入ると雪の表面が凍り、足が雪の中にめり込まなく

なるので 歩きやすくなる。

午前6時に 松江市の家を出ようとすると、車全体が凍り付いて

氷を取るのに 一苦労。出発が30分遅れた。

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残雪の大山 その1

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大山寺に着くと 快晴で大山がくっきりと見える。

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白く輝く北壁がきれいに見える。今日は天気がいいぞ。

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道路はアイスバーン状態。駐車場は無料開放されていた。

スキー場が 営業を終了し 閉鎖された為だ。

(スキーシーズンは一日千円だ) 気温はマイナス1度。

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歩道の除雪は ここで終わり。ここから「夏山登山道」の始まりだ。

ここでアイゼンを装着した。

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歩き始めると、道は凍っている。回りも雪は多い。

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我が家の裏山 大阪府河内長野市「岩湧山」と同じ標高だ。

岩湧ではとっくに 雪は消えている。やはりここは豪雪地帯だ。

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春の息吹を感じながら、楽しく歩く。周りの景色はとてもきれいだ。

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四合目到着。標高は約1200m弱。

大阪奈良県境の金剛山系葛木岳程度だ。

しかし金剛山系には雪はもう無い。

四合目の標識も雪に埋まっている。

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その2へ続く

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新雪の大山は雪深く六合目で引き返し その2  2012年12月19日

2021-08-24 23:01:37 | 四季の大山を歩く

新雪の大山雪深し  その2

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上を行く二人連れに追いついた。

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元谷への分岐点まで来た。もう少しで六合目だ。

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六合目到着。吹雪いているので回りはよく見えない。

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六合目の避難小屋で、お昼ご飯。中は私を入れて四人だ。

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六合目からよく見える「三鈷峰」はおろか、元谷も

吹雪でぜんぜん見えない。

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六合目から上は、全くふみ跡も無い「ノートレース」状態だ。

これ以上上には一人では進めない。

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結局この青年一人が ここに残りテント泊するそうだ。

明日登頂するというので、今までの事故例など話し、

決して無理しないように伝えて、下山する。

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下山開始だ。

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のぼりでは気にならなかったが、くだりでは木の枝が

顔の高さに来て、とても歩きにくく危険だ。

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大又で すべるように降りるから早い。

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元谷分岐点から少し元谷へ下り、谷を見に行った。

しかし三鈷峰などの峰は全く見えなかった。

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下りはとても早い。吹雪も少し収まって「宝珠山」らしい

峰もうっすらと見えてきた。

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阿弥陀堂まで降りてきた。阿弥陀さんに無事を感謝。

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登山口の道路まで下りてきた。

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駐車場の除雪が始まっていた。

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この人が乗っているのは、「大山牛乳」、「大山ヨーグルト」

の配達だそうだ。とてもスピードが出る乗り物だ。

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道路の除雪も急ピッチだ。

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大山道路は朝よりもきれいに 除雪されていた。

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山を降りても、田んぼや畑はごらんの通りの雪の原だった。

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コースタイム 

登り(情報センター駐車場から六合目避難小屋) 3時間

下り                    1時間 

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新雪の大山は雪深く六合目で引き返す その1  2012年12月19日

2021-08-21 22:33:50 | 四季の大山を歩く

本格的な寒波到来で、あちこちの山で雪の便りや、雪崩のニュースが

聞こえてくる。そんななか久しぶりに大山へ登った。

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実際に歩いた記録

Photo_5

高度は750mの駐車場から1350mの六合目まで

標高差600メートルだった。

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米子市から大山道路に入るあたり、田んぼも真っ白だ。

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大山道路は除雪してあるが、降り積もった雪が上から

ドサドサと落ちてくる。

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駐車場はどこも除雪が間に合わず入れない。

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情報センターに駐車して 歩き出す。

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南光河原は雪に埋まっている。

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登山道入り口からいきなり膝くらいの雪だ。

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先行者がいて、大いに助かる。ふみ跡をたどって歩く。

先頭の人はかなり体力的に大変だと思う。

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30分くらい歩いて 前を行く人に追いつく。

このあたりでようやく 雪道歩きに体が慣れてきた。

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三合目で、右の女の人が下山するという。地元の方だ。

左の人は少し休憩するというので、私は一人で歩き出す。

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先程の女性の話だと、二人の人が登っていったという。

ラッセルしなくていいので とても助かる。

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相変わらず 雪が吹き付けてくる。

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やっと五合目に到着。

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先行者が「山ノ神さん」を掘り出してくれた。

 

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その2へ続く

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残雪の夏山登山道で弥山へ  2012年4月25日

2021-08-18 22:46:28 | 四季の大山を歩く

連休の始まる前の 四月末に残雪の大山を歩いた。

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登り始めると、登山道にはほとんど雪は残っていない。

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山スキーを担いだ人がいたがすぐに追い越した。

この時期、雪がかなり減ってスキーはしんどいのだろうか。

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今年も雪が多かったせいか、なだれや積雪で沢山の木が折れていた。

向こうの元谷は春の気配だ。

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六合目避難小屋に到着したが、まだ雪の斜面が危険なので近づけない。

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ユートピア小屋が今日はよく見える。

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七合目付近、登る人 降りる人。

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九合目あたりで、やっと山頂が見えてきた。

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山頂付近の大雪渓。

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木道が雪で壊れて緊急工事中だった。

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やれやれ、久しぶりの山頂小屋だ。夏の大山は人が多すぎるから

登らないので、去年の春に登ったきり一年ぶりだ。

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弥山から見た剣が峰。

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弥山からみた三鈷峰。

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山頂付近は雪が解けて、やっとフキノトウが顔をだしたところだ。

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工事中の木道を避けて、この雪渓を滑り降りた。

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調子に乗ってこの下まで降りた。

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下山コースは、いつもの元谷へ。まず行者谷コースを降りる。

雪崩で木道も階段も、樹木もグチャグチャだ。

先月大山に登ったとき、猛吹雪のために途中で撃退されたが、

その時に凄い雪崩の音が響き渡っていた。これもそうだったのか。

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こんなところも通る。斜面に靴を蹴り込んで一歩ずつ慎重に。

表面はシャーベット状態なので、蹴り込みは楽だ。

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元谷へ降りたら氷河みたいだ。あちこちの雪が集まった感じだ。

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元谷避難小屋が見える。今は使われていない。

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やっと「大神山神社奥宮」に到着。

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境内の古い桜が咲くのを楽しみにしていたが、まだまだ硬いつぼみだ。

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スタート地点の南光河原駐車場に帰着。正面が弥山だ。

右手の「夏山コース」から登り、左手の「大山寺コース」で下山した。

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駐車場から少し下った場所、標高700m地点では山桜が満開だった。

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