アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

桜訪ねて2018年   越前の桜その2 足羽山公園、足羽川堤、一条谷朝倉氏邸宅跡の桜

2018-04-29 09:15:42 | 桜訪ねて 2018年
桜訪ねて2018年   越前の桜その2 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
足羽山公園
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この神社の主祭神 は 出雲王家から蘇我本家の振り比売に婿入りされた彦太の君 後のオホド大王です。
詳しくは別ブログ「古代出雲王家ゆかりの地を尋ねて」に載せています。
神社を出て 少し石段を登ると山のてっぺんに オホド大王が 桜の花に囲まれていらっしゃいます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

オホド大王が 桜の向こうに眺め下ろしていらっしゃるのは 福井の街並です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

また背中には 雪をかぶって真っ白な白山が 桜の花の向こうに見えます。素晴らしい眺めです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

オホド大王の近くに 芭蕉の句碑がありました。
「名月や、北国日和 定め無き」 これは松尾芭蕉が 敦賀の地で読んだとされる句ですが 何故ここに?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
足羽川堤の桜  福井市加茂河原
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

足羽川の堤の桜並木は 染井吉野が満開でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

沢山の人や家族連れが 桜のトンネルを潜って楽しんでいました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

河川敷に降りてしばらく歩きました。東を見ても桜並木が続き
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

西を見ても 続いています。とても見事でした。
ちょうどお昼になったので 近くのスーパーに車を止めて花見弁当を買い ここで桜を見ながら食べました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一条谷朝倉氏邸宅跡の桜 福井市一条谷
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この地に勢力を誇った戦国大名「朝倉氏」の邸宅跡地には 沢山のエドヒガンと糸桜(枝垂れ)が植えられているが
糸桜は未だ蕾で、エドヒガンが満開でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

満開の立派なエドヒガン桜です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こちらも立派なエドヒガンです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

有名な「唐門」です。これは朝倉義景の菩提を弔う為に江戸時代に立てられたということです。
門に覆いかぶさるように咲く桜が「薄墨桜」です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

門を内側からみたところで、右側の桜が薄墨桜です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この地域には 一部邸宅が復元されていて 中へ入るにはお金が居るので入りませんでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

兵の隙間から写真を撮りましたが、ボランティアの方が時代衣装を着て案内しているものと思っていました。
帰宅して画像を引き伸ばしてみたら 女性はどう見ても白人ですね。観光客がレンタル衣装を着て歩いているのでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

糸桜のつぼみはまだまだ固く、開花は未だ先のようでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次は味真野小学校、毫摂寺、花筐公園の桜です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜訪ねて2018年   越前の桜その1 丸岡城(霞が城)、足羽神社 4月5日

2018-04-27 10:41:59 | 桜訪ねて 2018年
今年の桜行脚は 越前へ行きました。ちなみに 去年は越中の桜でした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
越前の桜 その1 丸岡城の桜、足羽神社の枝垂桜、足羽山公園の桜、足羽川堤の桜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
丸岡城の桜  福井県坂井市丸岡町霞
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お城の駐車場が満車なので ガードマンの誘導に従い「一筆啓上図書館」なる場所の駐車場に
車を止めて 道路に出たら 桜の花の塊の向こうにお城が見えました。

丸岡城は別名霞が城というそうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

歩いてお城に近づくと お城は桜の中に浮かんでいるようです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お城の周りを歩くのにはお金は要りませんが、お城の中は有料です。沢山の方が入っていきました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

このお城は約450年前に築城されたそうです。こじんまりとしたお城を一周しましたが、いずれの面も
桜が一杯咲いていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

かわいらしい幼稚園児が遠足で来ていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お城にはかわいらしい枝垂桜も植えられていました。かなり若い木です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

桜の向こうに丸岡の町並みが見えています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

築城のさいに 娘さんが人柱にされたそうです。かわいそうに。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お城ではちょうど 桜祭りが行われていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
足羽神社  福井県福井市足羽
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この桜は天然記念物だそうです。総理大臣なのか知事なのかどなたが指定したのか分かりませんが。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

鳥居からは枝垂桜が良く見えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

近くに来ると 堂々とした枝垂れ桜です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

横長の桜です。樹齢375年と書いてありますから 比較的若い桜の木です。幹もつやつやしています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

反対側に回ってもきれいな姿です。こちら側が 表参道からの正面のようです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

足元にはかなり花びらが散っていました。盛りを少し過ぎた様ですが、まだまだきれいです。間に合ってよかった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

境内には この枝垂桜以外にも 数本のエドヒガンの桜が満開でした。どのエドヒガンも若々しくて
つややかです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

たまたま神社で結婚式が行われていました。私の正面にいらしたので お声を掛けさせていただいて写真を撮らせてもらいました。
お幸せに。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次は 越前の桜その2  足羽山公園、一条谷朝倉屋敷の桜です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北の山旅 2009年 その6 美瑛、富良野のお花畑  8月13日

2018-04-24 22:10:53 | 北海道山旅 2009

美瑛、富良野のお花畑
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

十勝岳に登るとき、道路から垣間見た風景は お花畑があちこちこに広がる風景でした。山歩きの合間に、お花畑を見に行きました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


天気がよくて、ラベンダーが満開で、十勝岳に雪が残っていれば このように見えるらしいです。畑の中に この看板がたっていました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ラベンダーは盛りを過ぎて、刈り取られたところがおおかったのですが、少しだけ 残っていました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ラベンダー畑です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


一本一本のラベンダーです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ラベンダー尽くしの一つ、「ラベンダーソフトクリーム」です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ここは国道脇の、美瑛町立「ぜるぶの丘」です。花はラベンダーではなくて全てサルビアの花です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


これも「ぜるぶの丘」のサルビアです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「かんのファーム」です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


同じく「かんのファーム」です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


同じく「かんのファーム」です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


これは突然「ビール麦」です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ファーム富田は観光農園で、沢山の大型観光バスが詰め掛けます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ファーム富田で花の手入れをする人たち。このような日ごろの努力があるから、きれいに咲くのですねえ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ファーム富田の中に在る「ドライフラワー」の館です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ドライフラワーが巧みに、アレンジしてありました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ここも沢山の人が詰め掛けていました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


富良野にある、ひまわり畑です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ここは観光農園でもなんでもなく、単なるひまわり畑ですが、通りすがりの人が沢山、写真を撮っていました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


これだけひまわりが集まると凄い景色です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


大型観光バスも、徐行しながら見て通り過ぎていました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


これは「ピュアホワイト」という、とうもろこしの一種で、最近テレビでよく見かけます。
湯がいただけのを、かぶりつきましたが、とても甘く美味しかったので お土産に買いました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北の山旅 2009年 その5 層雲峡温泉から 黒岳経由 北鎮岳往復  8月11日

2018-04-22 11:03:57 | 北海道山旅 2009
黒岳から北鎮岳往復 8月11日
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

黒岳から石室を通り、カムイミンタラを見ながら縦走し、北鎮岳まで往復

してきました。

もともとこの日の予定は「ウペペサンケ山」へ登るつもりで、糠平村へ行った

のですが、林道の入り口が分からず、聞きに入った村の駐在さんが

「ウペペサンケは入る人も少なく、熊も多い。むしろ二ペソツ山の方が

人も多く安全だから、そちらを勧めますけど、一応道も教えます」

ということなので、二ペソツへ回ったけど、こちらも道はひどく熊看板が

あちこちに立っていて、車も全然止まってなかったので、急遽黒岳へ

回る事にしました。そのためスタートがかなり遅れました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


黒岳からカムイミンタラを見ながら縦走し、北鎮岳まで往復することにしました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ロープウエーのあと今度はペアリフトに乗ります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

登山道は リフト駅が標高1500メートルなので、黒岳1985メートルまで

わずか485メートルの登りで約1時間強です。

こんなへんてこな岩を見ながら上りました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ここでもシマリスがチョロチョロと出てきては、こちらをじっと見ています。

餌をねだっているのでしょうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


すぐに黒岳山頂です。沢山の家族連れがお弁当を食べていました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


山頂から少し下ると、石室があります。テント場でトイレ、水場もあります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


雄大な「カムイミンタラ」を見ながら気持ちよく歩きます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


所々に黄色い場所があります。噴出した硫黄なのでしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


この「神々の庭」には雪解け水が流れる渓流もあり、音を立てて

水が流れています。最初からこちらに来て、もっと遠くまで歩けばよかったと

反省する事しきりでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

お鉢平展望台には「この下には有毒ガスが噴出している有毒温泉もあり

危険だから降りないでね」と書かれていました。しかし雄大な眺めです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


お花畑にはチングルマの風車が大量に揺れていました。

花の季節にはすばらしい景色でしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

縦走路を気持ちよく進みます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


北鎮へはこの雪渓をトラバースします。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


北鎮岳山頂です。(2、244メートル)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


北鎮から見下ろす「カムイミンタラ」です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


昨日歩いた「間宮岳」「中岳」がすぐそこに見えます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


来た道を振り返ると、黒岳の特徴ある山の形も道の先に見えています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


引き返して、石室に立ち寄り、コーヒーを沸かして呑みました。

途中で道連れになった人が、ここで紅茶を飲むといったからです。

正面は桂月岳です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


黒岳山頂はすぐそこに見えます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


沢山の人がテントを張って、望遠鏡で何か観察していました。

聞くと「ヒグマ研究会」の人たちで、先ほどまでハイ松地帯にヒグマがいて

それを写真に撮っていたということでした。画像を見せてもらいました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


リフトは最終6時発です。その少し前に乗りましたが石室でキャンプをする

人達がどんどん登ってくるのにはびっくりしました。

ロープウエー駅に着くと 日が暮れかかっていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次は北の大地の風景 美瑛富良野のお花畑です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

北の山旅 2009年 その4  十勝岳温泉から十勝岳往復  8月10日 その2

2018-04-20 09:13:03 | 北海道山旅 2009
十勝岳その2
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

誰もいないと思って歩いていたら、先行者に追いつきました。この方は

十勝岳から美瑛岳を回ってから、望岳台に降りるといわれてました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


十勝岳直下まで来ました。山頂の人影も見えます。風が強く冷たい風なので

長袖シャツの上に ウィンドブレーカーを羽織りました。しかし山頂から下りて

きた若いカップル(イタリアから来たといってました)はTシャツ一枚なので

驚いて「寒くないのか」と聞いたら、笑って「全然寒くない」と言いながら十勝岳

温泉のほうへ 去っていきました。若さが違うのか、白人は体質が違うのか。

とにかくおじさんは 寒かった。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


十勝岳山頂(2077メートル)です。天気もよく周りの景色が良く見えました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


十勝岳の噴煙です。昨日登った旭岳からもこの噴煙が見えました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

噴火口からは音も聞こえてきます。迫力あります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

北のほうを見ると、美瑛岳、美瑛富士の向こうにトムラウシが見えます。
あのおじさんは左に見えるあの美瑛岳まで行き下山するといってました。
かなりのロングコースです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

拡大した写真です。昨日間宮岳で出会った軽装の若者は、白雲岳からトムラウシを越えて ここ十勝岳

まで歩くと言って別れました。食料は4日分持っていると言ってましたが大丈夫なのでしょうか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

望岳台からの道が見えます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


歩いて来た道を振り返ると、上ホロ山、上富良野岳の向こうに

富良野岳が見えます。さあ引き返そう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

上ホロ小屋分岐にきました。左へ分岐して立ち寄ります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


お昼ごはんを食べる為に、上ホロ小屋に立ち寄りました。

3,4組の私と同年代らしい夫婦連れと若者グループが、食事中でした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

小屋の中はきれいでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


小屋のまわりはお花畑で、雪渓は水場になっています。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


小屋の回りの蝦夷湖桜の群落です。きれいでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


お弁当を食べていると、シマリスが出てきて足元でじっとしています。

ご飯が欲しいのか、人なれしていました。何もやらないとそのままハイ松

の中に消えていきました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


ちなみにこの少し先のハイ松地帯で熊の糞を見つけました。これがヒグマの糞です。少し小さ目なので 子供でしょう。

となると近くには母親も居たということですね。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

右手に荒々しい谷を見ながら さあ下山します。元来た道を戻ります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


十勝岳が次第に小さくなります。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


あの分岐点まで戻りました。もうすぐ温泉です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

下山して、層雲峡への移動前に望岳台へ行ってみました。残念ながら

雲と噴煙に覆われて「望岳」出来ませんでした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここの駐車場で、昨日旭岳駐車場で野営していた青森から来たおじさん

(一月以上車で寝泊りしながら放浪していました)に再会し握手を交わした

後で 僕の歩いたコースを話すと

「そのコースも面白そうだなあ」と考え込んでいました。

彼は望岳台をスタートして、美瑛岳から十勝岳へ廻り、望岳台へ下山する

予定らしかったのですが、考え込んでいました。

2万5千分の一地図を見て僕が出発した「十勝岳温泉駐車場」のほうが

ここ望岳台より300メートルも高いことを見つけたのも彼です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

彼の車は、三菱デリカを改造したもので、窓ガラスの内側には網戸を付けて

います。昼間でも夜でも読み書きできるように、小さな机と椅子もあります。

雨の日のために、車にターフ(覆い)が簡単に取り付くようになっています。

いろいろ工夫していました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次は黒岳です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする