アウトドアライフの記録 その2

「アウトドアライフの記録1」の続きです。山歩き、桜や紅葉、季節の風景、古代史の舞台、南の島を尋ねた記録です。

久しぶりに稲村が岳、大日岳を歩きさらにレンゲ谷を下りました。 その4 2023年9月29日

2023-12-12 10:11:34 | 秋の山歩き

初秋の稲村が岳、大日岳、レンゲ谷を歩く その4

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こんな垂直に近い岩壁を登らなくても

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その左手に巻道があります。

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大日岳山頂に到着です。

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山頂には二つの祠がありますが 以前から右の祠がかなり痛んで傾いています。

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祠の横に 大日如来の御真言が書かれていますが 私の覚えているのとは少し違うようです。

「あびらうんけん ばざらだ とばん」と覚えていますが 山岳修験の人たちはこのように

言うのでしょうか。

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登る時よりも降りるときの方が 無茶苦茶怖かったです。

木部に触れないように 静かに 慎重に。

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私が厳冬期に滑落したトラバースを 難なく超えたところに

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来るときは気が付かなかったトリカブトの群生地がありました。

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無事に山上辻にもどってきました。ここで昼食にします。

7時40分にスタートして 今13時20分です。5時間40分かかりました。

 

実はここには大きな看板があり、「環境保護のため ここで食事をしてください。ここから先では

食事をしないで。」と書かれていて 稲村山頂の展望台にも書かれています。

私が思うには 環境保護もありますが それよりも 修験者の方々が祈りを捧げている場所で

食事をしないでほしいということだと思います。

世界遺産熊野古道小辺路に 「トレランをしないでください。ここは 静かに祈りを捧げる道です」

と書かれています。

その為にこの周辺には10か所程度テーブルとベンチが設置されているので ひとまず山頂まで行った

後に 食事にしました。

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約1時間の食事と休憩の後 レンゲ辻へ向かいます。

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右手には 先ほど上ったソフトクリームのような大日岳と その左に稲村が見えています。

※今は稲村は木ノ葉に隠れています。

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奥駈道のような雰囲気の場所もあり 天気も良いのでとても気持ちよく歩けます。

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ようやく山上が岳が見えてきました。

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いつも気になるのですが レンゲ辻手前に 右分岐する道がありますが そこに見えている

峠まで行っても道は消えていて何もなく しかしいつも誰かがふんだ歩いています。

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ナビ地図にも何も載っていません。いつも不思議に思っています。

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正面の山上が岳を見ながら 降下します。

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その5へ続く

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コメント
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